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朋夜の日記<GaySite...ともや

 

師匠の提案 - 2006年09月24日(日)

連休は家とジムの往復で終わりました
お気に入りのイントラがいるのですが
捻挫で代行でしたよ
とても寂しかった

ジムでは身体作っているのですが
以前、メールのやり取りなんかをしていた某ゲイサイトの
お兄様がサイト内で多用されていたブリュワーツインズ
キース(弟)を目標にしています。
こちらの画像では向かって左、
八重歯が無くて鼻先が細くて腹筋左右対称なのが
キースですよ。

上半身メインでやりたいんだけど
僕がお願いしているトレーナーは下半身苛めが好きなので
困ります。下半身は括約筋だけでいいのよ。


指輪子は連休の間
自分の実家と僕の実家の両方に顔を出してました。
僕の実家のほうに行ったのは
義母に着物の組み合わせ(?)のアドバイスをもらうためで、
なんだか勢いで秋から茶の湯を
再開する事になりそうだと言ってます。
指輪子は自分のテーブルなんとかのお教室に
日本の美をアレンジして提案したいのだそうです。
いろいろとオサレで素敵な提案をするいい先生です。

ぜひとも僕の生き方なども提案して欲しいのですが。






...

節穴 - 2006年09月19日(火)

BBSに「指輪子さんとはそういう話はしないの?」と
書いて下さった姐さん。
そうですよね、あの男前な指輪子さんなら
何でも話聞いてパパパッと解決してくれそうなんですけどね。
でも先日だらだらと書いた指輪子の身辺の揉め事と
由宇矢のことが時期的に重なっているので
お互い汚染区域に立ち入り禁止な状態なのです。
男前な指輪子でも、触れられてイテテな部分があるのですね。
内にこもる僕とは逆に
指輪子の場合は怒りがフツフツ沸き起こると
誰かにぶつけなくてはいられなくなる性格ですよ。
たぶんそのぶつけ所は僕という事で。ひぃぃ。


突然ですが指輪子は僕の義母(継母)に
とても気に入られています。
先月、実家に帰ったときには
二人でいろいろ話して楽しそうにしていました。

実家に帰った後、しばらくして指輪子が教えてくれたのですが
義兄と義兄の奥さんはかなり前から
別居状態なのだそうです。
僕、何にも知らなかった。
なぜ指輪子が知ってるのかというと
「お姑さんから聞いた」そうです。へえーー。

指輪子と結婚するまでは
義兄の存在は僕の中ではおぞましいものでした。
指輪子にその話をポツリボツリ話していたら
指輪子は「朋夜は結局自分の事だけなんだよね」と言ったのです。

僕は自分の世界に突然知らない女の人(継母)と
変なヤツ(義兄)が入り込んで来て
めちゃくちゃにしたと思っているけれど
義兄にしてみれば
自分と母の間に知らない男(僕の父)と変なチビ(僕)が
突然割り込んできてめちゃくちゃにしたわけで。
思春期の入り口にいた義兄にしてみれば
自分一人だけのものだった母親の愛情が
知らない男と変なチビにも分散し奪われてしまって
そりゃ憎いし、はけ口に苛めたくもなるだろうと。

義母は僕にとても優しくしてくれました。
僕が自分の母親が亡くなったときの事を
ほとんど思い出せないのは
義母の存在が大きかったせいもあるのかなと
今この日記を書きながらふと思いついたりしています。
だけど、義母が僕に優しくすればするほど
義兄からの虐待はひどくなったのも事実です。
ほんと、出来るなら仕返しに同じことしてやりたい。

指輪子に言われた事で、ほんの少しは義兄の気持ちを
考えられるようにもなって
澱のように溜まっていた憎しみや恐怖は
少しずつですが形を変えて行きつつあります。
幸せそうに見えていた義兄の結婚生活も
うわべと本質は違っていたのかと思うと複雑です。
そんな義兄のどこを僕は見ていたのでしょう。

あ、義母と仲よさそうにみえる指輪子も
もしかしたら僕の見当違いなのかな。ひぃぃぃ。


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忘却 - 2006年09月18日(月)

日記を再開したときにまず真っ先に
由宇矢のことを書かなければならないと思ったのは
もしかしたら僕が由宇矢のことを
綺麗さっぱり忘れてしまうかもしれないという恐れがあったからです。

僕の今の母は継母で、実の母は僕が小学校低学年の時に
亡くなりました。
その後の、継母が来た時のことや義兄からの執拗な虐待のことは
とてもよく憶えているのに
実母が亡くなった頃のことは全くと言っていいほど憶えていません。
小学校低学年の頃の記憶というものは
誰でも消えているものなのだろうと思っていたのだけど
学生時代にカウンセリング受けたときに
震災時の記憶もほとんど無くなっている事に気が付きました。

僕はちょっとヤバい事があると
その前後を適当に忘れてしまうヤツらしいのです。
阪神大震災の時は僕は西宮の実家にいたはずなのに
ほとんど記憶がありません。
それはこの2000年頃の日記にちょこっと書いています。

由宇矢のことは今はまだちゃんとよく憶えています。
せめて小さなメモのように何かに書き残しておこうと思っても
どうしても書けません。
この日記になら他の友人に話すような、
または独り言のような感じで
書けるかもしれないと思ったけどまだ駄目みたいです。
今、よく思い出すような楽しかった思い出だけを残して
他はまた全部忘れてしまうのだろか


...

どこかの荒地に住む人 - 2006年09月17日(日)

BBSに思いがけない人からの書き込みを見て
ここ何年かの時間が一度に巻き戻されたような気持ちになりました。
先日の日記に由宇矢のことを少し書きましたが
彼のことを間接的にでも知っていてくれる人がいて
気持ちが楽になりました。


由宇矢のことがあってから
なぜかどうしても自分のこのサイトを見られなくなって
ネットしている時もずーっと避けて通っていました。
日記を再開してまず真っ先に彼の最期のことを
気持ちを整理しつつ少しずつでも書いていこうと思ったのですが
一ヶ月以上たった今でも書く事が出来ません。


時期的には刺客と駄目になった頃なんですが、
ちょうど就職していろいろ忙しい時だったせいか
または指輪子の身辺にいろんな問題があった頃と
重なっていたせいなのか、記憶が非常に混沌としています。
ちゃんと憶えているし、自分でもわかっているはずなのですが、
順序立てて思い出そうとすると
思考が止まってしまって何も考えられないのです。

由宇矢と遊んだ頃のことや、一緒に過ごした頃のこと、
海外にいる由宇矢と
メッセで話したりした内容などは事細かく、
まるで昨日のことのようにリアルに思い出せるし
毎日、それこそ暇さえあればしょっちゅう彼のことを
思い出しているのですが。

前に指輪子をハウルの母に例えましたが
僕のほうは
荒地の魔女に
話せなくなる魔法をかけられたのかもね。


...

由宇矢のこと - 2006年09月12日(火)

指輪子と接触が0とは言い切れないと書きましたが
精神的な面で助けられていることが多いので
そう感じるのだと思います。
指輪子のほうには「助けている」なんていう気持ちは
さらさら無いと思いますが。

僕はいつも恋愛関係において
相手にどっぷりになってしまって
その度合いが尋常では無いので嫌気がさして
相手が逃げるという最終局面をいつも迎えています。
初めて好きになった人との最終局面では
由宇矢を地獄八景巡りのような目に合わせて
警察のお世話にもなったりしてえらい迷惑をかけました。
いつもいつも付き合ってくれた大切な由宇矢の
本当の最終局面に僕は何も出来ませんでした。
由宇矢、僕は毎日あなたのことを思うよ。

刺客と駄目になった頃のことは、
ちょうど就職していろいろ忙しい時だったのと
指輪子の身辺にいろんな問題があった頃だったのとが重なっていて
あまりに雑多で逆に記憶がありません。
大学に入って一人暮らしを始めて
初めて男性と性的関係を持った頃から数えて
刺客が何人目の相手なのか
関係がごちゃごちゃ過ぎてよくわからないけれど
血とゴムとスペルマに満ちた青臭い狂ったような時間の流れは
刺客との別れでパタっと止まってしまいました。
由宇矢が今の僕を見たら何と言うだろうか。

由宇矢、出来る事ならもう一度声が聞きたいよ。


...

100%に到達するには - 2006年09月08日(金)

BBSの書き込みに触発されて
僕と、生活のパートナーである指輪子との関係の
100%というのはどんなものかなあと考えてみましたよ。
100%と書いてらっしゃる方はたぶんお互いにその関係を
満足できる状態という意味で書かれたのだろうと推測しています。
夫婦関係で100%というのはどんなものなのかな。
というか生活のパートナーとしては今現在の状態に
十分満足してるんですけどね。僕のほうは。

僕は皆様もよくご存知のとおり性的に倒錯していて
被虐を求めているのですが、それだけでなくて
性格的にもかなり自罰的な傾向にあるので
常に加虐されることで精神的安定を感じたりするのです。
尻に敷かれている自称ダメ夫がキツイ妻に
わざと叱られるようなことをして喜んでいるというのがありますが
わかりやすく言うとそれですね。
でも僕がそれによって満たされたりカタルシスを
得る事が可能だとしても
指輪子が僕をマジでウザイ奴と感じていたら駄目ですからね。

僕はラテックス(ラバー)フェチなのであって
そういうのを身につけた人と
是非とも性行為したいという事ではない。
自縛によっても陶酔感を味わえるので
性的なパートナーが絶対に必要という事はないのです
拘束して窒息寸前までならいいけどそのまま窒息死させるような
ヘタなパートナーならいないほうがマシという事もあります。
だから今でもスイッチ切ってあるんだけど
待機電力はかなり消費している状態なんですよね。
わかります?(なんじゃそりゃ)

だから指輪子と性的な肉体的接触が0%であっても
僕の中での接触は0%とは言い切れないところがありますね。
途中だけど今日はこのへんで。




...

学ぶ人と学ばない人 - 2006年09月06日(水)

指輪子に付きまとっていた人は
もとは指輪子と親密な関係にあった人のようです
指輪子はなんというか、
人の気持ちをちょっともてあそんで楽しむような癖があって
相手が自分に恋して一生懸命な時は
全く興味が無いそぶりをしたりすごく嫌っているふりをするのに
相手の気持ちが自分から離れそうになると
突然手のひらを返したように優しくしたり
自分をもっと魅力的に見せようとしたりするのです。

相手の人はずっと思い続けていた指輪子に振り回されて
傷ついた事だろうと思います。

だけど本当に本物のメンタルの病気だったのか
それとも病気をよそおっていただけなのか
今でも僕にはわかりません。




間に入った人物が指輪子の親友だったと書いたけれど
その人物が指輪子に対して本物の悪意を持っていたのか
それとも別の意図があったのか
どちらなのか僕にはわからないのです。
指輪子は親友にひどく裏切られたし
精神病の人の妄想に巻き込まれて大変迷惑したと
僕に言っているし僕もそう思ってたけど
指輪子が本当にそう思っているのか僕にはわかりません。
ホントにわからない事だらけ。

恐怖のどんでん返しを考えてみると・・
指輪子の親友が、
指輪子に恋していたその相手に同情して
どうにかして指輪子の気持ちをその人に
振り向かせるようにいろいろ手を尽くしていたとも
考えられるし

まったく反対に
親友が指輪子に恋していて
二人の仲を徹底的に壊したくて仕組んでいたとも
考えられるし

指輪子の親友は本当はその相手のことが好きで
指輪子とその子を完全に引き離そうと思っていたとも
考えられるし

恋愛関係などはなくて
全くの愉快犯だったとも考えられるし
わからなーいわからなーい。


でもひとつだけはっきりわかることは
指輪子は人に対してちょっとだけ誠実になったという事。
人の心は弄んではいけませんね。


でも僕は
是非とも誰かに弄ばれたい(切実)。


...

怖い話の続き - 2006年09月04日(月)

指輪子にずっと付きまとっていた人は
いつも指輪子の声が聞こえると言って怒り、
何をしていても指輪子が全て感知していて
全てを悪口にして友達や周囲の人に伝えていると言いました。

その人は指輪子の声が聞こえると頭が痛くなって
眩暈がしたり異臭がしたりしたそうで
指輪子に「お願いだから私に付きまとうのはやめて」と
抗議して来ました。
指輪子がその人の家を覗いているとか
携帯電話を盗聴しているとか
業者に頼んで部屋の壁に仕掛けをして
そこから薬品を噴射しているとか支離滅裂でした。
僕の車にかんしゃく玉仕掛けたのも
僕が薬品を調達したり調合したりして
指輪子の手伝いをしている事への抗議の意味だったそうです。
なるほどねえ。

すべてその人の妄想なんですが
本人は自分自身がおかしいという事は理解出来なくて
指輪子のほうが異常だと思い込んでいるわけです。
困ったことにその人は理路整然とした話が出来て、
正常に見える時期もあった事と、
その人の混乱とこっちの迷惑を
面白がっている人物が間にいたことが
解決までの時間を長引かせました。

指輪子の居場所を教えたり指輪子のマンションの掲示板に
張り紙したりしたのはその人物のしわざだったのですが、
指輪子は最後の最後までその人物の事を信じていました。
どうよこれ。
その他にもごちゃごちゃありましたが
まだちょっと変だなあと思う事も残っていて
すごいどんでん返しが待っているような
そんな恐怖も感じます。
という事でまた次回。


...

お化けより怖いもの - 2006年09月01日(金)

僕と指輪子の今までの付き合いの中で
何よりも解決が大変だったのは
指輪子に熱狂的な中傷者がいたことです。
指輪子は逃げても逃げてもとっ摑まって
恐怖の日々を過ごしていたわけですが
それがホントに本当のことなのか
指輪子の自作自演や妄想なのかわからなくて
僕は何回も指輪子を疑ったり
もしかしたら頭が変なんじゃないかと思いそうになりました。

結果から言うと
その相手と指輪子の長年の確執は
相手側が精神的に病んだ人だった事と
指輪子が親友だと思っていた人が
どえらい食わせ物だったというドツボで終わったのですが
指輪子は友達を何人も無くしたし
深い人間不信にも陥ってしまいました。
でも僕と指輪子が結婚するきっかけのひとつになったという事で
考えてみたら愛のキューピッドなんですね。
恐ろしい悪魔の矢で貫かれた二人の絆。

思い出すのもイヤーですが
指輪子の前のマンションに晩飯を食いに行ってた時、
さて帰ろうとしたら
僕の車の前輪と後輪の前後にピンク色の
丸い爆竹みたいなモノが置かれていて
車乗ってタイヤが動いたら「ばーん!」と爆発した事がありました。
その時は子供がいたずらで置いたのかと思ったけど
何日かして行った時も置かれていました。
その後指輪子が隠密行動で引越しした後も同じことがあったので
僕の車をつけてたんだろなあと思います。

マンションの掲示板に指輪子を名指しで
中傷のポスター貼ってあったことも何回もありました。
「この女は上からシンナーを撒いている」とか
「夜中ひっきりなしに壁を叩く」とか書かれていて
管理人さんや住人巻き込んでえらい迷惑なことでした。
でも通販でいろんな物が送られて来たりとか
出前が来たりとかは無かったのはなんでかなあ
電話からアシがつくと思ったんだろか

その他も本当にいろいろありましたよ
怪談にはちょっと時期が遅くなったけど
またぼちぼち書きますね。
お化けより生身の人間が怖いですよね。




...

 

 

 

 

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