チラシ浴び

ようやく日記更新です。

えー、2週間…14日振り…?

それは日記じゃないとの、適切なご指摘が聞こえるようです。
ああ、ごめんなさい。


かと言って、何か書くことがあるでもなし。
紺のことと言えば、

未だ書店バイトが辞められない(辞めさせて貰えない)だとか、
未だ卒業がかかってる成績表が送られて来ないだとか、

そんな日々です。

いや、この2週間にも色々あったんですよ、一応。

サークルの追いコンで友達の添い寝をしたり、
鬼怒川旅行で雪降る中、露天風呂を堪能したり、
旅館で見知らぬオバちゃんに投げキッスをされたり、
悪友の遅刻にセンター街で逆ギレしたり。


だったら、これらを日記に書けよって感じですね。

いや、全く。



で、今日はどうすっかな、と考えたんですが。


以前書いた座敷わらしネタが思わぬところで好評なので、
今回も、今日の座敷わらしで。(やっぱり)


それは、紺と弟のふたりでHEYHEYHEYを見ていた時のこと。

ふたりしてホットカーペットの上でごろ寝していたんですが。
何やら紺の隣でガサガサと音が聞こえるんです。
そちらに目を向けると、またあの座敷わらしがやってるんです。
床一面に広告(チラシ)を敷き、その上に仰向けになってゴソゴソと。

何て言うんですかね。

よく犬が、痒いのか背中を床に擦り付けることがありますよね。

あの仕草です。

それを、んしょ、んしょ、と延々とやってるんです。



紺:「おい、散らかすなよ。」


弟:「…んー、チラシ浴びやってるの。」



……チラシ浴び?



とりあえずお約束なので、尋ねてみました。


紺:「何だそれ。何か効果はあるの?」


弟:「いや、ちょっと憑き物を落そうかと思って。」


紺:「……ナニを憑けてるんだよ、お前は。」


弟:「まあ、色々とね。」


紺:「…………。」


弟:「ふーっ。サッパリした。これで良し。」


チラシを片付ける弟。
長年連れ添ってきた肉親を紺は、ただただ見守ることしかできず。



もしかしたら、弟はホンモノかも…。



少々の不安とささやかな期待に胸を膨らませてみた紺でした。



ああ、もう、どうしよう、この子。



2002年02月25日(月)

際限なく

2月に入って、何故か異様なほど寒くなりました。
紺の部屋はこたつから数秒たりとも出られない状況デス。
シベリア抑留者の気持ちがほんのちょっぴり分かります。



ねえ、此処はドコ?

この冷気は一体。

屋内なのにどうして…?

洒落になんないから、ホント。



と、毎年毎年、文句を垂れるのが恒例。
今ではおかんもおとんも全く相手にしてくれません。
グレてやる、と何度思ったことでしょう。
でも面倒なので、未だ実行には至ってないのが実状デス。

毎晩、凍えて永眠し兼ねないと覚悟しながら布団に入ってマス。
笑えませんね。




今日の座敷わらし。(日記ネタがないらしい)

紺の弟はとっても時間にルーズです。
まず、守った例がありません。
そんなことなら約束すんなよ、と言いたいくらいです。
で、今日もまた。


弟:「やばいやばい。」(部屋から出てくる)

紺:「何時に約束してんの?」

弟:「7時。」

紺:「ぴったり7時だね。。」



弟:「ねっ。」



……ねっ、じゃないだろうよ。おい。



そのまま弟はトイレへ優雅に直行。
そして。


紺:「早く行け行け。」

弟:「時間がないのに、踊ってみたりして。」


意味もなく、えーいえーいと、紺の目の前で飛び跳ねる馬鹿。


紺:「…うん、だからね…。お前、時間が。」



弟:「皆さん、元気ですかー?」(体操のお兄さんのように)



紺:「………。」

弟:「んー? 聞こえないぞお。元気ですかー?」

紺:「おかーん。こいつ煩いよー。」

弟:「もう、元気って言ってくれればいいのにー。」

紺:「ハイハイ、ゲンキゲンキ。だから時間は?」


弟:「ハッ。もう、こんな時間じゃないかッ。全く愚民が止めるから。」



紺:「とっとと行きやがれ。」




終始こんな感じです。


座敷わらしとの会話は気を抜くとエンドレスです。
どこかで突っ込まないと、際限なく続きます。
どうにかして下さい。


たった今も座敷わらしは。

紺の部屋のドアを開けて。


弟:「おやすみなさいはッ?!」(腰に手を当て)

紺:「…おやすみなさい。」

弟:「んッ。おやすみ。」(バタンと、ドア閉める)




お前はおかんか……?




ちょっと殴って来て良いですか。

そうですね、じゃ行って来ます。

2002年02月11日(月)

枕返し

紺家の夕食の団欒にて。


おかん:「最近、よく夜に奇声が聞こえるんだけど。」


紺  :「あ、それはコイツ。」(弟を指差す)


おかん:「アンタ、何してるの?」


弟  :「戦ってるの、色々と。」


紺  :「……何と?」




弟  :枕返し




「枕返し」とは枕を引っくり返すお化けのこと。(弟談)



紺  :「(アンタが)座敷わらしなだけにね。」



弟  :「そうそう。俺の枕返せって、こういう感じで。」(取り返す仕草)



お化けと枕争奪戦を繰り広げる大学生(男)の図……。




本当に同じ血が流れているのかな


と真剣に悩んだ一瞬でした。








そんな弟の最近の愛読書は「国家論」です。


2002年02月07日(木)

限定解除

今日、免許センターに行ってきました。
と言っても、別に私が免停をくらったという訳ではありません。
なんと、紺、ここには限定解除に訪れたのです。

びっくりですね

あの教習所でのエンストの嵐。
まさか限定解除が出来るこの日がこようとは、


夢にも思いませんでした


いやー、一時は足が2本しかないと駄々をこねてみたり、
逆ギレしてみたりと諦めかけたんですが続けてて良かった。

神様ありがとう。



でも、紺家の車はATです。



MTの扱い方など必要とされる頃には綺麗さっぱり



忘れてるんじゃないかなと





また間違えて、トランク開けちゃうカモ…。





ちょっぴり切ない紺でした。



2002年02月05日(火)

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紺色の日記 / 紺

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