@おさかなの日記...@おさかな

 

 

いま『仔犬のワルツ』の波が来ている。 - 2004年05月31日(月)

 今期のドラマで観てるのは、いつの間にか『ホームドラマ!』と『仔犬のワルツ』になった。
 元々オカケン様を見たくてチェックを入れていたドラマで、オカケン様と杉浦幸嬢ご出演となると、その昔大映ドラマで大笑い、いえ感動していた世代には興味津々だったのだ。

で。
案の定というか。
野島氏企画だしというか。
この『仔犬のワルツ』がスゴイことになっていてる。

 ストーリーはいつも怒濤の展開。
毎回、誰かがどこかで殺されている。
この人は別に殺すことないんじゃ……という薄い役(川崎麻世)までいきなり殺されているので、とにかく一話にひとりは死体を出そうというドラマ方針なのかもしれない。←おいっ
 なっち初主演ドラマ!と大々的に宣伝されていた割には、なっちの出番はあまりない。
なっちファンにしてみれば非常に不満だろうけど、怖 い も の 見 た さ でドラマを観ている人間にとっては『仔犬のワルツ』は激ツボ。
期待以上に面白い。
まるで一世を風靡した『ツインピークス』のよう。どの人も怪しくて目が離せない。


 先週の7話も展開が早くて理解するのが大変だった。
録画をミスし6話を見逃してしまった内に、舞子さん死んでるし!
おまけにピアノのテストのメンバーに、スケキヨいえ頭をすっぽり白覆面で覆い隠した謎の人物が増えてるし!

 全知全能のマザーコンピュータが、どこの高校生がロボコンで作ったのだろうと思わせるマシンだったのはドラマ予算とか色々あるのだろうし不問にするとしても、芯也さんっ!あなたの足下にマザーの配線にグルグル巻にされ死にかけ(即死?)由貴叔母様がいるのに、まるっきり無視で誰がテストに生き残るかの方が気にかかるなんて酷い!あんた悪魔だよっ!
(きゃーーと逃げていくだけの華子も酷い女だったけど)

 天使 悪魔 神 の言葉を残して自殺したマザーコンピュータだったけど、天使はなっちだとして、あとの二人は………。
 実は本当にすべての犯人が芯也だったらそれはそれで面白いのだけど、私は片岡先生あたりが犯人じゃないかと思う。意外に今井とか。


 とりあえず譜三彦(←オカケン様)のパートナーだったヤンキー少女 光が脱落してしまったのが悲しい。
 光役の加藤夏希嬢は、仮面ライダー龍騎劇場版エピソードファイナルで日本初の女性仮面ライダーだった美少女。
主人公城戸より侠気のある女の子役だった彼女。……可愛かったしカッコ良かった。
譜三彦と光のラブがなかったのが不満っすアタシ。



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『じゃユー達は半裸で!』 - 2004年05月30日(日)

 たまにMステを見ていて。
なんかこう…誰がこの演出を考えたのか教えて欲しい衝動に駆られる時がある。
あの方ですか?
ねえねえやっぱりあの方なんですか?

『じゃユー達はみんなシャツは脱いじゃって!』
『そうそう。それでいいから!』
『それから登場するのは…曲の最後!ドリームボーイの時だよ!』
『KAT-TUNを取り囲んでステージ中央に……そう!それでいいんだよ!ユー達!!』
『その場所でユー達、ポーズきめちゃって!』

などと、半裸ちびっこ大集合の演出を取り仕切ってらっしゃたのかしらとか。
いろいろと考えさせられます。


 なぜか指揮棒を振り回すナゾの指揮者つばっち&剣を振り回すちびっこ大集合の演出の時も、微 妙 だ な と思ったのだけど、金曜日のちびっこ裸祭りの衝撃に比べたら普通だったかも。

衝撃。衝撃。しょーげき。

……はっ。(@@)

あれはショー劇だったのかもしれない。


となるとやはり演出はあなたですか。







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メイドとピンクのうさツヨ暗闇でダンス - 2004年05月28日(金)

 今週の『正直しんどい』のゲストは原沙知絵嬢。
5年ぶりに会ったというコメントから番組が進んでいったけれど、となると時枝ユウジはもう5年前なのかと感慨深い。
 あのドラマのおかげで、痩せコだった彼は筋肉をつけ逞しい身体になり。その筋肉を維持できなかったが為に、筋肉から脂肪に変身!!華奢だったお身体に一気に肉襦袢をまとうことになり。(遠い目)
時枝ユウジがなかったら時枝ユウジがなかったら。うがーー。

 でも。
 精悍オトコボディをなくした代わりに、彼は胸の谷間チラリズムvセクスィ〜ディーヴァに変貌を遂げたワケで、それはそれである種、美 を 極 め た 男 と今では思う。


 で、今週の見どころはコスプレで。(やはりそこか。そこなのか)
メイドに扮した原嬢とピンクうさぎの着ぐるみのつよしさんの二人きりダンスショータイムは必見。

 もしもこのメイドが。
こりん星からやって来た「りんごももか姫」の小倉優子嬢だったりしたら、ピンクのうさツヨと美少女メイドのチークタイムはさぞかしロリロリで、あちらのオタもこちらのオタも大満足なミッドナイトだったと思うのだけど、いかんせん原嬢は正当派美人女優。
 ごく普通なメイドとうさぎのダンスだった。(いや普通じゃない普通じゃない)


 ついでに先週ゲストの佐藤江梨子回なんだけども。
怯える25歳アイドルマニアとしてはとても面白かった。

 佐藤嬢は非常に頭の回転の早い女性だと思う。
番組における自分の役割をよく理解している。
つよしさんが高校時代にファッションリーダーだったとファンには嬉しい情報を披露してくれたり、グラビアアイドル最終武器“巨乳”で敵をビビらせる術も心得ている。キューティハニーは伊達じゃない。

 あのハニーフラッシュの威力に視線を合わせようとしないつよしさんがらぶ。
きっと覇王様も、このハニーフラッシュの前では視線が泳ぐだろうとは思うけれど。
彼の場合「俺はイヤやねん!恥ずかしいねん!でも 仕 事 だ か ら」とか「俺はイヤやねんけど、視 聴 者 が の ぞ ん で るから」とか言い訳いえ説明を加えてから、男の本能の命ずるまま立ち向かっていく気がする。








 しかし最近、巨乳グラビアアイドル界には、この佐藤嬢のようなフェロモン控え目男勝りタイプが増えてきたなーと思う。小池栄子嬢やMEGUMI嬢はバラエティでよく御活躍だし。
あ。いのっちの「和香パイ(はぁと)」の一言のおかげで、井上和香嬢の顔と名前も覚えました私。
 女性層にもアピールできるような巨乳アイドルがやはり芸能界では長生きできるのだろうか。ナイスバディだけで生きてゆける時期はそんな短いのだろうか。(グラビア買わないので知らないっす)
 といっても。この姐さん系巨乳アイドルというジャンルもいずれは飽和状態になるだろう。
 その時。
 次に、女性層のハートを鷲掴みなジャンルはというと。

私は。




腐女子系巨乳アイドルでないかと思う。



 少女が大人になり「あたし昔光ゲンジが好きだったんだけどぉ〜今はもうミスチル〜」と嗜好が変わることは侭あるけれどもオタは一生オタ。
時代の流れと共にイチオシCPは変わるけれども、その根底に流れるオタ魂は不変。
このジャンルに食い付き好感度を維持しておけば、一生芸能人として安泰だろう。(本当に?)

「えっとぉ。私はぁ『ヒ●ルの碁』だったらヒカル総受だったんですけどぉ『はがれん』だったら絶対にロイエドですね〜v」

とか(腐ったことを)言い出すアイドルが、きっと近い将来現れるね。
間違いない。


 でもそんな彼女の水着写真集が男性陣に売れるのかどうかは分からない。




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『テレビジョン』は週間も月刊もナイス。 - 2004年05月26日(水)

 ウチの県では週間テレビジョンが今日発売。
 地方なので首都圏より遅い。

 今日はつよしさんの連載ページをチラ見して、1秒後にはレジに向かった。
この1ページの為の230円は惜しくないっす。
相方語りに泣けます。


 なんだかこの日記もアクセス数が増えてきまして。
こんなオタ日記にありがとうございます。
 Viva!エンピツ!!
日記サイトはやっぱりエンピツ!と心では感謝しているのだけど。
正直、観覧レポはMEMORIZE(日記サイト・ブログも有)の方が断然多いので、KinKiのTV収録があった翌日にはMEMORIZEの日記サイト様をぐるぐる巡ってしまう。
 ……ごめんなさいエンピツ。
だってあちらには観覧レポがたくさん落ちてるんだものーー!!
そして自分の日記を書くのも面倒になってしまう訳で。←おいっ

 やっぱりご本尊観覧レポにかなうネタはない。


あ。
一時、何よこのまるっとしたコ!!あたしにデブ専になれってゆーの!?と、痩せバージョン剛ら〜ぶのファンの神経を逆撫でしていた小熊ちゃんが、スッキリとお痩せになりました!
ジークつよし!ジークつよし!
やればできるコ!
 月刊テレビジョンの諸永マジックによるフォトは一見の価値有り。
 膝を抱えているギャルつよ子はあまりにも可愛い…。




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佐野瑞樹 その愛  - 2004年05月24日(月)

 みました。
『ウルルン滞在記』に出演した‘ジャニーズの’佐野瑞樹を。
というより、佐野瑞樹鑑賞の為にみました『ウルルン滞在記』を。
 あの番組を観ること事体が数年ぶりなのだけど、動いてるミズキを見るのもまた何年ぶりやら。
彼はすっかり舞台人になってしまったので、地方人にはお目にかかる機会があまりない。

 ミズキ…。三十路に入っていたのね。


(ミャンマーのお父さんが彼を“ミズキ”を呼んでいたので、今回あえてミズキと書いております。)



 なぜ彼には‘ジャニーズの’と冠が付くのか。
さすが大手事務所ジャニーズっていう気もするけど、それは『吉本』ブランドも同じだろうし、彼には某局に同姓同名のアナウンサーがいるからではないかと。
 私は‘ジャニーズJrの佐野瑞樹さん’なんて言われるんじゃないかと思っていたので、‘ジャニーズの’で良かったと思う。
 現V6坂本氏のJr時代の名言の
『二 十 歳 をすぎてもジャニーズ ジ ュ ニ ア の坂本です(にこっ)』
に肖って

『三 十 路 になってもジャニーズ ジ ュ ニ ア の佐野です(にこっ)』

と言う挨拶まで考えてましたが、必要なかったですねミズキ。


 「ジャニーズの、ってつけないと、誰だか分かってもらえないっすからね〜」と笑って返せる彼は、生き馬の目を抜くあの事務所で生きてゆくことを選んだ忍耐の男。
「ダンスも歌も下手ですからね〜」って。確かに昨夜の君の歌はどうかと思ったけど(おいっ)ダンスは上手かったと思いますミズキ。
 彼はたとえ華やかなジャニーズ一軍メンバーにはなれなくとも、二軍で地味だけども安定した生活基盤を築くことを選んだ男。
 でも彼も男だし。交流もあったKinKi(←年下)が長者番付にのるようなアイドルに成長したのを見るにつけ、複雑な気持ちを抱かなかった筈はないだろうし、同期達が次々に辞めてゆき色々と先行きを考え直したこともあるのではないだろうか。
しかし彼はこの会社に残ることを選んだ男。

 あしーたがある♪あーしーたがある♪あしーたがあーるーさー♪缶コーヒーを差し出したくなりますミズキ。


 久し振りに見たミズキは。昔と変わらず子供っぽくて煩くてボケキャラで。もっと良い表現をすれば、少年の心を失っていない可愛い三十路。
さすが佐野瑞樹。
6歳年下KinKi Kidsに「瑞樹は面白いねん〜v」と愛されていた男。
がんばれミズキ。
ジャニオタは君を忘れない。






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大野くんチーム(堂本)剛に加入。 - 2004年05月20日(木)

 昨日は。
夕食後マンション上階のTさんにお茶に誘われ、彼女の部屋で彼女の友人も交えて3人でドラマ『4/1の…』をみた。
大野くん鑑賞のために。




 ドラマは。
 展開も設定も何もかもが ぬ る く て。(笑)


 女3人でツッコミながら鑑賞していたのだけども大野くんは頑張っていた。SAYAKA嬢も可愛かったし。
 抗癌剤治療で抜け落ちたはずの少女の髪が、たった数カ月しか過ぎていない筈のラストで、何年のばしたの?ってな見事な長髪だったり。
 悪人二人と対峙した刑事(中村雅俊)が、なぜかひとりだけを捕まえて殴る殴る。ってあれ?悪人はもうひとりいたじゃない!そいつはどうなったのよ!と、もうひとりの存在は無かったことになっていたり。
 直ちゃん(←大野くん)をワルの道に引きずり込んだ幼馴染みショータの(バイクで転倒し重傷)死に瀕した演技がなんとも……。

「………お、おっ、おっお、れっ、れっれっれっ、」


 ラップ?


 青木さやか3人爆笑の渦。
非常に盛り上がったのだけど、このドラマはこーゆー楽しみ方で良かったのだろうか。
 ま、いっか。
 大野くん頑張ってたから。


 私は昔から【幸薄そうなコ】に弱くて。(あくまでイメージですが)
嵐の中では大野君がいちばん好きだし、タキツバだったらつばっち、V6だったら岡田君。『キャプテン翼』だったら三杉だし『北斗の拳』だったらトキだし『スラムダンク』だったら小暮だし『幽☆遊☆白書』だったら蔵馬が好きだ。
 KInKi kidsも無論、なんて幸薄そうなコ達なの…!!と留加と誠にら〜ぶを抱いたのだけど、10年も過ぎると人間は変わる。
変わるったら変わる。
激変する。
いえ、大人になったのよKInKi Kidsは!!と丸くなったコとエロくなったコに思う。


 しかし大野くんも昔に比べるとお顔がまる〜くなっている気が。

かもーん!大野くん!!
君もチーム剛に加入だね!
チーム剛のメンバーは丸顔が基本だよ!
むっちむちの二の腕とかプリケツとかキューピー腹とか君も精進してね!








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泣いた髭アイドルとか納税額とか。 - 2004年05月19日(水)

 昨日久しぶりに『学校へいこう』を観ていたら、森田剛を泣かせよう企画とやらをやっていて。
彼のタイでの『うるるん滞在記』をすっかり観てしまった。
アユタヤの象使い一家にホームステイし、象を調教する技を学ぶ一週間。
 そして森田君にうっかり胸きゅん。

 彼って。
まるで少年マンガに登場しそうな単純バカなんだけども根はいいひとなヤンキー。口は悪いけれど本当は優しいコ。ヤンキーマンガの主役としては王道路線。いいよ森田君。ステキだよ!
 そして彼は。
一昨年の大将堂本剛による髭の乱以降、ジャニーズ国内でも黙認されるようになった髭もすっかりのばし放題。
タイでは髭を剃る気がないらしい。毎日髭アイドル。
髭ジャニは各地で増殖中。
 でも、にこにこ健°ちゃんの髭ぼーぼーはあまり見たくないかも。なんとなく。




 SMAPクサナギ兄さんの納税額が1億907万円だそうで、今年のジャニーズタレント内トップ。
2位は木村兄さんで納税額9186万円。
 今年はあの中居兄さんが「期限後申告」のために公示対象外になっだそうだから、もしかすると真の順位は違うのかもしれないが。
5位と6位もSMAP兄さん。
5人揃って高額所得者なのはやはりスゴイ。

 で、ちんまり登場していたKinKi KIdsは、3位が王子で4位がつよしさん。
KinKi KIdsはレギュラー番組もCMも決して多くない。
 でもこの順位ってことは作詞作曲の印税額って 大 き い の ね…と庶民は思った。
ジャニーズ内でもっとも頭脳労働グループなのかも。KinKi Kids。(笑)




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あえて言おう!キャシャーンが好きであると! - 2004年05月17日(月)

「あえて言おう!キャシャーンが好きであると!」

 ギレン総帥の演説をパクってみました。
で、映画『キャシャーン』なのだけども。
悪い評判ばかりを見たり聞いたりて、どれほどの映画なのかと逆に気になり観に行ったところ、全くおっけーだった。
むしろ 好 き だー!! あ た し は 好 き だ ぞー!!と言ってまわりたいぐらいである。
 だがしかし、私の隣席のそのまた隣席の男性はいびきをかいて眠っていた…。うるさかった。きーっ(怒)


 キャシャーンが大活躍し悪人を倒していく勧善懲悪を望んでいる方には確かに辛い映画だと思う。タツノコプロの新造人間キャシャーンを忘れられない方は観るべきではない。

 このキャシャーン像は紀里谷監督のインナーワールドの産物。
正義の味方という位置付けすら危うい。
商業映画としては微妙かな〜という気はするし、叩かれるのも分かる。
ま。仕方が無い。
 紀里谷監督はスピルバーグでもローランド・エメリッヒでもウォシャウスキー兄弟でもなく、ホドロフスキーだったのだから。
 彼の奥様は、きっちり売れる商品を作り出せるとゆー商業ベースに乗っかったアーティストだから、きっと旦那様も商業的に成功するような映画を撮るのだろうと、庶民は勘違いしてしまったのだ。
紀里谷氏は天才肌の監督というよりもアート系オタク監督。
 で、私はオタが大好きなので(笑)紀里谷監督の次回作に結構期待している。


 この『キャシャーン』に込められた彼のメッセージは深すぎて難解。
その難解さにオタ心をくすぐられると言えばくすぐられるのだけども、エピソードを詰込み過ぎで、ストーリーがてんやわんや〜の感がなきにしもあらずなんですが監督。
 三度のメシよりキャシャーン!とゆーほど大絶賛はしないけれど、この映画にはある種のノスタルジーを感じてしまって好きにならずにいられない。

退廃美溢れる街の風景に、今となっては懐かしい寺山修司ワールドをどうしても思い出してしまう三十路女。

 軍国青年 母 ギミック コラージュ 血族 シュールetc 

 思いっきり寺山チックな箇所がキャシャーンには満載なのだ。(そんな楽しみ方でいいのか)おまけに新造人間達は全身白塗り裸体で登場。……暗黒舞踏かと思いました監督。(おいっ)
 映画中のモノクロシーンは、その静けさと美しさにジャン・コクトーの映画を観ているよう。そりゃ眠たくもなるさ。コクトーの『オルフェ』でどれほど睡魔に襲われたことか。
 そして。どこかしら三島由紀夫な美の世界も漂う上条将軍のお造りになった大亜細亜連邦共和国政府。
彼の息子上条中佐は父に従うことを潔しとしない憂国の徒。クーデターを起こした彼はその後------------。
 上条中佐の名はパンフレットにも登場しないのだけど、将軍は劇中に彼の名を呼んだ。
「ユキオ」と。

 ってなことで。
真っ当なキャシャーンの楽しみ方からは180度間違った方向に進んでしまっているのだけど、超オススメ新造人間キャシャーン。
この映画をSF超大作ではなくアート系カルト映画と認識するとかなり楽しめる。





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プライベートパーティって…。 - 2004年05月14日(金)

 日記が更新されなくなったら。
@おさかなさんはどこかで鬼のように働いていると思ってください。

 そんなわけで昨日のうたばんの時間も会社にいて、顔が『足の裏』と評されたらしい錦戸くんも観てないのだけども、一体どんな流れて足の裏なのか気になっているところ。
 しかし足の裏って!!
 あの男前に向かって!!

 たしかにちょっとひらめ顔だけど!!←おいっ


理想の女性が 彩 さ ま という彼。
アイドルなのにどこか 黒 い その性格がかなりツボ。


 KInkiと同じJEからデビューのNEWS。弟分だしキライじゃない。
シングル売上は初登場1位だったそうで。
プライベートパーティ参加を狙っているお嬢さん達は、一体何枚CDを購入したのだろうか。笑

でもJEさま。
KinKiのシングルでこーゆー企画はやめてください。
ファンを招いてプライベートパーティよりも、『KinKi KIds二人だけのプライベートパーティ〜(はぁと)超レアな映像(隠し撮り可)満載vのDVDが500名に当る!!』なんてゆー企画が良いと思います。
●枚買います。










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恋騎って。それ城戸じゃなくて浅倉だから。 - 2004年05月12日(水)

 SMAP兄さん達のスマスマなんだけども。
仮面レンアイダーは仮面ライダー龍騎パクりのコントなワケで。
恋騎は龍騎。愛斗はナイトなのだろうと思うので、すると木村兄さんは当然城戸?
城戸くん……。
って月曜のスマスマを観ていたら。
木村にいさんったら、どこで買ったの?な蛇柄ジャケットを着用。

うわぁぁあああああ。
浅倉ぁぁあああああ。

木村にいさん。
そのジャケットはまるで浅倉です。仮面ライダー王蛇です。











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真夜中のキンキさんキッズさん - 2004年05月10日(月)

 例のクドカン初監督映画『真夜中の弥次さん喜多さん』なんだけども。
‘真夜中の’という言葉事体がもう ホ モ く さ い と思ってしまうのは、私の心が汚れているからでしょうか覇王さま。

 だって‘真夜中の’といえば。
 『真夜中のパーティー』とか。
(映画にもなった有名な舞台劇。7人のゲイたちが仲間のひとりの誕生パーティーを行うために、真夜中に集まってきて----------という登場人物すべてゲイ。70年代のゲイの苦悩を描く物語)

 『真夜中の天使』とか。
(栗本薫女史の79年発刊の小説。当時の少女達において、♂×♂のディープ世界への通過儀礼のような名作。ちなみに私はダメで。『弦の聖域』等のミステリーは好きだけども女史のJUNE小説は肌に合わず。読後は古本屋に直行。萩尾先生は好きだけど竹宮先生は苦手なリリカル少女だったので。ええ。あの頃は…)

 ホモの看守が登場する『ミッドナイトエクスプレス』という映画とか。


真夜中のKInki Kids。
真夜中の剛と光一。
真夜中の赤いフェラーリ。真夜中の横浜アリーナ。真夜中の長距離電話。真夜中のドライブ。真夜中のコンビニ。
ほら‘真夜中の’と付けるだけで、どことなくホモの匂いが。(言い切るな)


 『真夜中の弥次さん喜多さん』は全く読んでないのだけど、原作者しりあがり寿氏は確信犯でこんなタイトルにしたのだろうなと思ってみたり。 
 なんつっても内容が、恋愛関係にある商家の若旦那弥次さんと薬物依存症の旅役者喜多さんとの東海道珍道中だそうで。
ヤク中の恋人喜多さんを更生させる為に「何でも願いが叶う」というお伊勢様を目指す弥次さん。現実と幻想の狭間を行ったり来たりな精神世界の中での2人の東海道珍道中。
弥次さん役に智也ベイベー、喜多さん役には梨園の七之助おぼっちゃん。
 ドラッグのムード満載のアングラ映画なのか。
 映像美も入れつつあくまでエンタメ映画なのか。

 観たいっす私。かなり食い付いてます。
映画を観終わるまで原作も読まないでおこうかと。
色々と検索してみたら、劇団‘少年王者館’で舞台化もされていて、そちらは非常に評判が良かったとか。
舞台に負けない仕上がりの映画だったらいいな…。

つーか彼らって。
弥次×喜多?喜多×弥次?(気になるのはそこかよ)





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ツワモノ共が夢の跡 - 2004年05月08日(土)

 GWが終わって会社に戻ってきてみれば。
 ゴッチン好きS君は新潟・長野・大阪を参戦してきたらしく、N嬢は某バンドと共に広島から大阪まで北上してきたらしく、N君は某メタルバンドの来日ライブの為に上京し朝まで知り合いと飲み明かし帰ってきたらしい。
ツワモノ共が夢の跡。
みな抜け殻のようになって働いている。

 S君の後藤嬢春ツアー参戦率は既にツアー日程の半分に近い。
彼女はそれはもうすごいライブ数をこなしている。
光一さんだったら「仕事だし〜」と納得するかもしれないが、そのスケジュールを訊いただけでつよしさんなら卒倒しかねない。(笑)
 ライブ終了後はゴッチンサイコー!ゴッチンサイコー!を会場前で唱和するのがオタ恒例行事。ライブの余韻に浸りながらゴッチン!ゴッチン!とコールし、見知らぬ者同志でハイタッチで盛り上がる一時。それが何より楽しいらしい。
もうすぐツアーも終わり燃え尽きる彼。
だがすぐに秋のツアーが始まるらしい。ハロプロのアイドル達は本当に働き者だ。
 S君。
 君は正しくオタ道へと邁進しているんだね。
 そしてそれは決して後戻りできない深い深い闇なのよ……。

 N嬢も今回の箱ツアーで最前列という素晴らしいチケットに当選してしまい、もう(このライブ生活から)戻れない…と呟いていた。ライブハウスで最前列となればメンバー目の前。触れるぐらいの距離なのである。
…ふっ。N嬢。もう普通の生活は無理ね。これからはライブ中心に有給休暇が消えていくのよ。おーほほほ。(悪魔の笑み)

 まあそう考えれば、私の遠征なんて、横浜アリーナ7回公演中のたった2回観覧。3月から始まった光一ソロコンツアーの全日程からすると、ほんの微々たるもの。まだまだヒヨコ。可愛いものだわ!
と誰に言い訳したいのか日記に書いてみる。

そんなヒヨコのGWは
2日 昼:コンサート観覧 夜:KInKiを語る飲み会(参加5人)
3日 昼:コンサート観覧+みなとみらい観光 夜:KInKiを語る飲み会(参加6人)
4日 昼:『元カレ』の思い出を辿る八景島観光(参加3人) 帰郷 夜:旦那の(←鉄道旅行中)居ぬ間にエヴァンゲリオン(映画版のDVD鑑賞)
5日 昼:まったり 夜:誘われて映画。『アップルシード』鑑賞(参加3人)



……あ、あれ?
やっぱりオタクの匂いがするよぉ。おかしいよぉ。


八景島にはY嬢と彼女の友人Mと3人で行ったのだけど。
そのM氏がかなり背が高くてつい身長を尋ねたところ、彼は「188cmですよ」とおっしゃった。

(188cm?北岡先生と同じ?ゾルダと同じじゃない!)←軽く興奮状態

身長高いんですね〜と無難な台詞を彼に返すより先に
「その身長、私の好きな仮面ライダーと同じです。ゾルダって言うんです」
と口をついて出たのは人としてどうかと思う。








...

2004年覇王伝説 その2 - 2004年05月07日(金)

5/2+5/3(1部)を観覧

※2日と3日1部の出来事が入り交じっている可能性多々あり。




●覇王さま暴走1
 グローブ座でシェークスピア劇の公演を控えているMAが、どうしたら難しい(シェークスピア劇の)台詞を覚えられるかと覇王さまに問うと。
俺は風呂場で覚えたと。「風呂では二役できるから〜」と言う彼。
 それってもしやシモ系?と固唾を呑んで見守れば、案の定……下肢の息子さんに視線を投げながら「ちちうえっ!ちちうえっ!(←ハイトーンボイス)とか出来んねんv」←破顔

……………。

 無垢な子供以外の客層は引き気味。MAも微妙な笑い。
や、そんな息子さんと台詞の練習をしている貴方を妄想いえ想像するのも楽しいのだけど、案 の 定 なシモネタに走るのはお笑いとしてはまだまだ。(いやあの人お笑いじゃないから)



●覇王さま暴走2
 MA町田君は今回かなり光一ラブ目線で非常に良いネタ振りをしてくれる優秀な後輩。オイシイよ君。
 MAと長い時間を共に過ごして、意外な面も色々分かったと言う覇王さま。
あー見えても米花は身体が弱いとか(お腹を壊すらしい)町田は白飯が何より好きだとか。
 すると早速、仕事人町田君は「光一君をオカズにしたら白飯何杯でもいけますよぉ(はぁと)」
でも覇王曰く
「白飯ならいいけど他のオカズにすんのはやめてくれよ〜〜」

……………。

とりあえず笑っておけ!な強ばった表情のMAが胸に痛いんですけど覇王さま。
何のオカズにするんですか。ねえねえ。



●覇王さま暴走3
 バックステージで『溺愛ロジック』をご披露なさる時の彼はもう。もうMAに絡みまくって立派なエロテロリスト。本当にコンサートが楽しいのね…光さま。はじけきってるわ貴方…。
 相方にここまでエロテロリストぶりを発揮する彼を、未だかつて見たことはない。

 あくまで想像に過ぎないのだけど、乙女心も持つ相方相手には覇王さまもなかなか手出しできないのではないかと。
ノリの良い時には構ってくれるけど彼の心は気紛れオレンジロード。  
 ダークサイドバージョンの相方に(はぁ?何が楽しいんじゃコラ)な目線で無言攻撃を受けてしまうと、覇王さまの生命力はダウンしてしまうのだ。きっと。そんな秒殺攻撃をステージ上で受ける訳にはいかない。だからKInKi Kidsの時にはエロ半減なのだ。



●個人的に印象深い場面
・『Be COOL』の間奏で床を踏みならしながら踊るシーンは何度見てもステキ。 ←つよしさんがよく真似ている
・『Temperamental Fool』の電光パネルの秋山君の顔アップは一際濃い。やっぱり濃い。
・『My Truth』のイントロが始まりモンスターを率いて登場する覇王さまは男前。モンスターショー全部らぶ。
・『我が愛しきDeva』の真紅の覇王さま&♪薔薇は薔薇はぁ美しく散るぅ〜な赤基調のステージはかなり綺麗。
・『Peaceful World』の演出には、なにかこう…深い意味合いがあるのだろうけど、うっかり「ジークジオン!ジークジオン!」と白い彗星シャアに忠誠を誓いそうになる。その後「ジークキンキ!ジークキンキ!」と我にかえった。
・『愛のかたまり』の直前、ラブファイターから送られたメッセージがメインステージのスクリーンに登場する。

 (中略)君があまりに素敵だから
     僕があまりに美しいから  

美しいんですか。そうですか。
…ふっ。知ってますけどね。そんなこと。


そして始まる『愛のかたまり』………。



 誰がこの構成を考えたのでしたっけ?確か覇王さま御自身でしたよね。

 …………。

 もはや平伏すしかない気分である。
完敗っすオレ。光一兄貴にはやっぱ勝てないっす。先輩達の幸せ、遠い空の下から祈ってます。……じゃ!←泣きながら走り去る
 そりゃモエるさ!モエるともさ!こんなにドカドカ燃料を供給されたら、モ エ る の は 当 り 前 じゃないかーーー!!オリンピックの聖火のごとく モ エ 続 け る さ!と行き場のないモエに燃え尽きた横浜アリーナだった。




end


●追記
 3日の1部のMCで覇王さまが「今日の客は今まで(のツアー中)で一番静かだ」とか「おとなしい」とおっしゃったのだけども。

 だって今日は3日…今頃はまだスパ●ミにいる人が多いんですもの…とひっそりとツッコミをしてみる。
そうか。今までコンサートを盛り上げていたのはオタだったのね!オタがコンサートを支えてきたんじゃないか!と目頭が熱くなった瞬間であった。大げさですか。





...

2004年覇王伝説 その1 - 2004年05月06日(木)

※レポって程のレポでもなく、あくまで覚え書き程度です。
 そして私は美貌の王子だけども笑いの神も降臨している彼をこよなく愛でているので、テイストの合わない方は読まないで下さい。






5/2+5/3(1部)を観覧

 さてさて。行って来ました横アリ。
観て来ました金ブーツ白軍服のあの方を。
Peaceful Worldの覇王さまも圧巻だったのだけども、のっけからもう飛ばしてくれます光(こう)さまは。
 まるで円卓の騎士が集うのかと思わせる中世風石造りの城(を模したセット)に突如、金色の騎士様がご登場。

うがああああ。
………つい笑いが溢れました。素敵すぎて。

 そして
その金色マントを脱ぎ現れたのは、最近巷でも流行らしいピンクちゃん!何故全身ピンク?相方に「今年の流行りはピンクやで〜男もピンクを着る時代やで〜」と洗脳されたの?←おいっ
 まあ雑誌等で既に知ってはいたけど、やはり彼は職業王子。桃色プリンス。私服はモノトーンらぶの黒族でも、ステージ衣装となると彼に「…ちょっとコレ俺には似合わへんわ」というジャンルは一切なし。何を着てもお似合い。
個人的には『月夜ノ物語』の二の腕好きカモ〜ンな和洋折衷な衣装が一番好き。『My Truth』の衣装なんだかハギレなんだか分からない謎のお召し物もらぶ。

 で、その古城には噴水もあり、メインステージ上では絶えず水が噴出していた。マイナスイオンの流れの中をダンサーのお姉様方が天女のようにフライングする図も美しかった。
覇王さまの十八番‘赤布を靡かせてフライング’も横アリで観覧するとまた格別。『Melting Snow』の後だったか(記憶曖昧)会場中央付近から、宙づりフライングで中央ステージに戻るという演出があったのだけど、いやいやさすが。最後まで貴方は夢の国のプリンス…と激愛ロマンティック。ロマンティックが止まらない。

 そのくせMCでは。←観客にダンスを振り付けをするコーナーあり
「もっと腰を突き上げろ!」「腰を入れろ!」もっと!もっと!とダンスを強制。
こうすんねん!と覇王さまが見本として披露なさったダンスは正直、映倫カットなポーズ。
生ビールジョッキ2杯程呑んだ後ならやってもいいんですけど…それを出来る観客はいないと思うんです…覇王さま…。
「(皆は)汚れてるから恥ずかしいねん!」「俺は無垢(←ピュアだったかもしれない)だから全然恥ずかしくないも〜ん」など、貴方じゃなかったらセクハラです訴えますな発言三昧の後、言い過ぎたと思ったのか「いや俺も無垢ちゃうけど…」と、さくっと発言撤回す。わはは
 というか。男ですものね。チェリーボーイと思われるのはお厭なのね…と思わず勘ぐってしまいましたわ!←おいっ


 いや〜彼はこのギャップが面白い。
 このギャップがあるからこそ光さまが好き。笑

 

続く



...

ショウコはショウゴにいやんにラブを抱くか否や。 - 2004年05月01日(土)

 「ホームドラマ!」は3話まで終了。
ほんのり涙し時々笑い、しみじみと良いドラマだと思う。
「夢のカリフォルニア」も良かったけど、正直な話「ホームドラマ!」の方が好きかもしれない。ははは。

 私としては。
一度は一緒に暮らすものの、最終的にはお互い別の道を歩んで行くというラストになるではないかと思っている。
別れには寂しさもあるけれども希望もあるっていう感じのラストではないかと。

 で、少女マンガ好きの身としては、ラストにショウコとショウゴにいやんの間にほんのりラブがあってもいいと思うのだ。
 最終話。
皆が『ホーム』を去ることになりショウゴだけがまた残される。
高校生ショウコは元ヤンのショウゴにいやんに恋なのか親愛なのかよく分からない微妙なラブを抱いたまま、『ホーム』から去って行く。
ショーゴにいやんは当然女子高生に恋心を抱くまでにはいたらず、まだまだ亡き妻が命。
 そんで数年後。
すっかり大人になったショウコが再び『ホーム』にやってくる。
ショウコの心にはショウゴにいやんへのラブが明確に芽生えていたのだ!
子供から大人の女になって美しく変身したショウコにショウゴにいやんもすっかり忘れていた感情が…。
と、ほんの〜りラブを漂わせてつつエンディングへ。
どうかな。ダメかな。(ダメです)






...



 

 

 

 

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