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:::2004年11月24日(水)
:::よい子のおつかい




今日は9時にお仕事から解放されて(無理に解放されて帰ってきた!)、タワレコにこっこのCDを買いにいったのだ。


で、無事ゲットして、家に帰ってきて、開けて見たら!見たら!


違うCDが入ってました…!な、なぜ??しかもアルバム。
こっこCDは500円ちょっとなのにアルバムって…(しかもちょっと聴きたかった。買うまでではないけれど)というわけで、明日またこっこを今度こそ手に入れにいくことにしました。だって、このままだとお金がすごい勢いでお得だし!
よい子だったら絶対届けに行くのだろうけど、私はわるい子なので、そっとしておくことにしよう。うしししし。天のお恵みだ。ないしょ。


金曜日の夜中の12時(最初言われたときには昼の12時かと思った)から、うちの会社の新サービスに関する、まあ、違うんだけど風味的にデバッグみたいな作業があって、それに朝まで駆り出されそうになりました。危ない…。
だってだって、本来ならタクシー代が出るはずなんだけど、突発的に生じる残業じゃないから出ないとかいうし。なんてけちなのっ。ただでさえ裁量労働制だから残業代も出ないというのに。なので女子であることを盾に拒みきりました。まったく、ありえない。


そんなことがあったいちにち。
あーあ、CDを聴けると思ったんだけどなあー。
でもま、おとくだったので許す。違うCDを聴きながら本を読んで寝よう。
今週を乗り切っても、次のお休みは来月の23日なのでだいぶ、だいぶ先なのだけど、がんばるわたし。うん、がんばろう。



:::2004年11月23日(火)
:::ツルッツルのピカピカ




昨日は12時を余裕で超えてからやっと家にたどり着いた私にも、勤労感謝の日は平等にやってきました!ラッキー!


今日は、思いっきり髪が切りたくなって(先週の時点で髪を切りたい熱は上がってたんだけど今週末にしようと思っていた)、切ってきました。
この間行った所はあんまりよろしくなくて、私カリスマですの!みたいな店員に放置されたりして腹が立ったので、今日は新しい所にいってみた。…ら、明らかに私と恋愛対象かぶってるでしょ!な男性の店員さんが付いてくれて、その人に髪のことだけじゃなくてメイクのことまで色々教えてもらえました。いい人だ。
でもって、ちょうどトリートメントの価格でシャンプーとトリートメント材がもらえるキャンペーン中だったので、髪もツルッツルにしてきました。でへへ。
これからしばらくはそこに通おうと思いまっす。


そのあと、本屋さんで『モモの物語』を買いました。あまり厚い本じゃないから今夜寝る前に読もう。
モモにリンクを貼るために本をYahooで検索したら、右の方にいつもはAmazonが出るんだけど、いつのまにかesBooksになってた。最近のYahooの提携先の変わりっぷりが激しい気がする。
いちおうIT関連企業勤務なので、IT関連の動きが気になるようになってしまった。
あんまり私に関係があるわけじゃないのに。そういう調子で、お仕事関連のものを街中で見るとやっぱり、その評価をしてしまったり。本屋さんの友達が他の本屋さんの陳列具合とかラインナップとかを見てしまうのと同じ?かな。なんだかんだでこの仕事に浸かりきっている。


明日は今日が休みだった分さらに大変に忙しい予感大なのだけど、今日吸収したものを消費しないようにがんばろう、おー!
そして今日サロンで左肩がちょっと上がり気味になってるって言われたから、姿勢にも気をつけよう。仕事のときの姿勢が原因って分かってるんだけど、仕事はやめられないので、姿勢からがんばろう。



:::2004年11月21日(日)
:::みっつの耳と目




天気が崩れた休日のせいで、思いっきり食糧を買いためて、第二陣で散歩にでも出かけようと思っていた計画を路線変更、最低限の食糧を買って、午後からは読書。


時間が惜しいとあせるのは帰って時間を浪費しがちだけれど、それでも貧乏性の私はあれもこれもと詰め込むから、本を読みながらカモミールティを何度もおかわりし、そのうち食べたくなってきて近くのパン屋さんにスコーンを買いに行って、戻ってきたらお茶をして、音楽を聴いて、さっきまでの本の続きをたどり始めて、ひととおり聞きたい音を摂取したら昔買ったDVD(すごく観たいのだとそっちに意識を持っていかれるから古いの)を観ながら、あっと気付いた明日返さなきゃいけないCDをMDに移し変える作業を同時進行(音は消して)


…なんていう慌ただしい休日。
見た目雨の休日は埃も沈殿するくらいに静かなのに、私の小さな空間だけが慌ただしく動き回っている。明日から忙しい忙しいと思うからこそ、のんびり過ごそうと思ったんだけど、私の考えるいいのんびりな一日を何重にも再現したからかな。
実際には、複数の映像や音が交じり合っている中で違うことをするのって、無駄もあるけど、擬似雑踏というか、静かな中でさあ好きなことをしなさいっていうのが私は苦手らしい。何かに拘束(完全にではなく緩やかに)されることで、適度に一番したいことに対して集中できる性質らしい。


というわけで、今日のメインはたぶん読書でした。先々週くらいに買ってきた小説と、あとは今さらなんだけど就活コーナーにあった『会社図鑑』を。
ああいう本って多分にデフォルメされた部分であるとか、面白み重視で書かれているのかな、という気はしたけど、その分読みやすいし、実際に深刻にそれらの業界と関わるわけじゃないからその程度の面白みでいいのかもしれない。なんにしても、デフォルメされているということは、外部から認識されているイメージではあるのだろう。


というわけで、すごく分厚かったけど希釈されていたから読了。
職場の文句を言ってはいるけど、現時点での給与の中の趣味に使える部分は確実に学生の時に比べたら増えているから、もし私が今現在学生だったら絶対そんな気軽に買えないよ!というほんも変えてしまうことはいいこと。でも貯金をその分増やさなければな、と思います。予感ではあるけど、自分の職場の中で体制変更に対して何らかの負の感情を持っている人は多いし、その重い具合(?)からすると、転換期はそう遠くない気がする。そのときにリアクションを起こせるようにしておかなければ。


なんていうか、結局休日も色々とかんがえてしまう。休まるときはいつか来るのかな。
休まらないといえば、今日カーペットに思いっきりおしるこをぶちまけてしまって、かなりブルー。なんとかお汁粉成分は取り除いたんだけど、薄紫な感じにカーペットが染まってしまっている。そこだけちょっとおばあちゃん。量的には作った量がインスタントのカップ用だったから恐ろしくはないけど、私の手のひらの表面積の×1.5って感じかな。いや恐ろしいか…。
前の家の時もカーペットにストレートのグレープジュースをこぼしてたから、きっと私、紫のものに呪われているんだと思う。てことはラッキーカラーは黄色だ。お金貯まりそう。


社内で多分社長よりも仕事漬けで、いつ寝ているか分からない位にバリバリな人が私の直属の上司なのだけど、その人がけっこう女性関係が激しいということを聞きました。
激しいって言っても、私の感覚で、だけど。2ヶ月周期くらいで常にむっちゃくちゃ綺麗なお姉さんたちをとっかえひっかえしているのだそうです。そうなると、私が前に終電逃して彼の家に(社員10人くらいで押しかけた)行ったときに見つけたカップとか枕とか、そういうのはもう別の彼女のものに当然変わってるんだよね…。ううん、すごい。
私の2ヶ月っていったら、付き合うどころか自分の気持ちを認識するまでに掛かるくらいだよ。スローペースだ。気になる人は割とたくさんできるけど、そこどまりでおいしく終わることが多いのです。
でも、いつ寝てるかわからない状況でそれでも次々と、っていうのは私のライフスタイルからしたら乖離しすぎだけど、それだけのバイタリティがあったら私もすごいことになるかもしれないと思った。例えば、仕事と恋愛じゃなくて、仕事と趣味とか、仕事と仕事探し(!)とか。とりあえず私は仕事とお勉強を両立したい。それやると家事がてきとうになってしまうから。


そんなニュースを聞いたら、前だったらきゃーきゃーいってたんだろうけど、今はそれどころじゃないからなのか鈍くなったのか、あんまり感慨ない。まあ、多分お給料もそれだけいいんだろうし、光源氏のようにアフターケアも怠らず(とはいかないようだけど)する分には、というかどうでもいい。
この間彼と話をした時に、私は話すつもりはなかったんだけど、今回の会社の方向転換についてどう思うか感想を求められて、あなたが聞いたんだからね、というのを前おいて、正直どうよって思ってるということを言った時に、それ(反論がくること、モチベーションが低下すること)を予測した上でそうなった、でもそうなったのはいい会社にするためだから、それを納得してもらう義務が自分たちにはある…なんていう、結局糾弾されることなく、自分たちの都合のいい方向にいきたいという言葉だった。


私としては、会社は会社なのだから、それを運営していく上でこういう変更が必要だってことがあって、それを自分が承服できないことがあっても仕方がないってことは分かっているつもり。でも、そうなるかもしれないリスクも考えた上で、この場所を選んだのだから、そこらへんは誤魔化さずに本音トークでいってもらえたらいいと思っていたんだ。なのに表面だけで分かりきっているごまかしを言われて、それを納得したフリをしない限りはビジネスに関係のないうすっぺらトークを続けられる身としては、自分の労働条件以上に今度は会社の姿勢そのものに対して疑問というか、あきれてくるというか。結局、自分がずっとここに甘んじる気はないけど、いるかぎりは手は抜かないよ、というつもりではいるのだけどいつまでそれも続けられるか分からないし、それができなくなったら本当に本気で急いで次を探さなきゃいけないんだろうなとも思う。私の性格的に、熟慮して、納得して、という風にいきたいけど、そうできることの方が難しいのかな、と最近は思い始めています。


とにかく今できることは勉強して自分の市場価値を少しでも上げていくこと。
だから、がんばろう。



:::2004年11月20日(土)
:::またまたまたー




来週はたくさん忙しいから(ユーザーサポートのお姉さまが長期休暇なので代理人なのです)、今週末はたくさん休んでおく!…と思ったのですが、昨日職場の歓迎会で結局オールになってしまって、今日はまったりまったりの休日でした。


新しい組たちはみんなお酒が強くて最後までいました。
私はけっこう食に走っていたんだけど、最後までいたからけっこうたくさんお酒を飲んでしまって、帰り道、すごい大勢の睡魔に取り囲まれて、なんとか自分の家でスキンケアを辛うじて終わらせて、そのあと気がついたらお昼、でした。不健康。
職場の飲みでこれだけ楽しく飲めたら素晴らしいことだし、その点は今の職場は入社以来愉快だ。でも楽しいだけじゃダメだし、いいかげんにしないとぬるま湯体質になってしまって、ダメだダメだ言いながらもしがみついていくようになるのかもしれない、と、そんな不安も。


新しい人歓迎会だったんだけど、自社サービスの話が討論っぽくなって、そこから会社の方向性になり、会社自体、働く環境の話になって、あんまり全と洋々じゃないな、的なお話になりました。みんな懐疑的だけどそれでもやるしかなくて、なんて感じでした。
どうでもいいけど元お隣さんの困った彼が終始近寄ってきて、別の人と2人で話をしているのに勝手に混ざってきたりしてかなりうざかったです。


また来週がんばって、そのまた来週がんばって、とやっていくことに対してすごく不安を感じる。飲みのときの話で大体みんながどういう感じで今日を過ごしているのかとかは分かってきたけど、同じように私が不安を感じているだろうこととか、他に行くことも視野に入れていること、多分分かられてしまった。
それは別に誰に言われるとかそういうことじゃなくて、そういう方向性を持った人間としてみんなに認識されることに対して、やっぱり私はどうして行くべき、どうしたいっていうことを見られていくのかな、というかんじ。私もみんなの動きを見てて、それがどういう意味を持っているのかなんてことをちょっと考えたりするだろう。職場の人間関係ってやつ??


SING A SONGの発売がせまっていることを、昼間に知り合いからのメールで気付かされる。
時間が経つのは本当に早い。23日になったら新しい音楽を聴きながら新しい気持ちで次のステップに進むための準備を進めよう。


職場で使っているからというのもあるんだけど、私はブラウザはsleipnirを使っています。…なんだけど、最近ある特定の動きをすると固まる時があって、びみょう。ちょうどそのとき、sleipnirを作ったときのマシンが盗難にあって、もしそれが戻らないともうバージョンアップとかもできないよ!状態になっているニュース。でもって同時に、firefoxをみんなで広めようキャンペーンのことを知って、ちょっとそっちにしよっかな!という気持ち。でもお気に入りとかを移せるのはIEからだけなんだよね。というのを知ると、ちょっとなあ、という感じ。とりあえず今はsleipnirです。


明日は来週分のご飯の材料をもりもり買いに行く予定。ストレスがあるから、体だけは健康に保ちたい。気分が良かったら、普段あんまり買わないお菓子なんかも買おう。



:::2004年11月14日(日)
:::オセロ




なんていうか、昨日(というか今朝)のやる気の大放出っぷりを考えると、別人のごとくやる気がないです。殊、明日からのお仕事について。あああうう、ううん、多分、お金をもらえる場所、っていう認識になっていることがいけないのだろうと思う。そこ自体に価値を見出せないと確かにつらい。


これまでの私の経歴(というほどたいした物は持っていないけれど)を考えると、大学を出た時点まで遡ればそれはそれは整合性のある、一点を考えたみたいにぴったりな時間を今まで送ってきたのかな、という感じ。
けれど、ここに来て、何もかもを白紙に戻した時、なんていうか、うーん、結局は、潰しのきく学問にしといたほうが良かったのかなとか(それは今の人間関係が大分変わってしまうから、今の記憶を持ってあの頃に戻ったとしても選択しないだろう)、途中でガタガタになるなら5年生のがマシだったかなとか、もう起こりえないことについて考えてしまう。


ここまできたんだから、ここからやるしかないと分かってるし、どれだけかこのことを考えても仕方がないし、また、後悔しているわけでもないんだけど、いろんなパターンの自分のありようを想像しては、このパターンの私はどうだろう、ここから選んでいくパターンのどれになったら今の私は一番幸せだろうか、と、そう、図で言うと家系図みたいな(?)感じにたくさんの過去・未来を想像しています。
ま、まあ、勉強が捗らないことが主な理由なのだけど。


世間ではクリスマス商戦がすでに始まってて、私のイブは問答無用で仕事で、しかも休日に挟まれているから鬼のように働くこと必至。それでも一緒に過ごしたい家族は遠くだし、恋人もいなくて、友達たちは前ふたつのどれかだったり、やっぱり仕事だったりするのだろうから、私にとってのクリスマスは冬の一日。
社会人って、自分で取り入れないと季節感が全くない!私なんて駅から建物が繋がってる職場なので、季節感といったら家の前の並木道しかないよ。
とにかく、冬が来るのはもうすぐ。あせる。


仕事を隠れ蓑に、その後ろでがんばればいい、戦法、早くも危険信号。
やっぱり何かしら仕事に対して期待するし、やりがいだって求めてしまうよ。多分やる気のない私に、気付いている人は気付いていると思う。だからといって怒られることも、リストラされることも、元お隣さんの件もあることだしきっとない。シビアに切る割に、処分関係のことは出来ない。だから私がこの会社を諦めた原因になったような制度を立ち上げた時にも、合理的な説明ではなくて実の伴わない情から攻めるような説明だった。
てなわけで、どれだけがんばっても報われないし、どれだけサボってもおおっぴらに処断されることのないこの環境で、やる気を出せというののほうが難しいのでした。


してくれない、ではなくて自分に改善できる所はないか考える方が建設的、という文章をどこだっけ、転職関連の情報サイトで見かけたんだけど、私ができることはなんだろう。
会社の利益になることをしていると自覚すること自体が微妙なんだけど、でもって、それはたぶん転職信号なんだろうけど、そこでやめられるほどお金持ってないし、最近良好な関係の両親も、何もバイトに毛が生えたような待遇で東京にしがみつかなくても、実家に戻ってきたら父親の紹介で福利厚生も組合もしっかりしている、いわゆる大企業(父親の取引先とか、関連会社とか)に入れるから帰ってきてもいいんじゃない?っていうし。
帰る気は全く現在はないんだけど、でもそういう形の心配や、逃げ道を用意させてしまっている自分が不甲斐ない。


…なんて考えているうちに日付が変わってしまった。
とりあえず、明日は出張から帰ってくる先輩のボストンみやげを楽しみに(仕事目当てじゃないし!)がんばってきます。



:::2004年11月13日(土)
:::いまさら、いまから




何にでも遅いということはないと信じて。


週末なのをいいことに、むちゃくちゃな生活時間です。
土曜日の日付にはなっていますが、これを書いている今は日曜日の早朝。時間が惜しくて、昨日の夜にちょっとたっぷりめに眠って今日は睡眠はとらない方向で。
今週は特に出掛けたりせずにお勉強な週末にする予定だからできる不健康っぷり。でもウィークデーに比べたら寝ているほうなので(普段は睡眠3時間ちょいくらい)、自分的には健康な気がします。もっと寝て当たり前な生活になりたい。


転職を意識し始めてから、大学生の頃は全くしたことがなかったいろんな業界のこと、いろんな仕事のことについての情報をちょろちょろと集めてみたり、そうしながら私のしたいことを考えています。
後悔とかはしていないけど、あの頃もう少しいろんな状態を想定しておけばよかった、と思います。今の会社に入ったのは面接ほぼ初めてくらいの時だったし、ESなんて書いたこともない、SPIって何よ?状態。つまり、就活はしていなかったのでした。
この行き当たりばったりかげんは、去年くらいにもここを覗いていただいていたら思いっきり頷いていただけるかと思うのですが、当時も今も、当人は至って本気で、一生懸命です。からまわってるけどっ。


そんなわけで、超、超、遅蒔きながら就活中の学生っぽい私です。
…なんだけど、一応私も社会人しているわけで、自分の会社や取引先の人たちを見たりしていると、いろんな媒体を通じて得る情報と、実際にそこで働いている人とを比べて、ここってちょっと、とか、もっとすごい人が働いてると思ったんだけど、みたいなこともあって、ちょっと意外。
新卒というブランドめいたものはないけど、違った方向から働くということについて(もう働いてるんだけど)考えることができたりすることもあって、マイナスばかりではないと思いました。あとは純粋に、いろんな業界の仕組みとかがちょっとづつ分かってきたし、経済についての興味も出てきた。
私のお給料だとじわりと効いてくるんだけど、経済紙を購読したいも、と思いました。検討しよう。会社にも共有用に一応届くけど、上層部直行便なんだよね…。うーん。


転職することについては、スピード重視、ではなく、やっぱり私のキャリアに入ってくるものになるから、じっくりモードで行こうと思います。それじゃ悠長すぎ、といわれたりもしたけど、私自身考える方だから、まして人生に関わってくることだし、この件についてはじっくりで、と決めました。だから学生っぽく現在、世界はこうで、その構成員である日本の中にある産業がこれこれで、どういう調子で、というところから確認していっているところです。
そういう情報収集は何も就活だけじゃなくて、ビジネスをしていくときに必要なことで、今までそれを怠ってきたことに対しては、ちょっと私、悠長すぎ、だから今になって慌ててるんだよ、と思いますが、冒頭に戻って、遅いことはないと言い聞かせてます。


それと、語学がんばろー!ということ。
もっとお給料が良かったら、でもって残業が少なかったら(これは来年にはいったら会社の制度のせいで残業を減らして経費削減になるから暇が増えそう)、英語系のスクールに行きたかったんだけど、それは無理なので、とりあえず英字新聞が読めるレベルを目指します。昔はかなりギリギリレベルだけどTIMEを購読できてたので、なんとかまずはそのレベルまで上げて、それからTOEIC受けます。
中国語もがんばります。こっちはもう、市販の書籍(試験対策)・雑誌(中国語ジャーナル愛読中)でぼちぼちやってきているのでそれを継続して、ヒアリングをなんとかして、試験を。試験がすべてじゃなくて実際に話せたり読み書きできないと使い物にならないんだろうけど、でも目安としてはいいと思う。中国語はもともと向こうの本を読めたらいいなという動悸だったから全く音声や書く方はダメなんだけど、なんとかしないと、です。


文章にするだけでなんとも眠れない状態ですが、それでもまだ、やるべきことがあるだけましです。今の職場から事実上見放された新制度の説明があったときのあの喪失感に比べたらなんのその、です。


これまで書いたように考えられるようになったのは、少し前まで私の歩んでいる人生についてあまり理解をしてくれなかった、というか、私の身勝手さゆえにがっかりさせてしまった両親が、私を信じるといってくれたからに他なりません。
私が今の会社にいる道を選ぶといったときに、両親的には私の人生終わった感を感じた(失礼な 笑)そうなのだけど、それから時間が経って、両親が2人で私の話題で話すごとに、理解しようよ、という方向に行ったそうです。
それを昨日別の用事で電話した時に、珍しく実家に帰ってきていた(単身赴任中の)父の話で聞いて、正直すごく嬉しかった。
無条件に自分を肯定してくれる存在なんて、多分私よりも両親くらいなので、もう私の人生に関心は持たないよ的なことを言われた時にはそれこそ樹海で遭難した方が…くらい考えたりしましたが、そこから浮上してからもなんとなく、自分が成功(成功の定義はまあ、微妙だけど)したとしてもあんまり嬉しくないかな、と思っていたけれど、でも両親と話をして、私が充実していると実感しながら生活できるように祈っていてくれるという風に言われてから、頑張ろうという気持ちになりました。


…と、そんなわけで、前回の日記(今開いてみた)が火曜日だから、やっぱり週1でしか日記がかけないくせに、ほぼ毎回同じようなことを行っていることに軽い脱力感を覚えながらも、やるしかないんだよね。
先週は、もうなんていうかダメダメで、仕事上のミスしまくりで、私ってもうこの会社ですらダメ人間!って思ったら、こなしてる仕事の量がミスに比例するくらい増量していたからでした。ミスの率でもコミットメントを設定しているんだけど、それは調子が良かった先月よりもむしろ改善されているくらいだった。ほっ。
なぜそれくらい仕事が増量しているかというと、旧お隣さんの代わりにペアを組むことになったKちゃん(他社受験中&ダメなら留学も…なうらやましい子)はやる気ゼロに近くて、さらに担当業務が変わって半月だから慣れなくて私が3あるうちの2.3(本来1.5)分をせざるを得ないことと、グループのリーダーである先輩が別の業務(といっても社内の根回しとかだったりするんだけど)が忙しいからあれもこれもと私に仕事をさせるため。正直不満だけど、それをいったらもっと不満な会社に不満を言わなきゃなので我慢。来年になったら経費削減でうちの部署は残業しない方向にシフトなので、それ自体はむかつくけど時間に関してはそれまで我慢。


眉用のカミソリで小指をざっくり切ってしまったので、今日はタイピングがすごくしにくい。さらにカミソリってところがなんか寂しい。包丁の方が料理していた感が出ててよいのに。ていうかなぜ小指?
怪我をするとそこが第2の心臓のごとく脈々とうごめく感じがあって、ちょっとだけ生命ってものを実感します。生きてる感がする。
怪我をしなくても生きてる感を常に実感できるような仕事に就けるよう、がんばろう!



:::2004年11月09日(火)
:::知的な面構え




ショック!


今日、最近お隣になったKくんとどこに住んでるのか話の成り行きで、私の出身大学の話(大学のそばって所から)になったんだけど、思いっきり住んでる場所の話の時点で「大学に近いから住んでるよ」って言ってるのに、「は?」って感じで信じてくれず。あげく、「祈暁さんて意外と高学歴だったんですね…」と言われました。


どういう意味よ!と、茶化して「私そんなバカっぽく見えるってこと??」と聞いてみたら、「ウン」って!「ウン」ってやつは頷きました。なんてこと!


ちょっと微妙な心持ちになりました。
まあ、一応世間的に見たら(高校生の私から見たら)頭のいい人勢ぞろい!って思っていたけど、でもって入ってみてけっこうその先入観ハズレ?って思ったけど、愛着ある母校に私ミスマッチ!っていうことだもん。雰囲気違うのかなあ。


私、見た目バカっぽいといわれたのは初めてだったので、まだ高校生とかと間違われる方がマシだと思いました。明日から、もう少し知的に振舞った方がいいのかな…。でも知的な振る舞いってなんだろう?そこからして分からない。
で、その場で、「知的」(連呼するとますますバカっぽい)な私は怒らず、でも高学歴って言ってもね、別に他大とそんなに違わないでしょ、と言ったんだけど、なんか結局語句の取捨選択が下手な私の話を聞いて、やっぱりミスマッチング!という思いを彼は強固にしたようでした。なんか悔しい。


と、ここまで日記を書いてみて、自分の書いた文章を書いたら、確かに知的とはいえないね!と、自覚してへこみました。やっぱり私、知的とは対極かもしれない…。
しかもKくんは、私がひた隠しにしてきたことを暴いた鋭い人なのです。
今日は、KくんのボスのUさんが他の企業に取材に行ってて、それを私は気付かなくて、Kくんに聞かれてようやく、そういえば今日の朝の進捗MTGの時に黒かった(スーツでね)ような…、ということを思い出して、そこら辺にいたほかの人に、Uさんの行き先を聞いてKくんに伝えたのですが、それを聞いてて、「前から思ってたけど祈暁さんてけっこうこういうことどうでもいいって思ってる人ですよね」というようなことを言われました。


確かに、別部署の人の出欠を同じ部署の女性陣はいつの間にか把握してるし、服装が今日はいいとかダメとか話してるけど、正直私は気にしたことがないし、髪を切ってもどうでもいい人はどうでもよくって。
そんなことを初めて暴かれたKくんに、バカっぽいカテゴリに私を振り分けられたのはかなりショック。


ま、まあ、自分の日記を読んでいてもバカっぽい?とはちょっと思うけど。
でも私だって、日記だからこういう風に書いているだけで、きちんとビジネスメールは送るし、電話対応は社内でトップクラスにうまいって褒められるんだよ、これでもっ。
結局、知的じゃないっていうのは認めるけど、バカまで行かなくても、というお話でした。私が自分で「バカっぽい?」って単語を出して聞いたから普通にウンって言われただけかもしれないし、そうだと思いたいのだけど。


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上のK君とは違って、お向かいのKちゃん。


彼女は私と同じく、新しい会社の改革について不満を持つ同士なのだけど、彼女のお父さんは日本の企業の外国支社で長く働いているから、彼女がその国に留学する、っていうことになるとたくさんお金が援助してもらえるらしくて、今の会社にいてもあれだから、前からしたかった留学をしようかな、という風に迷っていました。


そんな彼女が、うちの会社に応募する前から、入りたい!でも人を募集してない!状態だった企業が、今求人を出していて、彼女はうちに入社した時から入りたいアピールをその企業に送っていたので、今回の求人に速攻で応募したと今日聞きました。
もし受かったら、そこから1ヵ月後に彼女はうちの会社を辞めていく。
もともと、そんなに長く勤めたいという愛着はないと公言していた彼女だけど、なんか私、取り残される感じがする。一番不満を持っているくせに一番がんじがらめになっている気がする。


もちろんここから出て行くために勉強をしたりとかはしているけど、悠長なのだろうか。何人かの友達に今の私の状況を話してどう思う?ってきくと、すぐにでも求職活動をしたほうがいい、とか、すぐやめるのは…とか、みんな色々アドバイスをくれて、それだけに彼らは自分たちなりに人生観?みたいなモノを持っているのだろうな、と思う。
私はといえば、文句をぷりぷり言いながら、いまだ毎日同じ職場に通い(悔しいがおしゃれな机が気に入っている)、家では集中力総動員で語学とかを勉強して、の毎日。今の調子で行けば、1,2年後くらいに新しいステージを探しに行く予定。


これが私のやりかただっ!とはっきり主張していければいいのだろうけれど、私は私に対して一番懐疑的だ。やりたいことが、今、まさに分からないから、だから決断を先延ばして準備をしているようなものなのかもしれない。
それでも私にできるのはこの少しづつの準備と毎日の仕事をきちんとやって、やめるときにみんなを困らせてやろうというちょっとした復讐心を燃やしながら勉強をすることで、それがのちのちどう効いてくるのかは分からない。


ううーん!


こんな小難しいことばかり毎日考えているわけでもないんだけど、つかれる。
おまけに、もしかすると、もしかして、私、花粉症?の疑惑と今まさに戦っているのだ。認めたくないけど、コンタクトが微妙だし、鼻がじゅるじゅる…って、風邪じゃなかったら花粉じゃないか。なんてこと!


まだ火曜日だというのにどどどっと疲れてしまったので、今夜はリラクゼーションに気を使いながら早めに切り上げてやすもうっと。
明日はたくさんMTGがあるから、気合を入れねば、です。
ここでやってくからには、ここにいる限りはやる気を出して(いるように見えるように)がんばらねば。昨日今日とミスが多すぎなので、少し気持ちを入れ替えます。知的に(やっぱり気にしてる私)。



:::2004年11月03日(水)
:::まんなかやすみ




最近疲れてたみたいで、週の真ん中のお休みはひたすら寝る、寝る、寝る。


昨日は朝から貧血だったり、夕方は風邪っぽい感じだったりで危険信号だったんだけど、夜ごはん&チーズケーキ(!)をやすときさんと一緒に食べに行って、楽しく話したら元気になったよ。
でも、そういう楽しいのが終わってから帰りの電車は席を死守!というくらいにちょっと調子が悪くて、昨日は栄養っぽいドリンク(多分栄養)と風邪薬を時間差で摂って、おととい帰りに買ってきた『ぼくの神さま』を読みつつ就寝。


週末にもけっこうたくさん寝たはずだったんだけど、半日近く平気で眠って、起きたらふたたび超健康な私になっていました。安心。
最近疲れがたまっていたのかな。
そういえば、ケーキもすごく久しぶりに食べた気がするよ。


宇田川カフェにはじめていきました。部屋っぽくて落ち着く。でもって、トイレのペーパーカバー(っていう名前?)が金色で、天使で、貝でかわいかった。もちろんチーズケーキもすごくおいしい。一緒に頼んだハーブティーも。カモミール(の入ったブレンドだった)を家にも常備したいと思いました。


おとといの夜にYちゃんとでんわをしたり、昨日の夜にやすときさんに会ったり、なんか、そういうたびに、私の今のこととかを話してて、話を聞いてもらって、心配してもらったりで、なんだかもうしわけない。
でもって、私って常に何かしら問題を抱えながら生きてるのね、と思いました。常に心配をかけたりしている気がする。でもって、私の抱える悩みも、学生の頃から社会人になることによって、より自分の人生っていう大きな枠に関わってくるような規模になってて危うい。お隣の彼とかは、まあ、今すでに解決しているから言えることなんだけど、自分でなんとかしようと思えば究極なところ、できたわけで、それに比べて今のお悩みである会社の制度が、というものは、完璧に私の範疇を超えている。


ここみたいに書くことで自分の思考を整理したり、それを誰かが読んで、声を掛けてもらえたりというような場所があるから、私はやっていけているのだと私は思っているのだけど、他の大多数の人達は、自分の力でがんばっているんだよね、…と思うと、自分の小ささっていうか、未熟さを感じる。


もう、将来的に転職するぞ、っていうことは決まっています。
でも、その時期とか、それまでにどういう資格とかを身につけるべし、とか、どっちの方向に自分を持っていきたいか、なんてことは、実際の所まだあんまりはっきりとしたビジョンがあるわけじゃない。
私のために色々と意見を伝えてくれる人たちの言葉も、やっぱりその人その人の人となりによって違ってて、それだけみんな自分の生き方っていうものを持っているんだと思うと、私もしゃんとしないとなと思います。


今日はゆっくり過ごしたあと、家の小物たちをかわいくする作業をしていました。
たとえば、あちこちで怪我をするたびにひと箱づつ買ってて溜まってたバンソウコウをかわいい缶に入れてみたり、綿棒のラベルをはがして代わりに可愛いシールを貼ってみたり、というような些細な作業だけどたのしい。


昨日は、けっこう仕事に対して「なんだろう」って思うのの小さなピークが来ていたために、ミスを普段の3倍しちゃってて、このままだと次の査定で危険!って思って、ますますあせって、ようやく夕食で元気が出てきたところで、今日の安らかな休日でだいぶまた元気を取り戻してきたのだけど、また明日から仕事。


会社に行くのがあんまり楽しいものではないと感じ始めたのは、やっぱり今回の事態に陥ってからで、それまで楽しかったって事自体が実は稀有なことなのかもしれないけど、できれば、できるだけ楽しい気持ちで取り組めればこれほどいいことはなくて。でも、やっぱり無理みたいってことが分かってきた。
同じように不満を持っている子は、割り切ってしまったらいい、というけれど、私にとっての今って、今しかないわけで、それを無為(ではないけど)に過ごしてしまうのは、私にとっては苦痛だ。常に何かを獲得するとか自分を向上させるようにしていないと不安になるという貧乏性かもしれない性格なので、その子が言うように、適当にお金を貯めるまで割り切って我慢して、それからやめればいいという言葉には、その場では頷けるし、そうするのが賢いというものなのかもしれないけど、どうしても心からそういう考えになって割り切ることができません。


かといって、今すぐに新しい職場を求めて動くのも、臆病なだけなのかもしれないけど、時期尚早な気がする。まっさらな状態で、新卒同然(それよりもマイナスかも)に新しい仕事を探すのもありだけど、できればそこに、今取ろうとしている資格だったり、勉強していることを形にした状態で添えて、自分を売り込む、っていう形で求職活動に入りたい。
それは悠長すぎることかもしれないけど、でもって、私に「やり直し」ではない転職ができるほどの価値があるかっていうことは疑問だけど、それでも今の場所での半年強が無駄っていう風にはしたくない。少なくとも半年分くらいは、私は今の会社に対して大きくしたいとか貢献したいなんてことを思っていたわけで、今現在は職場の制度にも、会社の方向性にも違和感を感じるようになったけど、そこに働く人たちは同じ人たちで、愛着もある。
だから職歴として、きちんと書けるような、それを踏まえて「転職」といえるような形で、新しい職探しを始めたい。


なんてことを、文章にするとなんだかビジョンを持っていそうに辛うじて見えるけれど(見えないかもだけど)、実際の私はどういうタイミングでどういうことをして、っていうプロセスを具体的に決めかねたまま、ただ資格を取ろう、とか、そういう目の前にある勉強をちょこちょこしているだけ。
学生が長かったから、資格の勉強とか、そういうのがどうしても体に慣れているからとっつきやすいせいだと思う。でも、その資格だったり、知識を役立てたり売り込むにはそれだけじゃダメなんだよね。
自分がどうしたいのか、恥ずかしいけどそこからして私は曖昧だから、まずは、就活中の大学生と同じように自己分析というものから始めるしかないのかな。本屋さんにある本に書いてあるような自己分析自体、したことがないのだけど。


週の半ばのお休みは、かなり、かなり私にとってありがたかったです。
あと2日(明日は超忙しい日です)を無事乗り切って、週末になるようにがんばろう。


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