イトナミ_エイエン

2007年03月28日(水) 時間

あなたの中で私が

すごいスピードで過去になっていく。

分かっているけど、
なんでこんなにつらいのでしょうか。



2007年03月19日(月) あなたがいる水辺がある公園の隣り

街並みに色が戻る
色を失った風景が、潤いを取り戻す
遠い街からあなたが帰る
僕はあなたのために裾の長いドレスを選ぶ
あなたはどんな顔をするだろうか
亡骸を抱えて、
ドレスがはためくのも構わず、
僕は公園に立つ

夜の芝生で君を待ちながら
そんな夢をみる
色を失った夜の芝生は、
月明かりの色にのみ染まって



2007年03月14日(水) 定理

大切事が2つある
僕の家族の事、
そして、君の事だ。



2007年03月12日(月) 夕焼けと覚書

夕暮れの遊園地で、
壊れたスピーカーから懐かしい曲が鳴っている。
ところどころ割れた音で、全ての歌詞は思い出せないけれど、
一番印象に残っている部分が心の中でかすかに響く。
”他の誰とも違う。君は君だよ。”

古い写真や懐かしいうたは、覚書みたいなものだ。
過ぎ去る事が惜しくなるような素晴らしい時間・空間にピンをさしておく作業。いつか戻ってくるように、悠久の地図にピンを穿つ。

そして望むのは、僕が作った何かが、覚書として機能すれば良いという事。

自分の心にピンをさす誰かが現れるたびに、僕はそう思う。


過去のイトナミ
BBS
top