なべて世はこともなし
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2001年08月31日(金) 姑息なことをします。

ただいま午後6時30分。訳あって、大遅刻(4時間遅れ)をしたおいら、未だ会社にいます。いちおう午後7時30分までいなければ計算が合わないのですが、もう誰も見ていないので帰ることにします。

で、誰か見ていても仕事をしていないおいら、誰も見ていなかったらますます仕事をしません。…てなわけで、日記才人の投票ボタンを姑息なものに変えてみました。要は、投票ボタンを押すと、メッセージが表示されるしくみです。試しに押してみてください。

ま、そんな訳で、帰ります。






日記才人の投票ボタンです
なんじゃこりゃ?


2001年08月30日(木) ベルギーで見たコドモのつぶらな瞳から見たアイルランドの親の愛とは?

今日のアイルランドの朝刊の一面の記事によると、アイルランドの人口(共和国側のみ=北アイルランド除く)が384万人となり、調査を初めて以来最大になったそうな。確かに移民の増加もあるが、人口の自然増によるところも大きいとのこと。

人口の自然増ねえ。

前にも書いたけど、アイルランドは70年代までコンドームの使用すら認められていなかった国。現在でも妊娠の中絶は御法度。どうしても必要ならばイギリスまで行かねばならない。別においらは中絶の是非をここで述べるつもりはない(なんてったって、小田原評定だもんね。その手のネタは)。でも、アイルランドに子供が多いことは事実と思う。

で、「コドモは未来の宝」とか良く言われるけど、あれ、アイルランドでは通用しない言葉だと思う…とベルギーに行った時つくづく思った。

そうつくづく思わされたのは、BrusselsからBruggeへ向かう特急電車の中。おいらたちの後ろの席から二人のコドモ、おそらく年の頃2才から3才だろうコドモがおいらたちの前を行ったり来たりし始めた。で、そのつぶらな瞳においらたちは心を奪われてしまったのだ。本当にシアワセそうに、にこにこしている。こんなつぶらなコドモの瞳、アイルランドでは見たことないぞ…というのが、おいらたち3人の共通した認識。

コドモのつぶらな瞳ほどかわいらしいものはないと思う。で、そんなつぶらな瞳、日本ではよく見かける。町中でじーっとこっちを見ていたりすると、思わずニコっと笑いかけてしまう。すると子供もニコっと笑ったり、恥ずかしそうに目線をそらしたり…そんな経験が皆さんにもあると思う。

ところが、アイルランドでそんな経験をしたことがない…覚えている限りでは皆無。その代わりに、コドモはいつまでたってもベビーカーに乗せられ、親はコドモにいつも怒鳴っているか、ひっぱたいているか、そんな風景ばかり目につく。

結論めいたことを言えば、アイルランドのコドモには親のが足りないのではないだろうか、という仮説を立てたくなるのだ。望まれないコドモ(=できちゃった子供)が多い分、その分、愛情が行き届かない、そして、それがスタンダードになってるから、アイルランドではコドモに愛情を注がないことが常識になっているのではないか…そんな気すらしてくるのだ。

アイルランド人の名誉の為に書き添えておくけど、おいら、みんながみんな親の愛情が不足して育ったとは思わない。シアワセな家庭にシアワセに生まれ育ったコドモもいるとは思う。でも、街を歩いていると、そうではないと思わせるコドモの方が圧倒的に多いのだ。

もうすぐ結婚するKさんも「もしコドモができても、間違ってもアイルランドでは育てたくない」とつねづね言ってます。その気持ちがよーく分かったベルギー旅行中のひとまくでした。


2001年08月29日(水) ベルギー旅行記(その2)

ベルギー旅行記その2です。1は8/27の日記をご覧くださいませ。

んで翌日。この日も超快晴。気温も30度近くあるだろう。そんな中、おいらたち4人は、Brugge名物の運河くだりへ。この町には町を取り囲み、かつ町を分断するように運河が流れている。(実際は完全には取り囲まれていないけど、細かい話はまあ省略。)んで、「ボート乗り場」に行ってみると、まあ、長い行列。で、行列の向こうの運河には何槽ものボートが。まるで、ディズニーランドの「カリブの海賊」状態。全然関係ないけど、パリのディズニーワールドのカリブの海賊の方がボートが派手に動きます。

で、待つこと15分、ようやくボートに乗り込むおいらたち。小さいボートに30人ほど乗り込み、完全に満員。ボートに乗ってみると、川面に吹く風が意外と心地いい。ま、運河の長さと規模が全然違うので、単純に比較するのは無理があるけれど、イタリアのベネチアとなんかに比べると、その迫力ははるかに小さいが、それでも川面から眺める風景にすっかり満足する。

それから、ホテルに戻り荷物を持って、とんでもない暑さのバスに乗って駅へ。そこから、Antwerpenを目指す。…といっても所詮は小さい国のことだから、わずか1時間ちょっとでAntwerpen着。ここから徒歩でAntwerpen1安いホテルへ。ちなみにおいらはこのホテルのドミトリーに(ドミトリーのあるホテルって何やねん)一年前に来たことがある。まるこに至っては数回来たことがあり、もはや勝手知りたる我が家のようなもの。

しつこいけどこの日も暑かった。…てなわけで、受付に座っていたいい加減60くらいになろうかというおじさんの格好は本当にラフ。日本で言うステテコ姿で髪の毛が一本だけ立ったカツラをかぶせたら、加トちゃんの演じるオヤジそのもの。いかんせん、そのまんまのめがねもかけてたし…。宿帳に記入をしながら、思わず後ろのKさんとまるこに、


「きっと、新小岩あたりに行ったらこんな感じのオヤジ、いっぱいいるべ」


と言う。なんで新小岩か追及しないように。で、それから事務的なことを一通り済ませたあとで、加トちゃんは突然、


「ワタシ、ニホンゴ、チョトシャベル」


…思わず顔に縦線が入った。いやー、何語であれ、人の悪口はいけません。ま、幸い、おいらの高度な(?)日本語は相手には伝わらなかったようですが…。

それから今度は、夕食へ。Antwerpen名物のフランダースの犬のラストシーンのモデルとなった大聖堂の近所のレストランで夕食。

この日も夜になっても暑かったので、当然のように外にあるテーブルに座ったのだが、ちょうど頭上に屋根がある関係などで空気が流れず暑い。そんな中、斜め後ろのテーブルのカップルは、じゅうじゅうに焼けた鉄板ステーキを食べている。「このくそ暑いのにそんなもん食うなー」と怒っているおいらの前には、じゅうじゅうに焼けた鉄板の上に魚4種類がのっかってきた。確かにおいしかったが、…暑かった。

んで翌日、この日は、まるこの友達がBrusselsにいるとやらでまることKさんは一足早くBrusselsへ。おいらは、Mausiと二人で町の散策などをして午後まで過ごす。

Mausiを駅で送り出した後、おいらはすぐにBrusselsまでの電車に乗る。なぜか冷房のついていない電車で、Brussels中央駅へ。ここについたおいら、真剣に困ってしまった。

…どこから空港行きのバスに乗るんだっけ?

Ryanairはコスト削減の為、Brussels National空港に飛んだりしない。着陸料がはるかに安いChaleroi空港に飛ぶ。東京で言えば、羽田の代わりに調布飛行場に飛ぶ感じ。で、調布…じゃなかった、Charleroi空港までは市内のアイリッシュパブの前から飛行機の定刻の2時間前にシャトルバスが出るのだが、そのアイリッシュパブの場所が分からない。前に一回行ったことがあり、どこかの地下鉄の駅のすぐ近所だった覚えはあるのだが、どの駅だったのか全く記憶にない。

とりあえず、地下鉄の駅に行けば思い出すだろうと思ったのだが、全然思い出せない。確か、中央駅から二つ目の駅だった気がするのだが、どの方角だったのかが思い出せない。とりあえず、チケットを買い、ホームへ降りてみた。次の瞬間、おいらは、耳から耳へにーと笑ってしまった。おいらはとんでもないものを見つけたのだ。

「さあ、ここでクエッションです。Snigelが迷ってしまったBrusselsの中央駅で彼が見つけたものとは何でしょうか?」

黒ウナギさん:「それは、人間ですか?それともモノですか?」
草ノさん:「もの…ではないですね」
番頭さん:「それは、彼が道を見つける上で役に立つものですか?」
草ノさん:「…そうですね、…それではお答えいただきましょう」


…ええと、悪乗りはこのくらいにしまして、そこでおいらが見つけたもの。それは、緑と白の横縞のシャツを着たガタイのいい兄ちゃん。で、シャツの胸のところには、大きくNTLと書いてある。

…これじゃあ分からないって?たぶんアイルランドにお住まいの方ならもうお分かりと思うのですが、この人、そう、サッカーだかラグビーだかのアイルランドチームのユニフォームを着てたのだ。

おいら:「まさかと思うけど、Wild Gooseっていうアイリッシュパブに行く」
ガタイのいい兄ちゃん:「(ちょっとびびりつつも)ああ、行くよ」
おいら:「つれてってー」


…というわけで、難なく、そのバス乗り場のアイリッシュパブに着きましたとさ。ちなみにおいらは「中央駅から二つ目」と思っていたのだが、実際は中央駅から3つめ。ガタイのいい兄ちゃんに会っていなかったら迷子になり飛行機に乗り遅れていた可能性が高い。自分で言うのも変だが、変なところで変に運のいい人間だと思う。

で、空港でKさんとまるこに落ち合う。何でもBBQをしたとのこと。見れば、どこで何を買ってきたのだが、彼女らは来た時よりもゆうに倍の荷物を抱えている。聞けば、洋服から食べ物に至るまで買い尽くしてきたとのこと。…ダブリンっていつから物不足になったんだ?と思うが、確かに、「いい」ものというものはダブリン、アイルランドには絶対的に不足している。

で、飛行機でありながら自由席のフライトに乗り、一路ダブリンへ。3人揃ってとっても短いくせに「足が伸ばせるから」と一番前の列の席をゲット。そこで飛行機のあまりのしょぼさなどをしゃべっていたら、アナウンスをしていた品のなさそうなアイルランド人のスッチーさんから、


「ちょっと静かにして!」


と怒られてしまった。非常時の脱出の方法などを説明していたのでした。…すまん。

と、最後に怒られてしまったものの、おいらたちのベルギー週末3日間の旅行は無事に終わったのでした。帰るなり3人揃って、

「何で帰ってきちゃったんだろ。こんなところに」

と、ため息をつきあったことは、言うまでもないかも。

PS 写真付きのバージョンは数日中にお届けしようと思っています。


2001年08月28日(火) ウソかホントか知らないが、こんな笑い話を聞いた。

今日は旅行記の続きを書こうと思っていたのですが、くだらんミーティングなどのおかげで、もうすぐ退社時間。しかも、退社時間後ダッシュで銀行に行かねばならないという状況ですので、明日にします。そのかわりに今日は、昨日聞いた笑い話です。語った本人は「本当だ」と主張してやみませんが、ホントとすれば、とんでもない話です。

それはとある冬のとある大きなスキー場でのお話。(ユーミンの♪ブリザードが、聞こえてきそうですね)そのスキー場は山頂まで一気にロープウェイで駆け登るタイプだったそうな。で、とある女の子はそれに乗って山頂へ。

問題は山頂で起こった。何でも尿意を催したんだそな。で、彼女はよせばいいものを木の後ろの死角で用を足すことにしたんだと。…この辺の感覚がすでに信じられないが、ヨーロッパの女の子にはそういうのも確かにいます。(深く追及しない)

で、彼女にとって悲劇だったのは、スキーを履いたまま用を足そうとしたこと。…おいらもウソくさいと思うのだがまあ聞いてくださいよ。彼女が脱ぐべきものを脱いで用を足す体制に入ったところ、何と、スキーが滑り始めたんだと。そう、彼女が中腰でかつ、おしりを出した状態で。

で、彼女はそのままゲレンデをおしりを出した状態で駆け抜けたそうな。で、ようやく止まって、その場から逃げ出したそうな。ちなみに彼女はおしりに擦り傷を負ったそうな。

ここで話が終わりそうなものだが、ここで終わらない。この続きがあるからおいらはこの話をこの日記に載せる気になったのだ。

んで、その数日後。彼女が(おいらの記憶が正しければホテルかレストランと言ってた気がするが記憶に自信なし)どこかに行ったところ、そこにかっこいい男がいたそうな。男と何気ない話をしていて、ふと目についた男の足に話題が行ったそうな。なんでも足にギプスをしていたそうな。彼女はどうしたのかと聞く。すると男は…

「ボク、スキーは上手いんだけどねえ。いやー、信じてくれるかどうか自信がないけど、僕がスキーしてたら、おしりを出した女の子が中腰で滑ってきてさー。それに見とれてたら木にぶつかっちゃった」

ちゃんちゃん。ホントかウソかはおいらの知り得る範囲じゃありません。
…というわけで、ベルギー旅行記の続きは何とか明日書くようにします。


2001年08月27日(月) ベルギー旅行記(1)

Kさんとまることおいらを乗せたRyanairのオンボロ737-200はほぼ定刻通りにダブリンを離れ、一路Brussels South(Charleroi)空港へ。

ヒコーキが好きな人はお気づきだろうが、この「格安」でおなじみのRyanairは今時70年代の遺物とも言える、B737-200型のヒコーキを使っている。どこかの航空会社が古くて手放した経年機をどこからともなく買ってきているのだ。ゆえに、いろいろなサイン(「禁煙」とか「非常口」とか)が訳の分からない言語で書かれていたりする。この日のヒコーキも、なんだか訳の分からない言語が並んでいた。当然のように機内もくたびれ果てた印象を受ける。

そこにダメ押しのように品のないアイルランド人のスッチーさんたち。いつも乗るたびに「もう乗るものか」と誓うRyanairながら、いつも安さの誘惑に勝てずに乗ってしまう。

今回も安かった。税金など全部含めて、ベルギーまで往復24ポンド(約3000円)。スカイマーク航空の目玉運賃東京−福岡片道3000円のさらに半額(考えてみればほぼ同じ距離)。まだまだ日本の空は安くなるような気がする。

んで、機内サービスが劣悪・有料なのを知っているおいらたちは、持参のパンと水で朝ご飯。で、そのゴミを捨てる段階になってKさんがとんでもないことに気づく。


「ゴミ袋がない」



普通のヒコーキには各席の前のポケットに耐水性のゴミ袋(早い話がゲロ袋)が備え付けてある。ところが、ないのだ。おいらたちの席に。良く調べてみると、3列シートのうちの一つだけにかろうじて一つ入っていた。…ということは、


ゲロ袋使いまわし


という恐ろしい事態も起こり得るのだろうか。そりゃコスト削減の為に、つまらない読むところのない機内誌を廃止したり、食べたくもない時間に出てくるメシをカットするというのは分かる。でも、ゲロ袋は必需品だと思うんだけど…。

さらにおいらたちの後ろに座るアイルランドの品のないガキ二人がおいらたちの席を蹴るのだ。これにはKさんマジギレ。さすがに本人には言わなかったものの、本気で怒っていた。こわー。

そんなこんなでBrussels South(Charleroi)空港に到着。ここ、RyanairはBrussels Southと強弁するが、じつはBrusselsからは月ほども離れており、最寄りの町はCharleroi。空港からの脱出は、Brusselsまでのシャトルバスを使うか、ローカルバスでCharleroiまで行くかのどちらかになる。Brusselsを素通りしてBruggeに行く予定のおいらたちはローカルバスでCharleroi駅へ。

駅のパブで朝から飲むおいらとまるこ。Kさんは2度目の朝食。ここのウェイターの少年、おいらたちに恐ろしいまでに腰が低い。腰を思いっきり曲げて、座っているおいらたちの目線に合わせて話をしてくれるのだ。で、話し方もていねい。


ああ、これが客商売なのね。


…と3人して感涙に浸る。どこのガイドブックだ?「アイルランドは人の優しさを思い出させてくれる癒しの場所」とかほざいてるのは?こちとらアイルランドに3年住んで、ベルギーに来て癒されとるぞ。

この日のベルギーの天気は最高。気温も30度はあったと思われる。そんな中、日陰で飲むビールはうまく、ついと1本遅い電車でBruggeへ。

おいらの今回の旅行の最大の目玉は、Mausi(=おいらの彼女、仮名)に会うこと。彼女とはBruggeの駅で会うことになっている。期待に胸膨らむおいらに彼女から


「電車に乗り遅れた」


というメッセージ。彼女のせいではなくて、彼女が乗った列車の到着が遅れて接続する列車に間に合わなかったとのこと。1時間遅れるらしい。仕方ない。

そんなこんなでBrugge(ブルージュ)着。まるこの説明によると、Bruggeは運河に囲まれた町で、日本人に大変な人気があるんだそうな。

で、冷房もなけりゃ大きな窓もない、サウナと化したバスでホテルへ。ホテルなんて言うとかっこいいが、その実ユースホステルに併設されたスーパー場末ホテル。チェックインしたおいらたちを待ち構えていたのは、ベッドが二つかろうじて置いてあるとんでもない狭さの部屋だった。

文句を言ってても仕方ないから、「こんなもの」と自分を言い聞かせ町の観光へ。


暑い。

暑い。

暑い。

暑い。



たった2週間前にもドイツで同じことを思った記憶があるが、アイルランドに住みなれたおいらたちにとって30度を超える気温は凶器に等しい。汗がだらだらと流れる。

まずは腹ごしらえということで、通り掛かりに見つけた場末のパブへ。中では、見たくもない上半身裸のジジイがビールを飲んでいる。中も暗いし、案の上飯もまずい。誰が選んだんだ?このパブ?

それから町のショッピングウィンドーから店という名の異次元空間に消えてしまった二人を残し、おいらはMausiを迎えに出る。Mausiも訳の分からないジャケットを小脇に抱えてやってきた。聞けば、この暑さはちょっと異常とのこと。確かに、暑い。

そんなこんなで夕食。まるこが仕事もせずにインターネットで厳選に厳選を重ねたシーフードレストランへ。そこでおいらは子エビのフライ(と言っても、衣では揚げていない)Mausiはサーモン、残りの二人はムール貝。さらにスターターはフィッシュスープ。

Kさんはフィッシュスープの旨さに泣いてました。更にムール貝の多さに泣いてました。おいらも素直においしいと思った。

それから町を散歩してその日はおしまい。

で、シアワセに眠りました…と行かないところがさすがはおいらたち。このぼろホテル、壁が、和紙でできているのではないかと思われるほど薄い。隣りの部屋のガキの声が聞こえてくる。さらに暑い。とっても寝苦しかった。


2001年08月21日(火) トイレの衛生とオトコの尊厳

Mausi(おいらの彼女=毎度のことながら仮名)は、ドイツ人らしからぬ性格をしていて、何かをしてもどこかヌケているし、自己主張も強くない。「それがあなたのいいところ」なんて書くと、「ごちそうさまです」という冷たい反応が返ってくるから書かないけど、ま、そういうことなのだ(意味不明)。

ところが、彼女がおいらに一つだけ大きな自己主張をしたきたことがある。今日はそのお話です。

話は、ドイツ旅行中のこと。Munchen郊外(Markt-Indensdorf)の民宿に泊まった時にさかのぼる。おいらが、オシッコをしている時偶然彼女がバスルームに入って来たのだ(ドアに鍵はついていなかった)。で、彼女、そのときはおいらが用を足しているのを見て出ていったのだが、話はその後。

再び彼女がバスルームに入ってきて、おいらに言うのだ。

Mausi;「どうして、座ってしないの?」
おいら:「???」
Mausi:「衛生の為にも座ってしないとダメでしょ」
おいら:「衛生の為って…(話についていけてない)」
Mausi:「だって、立ってすると、飛び散るでしょ。(目線の高さにある歯ブラシを指差しながら)その歯ブラシにもかかるかもしれないし…」


つまり彼女は、おしっこをする時は便座に座れ、と言うのだ。で、この点だけは譲れないらしい。

待て待て待て。それには容易に納得できないぞ。

こんなところで、2週間遅れの反論をしても遅いのは十分分かっているのだが(しかも彼女は日本語読めない)あえてこの場を借りて言いたい。そんなこと、できるか!

オトコがオシッコをする時は立ってする。これは、古今東西未来永劫変わらない普遍の真理なのだ(…たぶん)。例えその便器がどんな形をしていようと立ってする。そこにオトコとしての尊厳があるのだ。オス犬は教えられもしないのに、おしっこをする時は片足を上げて立ってする。決してメス犬のようにふにゃっと座ってしたりはしない(いま、ふっとバカ犬Taroの顔が浮かんだが、あいつは男ではないので無視)。

つまり、立っておしっこをするのはオトコの摂理なのだ。そこを便器が汚れるとか飛び散るとか言う理由で座ってやれというのはオンナのエゴに過ぎないのだ!(←これは言い過ぎかな??)おいら、炊事も洗濯も喜んでやる。だけど、立っておしっこをする権利だけは放棄できないのだ!

とっても意味不明に熱くなってしまったが、でも、座ってするいおしっこほど虚しいものはないということに気がついた。彼女に言われて試してみたのだ。女性諸氏には分かっていただけないという不安に駆られるのだが、座ってするオシッコにはなんだか惨めな感じがした。極端な話、自分がオトコであることを放棄したような気がしたのだ。

反面、時代の趨勢は「除菌」「殺菌」「滅菌」。こんなふうにキレイキレイが進み、オトコが数千年来持っていた立っておしっこをする権利を失う時はそう遠くない気がする。

でも、「トイレに座ることだけは受入れられないから、君との関係はもう終わりだ」なんて言えないから、やっぱり受入れるしかないのかなあ。彼女も、この点だけは譲れないみたいだし…。はあ。…それでもひとつだけ言わせてくれ。

いくらなんでも歯ブラシにまでは飛び散らない…と思う。


2001年08月20日(月) 人間Taroちゃんダブリンに来たる

おいらの周りには、「空港」と聞くだけで、ビビビとくる旅好きが集まっているようだ。実は昨日、バカ犬ではなく人間Taroちゃんがダブリンに来るというので月曜日の夜にもかかわらず、おいらは彼を空港まで迎えに行くことにした。そんな話を数日前にまるこにすると、まるこは、

「私も行く(はあと)」

で、今日になって、うちのひでかすとその彼女に「今から空港に行く」と言ったら、

「私たちも行く」

とのこと。という訳で、4人で大挙してひとりの人間Taroちゃんを迎えに行ってきた。ま、約一名、旅が好きというよりは、空港のパブで酒が飲みたいとかいう大ボケ酒豪がいたようだが、彼女のことはこの際忘れることにする。

最近ダブリン空港は改築の真っ只中。で、新しく建て増しされた部分に、展望デッキにもなるパブが登場。少し飲み物の値段が高く、イスとテーブルの高さがあっておらず、テーブルがいつも汚いことを除けば、離発着するヒコーキを見ながら、酒が飲めるなかなかのおすすめスポット。で、昨日も、おいらたちは酒を飲みつつ、Taroちゃんのヒコーキの到着を待つ。

8時45分。定刻より5分早く、Taroちゃんを乗せたヒコーキが着陸。「どうせ15分は余裕でかかるべ」という読みで、午後9時、おいらとまるこは到着ロビーへ。

夏だからということもあるんだろうけど、到着ロビーはまあすごい混みようでして。で、出てくる人たちの中からライオン丸のようなヘアスタイルのTaroちゃんを探すが、なかなか出て来ない。

9時10分。まだ出てこない。

9時15分。ロストラゲージ(荷物が何らかの理由が届かなくて、その処理で時間がかかっている)を疑う。

9時20分。某空港でコネクションを逃したのではないかと疑い始める。

9時25分。をいをい、マジで、彼はどこ?

9時30分。突如、中国人のグループが大挙して出てきた。年齢もTaroちゃんに近い。もろ偏見だけど、「お前ら違法就労するんじゃねえだろうな」と心の中で疑う。で10人15人と中国人が出てくるが、Taroちゃんの姿はなし。

で、中国人のグループが途切れた時、恐ろしいくらいの軽装、とても1ヵ月旅をするとは思えないくらいの軽い荷物でTaroちゃんは出てきた。

実はまるこは一つの計画を立てていた。「Taroちゃんが来たら、ハグしよう。ヨーロッパ風の出迎えをしてあげよう」…考えてみたらよく分からん計画ですが、まるこなりに一生懸命考えたので、それなりに評価してやってほしい。

ところが、そのまるこのハグ攻撃をTaroちゃんは見事に肩すかしで拒否!まるこ、30分到着ロビーに立ちんぼでその瞬間を待っていたのに、見事玉砕!

聞けば、入国審査に引っかかってたとのこと。Taroちゃんの後ろに例の中国人が大挙して押しかけていたため、やたらと尋問されたとのこと。運の悪いやつ。

で、Taroちゃんをさっきの展望パブへ連行。で、おいらたちはカールズバーグ、Taroちゃんは生まれて初めての本場のギネス(おいらに言わせりゃくそまずい)を飲む。

で、まあ、いろんな話をしたのだが、Taroちゃんは本当に期待に胸膨らませアイルランドに来たことが痛いほどよく分かる。おいらもここに来た時はそうだった…などと思わず遠い目をしてしまう。時というのはある意味残酷なもので、おいらからそんな新鮮な感動をいつのまにか奪ってしまっていた。

で、軽く飲んだところで、帰宅。おいらたちは、Taroちゃんを含め4人だったので、タクシーで帰ることに。まるこは、市の中心を抜けて、かなり遠いところに住んでいるのでバスで帰ると思いきや、

「私もタクシーで帰る!3000円くらいでしょ」

…おいらはまるこのことをケチだと思っていたがおいらが間違っていた。すまん。

で、タクシー乗り場には、おいらがドイツから帰って来た時と違って、お客はおらず、タクシーが長い行列を作っていた。で、列の一番前の運転手、おいらが「全部で5人」だというのに、乗用車のタクシーに全員乗せるという。はい、後部座席に4人乗りました。

それから、うちに帰って、Taroちゃんが持ってきてくれた、名古屋名物ういろ(「ういろう」ではなく「ういろ」と書いてあった)を頂きました。おいしかったです。

Taroちゃんを見てると、本当に自分の若い時を見ているようで…(をいをい)かわいがってあげたいと思います(笑)。


2001年08月19日(日) お詫び

週末日記をお休みしてすいません。実は、旅行記「南へ!」の執筆で手いっぱいだったのです。

旅行記、読み返してみて思ったのですが、あの旅行記、おいらの性格がもろに反映されてます。

…書いていて段々面倒くさくなった。=最後の方がいい加減。

小学生の時の感想文とかもいつもそう。最後まで最初の勢いで文が書けないんです。成長しませんね。おれ。

そんな訳ですが、よろしかったら、ご一読くださいませ。

旅行記へは、ここから飛べます。


2001年08月17日(金) こんなやり方が通用すると思っているのか…とってもトホホなお話

おいらが住んでいる家から5分も歩くと、ちょっとした「商店街」に着きます。いやいや、商店街なんて呼ぶにはあまりにしょぼすぎるのですが…。

<商店街の商店リスト>

★スーパー簡易郵便局
★パブ(基本です)ちなみに2階はナイトクラブのようなのだが行ったことなし。
★Fish & Chipsこれまた基本ですな。
★とっても小さな個人商店
★Centraというどうしようもないコンビニチェーン。(コンビニといっても日本のそれとは比較にならない)
★お客を見たことのない写真館
★同じくお客を見たことのない薬局
★見たいビデオの見つからないレンタルビデオ屋
★家電レンタルと書いてある店。営業しているかどうかは本気で謎。
★その上にある床屋。フツーの人はまずその存在に気がつかない。
★ガソリンを入れている人を見たことのないガソリンスタンド。ちなみに洗車をしている人はたまにいる。


こう書いてみて初めて気がついたんだけど、思ったよりも店はあるなあ。でも、そのほとんどは、あってもなくても変化のない店ばかり。

で、実はこれは去年の話でして、まず、レンタルビデオ屋が突如ぶっつぶれた。で、先月になって、突如、Centraがぶっつぶれた。実は、個人商店とCentraは文字どおり隣り合わせで、どうしてこんな狭い商圏で2軒の店がやっていけるのか前々から本気で謎だった。で、チェーン店のcentraが勝つのではないかと思っていた。ゆえに、いっつも個人商店の方で買い物していた。それが功を奏したのだろうか?

とか思いつつ、おいらはドイツへ。で、おいらがドイツから帰ってきて、再びその商店街に行って見ると、何と今度は個人商店がぶっつぶれ、Centraがオープンしている。?が100個くらい頭の上に点灯するが、それはともかくとして、おいらはパンと牛乳を買わねばならん。…というわけで、おいらはCentraへ。

中に入って、とっても妙なことに気がついた。どの店員にも見覚えがあるのだ。その原因はすぐに分かった。…みんな個人商店の店員なのだ。で、レジに行くと、店長と思しきおじさんがいた。おいらと顔見知り(…なんてったって地元の店ですから…)。店長は

「どうだい?個人商店が、大手コンビニを買収したんだぜ。すごいだろう」

と鼻を膨らませて得意顔。

…うん、確かにすごい。だけど、競合相手がいなくなったとたんに、商品の値段を上げるのはやめてくれ。さすがはアイルランド人、金に関して(だけ)は抜け目がない。



ところで。このサイトがオープンした当時(今から5ヶ月くらい前)ダブリンでは「ごみの分別回収」は一切行われていなかった。ところが、5月くらいになって、地元の自治体が、「ごみの分別回収」の一大キャンペーンをはじめた。何と、ごみの回収を有料にするのだと。待て待て、アイルランド人がそんなことに同意すると本気で思っているのか?そんなおいらの気持ちを見抜いたのだかどうか、マスコミを通じて、

「地球のためになるごみの分別回収が1週間あたり1.8ポンド(250円)は安い!」

というコマーシャルを始めた。

あのー、日割り計算にして安く見せるというのは、悪徳セールスマンの常套手段だと思うのですが…。なぜかおいらの家には届かないが、一部の家にはすでに請求書が届きはじめたらしい。

んで、1ヶ月くらい前、「資源ごみ」用の巨大な緑色のごみ箱が届けられた。で、8/13(月曜日) を皮切りに、4週毎に分別ごみの回収をするとのこと。本当にアイルランド人が分別回収に協力するのやら。おいらは完全に疑心暗鬼。

で、問題の8/13の朝。7時出勤となるおいらが朝早く家を出ると…あらびっくり、ほとんどの家の前に緑色のごみ箱が出してある。つまり、アイルランド人といえど、ごみの分別回収に協力する気があるんだ!

久しぶりにアイルランド人を見直した気分になり、ちょっとすがすがしい気分でおいらは会社へ。で、会社から戻って、回収の終わり空になり道路に放置されている緑色のごみ箱をしまおうとして、おいらは緑色のごみ箱を引っ張る。おいらはそこで異変に気がついた。

「回収にきとらんやんけ」

そう、回収されているはずの資源ごみが、ごみ箱の中にまるまる残っているのです。自治体が回収を忘れたことは火を見るより明らか。で、善良な近所の人々は、「ま、明日は(資源ごみの回収を) 忘れたことに気がついて、きちんと回収にくるべえ」と、ごみ箱をそのまま自分の家の前に残す。

そして、今日は金曜日。自治体は未だにこの分別ごみの回収に来ません。

前略ダブリン市様。こんなやり方で誰が年に100ポンドも払うんですか?


2001年08月16日(木) 緊急事態発生!おいらとMausiの日本行きチケット!!(後編)

昨日の日記の続きです。ゆえに、昨日の日を読んでからでないと、内容を理解して頂けないと思います。お手数ですが、まずは下の昨日の日記をお読みくださいませ。

で、一晩開けて今日。いざという事態に備えて、おいらは自分のチケットの領収証、それから昨日書いてMarcちゃんに添削してもらった、マネージャーへの手紙そんなもんをかばんにつめ込んで、会社へ。

で、まずは、ジャブとして、担当エージェント氏に電話。スーパーバイザーに交渉に行くのでおいらの航空券の領収書等が欲しいとのこと。早速ファクスで爆撃弾その1、おいらの航空券の領収書を送る。

で、数時間後、電話。もう少し待って欲しいとのこと。「ならばお前電話してこい」とおいら。

で、数十分後、相手のエージェント氏から電話がかかって来た。

エージェント:「全日空の航空券についてはキャンセル致します。それで、新たにルフトハンサの航空券を購入致します」
おいら:「差額は誰が払うの?」
エージェント:「弊社で負担致します」


…というわけで、1発目の爆撃でこの会社は早くも白旗を上げてしまったのでした。2発目に用意しておいた、マネージャーあての手紙は日を見ぬまま葬られることになったのです。…実はそれじゃあもったいないってんで、昨日の日記に載せさせていただいた次第。すまんすまん。

で、この差額の6万円、どこから捻出されるかというのがちょっとした素朴な疑問なんですが、関係者の話によると…

「このウェブサイトはかなり大手だから、航空会社との交渉で航空会社が負担する可能性もあるし、もしだめでも、旅行代理店は保険に入ってるから、懐がいたむことはないよ」とのこと。ふーん。

すんません。今日はこれで時間切れです。この続きはまた明日ということで。


2001年08月15日(水) 緊急事態発生!おいらとMausiの日本行きチケット!!(前編)

月曜日の日記に書いた通り、おいらとMausi(おいらの彼女=いつもながら仮名)の航空券の手配をしました。彼女はそれをクレジットーカードで支払い、おいらもUSITへ行き、クレジットカードで支払ってきた。「そのクレジットカードの支払いはどうするの」という疑問が一瞬頭をもたげたが、直視しがたく、見過ごす。

で、「これでカンペキ♪」と思っていたのだが、昨日になってとんでもないことが起きたのだ。昨日の夕方、彼女あてに、オンライン旅行代理店から電話がかかってきたのだ。

「ウェブサイトのエラーにより、間違った値段が提示されました。よってお客様のご注文はキャンセルさせていただきたく存じます。あるいは、ロンドン経由の便を手配させていただくか、あるいは、ご指定の便をご利用の場合は6万円増しになります」

大体旅行の日程を決めるとかそういうことは完全においらに「丸投げ」モードの彼女、おいらに電話をかけてきた。で、おいらに説明をするのだが、全く要領を得ない。挙げ句の果てには、「旅行代理店の人間は中国語を話していた。(それくらい自分には分からなかった)」と言い出す始末。

大体そんな条件が受入れられるはずはないのだ。なぜならおいらはすでにチケットを頼み、お金まで払ってしまっている。今更キャンセルすると、おいらのチケットに対してキャンセル料の発生とかいろんな問題が連鎖反応で起こってくる。

彼女と話してても埒があかんということで、おいら、直接ドイツの代理店のコールセンターに電話。電話の向こうの女性エージェントはぐーてんたーぐだすいすと…などとドイツ語を話し始めるが、おいらは英語で話し始める。

で、おいら、怒りを押さえつつ友好モードで、「今更そんな事を言われても困る。何とかせい。わし自分のチケットも買ってしまったわい」ということを伝える。

結局彼女の話とおいらの想像するところを突き合わせると、こうなる。月曜日の日記で書いた通り、おいらの買った航空券は、ルフトハンサの格安航空券。で、彼女が買ったのは、全日空の格安航空券でありながら、飛ぶのは行きも帰りもルフトハンサという航空券。いわゆる「コードシェア」(共同運航)便というやつ。月曜日の日記の言葉をもう一度使うと、「なんだかよく分からない」。で、どうも、この全日空の運賃ではコードシェア(共同運航)便は使えないようなのだ。なのにウェブサイトではその制約を入れ忘れていたよう。要するに完全に相手方のミス。

で、電話の向こうのエージェントでは手に負えないので、スーパーバイザーに相談するとのこと。この時点でもう夕方遅かったので、この日のやり取りは終了。

で、家に帰って、明日の展開自体によってはマネージャーあての手紙を書いてやろうということで、こんな手紙を書く。(Marcちゃんに添削をしていただいております)

The Manager
E-XXXXXX.com/de

Dear Sir or Madam,

Following up on my recent telephone conversation with your agent, Mrs.M, please find attached the documentation relating to Mausi’s booking that was made through your internet site www.ebookers.com/de on 13th August 2001. The booking was made by myself on behalf of Ms. Mausi.

As clearly stated in the attached document, this booking was successfully made resulting in the following flight details:

Outgoing:
FRA to NRT h1330 XXth October NH6002

Coming Back:
NRT to FRA h1050 XXth November NH6001

Price
Fare 1849.00DM
Tax 82.97DM
Postage 5.00DM
Total: 1936.97DM

Mausi was instructed by myself to call your help line immediately after making this booking in order to settle payment. One of your agents recorded her credit card details. The payment was successfully made.

Then, most regrettably, your agent called Mausi on 15th August 2001 and informed her that there was an error on the website and the stated fare was both inaccurate and unavailable.

However, the price is clearly advertised on the internet and the amount was already settled. I must point out that the advised price is still available on your site.

As I mentioned to your agent, Mrs. M, over the phone, I have already booked and paid for the same flight for myself though my travel agency in Dublin, Ireland. Needless to say, this was done after making sure Mausi’s booking was made. It is impossible to cancel my flight without penalty as shown clearly in the attached conditions that were issued by USIT.

I therefore request that you issue the ticket to Mausi, on the original conditions, immediately.

I also request that you reply to this fax within 48hours. I may be contacted at the above mentioned coordinates. In the event that you fail to reply to this notice by the specified time, this issue will be escalated to the appropriate authorities, up to and including IATA, and also the relevant airline companies, ANA and Lufthansa. Legal action will also be considered.

I await your prompt reply.

Yours faithfully


Snigel
(On behalf of Mausi)


そして、この続きは、明日の日記に続くのだ!(ちゃんと英語のとこ読んでくれました??)


2001年08月14日(火) 誰もが知っている事実だが、「地球の騙され方」はあなたを今日も騙す。

そりゃ、おいらがアホだと言われればそうなのですが、また、「地球の騙され方」に騙されてしまいました。

実は、来週末にバカ犬Taroの飼い主KさんとまることおいらとMausiの4人でベルギーに行くことになったんです。実は、先週の木曜日おいらがハノーバーの空港でヒコーキを待っていたら、まるこが血相を変えて「Snigel!安い航空券が取れた!ベルギー行こう!」とおいらのケータイにメッセージを送ってきたのだ(何でメッセージで「血相が変わって」いたか分かるかは追及しないでね。)

その時は、「んじゃ買っていいよ」とだけ言って、ダブリンに帰ってきて値段を聞いたのだが、値段は往復で24ポンド(3300円)とのこと。

…騒ぐほど安くないじゃないか!自慢だが、おいら、この区間14ポンド(1900円)で飛んだことがあるぞ。

んで、やたらと張り切るまるこ(何せベルギーはビールがうまいからねー)、どんどん仕切ってホテルの予約などをこなしていきます。で、おいらも、まるこに全部任せているのはと思い、金曜日の夜の宿の予約だけおいらがすることにした。美しきかな役割分担。

で、インターネットでなかなか安いホテルを発見。きのうそこに電話をしたのだが、なぜか誰もでやしねえ。で、今日になってそこに電話しようとネットに行ってみれば、何と相手のサーバーダウン。

ところがまるこは、「あ、その宿なら地球の騙され方に出てるよ」と言う。何とまるこ、「地球の騙され方」の必要なページだけをびりびりに破いて、そのページを会社に持ってきていたのだ。で、そのページを見れば、あ、ホントだ。ちゃんと出てる。電話番号は…

001または0041または0061+国番号32+50(市外局番の最初の0は不要)+掲載の電話番号。

…とページの上の方に書いてあり、「掲載の電話番号」は50349876(念の為に番号は若干アレンジしてます。)

んじゃあ…と、受話器を取り、00325050349876とダイヤル。なんか違和感を覚えたのだがその違和感が何だかこの時点では分からなかった。

…話し中。

5分後、リトライ。

…話し中。
5分後、リトライ。

…話し中。
5分後、リトライ。

…話し中。
5分後、リトライ。

…話し中。
5分後、リトライ。

…話し中。
5分後、リトライ。

…話し中。
5分後、リトライ。

…話し中。

…これ以上続けると、この先の行までスクロールされてしまうか、どこかに行かれてしまうのがオチなのでやめますが、とにかくつながらない。ついに、何だか変だと思ったおいら、電話番号をもう一度まじまじと見る。

00325050349876

…市内局番の50が二回ダイヤルされているやんけ!

やはり今後はロンリープラネットを利用しようと心に決めたおいらでした。

で、正しい番号をダイヤル。コール3回誰かが出た。

おいら:「もしもしー、予約したいんですけどー」

女性:「予約は(午前)11時以降にお願いします!」
ガチャン。

なあお前ら、よってたかってそんなにおいらをブルージュに送りたくないんかい!大体おめえ、昨日電話出なかったやんけ!

ちなみにこの後、再び電話をして予約完了。めでたしめでたし。



PS デジカメを未だ持っていないおいら、ドイツの写真を数日前現像に出し、それを受け取ってきました。これで旅行記がアップできる!…はずなのですが、気長にお待ちくださいませ。


2001年08月13日(月) 航空券の価格における地域価格差の不平等さについての私的考察

今日もとっても退屈な仕事だったことは言うまでもないのですが、実は日本マーケットがあまりに暇だったので(お盆休みのせいもあるのだろうか?)オランダマーケットなぞを手伝ってました。てなわけで、自分の机から離れており、会社から日記の更新が出来ませんでした。平日にしては珍しく自宅からの更新です。

今日の午前中は、いつもに増して全く仕事をしませんでした(いつから懺悔日記になったんだ?)。実は、仕事をほっぽりだして日本行きの航空券の手配をしてたんです。で、今回はちょいとばかしややこしい。というのも、おいらの航空券とさらに、おいらの彼女のMausiの航空券の手配も同時にしなくてはならなかったのだ。「じゃ、2人分買えばいいじゃん」などと言うなかれ。おいらはダブリン−成田間のチケット、彼女はフランクフルト−成田間のチケットをゲットしなくてはならなかったのだ。(悲しいかな遠距離恋愛、変なところで話が変になる)

当然の考えとして、「じゃ、おいらがダブリンからフランクフルトを経由して成田に行って、彼女がフランクフルトから一緒に飛べばいい」と考えた。で、USIT(学生旅行社)に問い合わせたところ、ダブリン(フランクフルト経由)成田行きの運賃は、ルフトハンサドイツ航空利用で税込み81000円とのこと(今回の話は単純化のため全部日本円に換算して書きます)。都合のいいことには、この運賃が(某ロシアの航空会社を除けば)一番安いとのこと。

で、おいらは彼女に電話で、「旅行代理店に行ってフランクフルトから成田までルフトハンサを利用したらいくらになるか聞いてきて」と依頼。翌日の彼女の返事は実に意外だった。

「ルフトハンサだと17万円。スイスエアーだと、84000円だって。あ、あと、エアフランスでも同じくらいだった」

スイスエアー?意外な名前が出てきたな。あそこは、ベルギーの航空会社といっそに共倒れするんじゃ?エアフランス?ただでも飛ばない(過去の度重なる経験からおいらはエアフランスが大嫌い)。

困ったなと思っていると、某航空会社で働く同居人ひです(仮名)がしたり顔でおいらに言うのだ。

「あのねー、航空券は競争の激しい地域とそうでない国があってね。たとえば、イギリスからだったりしたらすごく安いよ」

インターネットで調べてみれば、確かにイギリスからなら8万円くらいからで日本に行ける。ダブリンからも同じくらい。でも、素朴な疑問として、ダブリンからフランクフルト経由で成田に行くと、81000円で、どうしてフランクフルトから成田までが17万円になれるの?こんな計算方法が正しいかどうか知らないけど、1マイルあたりの単価はおいらが5.9円に対し、彼女は14円。どう考えても不平等。

でおいらは、インターネットで格安航空券を探しはじめた。とあるサイトで検索をかける。なるほろ、ロシアの某航空会社が格別に安い(6万円)次は、スイスエアーに、くそばかエアフランス、その次は…ん?全日空?フランクフルトから成田に直行で11万4千円?ちくしょー、これがルフトハンサだったらなあ…。

で、全日空の値段とフライトの時刻をよくよく見て見ると、実に変なことに気がついた。フライトナンバー(便名)が4桁なのだ。マニアな人ならここで気づかれたと思う。そう、これ、最近はやりのコードシェア(共同運航)便じゃん。まさか、帰りも?

そう、それは、全日空のチケットでありながら、行きも帰りも実際に乗るのはルフトハンサというなんだかよく分からないチケットなのだ。まだ運賃は高いけど、折り合いをつけるとしたらこれだべ…というわけで、この便を予約いたしました。それにしてもまだ納得がいかない。どうしてダブリン−成田が81000円で、それより短いフランクフルト−成田が11万4千円なの?(1マイル当たり単価9.5円)

スイスエアの方が3万円くらい安いのですが、「片道5時間づつ余計にかかるのはいやだろう」と半脅しで彼女を納得させました。チューリッヒで乗り換える分、かなり余計な時間がかかるんです。

他方おいら、彼女と一緒のフライトに乗るためには、一日一便のダブリン−フランクフルト間のルフトハンサのフライトには間に合いません。てなわけで、ブリティッシュミッドランドとのコードシェア便で、ロンドン経由でフランクフルトに行くことに(行きも帰りも)。これで、さらにマイルあたりの単価が下がり、しかも、マイルが貯まる(わーい)。

え?いつ日本に行くのかって?10月の終わり頃から2週間です。ま、追って詳しくお伝えします。


PS ところで。昨日の日記でまるこに、「まるこちかん」と書いたDさんの奥さんからこんな証言を頂きました。

「ダンナね、私のこと『ねえちゃん』って呼ぶの。で、私のカードには、『ねえちかん』って書いてあったわ」


2001年08月12日(日) 珍しく真面目です

1985年8月12日。520人の命を奪った日航123便の御巣鷹山での事故から今日で16年目です。飛行機でよく旅する私にとって、この事故は永遠に風化することのない衝撃的な事故です。実は、御巣鷹山に登山に行ったこともあるのです。あの、急峻な山中に散った520人の方々の無念さを思うと、本当に心が痛みました。そして、平日にもかかわらず登山に来ていたご遺族たちを見て、この事故を風化させてはいけないと思ったことが思い出されます。

フェイルセーフという何重の安全対策が取られた現代のハイテクの粋を集めた航空機がなぜ無残にも墜落したのか。事故原因についてはいろいろな憶測もあるけれども、ともあれ、空の安全を520人の方々のご冥福をお祈りすると同時に心から願いたいと思います。


2001年08月11日(土) まるこの本質を無意識のうちに見抜いたアイルランド人

土曜日はバカ犬Taroの飼い主Kさんの家でバーベキューということでKさんちに夕方お邪魔にしました。バカ犬Taroはおいらを見て大はしゃぎ。嬉しいけど…やっぱこいつバカ犬。

で、Kさんは自分の家の大きさを忘れて12人もの人を招待。Kさんのダーのばかマークちゃん、まるこを始め、年のひとまわり離れた17歳の彼女をゲットしたフランス人(彼女がまた可愛くて、思わず妬む)、アニメ「アラレちゃん」のファンで、ついに「うんこちゃん」というあだ名をもらったスペイン人、日本人と結婚したアイルランド人と「さくらももこと同じ短大を卒業した」奥さん、などなどなど。こういうふうに書くだけで、すごい濃いグループなことがご理解いただけると思います。

で、上の日本人と結婚したアイルランド人、仮にDさんとしときますが、彼、日本にも数年間いたことがあり、ある程度の日本語の読み書きができる.で、彼先週のまるこの誕生日にまめにもバースデーカードを送ったそうな。で、まるこいわく、カードの書き出しに書き間違いがあったそうな…。彼は(日本語で)「まるこちゃん」と書いたつもりだったらしいのだが、どう見てもそうは読めない。「や」の字が、どうも違う。「や」の短い方の立て棒が違う位置に行ってしまっているのだ。おいらは試しにDさんにその字をもう一回書いてもらった。それは、誰がどう読んでも、

「まるこちかん」

…と書いてあった。

ま、日本語が書けるというだけで、すごいではないか…と、フォローをいれときます。何せ、ご本人がこのページをご覧になっているそうですから。

何だかんだで終バス1本前で帰宅。バスはカードリーダーがぶっ壊れており、見事に運転手公認でただ乗り。得しました。




ドイツに夏休みに行く直前に、うちのかーちゃんから小包が届いた。年に1回あるかないかのことだが、やはり嬉しい。前回電話で話した時においらは風邪を引いていたので、パブロンの大箱、それから、バーゲンだったと、コムサイズムの服。で、最近気に入った曲といって、シングル2枚をテープにコピーして送ってくれた。で、昨日聞いてみたのだが、どの曲だったと思います?


波乗りジョニー(サザンオールスターズ)


これはいいとして、おまけに…


Lifetime respect (Mikidozan)


まで入ってました。

…うちのかーちゃん、いったいいくつなんだろう。おいら、Mikidozannと聞いても力道山しか思い浮かばなかったという、世代の逆転現象が我が家では起こっています。


2001年08月10日(金) 社員食堂の前に立ちはばかるオバサンとの冷戦

世の中の受付嬢すべてがそうだ、なんて申す気は毛頭ありませんが、今からネタになる受付嬢…もとい受付おばさんは、毎日とーってもヒマそうです。彼女は50才くらいでいつもハナめがね。ヒマそうにインターネットのニュースを読んでるか、トラベルのページなどを本当にヒマそうに読んでます。

ちょっとややこしいのですが、おいらの会社には社員食堂がありません。で、100メートルくらい離れた同じ敷地内の同じ系列ながら別会社の社員食堂を使う権利というのを持っています。てなわけで、雨の日も晴れの日も(晴れの日があればの話だけど)そこまで歩いて行きます。で、そこの受付のおばさん、しつこいけど見るたびに本当にヒマそうなのです。

受付嬢の仕事と言えば、外線電話の取り次ぎ、郵便物の受け取り、来客の受付などが主な仕事(だと思うの)ですが、電話はコールセンターの為、みんな担当者に直にかかってきます。で、会社そのものに用事のある人などほとんどいないわけで…。てなわけで、電話なんてないはず。で、郵便は別の人が世話してますし(強いて言えばバイク便は彼女の担当のよう)、来客なんてほとんど見たことがありません。

だいたいこの会社の入口は来客用になんか作られていません。ドアは電磁ロックで堅く閉ざされており、「関係者以外は絶対入れんけんね」という雰囲気が素人目にも分かります。で、おいらたちが入る時は、おいらの持っているIDカードをカードリ−ダーにかざしてロックを解除するという念の入れよう。前にも書いたけど、そこまでして守る秘密などないだろうに…。

で、夜勤が5月末に終わり、6月から社員食堂に出入りするようになったのだけど、この受付おばさん、おいらやおいらたち日本人グループが出入りするたびに

「エクスクイーズミー、カードーリーダーにIDカードを通しましたか?」

と、毎回聞いてくるのだ。毎回ちゃんと通しているのに。毎日毎日、いい加減顔も覚えただろうにしつこく聞いてくるのだ。そりゃ、あんたがヒマなのは分かる。だけど、こちとら腹が減ってるんでい。そんな時につまらんことを毎回聞くんじゃない!さらに頭に来ることには、この受付おばさん、おいら(たち)以外には聞かないのだ!こんな不条理が許されていいものか!

…と、とってもつまらないことながらあまりのしつこさに、おいらは知らず知らずのうちにカードリーダーにカードを叩きつけてかなりの大きな音を立てながらそこを通過するようになった。でおいらは、あたかもそこにおばさんはいないかのように無視してさっそうとビルに入って行く。それを後ろから見た同僚ルミの証言によれば「おばさんのコメカミは引きつっていた」そうな。

で、そんなイヤミを1週間くらい続けたある日、ついに受付おばさんはキレた!

おばさん:「エクスクイーズミー、私はつんぼ(差別用語になるんですか??)じゃないからそんなに叩かなくても聞こえるわ!」
おいら:「別にあんたの為にやってるんじゃなくて、確実にカードが通ったか確認の為にやってるんでい」


…おばさんのコメカミは本当に引きつっていた。

その後も毎日受付おばさんに会うが、おいらはあいさつもせずに通り過ぎて行く。それにしても受付おばさんは今日もヒマそうだった…。きっと、社員の噂話とかファッションには一家言持っているんだろうなあ…などと考えている。



で、そんな苦労をしたその先にある社員食堂。ここは前にも書いた通り、安い。が、たまにトランプのババとしか思えないメニューがあるのだ。今日バカ犬Taroの飼い主Kさんが取ったスープ。Kさんが一口飲んで「まずい」というので飲んでみたら…本当にまずかった。Kさんの表現を借りれば「ゲOの味」。…言われてみればその通りだぞ。

こんな社員食堂で1日2度も食事をするおいら。嗚呼、悲しいかな貧乏。

なお、Kさんはそのスープは捨てました。そのくらいまずかった。


2001年08月09日(木) ダブリンに戻るなりのタクシー運転手の凶器攻撃について

…ようやく戻って参りました。ホームページを乗っ取られてしまう前に日記の更新です。

…実は今、かなりイライラモードなのです。休みボケといわれればそれまでですが、それ以上のものを感じます。

まず。楽しい楽しい(詳細は何とか近日中にアップデートしたいのですが…あまり期待しないで気長に待っててください)ドイツから帰ってきたおいら。アイルランドに帰国するなりいきなり空港でイヤな目に遭った。

アイルランドに帰ってくると、やはりといえばやはり雨。しかも肌寒いと来たので、おいらは迷いながらもタクシーで帰ることを決意。タクシー乗り場の前には50メートルくらいのかなり長い列ができている。ま、これ自体は珍しいことじゃない。いつもはその列は割に早く流れるのだ。…いつもは。

なのに。この日に限ってタクシー来ない。









待つこと20分。ようやくおいらの順番が来たかと思えば、ありがちなことにタクシーは10台くらいまとめてきやがった。で、おいら、後ろの方のタクシーまで歩いて行き始め、そのタクシーまであと数メートルというところで、なんと、そのタクシー、おいらの前を通りすぎて、次の客を拾いやがった!

で、おいら、次のタクシーに乗る。この時点でイライラし始めてる。そりゃそうだわな。その前のタクシーの運転手が、おいらを見落としたとは思えない。敵はプロなのだ。

で、次のタクシーの乗ったおいら。おいらはおいらの家の住所を告げる。ちなみにおいらの家は、空港とシティセンターの中間。割に近距離になる(だから乗るんだけど)。で、このタクシーの運転手、なんて言ったと思います?


ちっ。


そう。「ちっ」ですよ。「ちっ」


それが客に言う言葉か!


しかも、この運転手、わざわざ、遠回りするのだ。高速を途中で降りて、一般道をわざわざ遠回り。で、おいらがそのことを言うと、

運転手:「今日はすごい雨で、道が混んでるからね。この道ならずっとバスレーンがあるから早い。」

その時はさもありなんと思ったが、よくよく考えると何かが間違っている。だいたいバスレーンのほとんどは午後7時までやんか!

そんな訳で、タクシーに理由なき乗車拒否をされさらにたった1ポンド程度ながらボラれたおいら。後になってだんだん腹が立ってきた。


で、今日。

会社に来てまずIKEA(今度詳しく書くね)で買ってきた新しいマグを持ってキッチンへ。とりあえず、お茶というわけ。で、キッチンのドアを開けるとそこにはA4の紙いっぱいに


Do not touch milk that not belongs to you


…と書いてある。キッチンには冷蔵庫があり、社員は自由に使っていいので、個人の牛乳やお弁当が入れてある(一部腐っていると思われるが怖いので触らない)。で、その牛乳を拝借するやつがいるらしい。特に紅茶に滴らすくらいのことは結構みんなしてると思う。

でもねえ、おいら、この紙を見た瞬間、すごく悲しくなったのよ。そりゃ、人の牛乳を取るというのはセコい。だけど、そんなくだらないことをわざわざ、ワードを使って文字サイズ72でかいて、しかも、強力セロテープで剥がれないように4辺(4隅じゃないよ、4辺)をきれいに囲って貼ることないじゃないか。

…迷わずべりっとはがして、ごみ箱にくしゃくしゃぽいしました(おいらもやることが単刀直入だな)

で、そのあとは、アホスーパーバイザーの隣りの机で、十年一日のごとき進歩のないくだらない仕事を見ただけで、

「何でおいらは帰ってきたんだ」

…という思いがふつふつと湧いてきました。

現実は厳しいのねん。




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