そういえば、ブログを放置している。 うーん、そう、必要なかったかな。 どうしようかな。
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古本が急にOKになりました。 以前は、“人の手が触れた本”が駄目だったけれど。
古本捜索リスト。
佐藤さとるさんの文庫「コロボックルシリーズ」 星新一さんの文庫すべて。 泉鏡花の岩波文庫版 夏目漱石の『吾輩は猫である』状態のきれいなもの
先日ふらっと訪れたサイトで目にした文章に 強く頷いたので、そのお話を。
その文章はエコ活動関連のところで掲載されていて、 那音的読解で表現すると、 「私は環境問題や、エコ活動や、そういうものに ほんとうに興味があるわけではない。 それなのに私がこの活動に参加するようになったのは、 私がソレをすることによってたとえ興味がなくとも なにか新しいものをもたらせるのではないかと思ったから。 自分の作り出すものの影響力や周りから引き出せる反応が どんな風に生きてくるかに興味があった」 というもの。 少し、意訳し過ぎたかもしれない…。
私は結婚を決めてから、 自分が他人に与えられる影響、というものに 強く惹かれるようになった。
実際の私は、周りに影響を与えられるほど 求心力のある人間ではない。 けれど、だからこそそれに惹かれている。
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きっかけは些細なことで、 私が「結婚しようかな」と考え始めたころ、 ちょうど友人夫婦が結婚した。 新郎・新婦ともに友人だったのでそれはそれは嬉しいことだった。
彼らの二次会披露パーティに呼ばれて、 ただ彼らが笑ってそこにいるだけで私は幸せで、 それがなんて素晴らしいことだろうと思った。
そこに居るだけで周囲への影響は甚大だ。
私もそうありたい、と強く願った。
それがきっかけで結婚を決めた訳ではないが、 結婚するなら周りに幸せを撒き散らそうと思った。 幸せをお裾分けできるなら結婚するのは素敵なことだ。
結婚ということだけでなくて、 ただ自分が幸せだったり、好きだと思っていれば それが相手に伝わって、なんらかの影響力となるんだなと。
ブログって、主にそういう役割で存在する影響力ですよね。
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まあそういうこと。 そうなれるかな。
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