いいことあった
おさがしものはこちらから

2007年01月30日(火) じむれん

えー、調子に乗ってフレッツの解除を申し込んだら懐かしのアナログ接続になってしまいました。ネットサーフィンで費やす無駄な時間のかわりに踏み台昇降でもしようかと思っています。エンピツ日記は携帯から編集ができないのでしばらく別館で更新(するとしたら)します。別館へのリンクは日記ページ下です。



2007年01月29日(月) 榛名湖のワカサギ穴釣り 解禁断念 暖冬で

- 毎日新聞社
捏造疑惑次々発覚 「あるある」本は返品地獄 - J-CASTニュース
DV被害者>54%が相手から「追跡」された 内閣府調査 - 毎日新聞社

◆日常

去年も1月に壊れたエアコン、しばらく前からおかしいなと思ってはいたがどうも半分から冷風が出ているようだ。(半分は温風なので最初は気のせいかと思ってた。)去年も寿命だろうと思ってたけど、今度こそ寿命かしら。
(去年の日記を見ると冷媒が詰まった箇所を切開して溶接して直す、修理代5〜6万と書いてあった。ありがとうenpitu。)
元々和室の設定だったところをつぶしてリビングを広くしてあるが、将来ケロの部屋に区切りなおすことも考えて小さいエアコン2台にした方がいいかな、その方が安いし。
今年は浴室のリフォームもしたいなと思ってたけど、エアコンが壊れるとは予想外だ。(実は冷蔵庫も買い換えたいんだけど。)

朝、元同僚Aさんからエクセルの表作成についてと確定申告についての質問。保育園を出たところだったので「家まで見にいく」とそのままA宅へ。
今はたいていの仕事で事務処理にPCを使うし、事務処理のない仕事はない。自分でできなくても「こういうことができる・できない」だけでも分かる程度の知識がないと大変だなと思った。(が、実際には「一家に一台(ぴ)さん」がいれば解決するらしい。えーっ!?)

Aさんを心の支えに、Aさん宅から嫌で嫌で仕方なかった元職場への電話をしてみた。幸か不幸か社長が外出だったので他の人に「日がないので取りにいけません。送って下さい。」と伝言してみた。これで無事送ってもらえば解決なんだけどな〜。とにかく行動が起こせて良かった。Aさんありがとう。

◆mixi鑑定書

わたくし、mixiでは「ぴよたろう」で登録しております。プロフィールに鑑定書つけてみた。「何事にも熱中しだすと止まらない集中力」っていうのはくすっと笑わせてもらったわ。後はよく分からない。



2007年01月28日(日) 暖冬で1カ月遅れ ようやく御神渡り 北海道・塘路湖

(asahi.com)
イワシの代わりにクジラ、ジャンボ門守り披露 下関(asahi.com)
「新幹線」中国大陸を走る はやて型車両、営業運転を開始 - 共同通信
「あるある」前身番組でも捏造 レタスの効果、研究者証言 - 共同通信
 #「今日の柿柳」さんの「インサイダー取引で大儲け」説は興味深い

◆日記のコメントフォームがこわれていました。
Dさんからのご指摘でようやく発覚。直しました。もし誰か他にチャレンジしてた方いらしたらごめんなさい。

◆分かって欲しくない云々
やや気弱になって先に言訳すると1月25日の日記の友人が当時意図したところは「相手にその価値がなければ・・・」ということではなかったと思う。が、私はその時にすとんと胸に落ち、後にこのネタで何度も人を説得してきたので、意味が変わっているかもしれないけど役に立つフレーズということで今後とも使わせて頂きます>(見てないと思うけど)友人へ。

◆源泉徴収票の件
労政事務所への相談を勧められたが、勤めてた人数が少なすぎるのと社長が変な人すぎるので、また何を逆恨みされるか分からないため(近所だからたまに道で会うし)、ぐっと2分だけこらえて貰ってこようかと考え中。言いたいことは色々あるが、(「この前私に言ったこと、まさかホントに自分でも信じてる訳じゃないですよね?」とか「すごくいい社会勉強になりました」程度だけど)、触らぬ神に祟りなし。勤めてる時にもそういう社長だと分かってて、保育園母としての好条件以外は目をつぶってたんだから自業自得。とほほ。



2007年01月27日(土) 南極掘削>岩盤に未到達 3035.22mで終了

- 毎日新聞社
世界最古の新聞が印刷打ち切り、電子化=スウェーデン - AFP=時事
夫婦別姓、賛否が拮抗=容認36%、反対35%・民法改正遠のく−内閣府調査(時事通信社)
「鷹匠」初の認定試験、合格者は4人中1人(読売新聞社)
干支の豚、CMから排除=イスラムへの配慮で中国TV - AFP=時事
 #中国では亥年じゃなくて豚年なんだって。

◆日常

ケロと公園、図書館。

元同僚Aさんから前の職場に源泉徴収票をとりにいってすごく嫌な思いをした話を聞いた。うわー、行きたくねー。(そもそも辞める時は「送る」と言ってたくせに送らないのはまたつまんないことで頭を下げさせようという社長の意図が感じられる。)
去年払った所得税13,000円、無駄にするには多い額だし、返信用封筒を送っても「取りに来い」とか電話がくるとまた嫌な思いするし(実際以前に辞めた社員が「最後の給料を振り込め」と催促してきて「取りに来い」と笑いながら電話を切っていたのを見たことがある)、ぐっとこらえて取りに行くべきか。

◆縫い縫い

ケロのリクエスト第3弾、「くるりんっ」てなるピンクのスカート製作。布を畳んで半円を2枚取って、ウエストの2倍程度の箇所でカットして、ロックミシンの差動でウエストにギャザーをよせてベルト布をつけ、更にゴムを通した。
デザイン的には半円で巻きスカートにした位が布の分量が少なくてすっきりすると思ったんだけど、自分で脱ぎ着させるにはやっぱりゴムが一番なので。(と言いつつ一部ゴムで巻きスカート前ボタンにしても良かったなと思ったり。)
裾の始末だけ翌日持ち越し。私は1針でも少なく縫いたいので(だから本当の手芸好きとは違う気がする)何が一番手がかからないか考え中。ロックミシンの差動でギャザーを寄せながら端始末して、普通に上からミシンかけちゃおうかな。(サーキュラースカートなので縫代端>裾線、縮めながらじゃないと裾が揃わない。)裾始末が面倒なあまり裾にレースでもつけちゃおうかとも思ったけど、着る機会が限定されそうなので泣く泣くあきらめた。

高楼方子「ココの詩(うた)(2007-11)

処女作らしい。やたら厚くて話がまどろっこしくてえーっ!?という終わり方で、納得いかない部分もあるが、何か書きたかったという強力なエネルギーは感じた。

ベラ・B・ウィリアムズ「うたいましょうおどりましょう(2007-12)

自分のエスニックなルーツを大事にするとか、今回も問題を工夫と皆の協力でみんなで乗り切るとか、前向きな絵本で(とってもアメリカンだけど)いい。



2007年01月26日(金) 今冬なぜか4例目、出雲の漁港でダイオウイカ水揚げ

(読売新聞)
結婚と第2子出産に重点 少子対策で社保審部会 - 共同通信
 #結婚して子ども2人が一番対策コストが安いということか?

◆日常

今日もへろへろ。景色がぼやけるので帰りは眼鏡。TGIF。

勢いあまって光ファイバーの解約手続きをしてしまった。だって今ADSL12Mでも月額2千円位だし、結局光の売りのTV見てないもんで。

耳鼻科に寄ったら遅くなったのでケロと外食。某チェーン中華屋にて「お食べ終わったお皿は片付けて宜しいですか?」と言われてひっくり返りそうになった。その敬語誰に教わったんだ。店に入ったお客さんには「こちらにお座り下さい」って言ってた。犬じゃないって。
(疲れているのでやや意地悪。)

◆を使うのは

ふと「以前こうやってトピックス分けしてたな」と思い出したので。あとブログ風にカテゴライズしてみた。



2007年01月25日(木) 巨大イカ>全長7メートル 浮力の調節できずに浮上か

- 毎日新聞社
自動車運転致死傷罪を新設 交通事故を厳罰化、刑法改正へ - 共同通信
EU、ウナギに国際規制を 日本向けで資源急減  - 共同通信

◆日常

今日も忙しかったが昨日ほどではない。忙しさは少しづつましになってるが、段々疲れてきてるので終業後の元気度は同程度。

◆着物

着物のことをする暇がない。心の中では帰宅すると会社着(いやカットソーにジーンズとかだけど)を脱いで、うそつき襦袢とウールの着物、帯はお太鼓の練習したいけどちょっと着るだけだから半幅をして・・・と想像が出来上がってるが、なかなか実行に至らない。まず貰った着物の寸法を測るところから始めたいが広げる場所(ケロと猫に邪魔されない)を確保する準備だな。今度の一人休みの日がいいか。

貰った着物等の画像を別館にアップして一覧するに、やっぱり赤は若向きということなんだと確認。半幅帯とかは「まだいける」と言われて私にと貰ったが、真っ赤(真臙脂)はケロにと言われたし、つまり昔は若い人しか使わなかったってことじゃないかな。大島も八掛がえんじで派手だから替えろと言われた。洋服に慣れた身では真っ赤も真臙脂も全然オッケーなんだけど。そしてこうやって箪笥の中身を年齢に合わせてぐるぐる人に回し回されして着物ライフをおくっていたんだろう。
私は横森美奈子の本で藍大島にターコイズブルーをあわせていたのを見てから、ターコイズブルーの帯と半衿で着たいと思ってたんだけど、八掛をターコイズブルーにするのは目立ちすぎて野暮かな、どうかな。

でも今のお嬢さん達がこぞって着たがるんじゃないかと思う黒地に赤の水玉っぽい絣は「買ったときに『これなら60過ぎても着られる』って笑ってた」と言われて「これこそ若い人が着たがる柄だと思います」と答えたが、若い頃から着られる、そして60過ぎても着られるということだった。・・・着物は分からない。(だから好きな色柄を着ようというのはこっそり呟く。)

あと、着物の裄と丈は昔はそんなに一人一人に合わせなかったという話をゆうきくんがしてたので聞いてみた。
裄は昔は65cmくらいが最大だったというのもあるみたいだし、普段着はそんなにずるずる長くするのもみっともないという感覚は確かにあったようだ。
丈は最初からぴったりに作ってしまうと洗い張りのたびに短くなって、柔らかものだと特におはしょりが少ないのはみっともないから「ぴったりに作った着物は後で失敗した〜と思ったのよねー」という話をしていた。(これは内揚げに入れとけばいいんだろうけど。)

◆子どもの話(私信に近い)

私は以前に「痛いのが苦手だから子どもは欲しくない」と具体的に理由を挙げて説明していたことがあるが、逆にわざわざメールで「子どもは本当に可愛いです。特に母乳で育てると子どもを可愛いと思うホルモンがでるそうです。」と宗教の勧誘のような幸福感の押し売りを受けたことがあった。知らないっつーの。
出産は生死にかかわるリスクのある行為なのに、なんで人に簡単に勧められるのか、その無神経さが嫌だ。ついでに「一人っ子だとなにかあったら大変だから(スペアに)兄弟がいた方がいい」までの無神経な発言を何の権利もなく、求められてもいないのにする人もいる。

こういう時に思い出す「分かって欲しくない相手もいる」という友人の至言がある。相手にその価値がなければそんなに一生懸命に分かり合おうとしなくていい。
そんなのは「バイク危ないんじゃない」って人の発言と同じく「そうですね」で受け流して一生分かり合えないままでいてください。(最後は私信。)



2007年01月24日(水) 今春の花粉、少なめの予想 環境省が飛散量予測を発表

- 共同通信
給食費>滞納者9万人超、額は22億円 文科省調査 - 毎日新聞社
黒煙吐いてビル街走る 千葉でデゴイチ試運転 - 共同通信
卵子バンク>東京の業者が事業開始 ドナーは韓国で採卵 - 毎日新聞社

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また会社。忙しかった。ううー。
こっちもあっちも忙しいので、うっかり見逃しそうな書類のミスもあって気が抜けなくて疲れた。「この仕事は心臓が弱い人は(動揺するから)向かないから、年取ったらできない」等、疲れているので同僚とくだらない話を真剣にする。

ケロの虫歯疑惑について同僚に話し、乳歯の虫歯の治療について色々教えてもらった。

家人にドーナツを頼まれていたことをふと思い出し、帰りにミスタードーナツへ。ポイントシステムが変わっていた。

その後で本屋へ行ったら、見知らぬ男の子がケロが見たかった絵本を力ずくで奪い取ろうとして母親に平手打ちをくらっていた。ケロも私もすっかり本を見る気がなくなりすごすご退散。男の子の子育ては多分言葉だけじゃできない部分もあるんだろう。力も強いし。やったことのないことを批判するのは卑怯だと思うので観察結果だけを述べると、平手打ちをくらった子供はちっとも懲りていなかったし絵本から手も引かなかったので、効果としては薄いようだ。
(でも後で聞いたらケロも保育園ではおもちゃの取り合いで譲らないらしいので、子供だけで解決可能な問題だったかもしれない。)

帰宅後、大根菜とえのきの卵とじに砂糖を使ってみたら、ケロが「おいしいおいしい」と食べた。私は普段みりんとめんつゆ位しか使わないが、市販のもののような味になった。いや、子供は甘いものが好きだと3歳児検診で納得したので。



2007年01月23日(火) 海底から噴出する青い熱水 「世界初観測」と海洋機構

- 共同通信
今世紀末に6・3度の上昇も 地球温暖化の報告書案が指摘 - 共同通信
ツボカビ症>カエル、世界各地で激減 国内でも拡大の恐れ - 毎日新聞社
衛星の破片が大規模な「雲」に 宇宙ステーションに衝突の恐れも - 共同通信

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ケロの3歳児検診で休み。午前中はケロの半袖Tシャツを2枚長袖に改造(袖口にジグザグミシンで延長部分をつけたものと、袖付けから半袖を外し長袖に付けかえたもの)、首回りのテープの縫い目が外れた下着シャツの衿直し。ロックミシン大活躍。

検診、他の3歳4ヶ月児達と一緒に受診。ケロは普段は大して発達が早いとも思わないが、保育園で慣れているためか身体測定でもさっさと脱いで体重計や身長計の足型にぴったり立ち、名前を呼ばれれば大きな声で返事をして「お願いします」と椅子に座り、「ありがとうございました」と椅子を降りる。集団生活に慣れてない幼稚園入園前の子の中には、身体測定で既に泣き出す子、床に大の字になって泣き叫ぶ子、歯科検診で「いーがーなーいー」と泣き叫ぶ子と色々いて、「集団生活に入る前の幼児とはこんなものなのね」と新鮮だった。
ケロは皆がお絵かきしてたのに(事前に出した問診表でひっかからなかったのか)自分の時はお絵かきができなくてがっかりしていた。

そして私は「こことここ虫歯です」と言われてかなりがっかり。その前に見た紙芝居で「皆の好きなチョコ、飴、ジュース、アイスクリームは虫歯菌も大好きなんだよ〜」と言われて「ケロは普段どれも食べない」とほくそえんでいたのに、一気に転落。(でも最近も保育園で歯科検診受けてるんだが、本当に虫歯か?)私もがっかりしたが、ケロも「ばいきん、やだー」と落ち込む。二人で歯医者へ行こうとケロと約束。(その後、2月3日に予約。)

更に、尿蛋白±で再検査。これは「本当に病気だとしたら普通もっとプラスで出て潜血もありますから、まず大丈夫だと思いますけど」という言訳つきだが2月7日に再検査してもらわないことには分からない。もちろん万一の病気の早期発見のための検診だから、受けた意義があるわけだけど、やや心配だ。

どちらも結果が2月に回って、あー気になる。

それから図書館と歯科(予約に)とドーナツ屋(「あ、ドーナツの匂いがしたわ。おかあさんお外で食べていかない?」)経由で帰宅。

帰宅後、またお裁縫の神様が帰ってなくてベッドのマットレスカバー(でソファとして使う)ほぼ完成。強烈に花柄なのは安かったせいもあるけど「かあさんのいす」の無意識の影響らしい。

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上橋菜穂子「天と地の守り人 第一部(2007-9)
偕成社(2006年12月)

とうとう守り人シリーズ完結までのカウントダウン。三部作が毎月刊行されるのだ。予約が早かったのか、意外にもすぐ読めて嬉しい。この喜びを他の人にも分けてあげようと、読んで即返却してきた。

長編小説を書いている人が時々「あの時のあれが伏線だったのかと、物語が勝手に辻褄を合わせてくれる」ような体験をするらしいが、この本もそうなんじゃなかろうか。あのことやあのことがつながってくる不思議。懐かしい人たちがぞろぞろ出てきて、でもまだ第一部だからもうちょっと前で途切れる話かと思ってたのでそこまで意地悪な作者さんじゃなくて良かったわ。(本を閉じて「あーっ!」って叫ぶような切り方ってひきはつよいけど意地悪だよね。)

第二部、第三部が楽しみで仕方ない。でもまだ今月出る予定の第二部が本屋に並んでないみたいだ。

ベラ・B・ウィリアムズ「ほんとにほんとにほしいもの(2007-10)
あかね書房(1998年4月)

「かあさんのいす」の続編。前作でも、大きなびんに小銭をぽとんぽとんと落としていくという行為にたまらない魅力を感じたものだが、今回のお話でもまたあのびんが登場。そして、そうやってお金がどうやって増えていくか(増えていかないか)を肌で感じた「わたし」がえらぶ「ほんとにほんとにほしいもの」は・・・。いったい何を買うのか大人の私もどきどきして読んだ。

でもこの本を読んで「教育的に」家に大きなびんを置いて小銭を貯めるのは違うんだろうなぁ、と思う。楽しそうだけど。



2007年01月22日(月) 脊椎動物は頭索動物から進化 佐藤矩行京都大教授らが発表

- 共同通信
産科婦人科学会が最終的審査 未婚女性の卵子保存で - 共同通信
英伝統のかつら廃止? 時代遅れと英裁判所が検討 - 共同通信

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昨夜貰ったものをヤプログの別館にアップ。

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仕事がとっても忙しかった。30分残業。思わず一人でお茶を飲んでクールダウンしてからお迎えに。ケロはクレヨンで爪を真っ黒にして楽しく遊んでいた。



2007年01月21日(日) 明るさ増すマックノート彗星 日本でも尾が見られます

- 共同通信
「話す」「書く」テスト実施 TOEIC新試験 - 共同通信

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事務連絡
ちょっとバックアップもとらずに遊んでたら日記のデザインを壊してしまいました。「前にあったあれはどこへいった」という機能があればご連絡下さい。

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昨日作りかけたプリキュア柄の三角布とエプロン製作。エプロンは両脇にボタンをつけ、胸当てのひもを背中でクロスしてボタンにかける形にした。着る方は難しいが(背中のひもを探すのが)、脱ぐ方はケロ一人でもできる。

壊れた加湿器を電気屋さんに修理に持っていった。

某身内宅へ着物を貰いに行ってきた。出るわ出るわ、用意してあったウールと浴衣、久留米絣のほかに、御召、大島紬、色無地、博多織の半幅、綿の半幅、羽織から作った作り帯、薔薇柄の袋帯、それにケロ用にとピンクの無地調紬、臙脂の縫い取り御召、手書き訪問着と長襦袢、赤地に椿と鶴の金銀で織った名古屋帯と籠巾着まで貰ってきた。絹物以外は畳紙入りではないのでうこんの風呂敷包みにして泥棒のように一切合財もらってきた。(これでもウール一部と、もらえるか微妙だった御召、抜染して長襦袢にしたらいいという黒羽織と既製品だからあまりものが良くないという喪服と帯は置いてきたのだ。)

自分では買わないような柄のものも頂けるものならばと全部さらってきてしまったが、手入れが必要なものもあるし裄が合わないものもあるので、全部が着られる訳ではない。しかし某オクで難あり着物とか買ってる場合じゃないですな。家に帰ったらウールの着物着て、寝るときは浴衣にしないと。(ウールと浴衣はあわせて一山貰ってきた。)

「これは娘時代に働いてた頃の3回目くらいのボーナスで買ったもの」などと由来を聞くと、渋い御召、紬、ウールという傾向が理解できる。やっぱりこの辺の着物が自分で揃える洒落着で、絹の柔らかものは人から貰ったりして滅多に袖を通さないよそ行きなのかもしれない。
銘仙は「ほんとの普段着だったし」と座布団や布団皮になって消えていったらしい。(1枚足利銘仙を見せてもらったけど地味目な抽象柄だった。)
御召は「これも御召、これも御召」と次々見せてもらったけど、ちりめんと見分けがつかないようなのもある。先織りで柄が入ってるので御召だとわかるくらい。他のは、この前私が買った夏用のコットンフィールのキュプラのベン何とかみたいな細かい横しぼがあるものとか。ううーん、某オクで素材絹とだけでもののついでに落としたあれが御召なのかどうかも分からなくなってきた。

あと黒羽織を抜染した長襦袢の見本も見せてもらった。真っ白になる訳ではなく、サーモンベージュというか、渋いいい色になってた。私もやりたーい、といいつつ置いてきた。

あとはウールや綿について私が「最近は1年中単衣だ」と言ったが、これに関しては某身内「でも袷の季節は、昔はウールも綿も袷にしてた」と譲らず。(ちなみに某身内は昭和14年生まれ戦中派・普段着はお母さんが縫ってた人だ。)私は単衣で着ちゃうけどね〜。

あ、昭和48年刊行の「新しい和裁」も貰ってきた。どの辺が新しいのか分からないんだけど、着物のグラビアページは洋風な不自然な髪型のモデルさんがほっそーく白い半衿を出して着付けてあった。あとこの本にも長襦袢にベンベルグを勧めている。この頃の和裁の本にはベンベルグをこれほど勧めているのに、ベンベルグの長襦袢をみかけないのはいったい何故なんでしょうか。(と書きながら今検索してたらベンベルグの浴衣というのがあった。これは何だ。)

あと何聞いたっけな〜。こういう聞書きは聞いたときに書いておかないと言ったほうも聞いたほうも忘れちゃうんだよね〜。メモ取ってくればよかった。また思い出したら追記する。



2007年01月20日(土) 黒煙上げ、白銀の釧路湿原を疾走 SL冬の湿原号が運行開始

- 共同通信
納豆ダイエット効果誇張 関西テレビ番組「発掘あるある」  - 共同通信
 #これで納豆が売り切れなくなるとうれしい@ただの納豆好き

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昨日サイト再構築を考えて自サイトの開かずの間になってるコンテンツを開いてみてたら、ヤプーズ(フォト日記)のサービスが3月末で終了だと初めて知った。(メールが来ていたのだろうが迷惑メール扱いで捨てていたかも?)ヤプログというブログサービスに移行するというので、そちらを表玄関にしてみようかと色々設定した。でも読書メモとかのhtmlページを置くところがどっかに要るんだよな、結局。(あとヤプーズ系のサービスはよく障害が起こるのであそこだけが玄関だとちょと心配。)

ブログのシステムは「画像とテキストを簡単に掲載させてトラックバックやコメントを貰う」という作業に限定して発達してるけど、ふつーのサイトとしては使いづらいということが今更分かった。

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お裁縫の神が降臨。ちょい遠くの手芸用品屋へ行き、ベッドのマットレスカバー用の布とケロリクエストで今度こそ(1月で終わるけど)プリキュアの布を購入。プリキュアはリクエストで三角布とエプロンになる予定。

・・・でも、可愛いし安いしと思って買った白地に赤とピンクの花柄の布、カバーリングにするとすげー派手なので苦悩中。裏を使おうかしら。



2007年01月19日(金) 南極の海底から堆積物掘削 気候変動と氷床の関係探る

- 共同通信
割られた鍬形石>祭祀に利用? 奈良・岩室遺跡で見つかる - 毎日新聞社

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昨夜、きかんしゃの絵本のパーシーの巻をケロに読み聞かせしていたら、私も熱が入ってしまった。ヘリコプターのハロルドと競争する話と、洪水の中を日曜学校の生徒たちを送り届ける話。おもわずうるっとくる位に感動した。「おかあさん、このご本読んだらパーシーのこと大好きになっちゃったよ。」とケロに言うと「(ケ)ちゃんはねー、トーマスが好き。」だって。あら。プリキュアなんかよりよっぽどいい話なのになー。働く喜びや、責任感、礼儀正しい態度についてこの本以上に教えてくれる絵本を私は知らないわ。

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休み。今週は長かった・・・。

自サイトの読書記録とかを更新してて、ジオシティーズの広告がうっとうしいので有料版に移行しようと申し込みしかけたが、プロバイダをヤフーBBに変更しようかと思い立ち、検討してたら光のままでいいのかADSLに戻すのか、違うプロバイダにするのか今のトコでコース変更するのか、ケーブルTVに申し込むのか・・・あれこれ悩みすぎてわかんなくなったのでどれも申し込み保留。

旧職場の元同僚Aさんと会い、あれこれ話す。お互いに今の職場に移って幸せなようだ。よかったよかった。

夕方保育園へ迎えに行って、マイルールな先生に「(ケ)ちゃんが風が強いと泣くのでもっと外遊びで鍛えないと」とか「防寒に気を使わないから(ケ)ちゃんが風邪ひく」とか色々を遠まわしに言われてやや落ち込む。
その後、同じクラス委員のHちゃんのお母さんとレクリエーションの開催について(これも先生に遠まわしに早くやれと言われた)話をし、一応2月に何とかすることにする。(ついでに父母会のシステムの不備について文句を言いあう。)

* * *

渋谷の歯科医師夫妻が「子どもを二人亡くしたよう」とコメントしてたとどこかのニュースで読んで(←ソースを書かないところがいい加減)、ひどいと思った。殺人事件を起こした次男はこの両親の脳内では死んだも同然らしい。
一部だけニュースになって本当に言いたかったことが曲解されているかもしれないし、ろくにニュースを見ていないので、私の見解は間違っているかもしれないけど、珍しくコメントしたくなったので書いてみる。

もちろん殺人は悪い。しかしこの次男は「妹は問題を起こして両親を困らせる悪い子、自分は両親の言いつけを守る良い子」と思っていて、妹を殺したことは両親に誉められるとでも思ってたんじゃないか。(じゃなきゃ殺人を犯した後で予備校の合宿に行って勉強しようとか思わないだろう、普通。合宿から帰ったら妹を捨てて、そのまま受験して今度こそ受かるつもりだったのか?)

なんだか前述の両親の言いように、次男が必死に両親の言いつけを守って愛されたいと思っていたであろう姿を並べると、可哀想で切ない。(だからと言って身近にいたら絶対友達にはなりたくないし、こんな倫理観の確立してない人が社会に出ると困るけどな。)更正が可能であれば両親の呪縛を解いてあげて欲しいよ。彼が殺すべきは心の中の両親だったのにと思うと事件が残念だ。



2007年01月18日(木) ナポレオンは毒殺ではなく死因は胃がん=軍隊食も大きな原因

AFP=時事
エゾフクロウ>今年も姿「おっかさん」 北海道・江別 - 毎日新聞社
グーグル・アース テロリスト悪用の恐怖 - J-CASTニュース
スペイン風邪>ウイルス再現 免疫異常で増殖、毒性強く  - 毎日新聞社
終末時計>残り時間は「5分前」 4年ぶりに進む - 毎日新聞社
パート労働>厚生年金適用時、組合健保にも加入を 厚労省

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仕事忙しくてバテた。

昨日作った豚の焼酎煮、朝食べてみたらチャーシューだった。これはこれで美味い。紅茶やウーロン茶で煮るとどうしても硬くなるので、柔らかいのを研究してみよう。(硬いとケロが食べない。)

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先週の某身内宅訪問で書き忘れ。初詣の時の着物の写真を持参したところ「85点くらいの着付けになっている」「これなら人前に出ても大丈夫」「ウールのコートが一番着易くて正解。別珍はしまっておくだけで毛が寝てしまうし、結局ウールが一番扱いやすい。」これに「カジュアルになるのでは?」と聞いてみたが「礼装の時は必ず上着は玄関入る前に脱ぐから、問題なし」とのこと。

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突然思い出したので備忘。

左利き、西洋では日本ほど矯正されないかと思っていたが、DWJの「魔女通り26番地」だったか「クリストファーの魔法の旅」だったかで、左利きを先生に矯正されるので右手で書いたら(魔法使いの世界では善悪が反対だからか)左手を使うべきだと怒られるエピソードが出てきた。



2007年01月17日(水) 電解水がノロウイルスを抑制 三洋電機が効果を確認

- 共同通信
スキミング>中国人グループ7人逮捕 整体院で情報入手 - 毎日新聞社
米、シングル女性初の過半数 戦争で別居のケース除き - 共同通信

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昨夜、ケロの恐竜の絵本(古本屋で頼んだ)到着。「ほら、みつかったよ」と嘘を塗り重ねてケロに渡すと「ほんとだー、どこにあったんだろうー」と喜んでいた。最近の恐竜の本は絵がリアルでデータを並べたカタログみたいな本が多くて、この本みたいな白黒イラストのはないんだよね。(この頃は恐竜の色が分からなかったというのもあるかもしれないが。)

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ずっと書くのを我慢してたが、職場に一人苦手な人がいる。自称「辛口」で仕事ぶりは一般的に「豪快」と評されるような、口が悪く作業は早いが仕上げがアバウト、教わった「これくらい、いいよいいよ」をまるっきり信じると後から他の人に注意されるような、と書くとイメージが伝わるだろうか。新入社員で入った時の先輩がこのタイプの人で後で色々苦労したトラウマか、元々仕事のやり方が合わないせいか、どこの職場でもこのタイプの人は苦手なんだけど、今回もまた出会ってしまった。(便座の高さで血祭りにされた相手はこの人だ。)

苦手意識のせいか、運が悪いのか、どうも彼女と話すと会話がかみ合わなかったり、とんちんかんな受け応えをしたりすることになる。ので、なるべく避け、もう彼女に積極的に話しかけないようにしようと思ったところ、昨日は組んでする仕事に2回連続で当たり、今日は終業後にスーパーで買い物中出会ってしまった。

ああ、やっぱり苦手だから避けようと思う気持ちの弱さがそういう運命を引き寄せるんだな。と反省。「苦手だけど避けないようにしよう。」と意識を改めるので神様意地悪しないで下さい。

* * *

買い物前にラーメン屋さんの前を通ってトンコツの匂いにたまらなくなり作ったレシピ。焼酎を使いたかったので適当に圧力鍋を使う角煮のレシピをアレンジした。備忘のためメモ。

■豚の焼酎煮

圧力鍋に600gの豚肉バラブロックと米のとぎ汁とネギの青い部分としょうがを入れて火にかけ、重りが回りだして5分加圧、鍋を冷やして蓋を取り、肉と鍋を洗う。
豚肉としょうゆ100cc、焼酎2カップ、水1カップ、てんさい糖大匙6を鍋に戻し、重りが回りだして10分加圧、圧を抜いて完成。

焼酎を使ったので、調理中部屋がアルコール〜って感じで下戸なら酔いそうな感じだったが、出来上がりは美味かった。本当は最後は弁が下がるまで放置した方が柔らかくなって良かった気がするが、ケロが「ごはんいっぱいつくって(って言ったのに皿数が少ない)」と文句を言ったので途中で開けた。もっと煮込むと味が濃く照りも出ると思うけど、角煮と煮豚の間くらいの感じだった。

* * *

私信。

Y/Gさんへ
UPPER関数はカナ小文字の変換はできませんでした・・・。「CONCATENATE関数で対象を全部繋げて、FIND関数かSEARCH関数で小文字を探す」というのを考えてみたんですが、もっとスマートなやり方があればまた教えてくださいまし。



2007年01月16日(火) 魔鏡>隠された模様投影 国立科学博物館で公開

- 毎日新聞社
阪神大震災>直前、大気中のラドン濃度上昇…予知に効果 - 毎日新聞社
非血縁者間の骨髄移植中止 提供者の貧血見落としミスで - 共同通信

* * *

仕事も忙しく、でもどうしてもカブを蒸して食べたかったので重たい野菜を買い込んで疲れて帰宅。
しばらく呆けた後、カブと玉ねぎとえのきと鮭を圧力鍋に入れて焼酎で蒸した。カブが柔らかくなりすぎたけど美味しかった。



2007年01月15日(月) 宇宙機構、月の内部探査中止 機器開発遅れで母船劣化

- 共同通信
肥後の殿様秘伝のレシピ再現 熊本のホテル - 毎日新聞社
下村遺跡>国内最古級の絵画土器が出土 山口・美祢 - 毎日新聞社
日本沈没>深部の巨大岩石が地球規模の大変動に関係 - 毎日新聞社

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家人は休みだったがまだ体調が戻らないというので、ケロは保育園に預ける予定だった。しかし「保育園行かないのー、お父さんとお家にいるのー」と首ったまにぎゅっとしがみついて泣くケロにほだされて「いいよ、ケロと遊ぶよ」と家人が懐柔された。私はケロに「一日中保育園に行けないんだよ」と念を押していたのだが。

私が「じゃあ行ってきます」と家を出ようとするとケロが「(ケ)ちゃんも保育園いくのー」と号泣。ダカライッタジャナイノ・・・。

用意してあった登園グッズを家人に託し、保育園に「やっぱり預かって下さい」と電話だけして私は出勤。

帰宅後に聞いてみると家人は朝の支度が分からなくて「お父さんがちゃんとしないと(ケ)ちゃんいけないよー」と怒られたそうだ。

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夜は家人とケロと出かけ、私は行きたかった手芸洋品店で、長襦袢を作るため薄いヒスイ色のキュプラ購入。うしししし。

ケロにはプリキュアグッズが欲しいといわれたが2月から新シリーズが始まるためボタンも布も売り切れ。代替でおしゃれキャットの布購入。その後、見つからない(実は私が捨てた)恐竜の絵本のかわりに新しい恐竜の本も家人に買ってもらった。



2007年01月14日(日) 赤十字に第3のマーク 赤いひし形の使用を開始

- 共同通信
不二家>ISO認証で事実関係の調査依頼 経産省 - 毎日新聞社
全国からの寄贈本で節約図書館開館 独自路線の福島・矢祭町 - 共同通信
縄文杉の折れた枝公開 屋久島、“樹齢”は千年 - 共同通信
津波>北海道の避難率わずか6.63% - 毎日新聞社

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ケロを連れて図書館へ。某メルマガで紹介されていた絵本「かあさんのいす」(ベラ.B.ウィリアムズ あかね書房)が届いていた。すごくいい本。それとともに、(アメリカでの)ソファの位置づけについても勉強になる。3部作なのであと2作も読みましょう。できればケロに買ってあげましょう。

それから美容院へ。ケロの水疱瘡で行きそびれてたけどもう限界。で、いつもはねるサイドの髪を思い切って短くしてもらった。シルエットは前の方が好きなんだけど、もしかして以前の縮毛矯正の境目なんじゃなかろうかと思ったりして。

イートインのパン屋で昼食をとった後、電気屋さんでデジカメプリントした写真を手土産に某身内宅へ。相変わらずケロが何をしても可愛がられて、私はひたすら雑誌読み。買いそびれたクロワッサンもあったので熱心に読んだ。

ケロが眠くなったところで「おひざでねんねする?」と尋ねたが「こわいものいっぱいくるからねないの」とまた言い出したので、某身内宅のお守りを貸してもらったが結局寝なかった。想像なのか本当にナニヤラ来ているのか、どちらかは知れないけれど、どっちにしても本人の恐怖は何かで解消する手段を早く見つけてあげたいものだ。(私もいまだに宇宙人とかお化けとか怖いので、あんまり良い手は知らないんだけど。)

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高楼方子「いたずらおばあさん(2007-7)
フレーベル館(1995/09)

徹底的に教訓のない、楽しいお話。でもこの本が本当に面白いのは大人なんじゃなかろうか。そしてこの本の作者紹介を読んで、挿絵の千葉史子さんは、あの「記憶の小瓶」で旧ソ連に絵が送られたという実姉だと初めて知る。

この本の感想から離れるが、この前から高楼方子さんリーディングをしていて、函館生まれというのがやっぱり作品に影響していると思い(「時計坂の家」は現実の函館がなければ生まれないだろう)、想像の余地のある街に住むというのはうらやましいことだと思った。(そんなのは大人の思い込みで、子どもにとってはどんな場所でも想像の余地はあるとも思うが。)

ベラ.B.ウィリアムズ「かあさんのいす(2007-8)
あかね書房(1984年1月)

主人公「わたし」とかあさんとおばあちゃんで暮らす一家が、大きなびんに小銭をぽとんぽとんと貯めて、椅子(ソファ)を買う話。
福音館「ねぼすけスーザ」のシリーズを彷彿させる(いやこっちのが先なんだが)、嫌な言い方だけど何かが足りない家族/家庭の暮らしが淡々と語られことでこちらが恥ずかしい気持ちになるような、きれいな絵本。ぜひ一家に一冊。



2007年01月13日(土) ゾウ>自己認識力など確認…東大大学院・入江尚子さん

- 毎日新聞社
米国発謎の「宗教団体」 日本で大キャンペーン - J-CASTニュース
10世紀の航法で日本へ ハワイから帆船で - 共同通信
地球の「終末時計」が進行へ 北朝鮮、イラン核問題が背景 - 共同通信

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明け方寝ぼけたケロ「QQ(猫)が、がぶってしたー」「かりかりのシリアル食べられなくなっちゃったー」と泣き出した。「嫌だったねー」「大丈夫だよー」となだめたが、思うようにならない夢ばかりみるのは何故だ。

いつだか保育園の昼寝で寝ぼけて叫んで起きた時に「こわい夢みたの?」と聞かれたらしく、それから「(ケ)ちゃん、こわいゆめみたの」「起きてるときこわいゆめみたの」「小さいこわいゆめみたの」等々訴える。どうやらコワイユメという想像上の怪物がいるらしい。

今日は昼寝を嫌がって「(ケ)ちゃんねるのこわい」「こわいゆめとかおばけとかくる」と言うので「じゃあ怖くないおまじないしよう」と七五三の時に貰ったお守りを出して「これ持ってれば怖くないよ」と言い聞かせたらお守りを握って寝た。(そして怖いものは来なかったらしい。後で宗教色を匂わせてしまったのは失敗だったかなと思ったけど。その辺の石でも良かったんだよな。)
子どもをおびえさせるような話はしないようにしてるけど、子供同士で聞いてくるのまでは防げないしなー。

火曜日にはまた想像上の黒いわんわんが迷子になって家に遊びに来て、水曜日には想像上の小さいロバ(ロバロバと鳴くらしい)が家に遊びに来て、ケロの想像力はあっちにもこっちにも伸びているらしいのだが、楽しい方と怖い方と、諸刃の剣だな。

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某身内宅から来たがカビ臭いので捨てた絵本「恐竜の世界」をケロが探し回っている。「お母さんが後で探しておくから」と言いつつ「日本の古本屋さん」サイトでぽちっと代替品を購入。1966年刊なので状態不安だけど。

「新しい恐竜のご本買いに行こう」と本屋へ行ったが、恐竜の絵本は気に入らずにアニメ絵本の「あかいくつ」を欲しいと言い張る。「お母さん、このご本は(絵が嫌いだし)人がいっぱい死ぬから嫌だわ」と反対してみたが「でも(ケ)ちゃんはこのごほんがほしいんだよ」と主張されて、本人の希望だからと折れた。うーん、しかし絵本やおもちゃについて「子どもが好きだからと毎日お菓子を食べさせて育てては体に悪いのと同じく、親が心の成長のために良いものを選ぶべき」なんて言説があるのも知ってるんだよな。

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長襦袢にしても良いと思って買った着物(超安)が届いた。うっく、意外にも状態が良くてまた悩みが増えた。しだれ桜の柄なので着る機会はすごく少ないと思うが(それもあって襦袢にしようかと思った)しみが抜けるか見積もりしてもらおうかな。ついでに他の着物と帯もまとめて見てもらおうかな。

着る機会より買う機会が多いのは自分でもどうかと思ってます。はい。



2007年01月12日(金) カエル・ツボカビ症>国内で初確認 両生類絶滅の危険性も

- 毎日新聞社
すべての紙幣からコカイン検出=アイルランド - AFP=時事

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やっと職場に行ったらもう週末。今日は以前「別のやり方がある」といわれていた仕事の別のやり方を教えてもらった。テキストデータを用意してコマンドを打ち込んで入力する方法。「一長一短あるので人によって好みが分かれる」と言われたが、私はこっちも好きだ。しかしエラーは弾かれるので事前にチェックかけた方がよかったなと後で反省。ここのシステムは昔ながらの半角大文字カナ英数のみの入力なので、自宅で年賀状の宛名入力してた時もうっかり小文字を自動的に大文字で入れてて変換できずに苦労した。データとしては軽くて処理しやすいと思うが、いまだにこういう基幹システムってあるんだなと入ったときは驚いた。

ということで、カナ半角小文字をカナ半角大文字に変換する簡単な方法、ないでしょうか。(エクセルで。)

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夕方買い物に行くとケロが「おんせんぱんあるかしらー」とパン売場へ。時々喜連川温泉パンが置いてあって見かけたら買うのだが、覚えていたとは知らなかった。
その後、家人と電話で話して「(ケ)ちゃん、おんせんぱんかったのよ、かえったらたべてね。おいしいよ。」と言っていた。その後も普通に会話が成立していて驚いた。まだ発音が不明瞭だったり言葉がいりくったり(二人とも→ふたりもと)するので完璧ではないけど、だんだん成長している。

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夜、偶然「Shall we Dance?」を最後だけ観る。役所広司のしょぼいサラリーマンぶりは何故設定から外したんだろうとか、言わなくてもいい心情を全部セリフにするので余韻がないとか、オリジナルと比べていい映画には見えなかったが、アメリカ人が映画に求めるものは違うんだろう。「うなぎ」もリメイクして欲しい。



2007年01月11日(木) 「恐竜眠るのは丹波市山南町」 警備整い公表

- 神戸新聞
50代女性>“背脂”と垂れ尻 数値には表れない特有体形 - 毎日新聞社
米国産牛肉>輸入基準緩和を米が要求 松岡農相に - 毎日新聞社
不二家>問題隠ぺいの形跡?「雪印の二の舞い」と内部文書 - 毎日新聞社

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恐る恐るながらケロを保育園に預けて出勤。家人は午前中に病院へ行き「カゼからきたものでしょう」と言われて安心。気持ち悪くなる抗生剤も飲まなくて良いと言われて元気になっていた。

同僚が休みだったので、昼休みにふらふらウィンドウショッピング。それから半日考えて終業後につや消しゴールドのバッグを購入。軽いし、合皮だから雨の日にもいいし。

夜はケロが珍しく自分から「ねんねする」と言い出した。久しぶりに保育園行って疲れたよね。



2007年01月10日(水) ピアノ1台でオペラの伴奏 ボローニャ、楽団のストで

- 共同通信
はしの使い方を入試でチェック 長崎・佐世保の女子高 - 共同通信
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イラク増派>国民6割以上が「反対」 米世論調査 - 毎日新聞社

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朝起きたら、家人が復活していた。「(google君が言うには)専門医に行った方がいいみたいだよ」と説得して、今日は病院へ行くということになった。
ケロも今日また水疱瘡の再診だったので、一緒に出かけたが。

まず私が専門医の場所を間違えて遠回りになり、先にケロの病院へ行こうと行ったら財布を忘れ家人を病院まで呼び、診察後はケロが「お腹すいた」と言うのですっかり家人の専門医はあきらめられてしまった。ごめんなさい。

ケロの水疱瘡はまだ湿疹がぽつぽつあるけど水泡がなく、予防注射を打っているからこのままひくでしょうということで治癒証明を書いてくれて、明日から保育園&私の会社オッケーということになった。やったー。(でもgoogle君が言うには水疱瘡は感染力が強いので完全に治るまで外出禁止ってことなんだけど、これで2週間後にケロのクラスで水疱瘡患者が続発したらどうしよう。)

昼食を食べに行ったが、3日ほど冷やしミカンとゼリー飲料で暮らしていた家人は「何を食べても味が濃い」と生野菜とか蒸し野菜とかを食べて「この塩うまい」と言っていた。



2007年01月09日(火) 利き手の違い解明に手がかり、脳の左右差は形成期から

(読売新聞)
希少鳥の混獲対策義務付け 「環境に優しいマグロ漁」へ - 共同通信
究極のリモコン>考えるだけで作動 脳内の血流量を測定 - 毎日新聞社

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仕上げた年賀状をポストに入れに行くのにケロを誘うと喜んで出たが、外が寒いと大泣き。この甘ったれた態度は子どもなんだから仕方ないのか?どうなのか?大人なら許さないぞ。(そしてケロが泣いても私は言うことを聞かないので事態は好転しない。)

その後、一人で歩けないくらい弱った家人を病院へ。点滴を打ってもらってやや復活していたが、夜にはまた薬が切れてしなしなしていた。病人2人を抱えて「明日の仕事はどうしよう、家人が少し復活してケロ見てくれないかな」と甘いことを一瞬考えてたが、夜の様子では駄目らしい。あーあ。

やーねー、ちょっと看護が続いただけでトゲトゲしちゃって。

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ケロは年末の旅行でハート型の(ボタンを押すと光る)ペンダントとビーズの指輪を買ってもらったのと、以前私が作ったビーズのネックレスと冠をつけておめかししたりする。それに携帯ストラップを耳にかけてイヤリングの真似までするとものすごいゴテゴテゴージャスになるんだけど、何が彼女をそうさせるのか?(私はケロに引っ張られそうなアクセサリは普段ほとんどしない。)




2007年01月08日(月) 暗黒物質の空間地図作製 日米欧などのグループ

- 共同通信
浦安市、ディズニーランドで成人式 新成人の76%が参加 - 共同通信
羊水から万能幹細胞 「米国民99%への移植対応」 - 共同通信
脳梗塞高める遺伝子発見 配列の違いで発症 - 共同通信

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朝起きたら、家人が床暖房の上で毛布をかぶって寝ていて(悪寒がして)、心配したケロが聖女のように手を握ってあげていた。そして一度会社へ行ったが、2時間ほどで戻ってきて寝込む。

ケロは痒みもおさまってきたらしく、元気元気。でも外へは出せない。

まあどっちにしても私の休日は潰れたんだから、いっぺんに済んでよかったな。

図書館に返す本を特急で読んで、閉館ギリギリに返却。

家人のためにここ数十年思い出したこともなかった「水枕」を買ったよ。ゴムで口を金具で止めながら「これがそんなに信用できるものなら今でも出回っているのではないか」とどきどきしたが、使い心地は結構快適そうだった。

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高楼方子「記憶の小瓶(2007-4)
クレヨンハウス(2004年9月)

子ども時代を語るエッセイ。こういうことあった、あったという気持ちと、「こういう出来事を忘れずにいたからあの作品が書けたのだ」と思わせるエピソードも収められている。文中で「まあちゃん」と呼ばれているので「まあちゃんのながいかみ」(が彼女だって知った時は驚いたよ、もう)が彼女の分身なのかと微笑ましく思ったり。

高楼方子「わたしたちの帽子(2007-5)
フレーベル館(2005年10月)

すばらしいファンタジー。現実とあまり乖離しすぎると「絶対に起らないこと」になるけれど、このお話は絶対に起らないとはいえないと思わせるところが素晴らしい。本当にDさん、「十一月の扉」紹介して下さってありがとう。

高楼方子「時計坂の家(2007-6)
リブリオ出版(1992年10月)

こちらはぐっとミステリアスな推理仕立のお話。読んだ中で一番初期の作品だからか、濃くていい。やっぱりこの作者は「日常の中にあるかもしれないファンタジー」を切実に追いかけているんだなと思う。




2007年01月07日(日) 奄美大島でチョウが集団越冬 枯れ枝などにぶら下がり

- 共同通信

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前夜のケロ、寝言でプリキュアの主題歌を歌っていた。くくくっ。

朝風呂に入れようと服を脱がせると点々と赤い発疹が。うわーっ。
隣の保育園で水疱瘡が流行っているという話を聞いていたし、ケロの保育園でも水疱瘡が出たと聞いていたので、google君にも相談してこれはおそらく水疱瘡と素人診断。
今日は人込みに出かけようとか、9日は自分のことをしようとか、いろいろの計画が音を立てて崩れていく。

それから、早く医者に見せてカチリを貰わなくてはと思い、日曜日にやってる小児科を探しつつ、かゆみを掻き壊さないように手持ちのムヒアルファEXを塗りまくった。小児科もgoogle君のおかげで2箇所みつけ、診察の早い方へ行くことにした。

ケロにマスクをさせて電車に乗って、初めて行く小児科の扉をあけると患者さんが誰もいない。一瞬大丈夫かと思ったが、水疱瘡の処置ができない小児科はありえないと思い直す。
診察をうけると「水疱瘡でほぼ間違いないでしょう」という診断。このお医者さんはカチリは処方しないんだそうだ。ムヒ塗ってると言ったら「それでいいです」ということ。ケロは予防注射もしているので、「それほどひどくならずに引くだろうから11日には保育園に行けるんじゃないですか?」とありがたーいお告げ。「9日午後か10日にまた診せてください」と言われて、うっときたが、「日曜日なので来ただけで普段は近所の医者に行ってる」なんて失礼なことは言えず、また今日の状態を見てないと次の診断もできないだろうと思い、また電車に乗って来ることにした。

そしてこのお医者さんでは「電車で隣に座ったからすぐ移るようなもんじゃありませんから、普通にしてて大丈夫ですよ」ともおっしゃる。そういうもんですか。(いや帰りもマスクして帰ったけどね。)

ケロが掻くところを追いかけて薬を塗り、夜は少し熱が出たがおおむね元気。
薬はあんまり塗られると嫌らしく「こわき(ケロしかいけない何でも売ってる場所)のお薬塗るから大丈夫」と時々拒否。

夜の寝言は「いやだー」「ピンクの牛乳じゃなくてコーヒー牛乳がいいのー」

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某身内から「着物の裄はいくつか」電話。袖を通してないウールの着物があると言われて「着ます着ます」とありがたく受けることに。しかし段々個人的なブームとか趣味とかで後には引けなくなってきたな。

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築山桂「初雪の日(2007-1)
双葉社文庫(2006年12月)

買ったままなかなか読めなかった1冊。江戸に女中奉公に来ている娘の奉公先で起るお話。築山さんなので大阪弁の人もたくさん出てくる。こんなに江戸弁と大阪弁の人の交流があったものか?と思ったが、江戸と大坂は色んな土地から人がくるからある程度通じやすかったのかな。シリーズで続くらしいので先が楽しみ。(しかし町娘の黒い掛衿って、また流行ってくれないかな。嫌いじゃないんだけど。)

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「バビロンまでは何マイル(上・下)(2007-2〜3)
東京創元社(2006年3月)

ファンタジーにイギリス幻影大会にコンピュータにあれこれ詰めて、ふざけてるとしか思えないけど、DWJの世界にノッて読めれば面白い。この本は立ち読みでちびちび読んでたんだけど(ケロに児童書コーナーに釘付けにされることがあるので)一気に読まないとやっぱり良さが分からないな。そういう意味ではDWJは速読の人でないと厳しいかも。



2007年01月06日(土) 南極の湖沼植物の謎探る 南極観測隊、50カ所の調査を開始

- 共同通信
幻の魚イトウが絶滅寸前に ダム建設や巨大開発が影響 - 共同通信

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朝から雨なのでケロはミッフィーDVD->お医者さんごっこ(お年玉のお医者さんセット大活躍)->粘土遊び->木製レール->白玉作りと室内遊びを堪能。

「だいふくもち」という絵本の大福が美味しそうに見えたらしく「食べたい」というので大福のかわりに白玉を作った。白玉こねは子どもにも簡単安全なので、楽しかったらしい。「はい、これはおなべにいれてね」と偉そうに仕切るので下働きをさせて頂いた。

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DVDレンタル、問い合わせたが未着とのこと。郵便事故の可能性のため返却扱いにしてくれた。

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着物関係妄想。
鎌倉彫の下駄の花緒は白にしようかな/ネクタイで花緒作ってみようかな/足袋染めてみようかな・普段着物に白足袋は変か/長襦袢縫おう/着物減らそう/要らない着物で裄直しの練習しよう/ポリは雨用に1枚?ウールと木綿着物があればポリは要らない?でも小紋レベルのおでかけに雨だからウールとか木綿は場の雰囲気に合わないか?/色無地と染小紋の袷を数枚、これは洗い張りと手縫い仕立できちんとしよう/と言いつつ色んなものも着てみたい/でももうちょっと着慣れて自分に合う寸法が分かってから作ろうか/身八つ口が開くのは抱き幅が少なくて衿あわせに幅をとられるせいなのでは?

某オクで買った着物、「出品時には見落としたシミがあるので気になるようなら返品可」というメールを事前にもらっていた。たしかにどうやっても隠しようのない位置にシミがあるが、それより気になるのは染め返しの生地らしく元の訪問着らしき柄の輪郭が左袖と裾模様に残ってること。シミはシミ抜きで何とかなるかもしれないけど、柄残りは無理っす。襦袢にするには生地が厚く、カジュアルに着倒すには紋入り。うーん、使いようがない。
ということで、お詫びに袋帯までつけて頂いたけど丸ごと返品させていただくことに。残念ではあるが、着物が増えなかったことにほっとしたりして。



2007年01月05日(金) ネコの駅長さんが客招き 和歌山電鉄の無人駅で

- 共同通信
江戸期から足指の変形急増 庶民に正座の普及が影響? - 共同通信

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昨夜、頂いた分の年賀状に返事を書いた。すがすがしい達成感で一杯になっていたところ、今日また大量(幻想)の年賀状を頂いた。ええ、私の友達ですから。

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年末年始、ケロが乾燥肌で痒がって夜中に何度も起こされた。去年どうしてたかを突然思い出して「そうだ、去年は寝る時エアコン切ってたんだ!」と切って寝たら、昨夜は掻いてはいたが起きるほどではなかったらしくケロ上機嫌、私も上機嫌。

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ところで年末に返したつもりの宅配DVDがいつまでたっても返却完了にならないんだけど、私の勘違いなのか向こうの処理ミスなのか。うーん。月会費だし、返したら次のが送られてくるシステムなので借りっぱなしでも(他のが借りられないけど)それほど急ぎはしないが、もういちど家捜ししてからメールしてみようか。

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内田樹氏の1月5日日記に痺れた。

老いたりとはいえ、私もマルクシアンである。「万国の労働者、団結せよ」という『共産党宣言』のスローガンに対する共感は変わらない。
若き労働者諸君には何よりもまず貧しい者同士で支え合うという基本から出発して欲しいと思う。
貧しい仲間の中の誰かがチャンスをつかんだら、そこから「芋づる式」にその「余沢」に与るというのが貧者のリスクヘッジの基本である。
とりあえず私たちはそうしてきた。

私も実践はできない。だからこうやって書くのは「何よりもまず」に矛盾するんだけれど、本当に貧しい環境では当然のことなのに、なぜ私は/私の周囲では/今の日本では/こういう考え方が難しいんだろう。なぜ自分が損をした気になるんだろう。持てるものを手放すことへの恐怖だろうか。自分がたっぷり持って、そのごく一部の、手放しても苦にならない程度を分けるだけで善行を施した気になるのは逆に卑しいことなんじゃないか。
「とりあえず私たちはそうしてきた。」の一文に正月から胸を撃ち抜かれたよ。具体的に何をするわけでもないかもしれないけど(この辺が気弱)、ここに転記して時々思い出せるようにしよう。



2007年01月04日(木) P・ピアスさん死去 英国の児童文学作家

- 共同通信
メディチ家当主は毒殺された 伊科学者がヒ素を検出 - 共同通信
地球環境20年間に悪化 国連、各国に政策転換求める - 共同通信
温暖化説の反対派に巨額助成 米科学者らエクソンモービルを批判 - 共同通信
ロンドン塔衛士に女性採用 500年以上の歴史で初 - 共同通信

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表題のニュースに涙。12月21日にお亡くなりになっていた由。ああ、またお一人。

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初出勤。保育園は人数が少なくて合同保育だった。ケロはいつもと違うので「こわいー」とまたびびって泣いてたが、私は仕事なので容赦なく預けてきた。

職場。久しぶりでマシーンのようには働けなかったが、そこそこ。でもやっぱり仕事好きだから会社楽しいわ。同僚Oさんとは「まだ年賀状1枚も買いてないー」と言い合って安心。お年玉抽選日までには届くように出す所存です。(決意表明。)

その後の新年会みたいな奴で表彰された。事前に聞いてなかったのでびっくりして手に汗かいてしまった。(とある事務処理で事前に事故を防いだという理由。)5千円の商品券を頂いたので職場の皆さんに何か一口お福分けしなくては。

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家人とケロを保育園に迎えに行き、3人で肉を食べて帰宅すると、家人友人のSさんから恒例の海産物宅配便が届いた。新鮮なうちにとホタテをあれこれ調理。あと毛蟹と烏賊とホッケはおいおい。



2007年01月03日(水)

前夜3時頃、家人に「ごめん、どうしても頭痛が治らない」と起こされて(「そういう時は起こしていい」と言ってある)肩と首をもんでいたら、「かいかいしてー」とケロが起きた。片手づつ使ってたらQも「なでなでしれー」と起きてやってきた。私の手は2本しかないってば。

午後からケロに「どこに行く?」と聞くと「ピンクの自転車ででかける」と言うので下ろしてみた。しかし漕ぐのに結構力がいるのと、椅子が高いので「こわいー」と最後は泣きそうになって、結局家人が抱っこ、私が自転車を押して、荷物になっただけだった。まだまだかー。

これにてお正月休み終了。



2007年01月02日(火) 今冬、流氷を初観測 オホーツク海で海自哨戒機

- 共同通信

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某身内宅で宴会。今年はひたすら飲んだ。名前を忘れたけど美味かったシャンパン、森伊蔵、越寒梅(森伊蔵の後で飲むと水のよう)、等々。年々食事量が減り酒量が増えていくので先が恐ろしい。
ケロの飲み物も気を使って皆があれこれ持ち込んでくれていたが、「むらさきのぎゅうにゅう(紫の野菜ジュース)」「ピンクのぎゅうにゅう(苺牛乳)」と頑固に主張するので、失礼かと思いつつ持参した該当品をあてがう。

帰宅後、以前某身内に頂いた鎌倉彫と畳表の右近下駄の格がどのくらいなのか雑誌をひっくりかえしたり、鎌倉彫には白い花緒がいいかと妄想にふけったり。家人が年末に捨てようとしてたネクタイを全部貰ったので、そのなかで面白い柄のもので花緒をオーダーしようかとか、腰紐にしようかなとか、これも妄想。



2007年01月01日(月)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

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朝起きて、お雑煮を作って何となく新年を迎える。ケロは昨日一昨日見た富士山が沢山ニュースに出てくるので大喜び。
お年玉がわりに、隠しおもちゃの在庫からお医者さんセット(聴診器、薬、その他)を出して渡すとまた大喜び。

それから「今日はなに行くの?」と張り切っているので「おきやも(お着物)着て初詣」と教えると大興奮。私はその横でせっせとうそつき袖を着物に縫いつけ、半衿をつけ、ケロの着物の揚げをしていた。(元旦から針もっちゃいけないって群ようこさんが書いてたが・・・。)
今年こそはの宝尽くしのポリ着物と、梅と竹の柄の八寸帯。上着は長羽織・・・ではなくウールの和装用コートを買ったのでそっちを着て足元は白木の下駄。ケロは被布のついた晴れ着を着ておそろいの草履。ケロの足が痛くなるかと心配したがほとんど家人が抱っこしたのでオッケー。

電車に乗って、駅でも何人か着物姿の人をみかけて横目で凝視。神社にも結構着物の人をみかける。人のことは全く言えないが、結構ちぐはぐな組み合わせの人もいる。着物も帯も履物も形がほぼ同じだから、和装の知識がないと、格の見分けがつかないのが原因だと思われる。うーん、奥が深い。
偶然、元職場のTさんと遭遇。いや近所なんでそんなに偶然でもないんだけど。

今後の手持ちの着物のお手入れとか整理とかについて色々考えつつお参り。ケロはチョコバナナを食べた後「まだおなかすいてる」と言い張って焼きあゆを食べる。それから家人は寝たケロを頑張って連れて帰った。

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夜、また買い物に出ようとするが、ケロが「キラキラのカタカタ(ラインストーンのついた夏用サンダル)」を突然履きたくなって大泣き。私が以前買った携帯デコレーション用ラインストーンを発掘して普通の靴に貼って解決。我ながらいい読みだったな。

おもちゃ屋さんで半額になっていたので、シルバニアファミリーの調剤薬局をケロに購入。期せずしてお医者さんシリーズが揃ったので、スケールの違いを無視してお医者さん->調剤薬局のお医者さんごっこを楽しんでいた。


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