今日も今日とて
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今日、某所でちらりとバーベキューの話が出まして、思い出したのでまた昔話を語らせていただきます。 ちなみに「恐怖の」ってついてますが、バケオとかの話ではないので、怖い話がダメなかたもご安心ください。ちゃんと怖いですから。(ウソですよ!)
20代の頃はホントにしょっちゅうやってました、バーベキュー。 ワタシの住んでいるところは川に困らないということもありますが、何かっつーと「バーベキューやろう!」と言っては休日の昼間にみんなで集まってじゅーじゅーごくごくやってました。
さて、そんな、バーベキューマニアと言ってもよかったワタシたち。 ワタシたち、というのは、最初に勤めた職場のメンバー(女ばっか)です。 きょんもなっちゃんもまりあもタマリンもナルミさんもいました。 が、今日話すのは、たぶんまりあはもう退職していて、なっちゃんはデートに忙しくて不参加だったバーベキューの話です。 8人くらいのメンバーで行った、泊まりがけの楽しいプランでした。 タマリンのおじいさんが住んでいたド田舎の家が今空き家で、親戚で別荘代わりに使っているんだよーという話だったので、ならばワタシたちも使わせてもらおうじゃないかということで
「別荘!別荘!」
と興奮しながら出掛けていきました。 その別荘のすぐ下には川が流れているという、「ここでバーベキューしてくれるのがじじいの願いじゃ」と言わんばかりの好条件です。言われてませんが。
高速も使って山へ山へと走ること約2時間強。
タマリンじーちゃんズ別荘につきましたよ! ここが!ここが憧れの別荘というものか!
・・・・・ワタシは平行四辺形になっている民家を初めてみました・・・・。
「これ、家の中入って平気なの? 崩れない?」 タマ「へーきへーき。いつも入ってるし」 「今日、重量オーバーにならないかしら」 タマ「へーきへーき」 <失礼なことを言われているのに気にしないタマリンが大好きです 「柱、これ、ナナメだよ・・・」 タマ「へーきへーき」 <少しは気にしてほしい気もしてきます
おまけにですよ。 タマリン一族って小さいんですが、一族の体の仕様に合わせたのか、家のつくりが小さいんです。 何しろ天井が低い。昔の民家だからってのもあると思いますが、それにしても低い。きょんなんてつっかえちゃいそうです。
小さく寸詰まった平行四辺形のボロ家。 これがその日、私たちを迎えてくれた別荘でした。
しかし、最初に驚いてしまえば、こういう滅多に体験できないことって楽しいではないですか! 一生ここに住むわけではないですし(・∀・)失礼ネー そのうちみんなできゃあきゃあ言いながら探検しまして。
「おー!地下室があるよ!怖くて入れないけど!」
ヒミツの入口〜 みたいなところから、地下に行けたのです。コンクリでできた、立派な地下室でした。 でも 怖い・・・。 何しろ天井が低いし。
「わー、この階段、狭くてちいさーい」と、はしゃいだきょんの声が上から。
どうやら2階もあるようです。 外から見ると平屋サイズだというのに。
「ふとんはたくさんあるから、2階でみんなで雑魚寝すればいいかな?」とタマリン。
当時、美人でスタイル抜群だったのでかわいがってご贔屓にしていた後輩Jちゃんと、きゃはきゃは言いながら2階の座敷に寝転がってみました。
ん・・・?
「Jちゃん。なんかさ・・・」とワタシ。 「ええ、私も感じました」
霊 とかじゃありません。 ある意味もっと怖いです。
寝てるとごろごろ転がっていってしまいそうなほど、床がナナメなんです。
一階に戻ると、ナルミさんが「ねえ、ここ、仏壇があるんだけど・・・」と。
誰も住んでいない空き家に、仏壇がどどーんと。奥の間に。
「ああ、気にしないでー」とタマリン。
しかし一応、お盆休みだったので、みんなで「今日はお世話になります」と手を合わせたりして。 お線香もあげて。ろうそくも灯して。チーンもして。 「今日だけは家が崩れませんように」とかもお願いしておきましたよワタシは(°▽°)
早く支度しないと日が暮れちゃうよねーということで、2班に分かれることにしまして。 別荘をお掃除したり食材を支度する別荘班と、バーベキューの場所を探したり火をおこして準備する川辺班に分かれました。
で、日も傾いてきて、火もおきた、ということで、バーベキューを始めるワタシたち。 飲んで食ってまた飲んで、食って飲んで花火して。なんて具合に楽しくて楽しくてですね! ワタシは花火を水平に持って「ロケット!ロケット!」とか叫びながら河原を走り回りまして。愛らしいですね( ^ ∀ ^ ) 別荘班がカレーも作っておいたので、食べ物も豊富です。
が、まずここで私たちを恐怖が襲うのですよ。
恐怖の正体は霊 じゃなくて、虫です。虫ども。しつこい虫めら!
夜のとばりがおりてくるにつれ、河原で唯一の灯りを所有する私たちを、おもにこいつが集団で襲ってきます。
 ヤマトクロスジヘビトンボ
4〜5cmあるんで、割とでかいんですよ!しかもすんげえ数です。
これらが鉄板には飛び込んでくるわ、花火には飛び込んでくるわ、人間にはたかりまくるわで、そのうち阿鼻叫喚の地獄絵図になりまして。大袈裟ですが。 でも実際、こんなのに体にたかられたりばさばさと飛び回ったりされてごらんあそばせ? そりゃあもう、恐怖のあまりみんな踊ってましたよ。 たかられては叫んで踊り、払ってはまた踊り。それも炎のまわりで。何の宗教の集会かという感じです。 まあとにかく、ヤマトクロスジヘビトンボ(長い)の来襲がとどまるところを知らないので、人間様はあっけなく「家に戻ろう!」「落ちついて飲み直そう!」ということになり、ぎゃあぎゃあ叫びながらその場を片づけ、平行四辺形の別荘に戻ったのであります。
平行四辺形で寸詰まりの別荘で、ワタシたちは虫から守られ、安息を手に入れました。
となるはずだったんですが。 うっかりしていたんですよ。ワタシを始めとする、別荘班が( ´_ゝ`)
窓、あちこち開けっ放しで河原に出てしまいましてね。 何しろ真夏で、エアコンなんてない家でしたから。 避暑地にもなっているくらいなので、外界よりは涼しいんですが、それでも暑いですからね。窓、開けていってしまったんです。 おまけに、風呂場周辺の電気が着けっぱなしでした。 ここは山の中。ということは虫が豊富。その中で煌々と灯る明かり。さあここにおいで虫さんたちよ、とばかりに開け放たれた窓。
もうね、虫屋敷ですよ。 畳の方の部屋は灯りを消していったからまだよかったんですが。 風呂場から風呂場へ続く土間みたいなところ、壁一面、虫だらけ。大袈裟じゃないんですよ! 乙女ども、叫びまくりました。いやホントあんなの見たことないですよワタシ。 壁一面、主に蛾。甲虫もいます。さっきのおそろしいヘビトンボももちろん。
みんなでぎゃあああああとか叫んで、どうしようどうしようと慌てふためいたんですが、こういう場合誰しもそうしちゃうと思うんですが私たちがとった行動は。
「とりあえず、飲み直そ」
というものでありました。 電気消しておけばそのうち出ていくでしょーとか言って。
でも、本格的に酔っぱらっちゃう前に、お風呂入りたいよねという乙女らしい話になりまして。
これが冬場ならば「一日くらい、いいか」ってことになるんですが、真夏ですし。 自分たちの汗臭さもさることながら、バーベキューの後って、なんともいえない匂いになってませんか、服とか髪とか全身とか。要するにくまなく。 焼き肉のタレとソースと煙のいぶしたような匂いがミックスされた、このまま鬼に食われても文句は言えないようなあの匂い。 皆、これにはたまらん状態でした。
で、タマリンがお風呂の支度をしに行って。 順番で入ったんですがね。 みんな、風呂上がり無言なんですよ。何かそろそろ歩くような感じで。 一体これはどんな謎だ!何の魔法だ!と思っていたんですが、自分が風呂に行ってみてわかりました。
まず、風呂場へ続く土間には「すのこ」のようなものが置いてあって、そこを裸足で歩いて行くんですが。 壁には虫どもですよ。 とにかく虫と目を合わせないように、虫を刺激しないようにそろそろと歩きます。 で、目を合わせないようにするし、すのこの上をうまいこと歩こうと思うから、下を見るではないですか。 そこでワタシは、すのこのすきまから、見てはいけないものを見てしまったのです。
それは
ムカデの群れ。
ワタシ、緑色のムカデって、このとき初めて見ましたよ! 赤いムカデよりも小さいのね☆ とかそういう余裕ないですから。 ワタシ、ムカデとかゲジとか、足の多い系ダメ! ということで、そのままくるりとUターンし、みんなのいる場所へ戻りまして。
「む、ムカデ、ムカデいるし!」と。そりゃあもう、((((;゚Д゚)))ガクガクブルブルですよ。 「じょりぃさん、大丈夫です。まだ誰も刺されてません」と、既にお風呂を済ませた、お気に入りのJちゃん。
まだ ってことはこれからワタシが刺されるかもしれないじゃないの!
「いやだいやだよう。・・・お風呂入りたくない・・・入らないことにしちゃおうかな・・・」 「ダメです。入って下さい。じょりぃさん、くさいです」<Jちゃん
・・・大好きなJちゃんにそうきっぱり言われてしまっては、入らないわけにいきません。 じょりぃ、覚悟を決めました。
とりあえず、ムカデに注意しながら風呂場へ行き、服を脱ぎ、洗い場へ。
裸のまま逃げ出そうかと思いました。
それほどすごいんですよ!虫が!壁中に隙間なく!びっしりと!たぶんみなさんの想像を超えていると思います。 さっきの通路なんて風呂場に比べればかわいいもんでした! しかもなんか、かなり色とりどりなんですよ蛾どもが! ここはアマゾンか!っちゅうほどです。
ホントにそろ〜りそろ〜りと体やら頭やら洗いましてね。 あんなに緊張しっぱなしでお風呂に入ったのは初めてです。 だってこちらは正真正銘の丸腰、シンプルに言えば素っ裸です。怖いですよ。おそろしいですよ。 たまに「ばささっ」とか、蛾が飛びます。ひええええと思いますが、ここで慌てたらさらに蛾どもが大暴れです。 そろ〜り、そろ〜り。
お風呂を上がる頃にはそろ〜りそろそろの達人になっておりました。 なるほど。 お風呂から上がってきたみんながそろそろと動いていたわけがわかりました。
お風呂さえ済んでしまえば、あとはもう飲んで食って歌うのみです。 カラオケないか!と探したら、ハチトラが出てきたので、古すぎる歌をみんなで歌い。 「おじいちゃんも一緒に!」とか言って、仏壇の前でみんなで歌って踊って。
とにかくしこたま飲んだので、徐々に潰れる人が出てきましてね。 きょんが割と早かったんですが、水を飲みに行ったまま、台所の土間で寝てました。 酔っぱらっていたとはいえ、猛者です。 だって、台所の土間って、お風呂場の土間とすごく近いんですもの。
みんなも「そろそろ寝ようかー」という段になってきて、しかたないのできょんを起こしに行きまして。 だって土間ですよ?いくらワタシが薄情な人間でも、これは放っておけません。 冷えますし、寝ている間にどんな虫が顔体をはいずり回るかわかったもんじゃありません。
「きょん、ほら、二階で寝よ」 「んーーー・・・・」
起きず。
「ここ、虫すごいよ! だいいちアナタ、ゴミ袋に頭くっつけて寝てるよ」
ゴミ袋の横っ腹とはいえ、頭がめりこんでますぜダンナ。
「いい・・・ここで寝る・・・」 「起きてから後悔するよ」 「ん・・・・・」
ダメだこりゃ(´д`)
しかし、しめしめ( ・∀ ・)ウフフ
なんか、みんな酔いつぶれてるんですよ。 仏壇の前で寝ていたり、ハチトラの前でマイク握ったまま寝ていたり、なんかもうさんざん。 そんな中、ワタシのお気に入りJちゃんはまだ起きていて「じょりぃさーん、二階で寝ましょー☆」とか言ってます。
ふ た り っ き り で 、 に か い で ね る の ? (・∀・*)
Jちゃんもそーーーとーーー酔っぱらってますし! 何か間違いが起きるかもしれませんし! ワタシのこと好きでなんかなくてもいいの。 Jちゃんのかわいい顔で!ほっそい体で!大きな胸で!やわらかそうなお尻で!白い腕で! 抱き枕かなんかと間違えてワタシをむぎゅーーーとか抱きしめてくれるだけでいいの!
「うんうん。寝ようね(*´∀`*)」
と、ほくほくと二階へ。 あーあ。 こんな広いところに布団敷いてくれたのに、ちゃんと布団で寝るのはワタシたちだけですか!参ったなもー(・∀・;)ギラギラ
と、ギラギラしつつも、広いので、あんまり近くで寝てもなんか変に思われちゃうかなー、とちょっともじもじしておりましたら。
「じょりぃさん、この家怖いから、私の隣で寝てくださいね? じょりぃさんは、ここです!」
と、かっわいい顔して自分の隣の布団をぱふぱふ叩きながら、ワタシにおねだりするJちゃん。
「うんうん。寝ようね(*´∀`*)」
でれでれしながらJちゃんの隣へ行きまして。 にこにこと向かい合ってお布団に入ったと思ったら。
「私、こっち向きでないと寝られないんです。おやすみなさーい」
と言って、Jちゃん、くるりとワタシに背を向けて。
背を向けて。
すぐ寝ちゃいました(・_・)オシャベリモナシ?
なーーんーーーだーーーよーーーーもーーーーーーーー(´・ω・`)
酔っぱらっていたせいで、過剰な妄想&期待が膨らんでいたじょりぃはがーっかりですよ! ちぇーっ とワタシもJちゃんと反対側を向いてふとんをかぶりなおし。 でも暑いのと飲み過ぎたのもあって、なんとなく眠れなくてですね。 布団をはぎつつ、寝返りを打ちましたら。
Jちゃんも暑かったらしく、布団をはいでおりました。 さらに、Tシャツはまくれあがって、真っ白な背中から細いウエストラインがあらわに。
きゃーーーーーーー(*・∀・*)なんてラッキーーーーーー。
この子は細いんですが、特にウエストが細くて、そして胸とお尻が大きめなんですよ! なので、横向いて寝ている体の曲線がものすごく美しくて。 さらに、背中からウエストはご開帳でございます。 虫によって汚されまくっていたワタシのお目目も、ここにきてやっと至福を掴むことができましたですよ本当に。
朝になって、きょんがぷりっぷりに怒ってワタシのところへ。 「どうして起こしてくれなかったの!」だそうですよ困った女です。 「あんなところで寝ちゃうなんて!しかもあたし、ゴミ袋に頭つっこんでたじゃないの!きい!」と、そりゃぷりっぷりです。
「起こしたけど、起きなかったのよあなた」 「じゃあゴミ袋どかしておいてくれればいいじゃないの!」 おう。気が付かなかったよ(・∀・)ゴメンゴメン
ここでタマリンがやってきて 「きょんさん、すごいよねー。この土間で寝ちゃうって、あたしできないなー。ゴキブリすごい出るし」と。
きょん、頭を中心とした舞、すなわち阿波踊りめいた踊りを「いやーーーーーーー!」という絶叫とともに踊ってました。 髪をかきむしりながら。 さすがはダンサーですよ( ^ ∀ ^ )
とまあ、そんな具合に、何が恐怖かといえば虫が恐怖のバーベキューだったわけですが。 でもですね。
Jちゃんの背中と腰のラインに見とれて 「床がナナメなんだしJちゃんこっちにごろごろ転がってこないかなー」なんて思いながら、 一睡もせずにそれを眺めて朝を迎えたじょりぃ、というのも相当怖いと思います。
ムカデの群れにはかないませんがね(・∀・)
みなさんは自分の声が好きですか?
ここで「うん、好き」と答えられる人はラッキーな人なのではないかと思います。 たいていの人は、ビデオ録画した自分の声を聞いたりして「ぎょえー」とか「ウソ!」とか思っちゃったりするのではないでしょうか。 自分の頭蓋骨やらを振動させて自分の耳に聞こえてくる自分の声と、外側にシンプルに出ていって鼓膜を震わす声って、違いますよね。 たいてい、日頃自分で聞いている自分の声って、他者が聞いているそれよりも低く感じるのではないでしょうか。
ワタシはけっこう大人になってから、ムービーによって自分の声を聞いたんですが。 それまでも留守電とかありましたが、あれってやっぱり音が割れて少し低めに聞こえます。 で、ムービーで自分の声を聞いたとき、正確にはその時点では自分の声だなんて思えなくて「これワタシ?」と友に確認する始末だったのですが、まあそんな具合に自分の声を客観的に確認したときは、
「妹のあの変な甘えた声(としゃべり方)じゃん!」
と、後転しそうになりました。ひっくりかえってごろんですよ! いつも「おまえの声ってなんかへーん。けけけ」とかからかっていた妹と一緒。 さらにムービーを見ていると、日頃「変わってるよなー」と思っていた母親とまるで同じ。 これにはひっくり返る余裕はなく、両手をぶらりとタレ下げて口を開けたまま画面を凝視するしか為す術はありませんでした。 世の親御さんを悲しませてしまうかもですが、子どもにとって「親に顔やら声が似ている」ってけっこうガッカリしませんか。
というわけで、ガカーーーーーリ(´д`)
さらにガッカリというかショックなのが。
声、高すぎ。妹や母より高い気が。 なにこの甘えているような、アニメ声・・・・。
クールにぼそっしゃきっ というのがセルフイメージだったわけですよ!自分を知らなすぎますが! なのに画面上でワタシの口から発せられる声は、アニメの女の子みたいな、やたら高い声と甘えたようなしゃべり方。 ワタシは今まで、こんなに甘えまくって人生を生きてきたのか!!!!!
自分の本当の声を知ったことにより、ワタシの自己演出は変わってきました。 ええ、どんなにカッコつけても無駄って悟ったんです。 これからは、甘えたズッコケキャラで生きていこう、声に合った人生を送るのだ。 なぜかそう決心したのでした。 このへんの発想の飛躍とか、極端な行動変換とか、もしかしたらワタシ、頭がおかしいのかもしれませんが。
でも考えてみてください。 例えばヤクザが甘えたアニメ声だったら、もう職業的に致命的だと思うわけですよ。 まあ、それは極端な例ですが、声の印象というのは、相手に与える影響力って大きいと思うのですよ。 お洋服と一緒です。自身のトータルコーディネイトって大事だと思うわけです。 上記の例とは逆に、地獄よりの使者のようなダミ声で「言うこと聞いてくれなきゃ、ワタシ拗ね拗ねスンスンしちゃうモン(´;ω;) 」なんて言ったところで、相手は「かわいいな」と思わないばかりか、恐ろしいばかりです。
と、そのように考え、声と自己演出をなるべく合わせよう、と努力しているにも関わらずですよ? ネットで知り合った人と初めて電話、とかな場合、たいてい「ぷ」とか「声、高いですねー(ぷ)」とか「ふざけてませんよね?(ぷ)」とか「びっくりしました(ぷ)」とか言われちゃうワタシなわけですよ! いつもこんなに愛らしい文章を書いているというのに!
なんでワタシが今さらこんな、自分の声を呪うような文章を書いているかというとですね。
今日、取引先に顔を出しましたら、そこの総務部長さん(女性)(美人)(顔大きいけど)が「あらじょりぃさん」と声をかけてくださいましてね。 総務部長とは、先日電話でお話したばかりです。 で、挨拶がひととおりすんだ後、総務部長がおっしゃるには
「じょりぃさんて、声がかわいいのねー」と。
「かわいい」とおっしゃってくださってますが、要は「高くて変」てことです。
「あ、やたら高くて恥ずかしいんですよねー。あはははは・・・」 「私、このあいだ電話掛け間違えちゃったかと本気で焦ったわよ。あまりにも『声だけ』といつものイメージが違いすぎるんで」
じょりぃの「声に合わせた自己演出で人生を送ろう計画」は、ものの見事に失敗しているようです。 そんな、いつもこうやって話しているのに、掛け間違えたと思われるなんて、ひどい(つд-。)
「え?あれ? そんなに違います? 総務部長とはいつもこうやってお話しているから、今さらそんなに驚かれちゃうとは思いませんでした(笑)」 「驚いたわよー」 正直ですね(°▽°) 「あららすみません。てへへ」 なぜか卑屈に謝るじょりぃ。 「いつもはほら、服装とかはボーイッシュだし、ぱきぱきしてるし、でも電話の声だとものすごく女の子っぽいっていうかねえ?」
ぱきぱきしてる ってのが気になります。ワタシぱきぱきしてるのか。
「あははは。お恥ずかしいです」 本気でお恥ずかしいです。 「あれよねー、じょりぃさんて、普段はボーイッシュだけど、きっとすごーく中身は女っぽいのねー」
いや、そこまで深読みしなくていいんですが! ていうか、全然女っぽくなくてすみません。 とはいえ割と中身は乙女ですが、声には追いついていないと思います。
しかし「声と自己演出をなるべく合わせよう、と努力している」と言い切ってしまったワタシです。
明日からは、セーラームーンのコスプレでもしながら生活しようと思います。 持ち出すアニメが微妙に古くて申し訳ございませんが。
でもそうすると今度は顔立ちがトータルコーディネイトの邪魔をしてしまいます。やれ困った。 あ、でもそうか! 一番のギャップの原因は、男顔にアニメ少女声、ここにあったのかもしれません。
顔に合わせるか声に合わせるか、悩むところです。 と、悩んでいるフリをしていますが、実はなんにも考えていません。どうもすみません。 と、かわいいアニメ声で謝りますので、「萌え〜」とか思って許してくださると良いと思います。
ここまで書いておけば、これから初めてワタシの声を聞かれるかたに「ぷ」とか思われずに済むだろう、「なんだ、声かわいくないじゃん」と思ってもらえるだろうという姑息な計算でこの日記を書いてみたとかそんなことはないんですよ本当に。ええ、本当に。本当です。
2007年05月25日(金) |
焦ったり気持ちよかったり謝ったり怖かったり |
それはハードな一日でした。
ワタシはナナを探していました。 ナナを探して見つけだし、話さねばならないことがあったのです。 でもそれがどんな話なのかが実はよくわかっていないのですが。 何か、ちゃんと謝って説明したいと思っていたのです。 とにかく「ごめん、ごめんよ」と思っているのです。
ワタシは疲れていました。休みたくてしかたなくてですね。 でもナナを探して話をしなきゃー、説明しなきゃーと思っていました。焦っていたんです。
そしてワタシは追われていました。 なので、追っ手の目を避けながらこそこそと移動しておりました。 追っ手から身を隠すために、ひょいっと入った暗くて狭い店のようなところで、友人Aの彼女さまに会いまして。
その人のことは写真やお話などでは知っていたのですが、初対面なので「はじめましてー。おうわさはかねがね」かなんかご挨拶をして、きょろきょろと友人Aを探しますが、友人Aの姿は見あたりません。 彼女さんはキレイな方なので、ワタシは少々緊張気味でした。 アホなことをして嫌われないようにしなきゃー、なんて思いながらにこにこと話しておりましたら。
なぜか突然、その彼女様に、股周辺をまさぐられるワタシ。
急に気持ちよくなっちゃったのでビックリするじょりぃ。 慌てまくったワタシは、何かわけのわからないことを口走りながら妙ちくりんな挨拶をして店から飛び出しました。
ナナ、早くナナを見つけなきゃ!!! 早くナナを見つけて、目的地まで送り届けないといけないんです。 そして話をしなければならないんです。ちゃんと自分が思っていることを伝えなければならないのですよ。
店を出て人をかき分け進んでいると、ばったりとナナを見つけました。 見つけられたナナも安心したような嬉しそうな顔をして、やはり人をかきわけながらワタシのほうへ近づいてきまして。 「見つかってよかった」「あたしもこれからどうしたらいいかわからなくて困っていたところだった」みたいな会話をふたことみこと交わしたあと。 さっきまさぐられたせいで性的なテンションがあがっていたのか、あるいは単純に見つかって嬉しかったのか、ワタシはナナをぎゅーっとハグしました。
ハグが済んでナナの顔を見ると、友人Bになっておりました。 そして、友人Bの姿をしたナナはワタシを怒っています。 ここで当初の目的だった「説明する」「謝る」ということを行うワタシ。 話しながら、ナナの顔は友人Bになったりナナに戻ったりします。 ワタシは一体どちらに話をしているのかよくわからなくなりますが、どちらに話して謝っても同じな気もして、自分の気持ちを一生懸命伝えていました。 友人Bでありナナでもあるナナは悲しそうですが、それでもハグしてくれ和解し、ワタシはナナの手を引いて目的地に向かい歩き始めました。
が、しばらく歩いたところでナナの姿が見えなくなり、ワタシはまたきょろきょろとナナを探すことに。 そうしましたら、雑踏の中、向かい側からCさんが歩いてきます。 Cさんは女性ですが長身でカッコイイ人です。 会うのは久しぶりだったので、ワタシは嬉しくてにこにこしながらCさんに手を振りまして。
Cさんと接近したとたん、また体を弄られるワタシ。
ぎゃー!と思うものの、衝撃的に気持ち良くてですね。(何やってんだかワタシは) がくんと体が前屈みになったところで「お待たせ」とナナが戻ってきまして。 Cさんはそのまま何事もなかったかのようにすたすたと去っていってしまいました。 ていうか、そうしていただいて助かったんですが。 ナナの前で体弄られて悶えているわけにもいきませんのでね!
「じゃ、行こう」とナナがワタシを促すものの、ワタシったら体が前屈みになったまま動けず。 「どうしたの?」と問われたのですが、説明するわけにもいかず「あー、ちょっと待って。今動けないみたい・・」と情けない声で説明し。 困った困った小股。 でもとにかく急いでいたので、何かけったいな姿勢のまま歩き始めまして。 でも動くと気持ちよさが復活してしまってさらに困ったことに。ということでまたじっとして波が去るのを待ちます。アホか。
そのうち落ちついたので小走りにナナと移動するワタシ。 途中で追っ手に見つかりそうになり、物陰に隠れたり古くて狭い階段に迷い込んだりしまして。 その流れで、公園にあるコンクリートでできた小山のトンネルに身を隠しながら休んでおりましたら、ナナが「もう歩けない。それに眠い」と言い出しまして。 でも目的地まで急がねばなりません。もうあたりも暗くなってまいりました。 そこでワタシはナナを背負って、また移動を続けることに。重いよナナ。
ナナを背負ったまま、夜になったのでワタシは休めるところを探そうと、公共の建物に入りました。 そこはユースホステルのようなところで、中学生らしき団体が地下の駐車場らしき広いところで先生方の説明を聞いています。 ワタシはナナを背負い、その集会の後ろのほうをそろそろと通り抜け、鉄で出来た白い階段をカンカンカンと昇り始めまして。 建物の中に入ってしまえば、何かどうにかできるかもしれません。
ここで「じょりぃじゃねえの?」と、後ろから男性の声が。 おそるおそる振り向きました。追っ手だったらどうしよう。
しかしそこにいたのは追っ手ではなく、中学のときの同級生のD男でした。 あらやだ懐かしい。 中学の頃はヤンキーだったのに、どうやら今では先生になっているようです。 白いポロシャツに白いジャージを履き、リーゼントだった頭は短く清潔に刈られています。 目がきらきらしています。
が、中学の同級生ということは、ワタシとナナの共通の知り合いでもあり。 ワタシがナナを背負ってこそこそしていることがばれるとなんだか困ります。 後で追っ手に通報されるかもしれません。 どうかD男がナナに気付きませんように、と祈りつつ、ナナ、今起きるなよーと念じつつ、ワタシはD男に笑顔を向け「久しぶりねー」と返事をしました。
「俺、今体育の教師やってるんだよ」とD男。 ワタシが背中に誰かを背負っているのは、気にならないのか気を使っているのか触れてきません。 「へー。意外ね(笑) でも似合ってるし、何かイキイキしてそう」 「うん。俺は順調だよ。でもほら、妹がさ・・・」
妹。 彼の妹とワタシの妹も同級生で、しかもヤンキー仲間で仲良しでした。 とはいえ、妹はD男の妹をあまり良く思っておらず、表面上のつきあいだったのですが。
「妹さん?」 「うん。ほら、ちょっと精神的にトラブル抱えているから」
あれ?そうだっけ?
「そうか・・・大変ね」 「うん。今俺が面倒見てるんだよ」 「そっか」 「おまえの妹も友だちだったろ?」 「うん」 「なら俺の言ってることわかるだろ? ・・・顔見に来てやってくれよ」
え? ワタシが? ワタシはD男の妹さんとほとんど面識がありません。
「・・・う、うん・・・」 「顔見てやってくれよ。おまえはそうするべきだろ?」
笑ってるけど、なんか怖い。
「そうだね。でもワタシ、今はこの子を目的地に送ってあげないといけないから、とりあえずもう行くね」 「それ、誰? どうしたの?」 「ちょっと寝てるだけ。大丈夫。またね」
カンカンカンカン、と、階段を駆け上がり。
建物の中に入ったところでナナが目を覚ましまして。 ふたりでとある小部屋に潜り込み、具合悪くない?大丈夫?と問いかけながら、ワタシはナナの顔を手のひらで包むようにして、眉のあたりを親指で撫でてあげたりしまして。やさしいですね( ^ ∀ ^ ) ていうか、猫にするのと一緒のことをしている気がしますが。 ナナのぼんやりが解けてきた頃に、ワタシは今のできごとをナナに話しまして。
「今D男に会ってさ、(中略)・・・って言われたんだ」 「え・・・・・でもさ、それって
ここで夢から覚めました。
一体どんな電波な話だ、とじょりぃの頭を心配なさった方もいらっしゃるかと思いますが、スミマセン、夢の話です。
何かいろいろリアルだったー。特に体を弄られているあたり。 気持ちよくてトクしたけど、ワタシったら一体何を考えているのかしらもういやあね。
夕方からものすごい睡魔に襲われましてね。 それでも急ぎ仕事があったので、仮眠を取るわけにもいかず。 朦朧としながら、業者と連絡を取りながら、なんとか一段落させまして。 その後、仕事の資料が山積みになっている机の上につっぷしてぐう。と寝てしまったようです。
目が覚めてまずはえっちな部分を思い出し、あらまあワタシったらと頬を赤らめ、そのあと夢のディテールを思い出し「なんか意味深な夢だったなー」と反芻し。 そしてラストのあたりを思い出して「あ」と思ったのですが。 最後にナナが言おうとしていたことがわかったのであります。
D男は、私たちが高校のときに、交通事故で亡くなっていたのであります。 ダンプの助手席に乗っていたのです。 ワタシはD男とはたいして親しくなかったのですが、中3のときに同じクラスだったことと、家が近かったことと、妹同士が友人だったこともあって、友人と一緒にお葬式に出席したのでありました。 要するに、義理で出席したのであります。妹の顔を立てるために出掛けていったようなものです。 ヤンキー同士のつきあいは、意外と義理人情的なものを重視するものですから。 「メエ(妹です)の姉ちゃん来なかった」なんて言われちゃうとかわいそうかなーと思って。
で、お焼香だけしてそそくさと帰ってこようと思っていたのですが、帰ろうとするワタシをD男の妹が呼び止めまして。
「じょりぃさん、兄の顔、見ていってください」 と。
正直ビビりました。 以前、ナナワタでも書いたことがありましたが、ワタシは亡くなった人の顔を見るのが怖いのです。 まして交通事故です。どんな具合になっているかわかりませんし。 たいして親しくもなかったワタシが、D男のそういう姿を見ることに対して、申し訳ないような抵抗もありました。
「あ・・・でも・・・」と言い淀むワタシに、D男妹、キッとしたきつい目で「見てやってください。キレイですから」と。
正直逃げ出したかったんですが、このときも妹のメエのことを考えて覚悟を決めました。 断れる雰囲気でなかったというのもありますが。
D男の顔は確かにキレイなままで、ワタシはホッとしましたが、やっぱり怖くて。 手を合わせながら「怖がってゴメン。そして残念だったね」と心の中で呟きまして。
D男のことを思い出すことはほとんどないんですが(事故現場を通ったときくらい)、このときのD男妹の印象はものすごく強かったんです。
夢では逆になっていましたね。 D男が「妹の顔を見てやってくれ」と言ってました。
それが怖い、という話ではないんです。 何が言いたいかというと、そもそもD男のお葬式も「妹のために」という動機の転嫁があり、「兄の顔を見てください」と言われたときには完全な逃げ腰であった、そのD男に関する夢を見て。 そして夢の中で謝っているナナの顔は別人にすり替わっていたわけです。
ワタシは今、現実において、自覚がなかったけれども何かから逃げていて、問題をすり替えたり転嫁したりしているのかなあ、なんて考えてみたりしたのでした。 まあ、思い当たらないフシがないわけでもありません。誰でもそんなことのひとつやふたつあるでしょうし。 そして、それに気付いたからって自分を責めるつもりもないんですが。 でも深層意識では「自覚しておいたほうがいいんじゃない?」と警鐘を鳴らしてくれたのかなー、なんて。
ええと、いやらし部分については、
差出人:イクイク奥さん 件 名:アソコが感じやすいんデス。すぐに潮が・・
なんて具合に相変わらず受信一覧に上がってきている、エロスパムメールのタイトルを見てからうたた寝しちゃったせいだと思います。きっとそう。
という、本日は「聞かされる人はひたすらつまらない」と言われる、夢の話でございました。 おそまつさまでした。スンマセーン(°▽°*)
小さな仕事が一区切りし、さーて、大好きな怖い話めぐりでもしますか、とブラウザを立ち上げ目的のページを開いたときですよ!
「じょりぃー!じょりぃー! きゃあああああああ!!」
と、リビングからきょんの叫び声が聞こえるではありませんか!
すわ何事!とびっくりしましたが(モニタには怖い話が展開されてますし!)、すぐにイスから立ち上がり、歩きながら一度大きく深呼吸し自分を落ちつかせてから、
「どしたの?」
とリビングに入っていきましたら。
ばさばさばさばさばさばさばさばさばさ
うわ!Σ(゚ロ゚;ノ)ノ なんだこれ! 巨大蛾? すごい飛びっぷりだな!
「こうもりー。こうもりー」
と不気味な声を発しながら、こたつの前で頭を抱えてうずくまっているきょん。
や。 こうもりも怖いけど。 あなたのその怯え方のほうが全然怖いよワタシには!怖い話読み始めたところだったし!
なぜだか、部屋の中にこうもりが侵入し、そしてえらい勢いで飛び回っておるわけです。 このこうもりがまたデカイ! 今までにもこうもりが家の壁に張り付いていたことがあったり(難なく捕獲できました)、軒下に死骸が落ちていたことがありますが、今日のコイツは今まで見た中では、大きさも飛び方もジャイアン級です。 助けてドラえもん!
でもたかがこうもりじゃん。吸血なわけでもないし。
と思おうと思いましたが、デカイ上に勢い良くばさばさ飛び回っているので、ワタシも怖い。 さてどうしようかしら。
「とりあえず、あなた部屋から出てきなよ。こうもりが他に移動しないように閉じこめちゃいたいから。動ける?」
ばさばさばさばさばさばさばさばさばさ
「・・・うん。 ひゃあああああああ」
きょん、怯えながら脱出。 ぅおうっ。ハナコそこにいたの? そばにいたのならハナコも連れてくればいいのに!ヽ(`Д´)ノ
「ハナコは?」 「怖くて無理でした・・・」 「ま、いっか。何かされるわけでもないし」
ということで、ハナコも犬もリビングに置き去りにしたまま、とりあえずリビングのガラス戸とキッチンの引き戸を閉め、ガラス戸から中をうかがうじょりぃときょん。
ばさばさばさばさばさばさばさばさばさ
「・・・これだけ落ち着きなく飛び回っていると、どうしたものかわからんねえ」とワタシ。「網でもないとなあ」 「あんなに飛んでて、粉とか落ちない?」ときょん。 「粉?」 なんの粉だね。 「こう、羽についてる粉とか」
蛾じゃないんだから。りんぷんじゃないんだから。
「大丈夫だよ」とワタシ。知らないけど。大丈夫って言わないとうるさいし。 「不潔な粉が落ちない?」
あんたの部屋のがよっぽど不潔だ、と言いたいのをガマンし「落ちないよ」とやさしく言い聞かせ。こうもりのことなんか知らないんですがね。
ばさばさばさばさばさばさばさばさばさ
「壁に止まってくれればなあ。なんとかできると思うんだけど」とワタシ。 「あ!止まったよ、ほら」 「あの足の動きはまたすぐ飛b ほら、飛んだ」
ばさばさばさばさばさばさばさばさばさ
為す術もなく、しばらくこうもりの飛ぶ様を見つめるワタシたち。 しかしワタシはただアホのように見つめていたわけではありません。 見て、慣らしていたのです。こうもりの動きと不気味さに、自分を。 ばさばさと飛ぶデカイこうもりを見ながら、大丈夫大丈夫、ヤツは悪さはしない、噛んだりしない、超音波も持っているらしいから、対策を講じるためにワタシが部屋に入っていってもぶつかったりしないだろう、だいじょうb って、壁にガンガンぶつかったりしてるし! 超音波はどうしたこら!しっかりせい!
見慣れてきて、たとえこうもりと不慮の接触をしてもパニックに陥らないという自己暗示もかかってきた気がしたので、リビングに入って窓を開け、こうもりの逃げ道を作ることにしたじょりぃ。
ワタシが怖がるときょんも怖がりますので。 全然平気ーというおすまし顔でリビングに入りまして。 実は怖いんですが。やっぱ形状がちと気持ち悪いんですよね。それにこうもりって、顔が邪悪で怖いんですよ。 壁に張り付く姿も怖いんですよ。ほら。
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ちなみに、頭は下です(´д`;)ゾワー
でも慌てたり怖がったりすると自分でパニックを引き起こしますから、卒業証書を取りに行くような堂々たる足取りで窓に向かいます。
ハチだけはねー。ワタシこの自己コントロールができなくて困ります。 クモとゴキはだいぶ耐性がついてきましたが。ハチはすぐパニックになります。困ります。パニックになればハチは刺すというのに。
ばさばさばさばさばさばさばさばさばさ
と、こうもりが飛び交う中を、厚手のカーテンを開け、次にレースのカーテンを開け、窓を開け、また窓を開け(二重サッシを恨みました)、網戸を開け、ばさばさばさばさばさばさばさを通り抜け、リビングから出まして。
せっかく開けてやったんだから早く出やがれ!と思うんですが、このこうもり、超音波機能が電池切れなのか、窓の近くまで行くものの、ばさばさと結局部屋を旋回しております。
「ねえ、どっちかというとキッチンに行くことのほうが多いから、勝手口開けたら?」ときょん。
簡単に言いますけどね。 うちの勝手口、何年開けてないか知ってるでしょ! 開けないから勝手口の前はいろんなものが山積みでしょ! 開けるのにどんだけ時間がかかると思ってんの! あわあわしてる間に血を吸われちゃうぢゃないか!(吸いません)
しかし確かに、キッチンでばさばさやっていることのほうが多い。 多いけど。 多いからこそ、キッチンには行きたくないですよワタシだって!・゜・(ノД`)・゜・。
しかしいつまでもこうしていてもしかたないですし。 意を決して、キッチンの勝手口を開けに行くことにしたじょりぃ。
とにかくパニックは避けたい。 パニック起こすと自分が余計に怖くなるということもありますが、長年つきあっているとはいえ、パニクって「ぎゃああああ」とか叫びながらけったいな舞を踊るような様をきょんに見られたくないんですよワタシは! そんな様を見られるのは、ハチだけで十分です。(ということは日頃けっこうそんな様を目撃されてしまっているわけですが!)
ということで、きょんにこうもりの動きを見張っているように言い置き、身支度を整えるじょりぃ。
頭周辺でばさばさやられたら、髪とかが気になって「うぎゃしろdけおwsdpkjぢ!!」と叫んで、頭を中心とした阿波踊りのような舞を踊ることはわかってますので、まずはピッタリとしたニットキャップをかぶり、そのパニックを防ぎます。 次に、袖口の広い半袖を着ていたので、袖口周辺をばさばさやられたらやっぱり 「どぐわrjdhじs! Tシャツの中にこうもりがdkそりjぢsrl!!」 とパニクるのも目に見えていたので、長袖を上に着まして。
よし。 これで大丈夫! ワタシに怖いものはない! こうもりがなんぞや!
「まだいるよね?」とワタシ。 「うん。飛んでる」
ばさばさばさばさばさばさばさ ぴた
お! さっき開けた窓のカーテンに張り付きました。 よし、キッチンへ、勝手口へ向かうぞ! と、キッチンの引き戸に手をかけ。 そろーっと開けまして。 勝手口に向かう前に、こうもりの動きを確認s あれ? カーテンのところにいない。
ワタシが引き戸を開けるために目を離した一瞬のスキに移動したらしいこうもりたん。
「こうもりどこ?」とワタシ。 「あれ? あれ? いなくなってるね。・・・えーーー。どこいっちゃったのー?」
見てろよちゃんと! εヽ(`Д´)ノ
と、どつきたくなる気持ちが沸き上がりましたが、その興奮を抑え。
「窓から出て行っちゃったのかな?」とワタシ。 「そうかなー。出ていったのかなー」 かなー じゃねえよ。
しばらく待ってみましたが、こうもりの姿は見えません。
そろそろとキッチンへ入り、勝手口の前の荷物をどかし、一応ドアを開けてみまして。
「ゴキブリとか入ってきそうでイヤだなあ」とワタシ。 「え!こうもりもイヤだけど、ゴキブリもいやー!」ときょん。
ワタシだってイヤですよ!
しかしまだこうもりがいるかもしれませんから、一応開けまして。 そのあと、最後にこうもりを目撃したカーテンにそろそろと近づきまして。 下に落ちちゃったのかな?と、おそるおそるテレビの裏側などを見てみましたが、こうもり発見できず。 ばさばさもなし。
「じゃ、閉めるね」
と閉めましたが、これがまた怖い。 網戸閉めるのと窓を閉めるのは怖くなかったんですが。 カーテン閉めたとたんにカーテンの陰からばさばさばさばさとかやられちゃうとおしっこちびっちゃいそうじゃないですか!
しかしワタシはカッコつけですので、やはり「ふん、こうもりなんて、ただのネズミ鳥だろ?」みたいな顔してカーテンを閉めまして。
ほっ。 いませんでした。 今思えば「こうもり」って考えるより「ネズミ鳥」のほうが怖かったです。
あの一瞬のスキに外に出たというのも「えー?」という感じなのですが、とにかく姿が見えないので一応安堵することにしまして。 やれやれ、とひとつ肩で息をしたところで
「早く勝手口閉めて!ゴキブリ入ってきちゃう!」 と、ガラス戸の向こうからきょん。
なんだおまえは何のディレクターだ。
少々むっとしましたが、黙って勝手口を閉めまして。
どこから入ったんだろう、と怯えるきょんに「ゴキブリと一緒だよ。たぶんエアコンだね」と答えましたら、今度はエアコンを何とかしろと言われましたが、ワタシをなんだと思っているんでしょうこの人。 ワタシにエアコンをどうしろと。フィルターの掃除くらいならできますが。
「じゃあ、ワタシは部屋に戻るね」と言いましたら「えー、こわいよー。行っちゃうのー?」ときょん。 ええ、行きます。怖い話の続き読まなきゃ。 それにこのネタを今日アップするためにしたためなきゃなんですよ。
で、今念のため「怯えているんじゃないか」と心配になりリビングに様子を見にいきましたら、まあここをいつもご覧になってくださる方なら察しはついているかと思いますが、普通に寝てました。 そこは寝るところじゃないっつーのに!
うちにオバケが出たら、やっぱりワタシが退治撃退することになるんだろうな( ´_ゝ`) 怨霊退散の護符の書き方でも勉強しておきます。
昨日、とある納品でとある会社さんにうかがいましてね。 ブツをどこに置いたら良いのかわからなくて社員の女の子に聞きまして。 「ちょっとお待ちください」とワタシに言い残し、バックヤードに戻ったその子は、上司に確認している様子。
しばらくしましたら、上司登場です。 その上司、ウエストは細いわ尻がむちっとしてるわ、黒のスーツは似合ってるわって
K姫!(* °▽ °*)
うわー。久しぶりですよー。 そうか、異動になったって言ってたっけ。 思いがけずお会いできて、思わず「K姫ーーーー(*´∀`*)」と甘えた声で呼びかけるじょりぃ。 仕事に来てるというのにワタシったら。
しかし。 K姫、ノーリアクション。
くじけずにもう一度「K姫ー」と意味もなく呼び、しかもこれは無意識だったんですが、体の力が抜けてへにょ〜んという姿勢になりました。 心はひねくれているが体は素直なじょりぃ。
へにょ〜ん となったワタシを見て「あらかわいらしい」と思ったのか(思いません)、「久しぶりね」とやっと笑ってくださったK姫。
「K姫!」 くどいワタシ。また名前を呼びましたよ! 「なあに?」 「納品に来ました!」 「うん。それはもう聞いたわ」
や。そこは普通「おつかれさま」とか「ご苦労さま」とか言うところでは。
納品のブツは量が多くて重たいので、二度に分けて運ぶつもりだったじょりぃ。
「もうひとつ大きいのがあるので、ちょっと持ってきますね」 「これより大きいの? ちょっと待って。カート出してあげる」
やさしい(*´∀`*) 他の人なら出してくれません。 K姫は態度がたいしたアレだろうが気分にムラっ気があろうが、行動はいつもやさしく親切です。 むすっとしながら親切、というときもあるので、そういうときはおどおどびくびくしながらやさしさに感謝するという、じょりぃの気持ちも大忙しな現象が起きるのですが。
がらがらとカートを倉庫から持ってきてくださるK姫。
「あ、貸していただければワタシ運んで来ますんで」 「うん」
と言いつつも、並んで歩き始めてくれまして。 やった!とでれでれしかけたところで、K姫、他のお客様に声をかけられ、その方のお相手をすることに。
ちぇ(´・ω・`) しかしワタシも遊びに来たわけではないので、そのまま納品を済ませまして。
そこの社長に「今日のうちに今いじってる現場見ておいてー」と頼まれていたので、現場に行ってみようと思ったものの、それが社内のどこなのかがよくわからないじょりぃ。
お客様のお相手をしているK姫の腰のあたりなんかを眺めながら、「現場」なるものを探して社内をうろうろしていたんですが。
結局わからず、誰かに聞こうと事務所に戻ってみましたら、K姫、お客様から解放されたのか「何してるの?」と声をかけてくださいましてね。 これこれこういうわけなんですが、場所がわからなくてー、と甘えた声を出しましたら、 「たぶんあそこのことだと思う」 と言って歩き始め。
「え? もしかして案内してくれるんですか?一緒に行ってくれるの?忙しいんでしょ?」
返事はせずに、ワタシを見て薄く微笑まれるK姫。 ああ、この人ってやっぱり姫だなあ(*´∀`*)
でも。 たぶん、これは、何か話したいことがあるんですよ。 それはきっと愚痴。
ということで、その内容もなんとなく察しがついたので、並んで歩きながら水を向けてみることにしました。
「K姫、こっちに異動になって、一日中社内にいなきゃならないんですか?」 「そうなのよー」 「イヤなんでしょ?(・∀・)ニヤニヤ」 「イヤよ。息が詰まりそう」
業績不振の部署に回されては、それを回復させ、それが終わるとまた次の不振部署を任されるK姫。 今までは社外のセクションだったので割とのびのびできていたんですが、社内のそれも本部に異動になって、一日中誰かしらと顔をつきあわせ、しかも一箇所に閉じこめられていなければならないのがイヤでしかたないのですよこの人。
「閉じこめられるの嫌いなのにねー」とワタシ。 「うん。いや」 「籠の中の姫(笑)」
ここで普通、何か謙遜めいたことを言うと思うんですよ。 ワタシ「姫」って言ってるんですし。 しかし返ってきた答は
「そうなのよー(ため息)」 でございました。
自分のこと、姫だと思ってるんだなやっぱり(°▽°)シッテタケド まあ、ワタシもしょっちゅう姫姫言ってるので当然と言えば当然なんですが! そして自分を姫だと思っているK姫が大好きなんですが。
「とらわれの姫君ですかー。ラプンツェルですね」 「不吉な例えねえ」 「でもこれからはここに来ればK姫に会えるのかー(*´∀`*)」 「(無視)で、あたし、あんまりイヤだから、いよいよ東京に出る頃合いなんじゃないかって思ってるの」
まだ好きだったのか! あのゲーノー人のことを!
「まだそんなこと言ってるんですか!」 「だって本気だもの」 「行っちゃダメ」 「じゃ、人事なんとかしてよ」
できねえですし。無茶をおっさる。うきー。
そして現場に着き。 事務所に戻ろうとしたK姫をひとりでおかえしするのはしのびない、と思いまして。
「あ、K姫。ひとりでは行かせません。事務所まで送りますよ!」 「(にこ)」
無意味に往復する姫と下僕。
ワタシのこの「K姫スキスキオーラ」はK姫にちゃんと届いて いるだろうな(°▽°) わかっていて良い気分に楽しんでいるに違いない。そしてワタシもそれが嬉しく楽しいのであります。 何度か書いておりますが、この人自身はヘテロセクシャルだと思いますが、同性愛に対してまったく偏見がないというか、割とそっち系のノリは好きみたいなのです。 なので、ワタシのこの「山百合学園でおねえさまを慕う」(マリみてネタです)ようなノリは、K姫には割と楽しい非日常なのではないかと。 お互いに楽しいのならこれはけっこうなことです。 なんて言ってて、実はK姫「じょりぃうぜえ」とか思っていたらどうしよう。 いやそうは思わないな。「じょりぃ、うざいわ」って思うに違いないです。心の中の呟きでも「うぜえ」なんてK姫は言いません。 もちろんう○こもしないはずです。
それにしても、K姫のスーツ姿かっこいいなー(*´∀`*) 制服かなあ。 何かこの人、すごくメリハリのあるスタイルをしてまして、スーツがやけにカッコイイ。 細身にびしっと決まっているのに、やわらかそうなラインも出てまして。 お尻が大きめのせいかなあ。<本人に言ったら怒られるだろうな(°▽°) でもスカートにそのお尻のラインが出るのがまたエロいんですよね。
「制服似合ってますねー。かっこいい」 エロい という言葉はかろうじて飲み込みました。 「これ、制服じゃないわよ。自前」 「え!そうなんですか。こいつは失礼いたしました」 「制服1着しかないから。今クリーニング中」 「へー。なんかこれいいですね」 「そお?」 「うん。すちゅわーですさんみたーい(*´∀`*)」 かっこよくスカーフもあしらってあったりして。 「ふふふ」 「ワタシのすちゅわーですさん」 「じょりぃさんのじゃないわよ」
(°▽°)失礼しました。調子づきました。
愚痴の言いたい今は狙いドキ。 飲みにでも誘ってみちゃおうかなー。 酔わせてぐりぐりとかわいがっていただきたいものです。
なーんて期待していても、たぶん例のゲーノー人の話で終わっちゃうんですが( ´_ゝ`)それでもいいや
2007年05月21日(月) |
日記書きさんに100の質問 |
みなさまの愛の玩具・じょりぃですこんばんは。
先日、読者様からメールをいただきまして、その中に
できれば、日記のネタにお困りになった時で結構ですので、 「私が日記を書く心得」を是非、お聞きしたいです。
という、ごていねいなお申し出をいただきまして。(○○さん、一部引用失礼いたします) なるほど、それを考えてみるのは、自分の日記やら文章やらを書く姿勢について、反省やら自戒やら自虐やらができていいかもしれないと思い、考えてみました。
みましたが。
何も思い浮かびませんでした。(°▽°)
だいたい、ワタシの日記のほとんどが、正しくは「日記」でないですしねえ。 日記本来の「その日にあったことを書く」というパターンて少ないような気がします。 しかも「時間できた!なんか書こう!それ!」と勢いだけで書くか 「おもしろいネタができた気がする!時間ないけど書いちゃえ!それ!」とやっぱり勢いだけで書いているので、心得とかをスルメのように噛みしめながら書いたことがありません。
そこで他人のふんどしで相撲を取ることを思いつきまして。 質問に答えるのなら、自発的に「ワタシのー!日記を書くー!心得とはー!」みたいにかしこまることなく、 「あらいつの間にかなんとなく心得のようなものが見え隠れ。どんなに上手に隠れても黄色いあんよが見えてるよ?」のような現象が起きるのではないかと。
とまあ、長い前フリはいつものことなのでもう諦めていただくとして、そんなわけで「日記書きさんに100の質問」にお答えさせていただこうと思います。 いつもよりはマジメに答えてます。たぶん。 100コもあるので、お時間のあるかたはおつきあいくださいませ。
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1 日記をWebに公開したのはいつ頃? 2003年3月です。
2 日記をWebに公開しようと思った理由(きっかけ)は? 当初の志は高く、ワタシのように自分のセクの所在不安定さを抱えている人たちとの交流の場がほしかったから。 が、今ではただの、私生活垂れ流しサイトに。
3 日記サイトをやっていて良かったと思う時は? たくさんの価値観に触れることができることでしょうか。 ビューワー様にも恵まれ、どのかたの考えも興味深く、膝を打つことばかりですし。 一人で考え込んでたら「負の無限ループ」に陥っていただろうなという状況を、 何度も助けていただいております。
4 日記サイトをやめたいなぁと思う時は? 忙しくて更新が滞ると「中途半端にやるくらいなら」とけじめをつけたくなります。 5 得意なネタは? 自分の話のフリした他人様(きょんやらナナやらその他の人)の話。
6 苦手なネタは? 苦手なネタを書こうと思ったことがないのでわかりません。 あ、でも宗教ネタは、軽く楽しい話であっても「該当者に悪いかしら」と躊躇してお蔵入りになったりしてます。
7 日記を書く時、自分の気持ちと読み手の気持ちは何対何? 気持ち? だけ考えるなら自分の気持ちばかりです。 読み手がわけわからないものにならないように、ということは心がけますが。
8 読者からのメールは1週間に何通くらい届きますか? 1日に何通もいただくときもあれば、ぜーんぜんないときもありますし。 ていうかそんなときのが多いですし。 よくわかりません。
9 何時頃更新する事が多いですか? 夜かしら。まちまちです。時間がなんとか作れそうなときを狙って。
10 日記での1人称は?(俺、僕、私、わたくし、あたし、自分) ワタシ。
11 Hワード(Hな言葉)はどこまで書けますか? ち○こま○こ の伏せ字つきが精一杯です。
12 日記には10段階だといくつくらいウソを書いていますか? ウソを書いているつもりはありませんが、 ワタシの中で濾過美化誤解曲解ひとりよがりに整理された記憶なので、 同じ事実を共有した第三者から見るとどうなんでしょうね。 実際、きょんやナナと日記に書いたような昔話をしても、 お互いの記憶にずれがあったりしますし。
13 あなたのサイトには日記以外のコンテンツは何がありますか? けっこうごちゃごちゃとあります。そしてどれも中途半端。
14 あなたのサイトにキャッチコピーをつけるとしたら何? 「肝心な時に役にも立たない ヒマつぶしのストーリー」 スピッツの「メモリーズ」からパクリです。
15 複数のサイトを持っていますか? いいえ。
16 日記を書く時は何分くらい時間をかけますか? けっこう。 書き終わって読み直すたびに直すので、ある程度それをしたらもう諦めてアップします。 そしてそれでもなお誤字脱字・意味不明瞭があります(´д`)
17 「この人には読まれたくない」っていう人は誰ですか? きょんとナナ。と、その他の主な登場人物のみなさま。
18 いつ頃まで日記サイトを続ける予定ですか? ナナをはじめ、登場人物たちにこのサイトの存在がばれたときと、 体力が続かなくなったときと、精神的に再起不能になったときと、 仕事がどうにも忙しくて物理的に無理になったときまで。 あるいは単に飽きたときまで。
19 会社(学校、家族)に自分のサイトが発覚。どうしますか? 閉鎖。
20 あなたのサイトはどこ(ReadMeなど)に登録していますか? どこにも登録してません。
21 1日に平均してどれくらいのアクセスがありますか? えーーー調べるのめんどくさいです。
22 1日にどれくらいのアクセスがあったらいいですか? どれくらいでもいいです。
23 カウンター(解析関係含む)はいくつ設置していますか? いっこだと思うんですが。
24 アクセスアップのためにやっている事ってありますか? ないです。
25 1日に何回くらい自分のサイトのアクセス数を確認しますか? 気が向いたときにたまーーにしか見ないので、1日に何回とかないです。 あ、でもマシマロは見えるところにあるので何回か見ます。
26 過去最高のアクセス数は?理由として考えられる事はありますか? わかりませんすみません。
27 何のためにカウンター(解析関係含む)をつけていますか? 妙なところから大量に人が流れてきたときにわかるように。
28 読者からのメール1通をカウント数に換算するとしたらいくつ? 意味がよくわかりません。なんでメールをカウント数に換算する必要があるの?
29 自分の日記は1日分で何円くらいの価値があると思いますか? 考えるのめんどくさいのでパスしていいですか。
30 アクセス数を普段より1000増やすとしたら、何をしますか? もうアクセス数の話はいいですよ(´д`)
31 目標としている日記はありますか?どこですか? ないです。
32 好きな日記を教えてください。 リンクしてあるところは好きですよ。 なくなっちゃったり更新ストップしているところが多いですが(°▽°)
33 嫌いな日記はありますか?可能な範囲で教えてください。 いやですよ。
34 リンク先にすぐに日記が表示されないサイトはどう思いますか? 質問の意味がよくわかりませんでした。
35 バナーウィンドウの表示されるサイトはどう思いますか? 動作が遅くなってイヤですね。ワタシのパソコンボロいので。
36 フォントいじりをやっているサイトはどう思いますか? ワタシやってるし。 ただいじりすぎてるところは目が疲れますね。ショボショボ。
37 「元○○○の日記」についてどう思いますか? 質問の意味がわかりません。
38 日記読み日記(他人の日記についての日記)はどう思いますか? 読んだことないのでわかりません。
39 他人の日記を読む時はどういう日記を中心に読んでいますか? 話がおもしろくて文章が達者で、独創性と個性と知性のあるもの。
40 あなたのWebブラウザに登録してある日記サイトはいくつくらい? ひえー。数えるのめんどくさいのでパス。というくらいあります。
41 1日に何度も更新するサイトをどう思いますか? がんばりやさんですね。読む側からするととても楽しみです。
42 何カ所くらいのサイトからリンクが張られていますか? わかりません。
43 定期的に読んでいる日記サイトはいくつくらいありますか? 日記サイトって分類だとよくわからないなあ。
44 面白い日記はどんな内容の日記だと思いますか? 起承転結オチがしっかりしていて読みやすい日記。 書き手が何を言いたいのかがきちんとわかる日記。 自分の言葉と思考で語られている日記。
45 つまらない日記はどんな内容の日記だと思いますか? さっぱりわけがわからない日記。段落ごとに前触れもなく話がまるで変わっていたり。 あと「今日アイス買って食べた」とかそういう事実が羅列してあるだけの日記。
46 下ネタ日記は好きですか?どんなジャンルが好きですか? 下品なのはイヤです。 「そこまで言うか!」と思わせつつ笑わせてくれるようなのは大好きです。
47 どんな時に他の人の日記を読んでいますか? 時間のポケット。
48 「それだけはやめてくれ」という日記のネタは何ですか? 見当もつきません。
49 「それはもういいよ」っていう日記のネタは? 言えません。
50 あなたの日記をボロくそに書いている日記があったらどうしますか? どうにもしようがないですよねー。 筋が通っていてちゃんと話が通じそうな方が相手とかステキだなーと思うような相手だったら、 掲示板とかにご挨拶にうかがうかもしれませんが。 昨日の敵は今日の友。
51 無断リンクを張っていますか?また無断リンクはどう思いますか? リンク集のページには、リンク連絡不要というとこのは無断で張ってます。 そうでないところはご報告させていただいていると思います。(たぶん) 文中では何の断りもなく関連ページにリンクさせていただいてます。 どう思うかについては迷惑にならなければ良いのではないでしょうか。 インターネットってそうやってつながっちゃうもんなんでしょ?
52 日記サイトブーム(?)はいつまで続くと思いますか? ブームとは知りませんでした。
53 閉鎖したら困るっていう日記サイトはありますか? どうなのかしら。さびしいけどなくなったらなくなったで順応しそうな気も。
54 「顔を見てみたい?」っていう日記執筆者はいますか?誰ですか? んーーーー・・・・いないかな? 55 「金を払ってでも読みたい」という日記サイトはどこですか? ないです。お金が。
56 他人の日記を読む事以外にネットをどんな事に利用していますか? 調べモノ。仕事の発注。買い物。
57 チャットや掲示板遊びはしていますか?どこでしていますか? してません。
58 ブラウザを起動した時に初めに表示されるページはどこ? グーグルの検索ページです。
59 あなたのサイトの事を知らないネット仲間、メル友などはいますか? リアルで先に知り合った人は、基本的にサイトの存在は知りません。 (まりあを覗く じゃなくて除く)
60 検索で自分のサイトはヒットしますか?その時のキーワードは? 今グーグルで試してみました。 検索よけもしてあるので直接はヒットしませんでしたが、 リンクしてくださっているところがヒットしました。みなさまどうもです。
61 あなたの日記で、これは消してしまいたいと思う日記は? あるはずですが思い出せません。ていうか、ナナワタ消しちゃった。 また復活させようかなと思っております。
62 あなたの日記で、これは自信作だ!(よく書けた!)と思う日記は? 書き上がってすぐはいつも「よく書けた!」と思ってアップするんですが、 数日後に読み返すとたいていガッカリします。 「よく書けた!」と思えずにお蔵入りしている文章が腐るほどあります。
63 過去の日記と比べて、あなたの日記の良くなったと思う部分は? あんまり変わってない気がします。成長なし。
64 逆に悪くなったと思う部分は? たまに調子づいてると思います。
65 過去の日記を色に例えると何色? いつでもオレンジです。いろんなオレンジですが。
66 自分のサイトの作成にあたり、何かエディタ等を使用していますか? ゴーライブ使ってます。古いバージョンですが。
67 JavaScriptは使用していますか?また使用についてどう思いますか? 使ってません。
68 スタイルシートは使用していますか?また使用についてどう思いますか? 使ってみたいんですが勉強が追いつきません。
69 フレームは使用していますか?また使用についてどう思いますか? 使ってません。使用については特になんとも思いません。
70 今のサーバーは満足ですか?移動を考えているサーバーはありますか? アップロードのときに遅いのが難点です。 概ね満足ですが、データがすっかり全部きれいさっぱり消えたことがあって、 サーバ側は「こういうこともあるよね」みたいなノリだったのが思い出に残っています。
71 自分のサイトのサイズは軽いと思いますか?重いと思いますか? 軽さを心がけておりますがどうかしら。
72 他OSユーザー(Mac、Linux等)を考えてサイトを作成していますか? Macのことしか考えてません。
73 NetScapeユーザーの事を考えてサイトを作成していますか? IEのことしか考えてません。しかも5.1。
74 使用ブラウザは何ですか? IE5.1。
75 あなたの日記の使用フォント色、背景色はそれぞれ何ですか? なんでしたっけね?
76 年齢は? これから何年後に聞かれようとも23歳です。存軽のお約束です。
77 恋人(夫、妻)はいますか? います。
78 職業は? 風に吹かれる吟遊詩人です。
79 現在地は? おどおど星です。
80 文系?理系? 文系です。
81 ネット歴は? もうよくわかんないです。 インターネットというか、「パソコン通信」から始めたような。ニフティのやつ。
82 動物占いの結果、あなたは? こじかです。やさしくかわいがってください。 慣れてくるとあつかましくなるそうです。それでもかわいがってください。
83 インドア派?アウトドア派? インドア派です。
84 PC機種、使用OS、デジカメの有無、接続形態、プロバイダーは? そんな、アクセス解析で身元の割れそうなモン発表できません。
85 英語は話せますか? いえーす。 程度です。つまり話せません。いえすと言っておきながらなんですが。
86 ちんちんはついてますか? (ズボンの中を確認)ついてませんでした。
87 髪の毛はありますか? 変わった質問ですね。あります。
88 お肉はついていますか? ないと死にますよ。必要以上についているのは否めませんが。
89 日記以外に欠かさず毎日心がけている事は何ですか? アタマにアルミホイルを巻いて宇宙人と交信しています。
90 日記をやめませんか? やめることを勧められているんでしょうか。 それともやめることを心配されているんでしょうか。 日本語って難しいですね。
91 日記を書くにあたり、自分なりのこだわりがあったら教えてください。 読んだかたが暗い気持ちになるような日記はあまり書かないようにしてます。 ワタシも後で読んで暗くなるのイヤだし。
92 自分自身、どうして日記を続けていると思いますか? 「ねえねえ、聞いてよー☆」って気持ちだからではないでしょうか。
93 あなたの日記は「喜」「怒」「哀」「楽」のどれが一番多いですか? 「怒」が少ないのはわかるんですが。
94 2ちゃん○るであなたの日記がボロくそに言われていたらどうしますか? しょんぼりします。
95 メンバーオンリーの日記ページを作るとしたらテーマは? 日記でしょ?特に作りたくないです。 あーでも大喜利みたいのならおもしろくなるかしら。 前日にお題を決めて、当日は各自そのお題に即した日記が書けるように意地でも過ごすのです。 「うんこもらした」とかなお題でもメンバーは必死にミッションクリア。 そしてそれぞれの日記を書いて読み比べ。ミッションクリアが一番甘い人には罰ゲーム。 それならおもしろいものになりそうです。ワタシはやりたくありませんが。
96 日記サイトをやっていく上で大事な事って何だと思いますか? 長く更新を滞らせないことでしょうか。 ワタシの場合そうなったら「さて久しぶりに」という気分になれなくなると思うので。
97 日記サイトで「これだけはしちゃダメでしょ?」という事は何ですか? リアルでの常識や気づかいと同じに考えれば良いのではないかと思います。
98 あなたの日記はSですか?Mですか? 日記はMだと思います。 じゃあ何ならSなのかとか聞かないでください。
99 誰にも読まれそうに無い日記のタイトルを付けてください。 「超☆おもしろ日記(爆)〜絶対笑えるよ!(核爆)〜」
100 あなたにとって「日記」とは何ですか? 主にセクに関係することで、リアルで話せないことを吐き出せることのできる場所。 ---------------------------------------
おつきあいいただきありがとうございました。 ○○さん、おそらくちぃとも参考にならないかと思いますがスミマセン(°▽°)
便利屋さん。 昔からなんとなく憧れる職業なんですが。 ワタシの仕事もある意味便利屋というか相当便利屋なので、一応「なんでもやります。ただし笑顔は一億円」というキャッチコピーを謳ってますが、乙女な上に非力ということで、力仕事系はからっきしダメな便利屋です。 そんな具合に、ワタシは自分のできることしかやらないエセ便利屋ですが、本当の便利屋さんてなんでもできなきゃいけないではありませんか。 なんだかカッコいい。
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事務所部分の模様替えをしているので、不要物の処分をどうしようか、となっちゃんと頭を悩ませましてね。 古くて大きい電子ピアノ(推定80kg)なんかもあるので、女手だけで処理場に持っていくのとか、もう絶対無理。 そこでついに、憧れの便利屋さんにお願いしてみることになりましたのですよ。
半年ほど前に、某仕事で大きいショーケースとカウンターを処分せねばならないときに、そのお店さんが便利屋さん頼んだのですが。 「こんな重くてデカイもん、どうやって運ぶんだろー」と思っていたのですが、あまりの手際の良さと腕力と男っぷりに、現場にいたワタシも含む女性3人は、きゃーきゃー黄色い声を出していたのであります。
「あー、なんか日頃『男って使いものにならねー』と思ってるからうっとりしちゃうよねー」とはそのうちの一人、女性管理職。 「私も男になってああいう仕事してみたい!」とは若手女性社員。 「お姫様抱っこしてほしい」<じょりぃ
「いつでもしてもらえばいいじゃないですか」「彼氏いないんですか」とか余計なことを言われました。
いやなんか、彼氏がどうこうってことじゃなくて、こう、「ひょい」と軽々運んでほしいんですよ! 「よっっっこいしょ」とかでなくて「ふわ」って持ち上げてみてほしいの! 自分の体重って軽いんじゃないかしら!って錯覚してみたかったの!
という思ひ出があったので、まずはその便利屋さんに電話してみるワタシ。 そこはフランチャイズだし仕事ぶりも見てるわけだし、安心かなー、なんて思って見積に来てくださーいと電話してみたのですが。
なんか、つれないの。 ビジネスライクなの。 いいんですけど。 ていうか、この時点では「そーゆーもん」と思っていたんですが。
なっちゃんが「こぢんまりやってるところのほうが色々融通きくかもよ。マケてもらえるかもだし」と。
そういうこぢんまりしたところって、たいていワタシのビジネストークはあちらも緊張しちゃってどうも会話が噛み合わないんですよね。 でもなっちゃんは割と得意。 「あ、そうなんだー」「で、それだといくら?」「うーん、金額にもよるかな?」とか、やさしい声でさくさくと気さくに会話を進めて、自分のペースに誘導しちゃうんですよね。
というわけでタウンページで「ここかな?」というところを吟味し、上記のようになっちゃんに電話してもらいましたら。
なっちゃん、電話だけで、ワタシが見積もっていた予算の半額で交渉終了。さすがです。
数時間後に「たぶんひとりで大丈夫だから」と、おじさん(と言ってももしかしたらワタシと同じくらいなのかしら)がやってきまして。 あー、どうもお世話になりm
こえええええ顔!!!!!Σ (゚Д゚;)
ヤクザみたいですよ! 怖い! ガタイもいいし! こないだの便利屋さんはさわやかで若くてハンサム揃いだったのに。 なんかどっかで殴られてきたような顔してますよこの人。
でも、腰が低くてやさしくて、とても良い人でした。しかもどうやらシャチョーさん。
そのシャチョーさんに「これ、読んでください」と料金表を渡されまして。 え?自分で計算しなきゃならないの? てか、全部足すとけっこうな金額になっちゃうんですが!
後でわかったんですが、一応料金を確認した上で「でもさっき言った金額でいいですよ」てなことらしいです。 大雑把です。どんぶりです。さすがはこぢんまりな便利屋さん。
おじさんがせっせとモノを運んでいるのを手伝いつつ(「やらなくていいですよ!」と言ってもらってるんですが、ふたりとも心が体育会系なのでカラダが動いてしまう悲しいサガ)、なっちゃんと料金表見ながらうきゃうきゃしちゃいましてね。
「順番並びだって!ディズニーランドとか一緒に行ってくれるのかな!」 「場所取りって、花見とかかな!」 「お墓参り代行だって。・・・意味あるのかな」 「恋人・パパ・ママ代行だって!」 授業参観用かしら。ナナに教えてあげなくちゃ。 「やっぱり浮気調査は必須なのかしらね」 「ゴキブリ駆除もしてくれるって」
などなどうきゃうきゃ。 その後はおじさんを質問攻めです。
「この庭だと草刈りっていくらくらいになりますかね」 「ええと、・・・・」ていねいに答えてくれるおじさん。 「初恋の人捜し調査ってすごい!探してほしい」 「あ、それはまだ頼まれたことないです」 なぜか照れ笑いをするおじさん。 「ボディーガードだってー。えー、○○さん(そのおじさん)が守ってくれるんですか?ワタシを?」 「・・・守ってもらう前に襲ってくれる人見つけないとじょりぃちゃん」となっちゃん。確かにそうだ。意味がない。
ああ、やっぱり便利屋さんてすてき。
そして「他にいらないものがあったら、なんでも持っていきますよ」と太っ腹なことを言ってくれるもんですから。
物置を開けて次から次へと大物を引き出すじょりぃ。そりゃあもう地引き網漁のような勢いです。 あ、そういえば増築したときにいらなくなった雨戸の処理にずっと困っていたのよ!とこれも大物。 そうなってみると、後から後から、出るわ出るわ。
一応かわいこぶって「調子づいてすみませーん」と言ってみましたら 「いや、みなさん『サービスで持っていきますよ』って言ってからのほうが、たいていたくさん出てきますから(笑)」と。
すてき。気前がいいのね! 顔は怖いくせに! そしてみんなずうずうしいのね!
「じょりぃちゃん、出す出すって行ってて持っていけていない古本とかビデオもお願いしちゃえば?」となっちゃん。
おお、そうだそうですよ。 あれらをわざわざブック●フに持っていっても二束三文にしかなりません。 それならば今便利屋さんに持っていってもらっちゃったほうがなんぼかトクです。
たたたたた、と、2階へ走るじょりぃ。 だーーいぶ前にまとめておいた箱の中を見てみました。まずはビデオから。
くらっ。
こ、こんなモン、既に会話をしてちょっと親しくなった男性に見られたくない! というラインナップが鎮座。 いや、エロいもんはありませんよ! そういうのはブッ●オフになんて出さずに大事に取っておきますから! もっと微妙に、そして激しく恥ずかしいものがそこにはあったのですよ。
まずはこれ。
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まあ、中森明菜のライブビデオくらい、どうってことないんですが。 でもなんだか恥ずかしいです。年齢がばれそうで。
次がこれ。
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「天使に逢いたい/西田ひかる」
そういえば好きだったっけ・・・。 丸い部品の顔と、細い体に大きな胸が好きでした。そして声。 今では「なんであんなつまんない女を」と思いますが。ワタシはもっと頭がオカシイ女が好きなんですよ!
と、自分に怒りをぶつけたところで次のビデオ見て「すみません」と誰にともなく謝りたくなりました。
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「孫の代までおニャン子クラブ」ですよ。 勘弁してください。ワタシの代で縁を切らせていただきたい。 でも会員番号の歌はまだ歌えます。 さらに、うしろ指さされ組のCDは全部持ってます。ナイショにしてください。
さらに次で「30代にもなってワタシは、なんちゅうもんを買ったのか」と自分に呆れました。
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「モーニング娘。&平家みちよ ファーストライブ」
●ックオフに出さずに取っておくことにした、こやつらのプロモ集も持ってます。 中澤裕子と福田明日香が好きだったんですごめんなさいおとうさんおかあさん。 ちなみに福田は今でも好きですごめんなさいおじいちゃんおばあちゃん。 平家みちよはどうでもよいですごめんなさい平家みちよとハロプロ。
そして次でノックアウトです。
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「モーニング刑事(コップ)〜抱いてHOLD ON ME!〜」
いや、抱けと言われれば抱くけども福田なら。 モーニングコップって、朝の歯磨き用のコップですか。 しかもこれ、あたりまえと言えばあたりまえなんですが、激つまらなくて、せっかく買ったのに一度しか見ませんでした。 でも福田の照れまくって「なりきれていない」恥ずかしそうな演技がたまらないんですよねってそれって演技失格ぢゃん。
たとん たとん たとん と、上がっていく勢いとは正反対の力無い足取りで1階に降りまして。
「あれ?本とビデオは?」となっちゃん。 「モーニング刑事とかおニャン子とか出てきたのでやめた」 「・・・そうね」
現場監督にあっさり認められました(°▽°)
という、ワタシの中だけで「恥ずかしくて穴があったら掘り進んでブラジル行ってリオのカーニバル」な騒ぎがありましたが、便利屋さんにいろいろホントにたくさん持っていってもらって、家の中がだいぶすっきりいたしました。
あとはブ●クオフに行くだけなんですが、あれらのビデオを持っていくのがなんだかだんだん恥ずかしくなってきました。 欲しい方には差し上げますが、いかがですか? オススメは「孫の代までおニャン子クラブ」です。セーラー服を脱がせちゃったりしてください。 よろしかったら西田ひかるもつけますよ?
いりませんかそうですか。
2007年05月17日(木) |
ち○こあるんでしょ? |
あれは高校1年の今頃だったでしょうか。 また思い出話でスミマセン。
ソフト部仲間だったチズが、ひとりの女の子を連れてワタシのクラスにやってきまして。 「じょりぃ、こいつ、ターっていうんだけど」と。
はあ、そうですか。
「どうも」と、頭をぺこりと下げながらワタシ。 「どうもー」と、にこにこ恥ずかしそうなターちゃん。
しばらくお互いに、そしてワタシはわけがわからぬままにこにこしていたんですが。
チズが 「ターね、じょりぃのことがかわいくて友だちになりたいんだって。 紹介しろっていうから連れてきた」 と。
え!
ターちゃんて、人を見る目がない・・・・・。
「か、かわいい・・・?」とワタシ。 「うん。じょりぃちゃんかわいい」と、にこにこと微笑みながら、ターちゃん。
文字にすると、ターちゃん、しゃあしゃあと言い放っているかのようですが、何かこう、終始にこにこ恥ずかしそうに笑っていて、 「ターちゃんこそかわいいじゃないか」 という感じの子です。 実際、顔も割とかわいかったんです。そしてハスキーボイスのターちゃん。
「あー、うー、 どうもありがとう・・・」
女の子にこんな風にわざわざあらたまって「かわいい」なんて言われたことなかったので、どんな態度を取ったらいいのかわからないじょりぃ。 で、その日はふたりして、もじもじへらへらして解散となったのですが。
そんな風にきっちりと紹介してもらいましたから、廊下などで会うとお互いに「にこ」と微笑み合ったり、手を振り合ったりというかわいらしい間柄になったわけですが。 とはいえ、「ねえねえ聞いてー」なんておしゃべりするような間柄でもなく。 でもターちゃんはとてもやさしくて性格の良さそうな子で、「こんな子に気に入ってもらえるなんてうれしいなー」なんてしあわせな気持ちでおったわけです。
そしてある日。
ターちゃんがチズと一緒に、またワタシのクラスへやってきました。 チズ「ターがじょりぃに聞きたいことがあるんだって」 あ、そうなの?と言って、ワタシはにこにことターちゃんを見ました。 そうしましたら、ターちゃん、ワタシの耳元に顔を近づけ、こそこそとナイショ話風にワタシに囁きました。 ワタシ、耳が弱いので困っちゃうんですよねー、内緒話。 もじもじそわそわしながら、あやうくターちゃんにときめきかけたときに聞こえてきた言葉がこちら。
「じょりぃちゃん、ち○こあるんでしょ?」
(・_・)
(°▽°)は?
疑問系とはいえ、あまりにも確信に満ちたその問いかけに、 「ワタシもしかしてあるのかしら」と一瞬思ってしまいましたが、たぶんないはずです。ていうか、ないです。
だいたいそもそも、ち○こなんて言葉をハッキリと、しかも耳元で囁くように言われるなんて、弱冠15歳の純情じょりぃはびっくり仰天ですよ!
「な、な、ないよ!」
内緒話に大声で答えるじょりぃ。 だってあまりにも唐突ではないですか! ターちゃんはワタシを男子だと思ってるわけ?!
「えーーー・・・・誰にも言わないからホントのこと言って」 と、ターちゃん。 「ホントだよ。なんでそんなこと思うの?」 「絶対ついてると思ったから」
(°▽°)
「ついてたら女子高入れないでしょ?(笑)」 「そんなことないよ」
ターちゃん、おかしい(・_・)
「とにかく、ワタシにはそれ、ついてないよ」 「なんだー・・・・・」
ターちゃん、すごくしょんぼりして帰っていきまして。
ワタシが男の子じゃないから、ガッカリしちゃったのかな・・・。 でもどうにもできないし・・・。
これでターちゃんの態度が変わっちゃうとイヤだなー、なんて思ったんですが、ターちゃんは変わらず、廊下で会えばやっぱり手を振ってくれたりしました。 でもやっぱり、前のように、なんというか、ワタシに対するきらきらしたものを以前ほどは感じなくなったんですよね。 それでもたまに話をする機会があったりすると「じょりぃちゃんかわいい」とか言ってくれて、すごく貴重な人材だったんですが。
と、ここまでが高1の話です。 高2では、ワタシとターちゃんはほとんど接触がなくなりました。さびしいものです。
高3で、ワタシはSという破天荒な女と同じクラスになり、仲良くなってかわいがってもらったのですが。 Sはあの高校の中では不良グループのような位置にあり、そしてその中でリーダーでした。 そのグループに、ターちゃんもいたのです。 自然とSのグループはワタシたちのクラスに集まるようになり、ターちゃんもやはり顔を出します。 恥ずかしそうな笑顔はそのままです。誰にでもあのようにかわいらしく笑うのかもしれません。
そしてある日。
ワタシが自分の机でごそごそしておりましたら、ターちゃんがちょこちょことやってきまして。 あら懐かしい。 にこにこしながらターちゃん、ワタシの横にしゃがんで言いました。
「ねえじょりぃちゃん、ホントにち○こないの?」
またか!(°▽°) 久しぶりに話したと思ったらまたそれですか!
ワタシ、もしかしてターちゃんにからかわれているのかしら・・・。
「ホントにないよー」 「ホントにホントに?」 「んー・・・じゃあ、ソフト部の子に聞いてみてもらってもいいよ。 合宿でみんなと何度かお風呂入ってるし・・・」 「ちっちゃいのもない?」 「ちっちゃいの?・・・ってどれくらいなの?」 ワタシもそんなこと聞いてどうするのか。 「これくらいとか」 自分の親指と人差し指で何かをつまむような形をつくり、大きさを表現するターちゃん。 「・・・ないみたい」 「そっか・・・」
またガッカリさせてしまいました。
でもやっぱりからかわれているのかなあ。
と思ったじょりぃは、Sにこの件を話してみることに。 高1のときのことも含めて、「ターちゃんにこう聞かれるんだけど、からかわれてるのかなあ」と。
S、しばらく「うーん」と考えたあとに、「ターが自分からじょりぃにそこまで話を振ってるんならいいのかな」と言った後に、話してくれました。
「ターにはち○こがあるんだよ」
(・o・)
予想外の返答に、じょりぃ、リアクションできず。 一呼吸おいてから 「ウソでしょ?(笑)」と。
だいたい、Sも年中、特に性的なことに関してワタシにウソを吹き込んでは「ウソだよ〜〜〜ん。ぎゃはははは」と笑いのネタにしていたものですから。 まーたこいつらワタシをからかってるよ!とまずは思ってしまったのであります。
「いや、ホント。これはここだけの話にしておいてね。一応、ターにはあたしから話したってのは伝えるけどさ」 「う、うん・・・」
Sは真面目な顔してます。してますけど。 ここ、女子高だし。ち○こあるって。
「ねえ、ワタシをだまそうとしてないよね?」と、しつこくワタシ。 「してないよ(笑) あのね、ちっちゃいのがついてんの、ターには」 「ちっちゃいの?」 「うん。たまにいるらしいんだよね。両方ついてる人」
なに。 では本当の話なのか。
「・・・両性具有?」 「そ。 胸もあるし生理もあるし、全体的には全然女なんだけど、ち○こだけちっちゃいのがついてんの」 「そうだったのか・・・」 「で、じょりぃも仲間なんじゃないかって、ずっと思ってるみたい」
だからその根拠はなんなのよターちゃん。
「そうだったのかー」 「みんなともお風呂入ってるし、目立つってほどでもないけど、でもまあついてるって言えばついてるかな」 「ふうん」 「ま、そういうわけだ」
なんだか複雑な心境のじょりぃ。
ターちゃんにち○こがついてたというのは、そりゃビックリしましたが、だからって「気持ち悪い」とか「ヘンなの」とかいう感想はもちろんまったく持たなかったのですが。 というか、ワタシは当時「男になれば女の子と結婚できるのにー」と思っていたりもしたので、ちょっとうらやましくもあったりして。 色々と学んだ今では「ち○こついてる = 男」ってわけではないという認識でありますが。 当時はほら、まだ今に輪をかけて無知だったものですから。 シンプルに「ち○こあれば男で、女と結婚できる」って思ったわけですよ。
そして、ターちゃんはどんな気持ちでワタシに「ち○こあるんでしょ?」って聞いたんだろー、と思ったら、何か妙に切なくなりましてね。 「ついてたら女子高入れないでしょ?」なんて、なんで言っちゃったんだろ。バカバカワタシの無神経バカ。 それに偽善ぽいんですが、ワタシにもついてればターちゃんひとりぼっちって感じにならなくて済んだのになー、と、「ついてなくてごめんよターちゃん」と見当違いなことを思ったりしました。 立場は違えど「自分は他の子と違う」という疎外感というのは、ワタシにも身に覚えがありましたし。 外観が違う分、ターちゃんのが切実かもしれませんし。 ターちゃんの抱える事情が切ない、というより、ターちゃんとちゃんとしっかり会話をせずに「ふざけてるんだー」と思いこんで適当にあしらっていたその状況が切ない。 まあ、事情を知らなかったんですし、唐突な質問でしたから、無理もないといえば無理もない気もしますが。
もっときちんと相手をすればよかった。
Sから話がいったのかいかなかったのか、その後もターちゃんは 「じょりぃちゃん、股見せてよー」と無邪気に言ってきたりしたのですが。 見せられませんし。 ああ、それともやっぱりからかわれていたのかなあ。Sもターちゃんの冗談に便乗したのかなあ。
そんなこんなで卒業し。 Sともターちゃんともそれっきり会わなかったのですが。
もう10年ほど前になりますが、ワタシったらひどい風邪をひいてしまいましてね。 あ、具合悪い、と思ったとたんにメキメキ熱が上がってしまい、会社を早退して家についたら既に8度5分。 何かもう寒くて熱くて、体にパジャマの布が触れただけでもぴりぴりと痛くてしんどくてですね。 翌日も9度2分までもりっと上がってしまったので、とりあえず点滴打ってもらわないとダメだこりゃー、と思いまして、這うようにして病院まで行ったのですが。
そんなわけで、お風呂にも入ってない、髪も洗ってない、服装はとにかくカラダにラクなものということで超適当なトレーナーとジーンズという状態で医者の待合室に座っておりました。 ていうか、座っているのも難儀で、何かもう、灰になって燃え尽きた矢吹ジョーのような姿勢で、ぐねんだらりーんとしていたのですが。
「じょりぃちゃん?」
というハスキーな呼び声で顔を上げるワタシ。 そこにいたのは、赤ちゃんを抱っこしているターちゃんでした。 恥ずかしそうな笑顔は昔のまんまです。
「ターちゃん!」
ぐねんだらりーん、なじょりぃでしたが、懐かしさと嬉しさが勝って、よたよたと立ち上がりまして。 久しぶりだねー、元気だったー?、わーターちゃんの赤ちゃん?なんて会話をフラフラと交わし。
交わし。
Σ(°▽°;)
自分の本日のあまりにもなみっともなさを思い出すじょりぃ。 寝ぐせもそのまんまですぜダンナ!
「あー、今日熱がひどくてさー、なんかひどい格好でひどい顔してるんだけど・・・」と言い訳せずにはいられませんよ! 「具合悪いときってそうだよねー」 顔と格好がひどいことは否定されませんでした。
ああ・・・orz かつて「じょりぃちゃんかわいい」と言ってくれた人の前で、こんな醜態さらすとは・・・。
またね、お大事にね、と大人な挨拶で別れ、しあわせそうに赤ちゃんを抱っこして病院を出ていくターちゃん。
熱で朦朧としつつも、「ああ、ターちゃん、しあわせそうだ・・・」と、人様のしあわせが何やらとてつもなく嬉しくてですね。 もちろんついでに「ち○こ、どうしたんだろ」とも思いましたが。 ち○こ込みで愛してくれるパートナーが見つかったのだったら、何かもうしあわせ感も倍増です。
でもでも。
肝心の両性具有の話をした相手はSなので、「もしかしたらかつがれているかも」という気持ちは今でも5%くらいあります。
ホントはどうだったのかなあ。
そしてどうしてワタシにち○こがあるとあんなに強く思ったのだろうかターちゃん。 謎です。
きょんと一緒にレンタルビデオ屋へ行きました。 たいてい相談して2本借りてくるんですが、たいてい2本ともワタシの見たいものだったりするあたりにワタシのワガママ度がうかがえますが! ちゃんときょんの希望も聞くんですが、ワタシが子犬のような目でキラキラときょんを見つめると 「あたしのは後ででいいよ」と言ってくれるのであります。 もちろん次にレンタルしに行ったときもワタシの見たいものを借りるわけですが。
そして、ワタシひとりで気まぐれにレンタルビデオ屋に行ったときなどに、きょんの見たがっていたものを借りてきます。 そうすると「わー、やさしーーー」とか言われます。 裏にワタシの「こうすれば効果倍増★」なんて腹黒く薄汚い計算があるなんて思いもしないのです。
ウソです。 ワタシもそこまで考えているわけではありません。 一緒に行くといつも譲ってくれちゃうので、一人で行くとなぜか「たまにはきょんの見たいものを」と思って借りてくるだけです。ホントです信じて下さい。
でまあ、今日もワタシの見たいの2本借りまして。(どちらもきょんも見たいものですけど)(言い訳みたいですけど本当ですから!)
そしてスミマセン。 レンタルビデオのことは今回の話に全然関係がないんです。
で、帰りの車中で。 数年前に一時期、きょんのダンスサークルの連中がよく集まっていた居酒屋の前を通りかかりまして。
「なんであの頃、みんなこんな店によく集まっていたのだっけ?」とワタシ。
ワタシも2度ほど同席させていただいたことがあったんですが。 普通以下のぼろくてサービスも悪い居酒屋で料理も特においしいわけでもなく。 しかも、2度目に行ったときは、メンバー全員、ありえない酔っぱらい方をしたのであります。 ワタシにいたっては、ジョッキ一杯のビールで、いつものジョッキ四杯分の酔い。 ちなみにワタシの酒量限度はビールならジョッキに四杯という少なさです。つまりこの日は一杯でリミット。 ということで、その日はぐでんぐでん、翌日は重度の二日酔いとさんざんだったんですが。 ジョッキ半ばで「こりゃおかしい。体調が悪いのかな?」と思ったワタシはきょんに申告。 しましたら「あたしもどうもおかしい」と、きょん。 そして周りを見回せば、みんな既にパプアニューギニアで呪いの実を割ってその汁を飲んだようなトランス状態。 というのは大袈裟ですが、みんなして「まわりが早い」と口々に。
絶対何か混ぜてたんだと思います。 ガソリンとか。殺虫剤とか。
それ以後は誘われてもその店には行かなくなったワタシときょんだったんですが。
という出来事を走馬燈のようにアタマに思い浮かべながらきょんに「なんで集まっていたのだ?」と質問したわけです。
「当時もそんな話していたじゃないの。覚えてないの?」ときょん。 覚えてない、と答えましたら教えてくれました。聞いてみれば思い出せるんですがね。
その頃、サークルのリーダーSさんが入れ込んでいる男性がいたらしく。 「男女の関係もあったと思う」と、かなり古くさい表現で「ヤってたよ」ということを教えてくれるきょん。 で、Sさんがその彼と会いたいがために、合コンのような形で彼がよく来るその店に集まっていたらしいのです。
その彼をHとしましょう。 Hに入れ込んでいたSさんだったんですが、Hには既に同棲している彼女がいたらしいのです。 で、Sさんがきょんにこう話したらしいです。
「Hはね、彼女のこと『ただの奴隷だよ。気にするな』って言うんだよね」と。
気分悪いですよね? ワタシは悪いです。
「自分の彼女のことをそんな風に言うHのこと、Sさんはイヤにならなかったんだろうか」とワタシ。 「それがさー、イヤなどころか、Sさんは優越感にひたっているかのようだったのよ。 『彼女はいるけど奴隷同然だから、あたしのほうが大事に決まってる』みたいなさー(´д`)」
気分悪いですね!( ^ ∀ ^ )
「なんじゃそりゃーーーーーー!!」とワタシ。
ここで話を終わりにすればいいものを、ワタシがいらぬ「もしもシリーズ」な話をきょんに振ってしまいましたのですよ。
「もしきょんがワタシとまだつきあわないうちにさー、ワタシに彼女がいたとしてさー、あいつは奴隷だから気にするなって言ったらやっぱ嫌いになるー?」 「えー? ・・・ちょっと想像するのが難しいなぁ」
そうですか。 ではもう少し具体的な「もしも」を設定してみればいいかしら?
「じゃあさ、ワタシがまりあとつきあっていた頃に、きょんにまりあのことを奴隷だとか言ったらどうだった?」 「・・・(間)・・・過去のリアルな話に置き換えられると、すごく不愉快なんだけど」<低い声で
Σ(゚ω゚;ノ)ノ
「すごいムカついてきた。奴隷云々でなくて、なんかヤ。そういうこと言わないでよ。無神経ね」<早口で
マジで怒ってます。
ど、どうしよう・・・。 まさかきょんが、今さらまりあのことで怒り出すとは思わなかった・・・。 ていうか、そーゆーの、いくら話しても全然平気なのかと思ってました。 って何年つきあってるんだワタシ! 自分で自分に呆れます。 しかもよくよく思い出してみてさらに呆れるのが、今までにもこの手の失敗は何度かやらかしていて、そのたびに「まさかきょんがこんなことで怒るとは思わなかった!」とビックリしているという自分の学習能力の低さです。
とにかくワタシが無神経だったのは認めますので、そのあと平謝りさせていただきました。 前回・前々回の日記に引き続き、謝りっぱなしのワタシ。 額を地面にこすりつけすぎて、額から火が出そうであります。
現在進行形で繰り広げられるワタシの怪しい行動には無関心なくせに、過去のオンナの話になると割と神経過敏になるらしいきょんであります。 ワタシなら現在進行形のほうがずっと気になるんですが。 みなさまはいかがでございましょうか。
そしてまたしばらくすると、このたびのことも「喉元過ぎれば」ってヤツで、きっとまた同じ過ちを繰り返し、そしてまた「きょんがこんなことで怒るとは思わなかった!Σ(゚ω゚;ノ)ノ」とびっくりするに違いないじょりぃ。
でもこれが、いつまでたってもおつきあいが新鮮でいられるヒケツですよね! ていうか既におつきあいも腐ってきて腐れ縁になってきてますが。
あーでも怖かった、きょん。
こんにちは。島崎藤村です。ってそれは「夜明け前」。 今日の話題は生理前です。
一昨日だったか、夕飯を外で食べまして。 買い物があったので、ついでに外でー、という感じで、きょんとふたりで出掛けたのであります。
そうしましたらば。
きょん、車で移動中に「また院長の話なんだけどさー」と、仕事のグチというか院長の困ったチャンな話をしはじめまして。 しかしワタシからすると「そんな目くじらたてることでもなかろうに」と思ってしまう内容でして。 何かこう、文句を言うために文句を言っているような。 聞いてるこちらとしては「ふーん」としか言えないような。
でもワタシにだって、そういう話を聞いてもらいたいことはありますし、たいてい聞いてるきょんのほうが興奮して怒ったりしてくれて溜飲が下がる、ということも多いので、日頃の恩返しもあって「うん、うん」「なるほど大変だね」と話を聞いておりました。
が。
食事をする段になっても、まーーーーーだあれもこれもと「わざわざな」欠点を挙げては院長攻撃を。 しかもなんと言いましょうか、人の悪口言って、自分の優秀性・優位性をアピールしちゃうときってあるではないですか。 ワタシもよくやっちまうんですが。 きょんのこの日の院長の話は主にそんな内容でして。 もちろん、動物医療の知識に関してきょんが院長に勝るわけはないのですが、院長、ホスピタリティに欠ける部分があるのと、患者さんだろうがスタッフだろうが、はたまたエライ人が相手であろうが分け隔てなく癇癪を起こすので、そのへんがきょんにしてみたら「なってない」ということらしく。
食事が終わってコーヒーを飲んでいるときもまだ上記の話が続いていたので、ワタシもついつい口を出し始めました。
「あなたがそこまでわかっているのならさー、上手に院長をフォローするとか、その場で誘導するとかすればいいんじゃないの?」
というような内容のことを、もっと具体的な内容で理屈っぽくくどくどと話すじょりぃ。 相手を変えることはできないんだから、自分ができることからやればー?というまっとうな意見です。
まっとうです。 まっとうですが。
今のきょんのような精神状態の人間には、まっとうな反論こそしてはいけないのであります。
わかっちゃいるのにやってしまったじょりぃ。
険悪な雰囲気。 きょん、むすーーーーー。 「できればとっくにやってるよ。でもあの院長相手だもん、何も言えないじゃん(`へ´*)」と。
「でもさ、ホスピタリティとか患者さん優先の見地に立てば、院長の癇癪が怖いとかは後回しにすべきなんじゃないの? なんとなく、自分は安全なところに身を置きながら、相手をバカにするために事態を嘲笑しながら傍観しているような印象があるよ」
言い過ぎですワタシ。
もちろん、さらに険悪な雰囲気に。
そして思い至るワタシ。 今日、ワタシったら何か、イライラというのではないんだけど、全身をこう、かゆいようなもぞもぞするような落ち着きのない感情を感じていたんですが。 そしていつもよりも食欲があるような。 この何がもぞもぞと気に入らないのか!という言葉にできないイヤな感じは
ワタシ、生理前だわー。
だとしたら、言わなくていいことをたっっっくさん口にしている可能性があります。 自分の生理的な感情のむずがゆさを、きょんにぶつけている可能性大です。 きょんはちょっとグチを言いつつ、「自分はがんばっている」という話をしたかっただけなのに。 実際、きょんは相変わらず家でも動物医療の雑誌を定期購読して勉強していたり、最近では読書嫌いのきょんがワタシの本棚からホスピタリティ関連の本を何冊か引っぱり出してきて熱心に読んでいたりしてがんばっていたのでした。
ということで。
「ゴメン、ワタシ、今生理前みたい。 いつもにも増して理屈っぽくなっちゃって、言わなくていいことまで言ってしまったかも。 ごめんね。きょんががんばっているというのはよくわかっているのだ」
と、謝りまして。
「そうだよまったく」 と文句を返しつつも、ワタシが素直に謝罪したことでちょっとゴキゲンを直してくれた様子のきょん。
「どうも理屈っぽくなってしまっていけない」とワタシ。 「もともと理屈っぽいのにそれ以上ならないでよね」 ぷんすかきょん様
でもさー。 あなたのその院長の悪口の言い方。わざわざくどくどな物言い。日頃の寛容さがすっ飛んでる感じ。 それも毎月覚えがあるのよ?
「あなたも生理前なんじゃないの?」 とワタシ。 「どういう意味よ!」 きょんは生理前の情緒不安定を、自らには認めないのであります。 「(あわあわ)いや、あの、ほら、ワタシが生理前ということは、 周期的にはあなたのほうが少しだけ早いから当然考えられるかなとか思って」 表現に工夫をしてみました。 「あたしは違うわよ!生理前だからって院長のこと言ってるわけじゃないもん!」 「そ、そうだよね」 もうやめとこ( ´_ゝ`)
しかし、ワタシが謝ったので、この後は和やかに。 車に乗って家に帰り、いつもどおりに過ごしまして。
そして昨日。 昨夜は野菜たっぷりメニューできょんが夕飯を作ってくれたんですが。 けっこうもりもり食べていたきょん。 しかも、夕飯のあとも、何かをもりもりと食べていたきょん。 ワタシは夕飯後すぐに仕事に戻ったのですが、しばらくしてパソコンが再起動になり手持ちぶさたになったので、リビングに顔を出してみましたら。
きょんの前には、お菓子のゴミが山積みに。
あらら、随分食べたわねと思いつつ、そのゴミを捨ててやり。 のそのそと仕事部屋に戻り、仕事の続きをしておりましたら、ノックの後にきょんが入ってきまして。
「あたし、やっぱり生理前みたい」と。 「なんで?」 「ものすごい食べてるから」
昨日の自分の精神状態では「生理前じゃないよ!」と言い切ったくせに(しかもあからさまに生理前っぽかったのに)、 食欲のすごさの前では自分をごまかすことができなかったようです。
いつもそうなんですよ。 イライラしてきて、ワタシに「生理前?」と指摘され「違うよ!じょりぃはいつもそう言うんだから!」と大怒りした3日以内(早いときは翌日)には生理になっているきょん。 カッコ悪いったらありません。素直に「そうかなぁ?」とか言えばいいものを。 恥ずかしくないんでしょうか毎月。
実績があるんですから、ワタシに「もしかして生理前?」と指摘されたときは「あらもしかしてそうかしら」と認めるくらいの学習能力は身につけてほしい。 という意地悪なことを考えるワタシももちろん生理前なわけなのでありますが(°▽°)
女ふたり暮らしだと、「同周期でやってくる生理」というのは、実に鬼門だと思ったりするのであります。 生理がやってくるまで「心はゆったり」を心がけて過ごそうと思います。 くわばらくわばら。
海外ドラマ「デスパレートな妻たち/シーズン2」が終わってしまったときには
「ああ、これからは何を楽しみに一週間をやり過ごせばいいんだ・・・orz」
と悲嘆に暮れたじょりぃだったんですが、デス妻の後に始まった「FBI〜失踪者を追え!〜」が非常におもしろくて、
「アケミ? 誰だっけ? ああ、あの女か」
という薄情なヒモ男のような勢いで、デス妻のことを忘れつつあります。 ウソです忘れていませんが。でもとりあえず、アケミのことは帰ってきてくれたらまた考えることにします。 ていうか、アケミって誰ですか。 ああ、あの女か。(エンドレス)
さて。 そのFBIのドラマったら、FBIの失踪者追跡班(適当に命名しました)の活躍を描くドラマなんですが。 彼らの活躍もおもしろいのですが、失踪者をはじめ、失踪者を取り巻く人々の心の闇が、捜査の中でだんだんと浮き彫りにされていく様が非常に興味深くてですね。 という具合に、失踪者サイドの話がおもしろいドラマなんですが、毎回同じ人物が失踪するわけにもいきませんので、自然とFBIのチームのメンバーに感情移入していくことになるのですが。
チームリーダーのジャックというのがいるんです。 ワタシ、この人の顔が好きでなくてですね。 特に口元。唇がないし。そして鳥っぽい。
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嫌いな人の顔はマネしたくなるじょりぃの愛らしい習性。 というわけで、ジャックが出てくるたびに、ワタシはこの顔・この口・この目線をしてきょんを見つめるわけです。 ちなみにきょんの感想は「全然似てない」だそうです。
さて、ここから話が変わります。
先日ワタシがカチョーさんと食事に行ったときのことです。 途中から、隣にカップルが座りまして。 あらまあ、彼氏がお金持ちなのね、って感じのおぼっちゃんぽい人で。 女の子のほうはワタシと同じ側だったので、顔姿はわからなかったんですが。
カチョーの話に相づちを打ちつつ。 ワタシは隣が気になり出しました。 それはなぜかというと。
メニュー決めるのに、もう20分以上経過しているからです。
普通なんですかそれ。 ワタシはメニュー決めるのに迷うということがあまりなくてですね。 好きなものが決まっているから、とかではなくて、メニューごときに迷うのが悔しいんです。 このときもデザートを選ぶときに出されたメニューに、ずらずらーっと20個ほどのデザート名が並んでいたんですが、読まずに「見て」「フォースで」判断し「これ」と即決。 「はえーなおい!」とカチョーもびつくりしておりましたが。 という調子なのでそのカップルのゆっくりぶりにびつくりしてしまったわけですよ。 お店の人も3回くらい様子見に来てましたが。
というわけで、気になり出したら気になっちゃって。 そのまま心の導くままに気にしていたんですが。
彼ら、オーダーしてから、ただの一言も会話をしません。
な、なんなのかしら。 まだつきあい始めなのかしら。 倦怠期に入ってもう今さら話すこともねえよ的な雰囲気でもありません。 そしてさらに「なんだろうこれは」と思ったのが。
男の張り付いたような笑顔。 何かを演じているような笑顔。 彼女を見て微笑むその笑顔。
何かに似ていると思ったら、畏れ多くもこのお方に似てました。
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ずっと、これ。 話もせずに、これ。
それはなんだか「もう彼女のことがかわいくってうれしくってしかたなくてニヤニヤ」というワタシにありがちな顔のゆるみ具合とはまったく違いまして。 感情というものが感じられないのに、ずっと彼女を見てこの笑顔。
料理が運ばれてくると、料理について二言三言話します。男だけが。 「うん」「うん」という程度の、女のかすかな相づちが横から聞こえてはきますが。 会話にはなっていません。 肉料理を切り分けてあげたりといった世話は、男がやってあげてます。 この顔で。
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そして食べ始めるとまた無言。 次の料理が運ばれてくるまで無言。 男はこれ。
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こうなってくると、女性のほうはどんな人なんだろうかと気になります。 男性は30手前くらいでしょうかね。 色白で顔は整っていますがハンサムー☆ということではなく、品の良さを感じつつ、少々ぽっちゃり。 髪型の流行は25年前ほどで止まっているようです。
で、思い切ってざっくりと大胆に横を向いて女性を見てみましたら。
そこには誰もいませんでした。
という怪奇めいた話では全然なくて。 20代前半とおぼしき女性がうつむきがちにちんまりと。 髪はストレートでかなり長く、黒髪です。 顔立ちは割とかわいかったです。背も低いほうかな。 ふたりして顔はなかなか整っているカップルです。
が、 張り付いたような笑顔の彼氏と比べて、彼女のほうには、表情というものがまったくなかったのでした。
こんな感じ。
これをパーツを小さくして地味ーーーにした感じ。
なんかへんなのーーーーーー。と、大きなお世話ながら思うじょりぃ。
彼女は全然話をしないのに、鼻だけはよくすすります。花粉症でしょうか。 そして彼女は全然話をしないのに、いきなりビービーと鼻をかんだりします。花粉症でしょうか。
そして、彼女が鼻をすすったりビービーと鼻をかんでいるときは、彼の顔から張り付いた笑顔が消えます。
鼻水いやなのかしら(°▽°) <ホントに大きなお世話
とにかく不思議なふたりでした。
で、カチョーの車に乗り込み、最初の信号で停まったときに、じょりぃは我慢できずにカチョーに話しました。
「隣のカップル、全然会話してなかったの気付きました?」 「ん? ああ、そういえばしてなかったよね」 「あれって、楽しいのかなあ?」 <ホントに大きなお世話 「そりゃ人それぞれだろー(笑)」 「まあ、確かにその通りです」 「顔見てるだけで楽しい!ってことなんじゃないの?」 「えーー。そうは見えなかったけどー」
無言。
我慢。
我慢。
我慢 できずに言っちゃうのがじょりぃ(・∀・)
「顔見てるだけで楽しいっていうのはワタシもわかりますけどー、 でも、そんなに好きなら話をしたくならないですかー?」 <ホントに大きなお世話 「まあ、したいよな(笑)」 「なんか変。 おかしい」しつこい。 「ははははは」
で、家に着きまして。 きょんもダンスから帰ってきまして。 ちなみに余談ですが、前回の日記でカギのことについて書きましたが、「あたしが帰ったときにちゃんと開けてよね!」ときょんに念を押されていたにもかかわらず、ピンポンが鳴ってもカギのことは忘れてしばらく玄関先にきょんを放置してしまったワタシでした。 「わーすーれーたーわーねーーーー!!!」ときょんたらすごい怒りまして、今度はDVで家を追い出され夜風を堪能するところでございました。
そして、きょんのゴキゲンが直ってから、上記の話をしたワタシ。
「なんか奇妙だったんだよ」と。 「あーん?話だけ聞いてもなあ。あたしは見てないからちょっとよくわからん」 「だから!男のほうはずっとこういう顔してるんだってば!」
マネするじょりぃ。
「それはもうわかったってば」 ええ、上記を話しながらもう何度もやってますからね。 「変じゃない?」 「変だね」 どうでもよさそうに。
「あるいは何かのプレイだったのかも。それなら納得できる」 「・・・・・(軽蔑の沈黙)」 「あ、何かのプレイだったのかもっていうのは、カチョーには言ってないよ!」 「あたりまえでしょ」
きょんのノリがイマイチなのがつまらないじょりぃ。
「なんだよー、きょんならそーゆー、会話ゼロで張り付いたような笑顔な彼でもいいわけ?」 「いつそう言ったよ。 あたしは会話で楽しませてくれない人はいやあよ」
またマネするじょりぃ。
「もういいよそれわかったから」 「むっ。じゃあこれはどうだ」
顔マネ中
「・・・・『じゃあ』ってなんなのよ『じゃあ』って。何の脈絡もないでしょ、ジャックは!」 「ジャックってわかったのか!(*・∀・*)」
ジャックの顔マネを、きょんに認めてもらえました。 ということが言いたいがために、「FBI〜失踪者を追え!〜」の説明やら、自分だけに理解不能だったカップルの話を長々とさせていただきました。 これはいわゆるひとつの壮大な自慢話だったわけですよ!
おつかれさまでございました。 本当に疲れたことと思います。お詫び申し上げます。
しかしホントに不思議な雰囲気のカップルでございました。 人間の練習中の「何か」だったのでしょうか。 鼻水だけはやたら出ちゃう宇宙人とか。
本日ワタクシ、仕事のつきあいで、とある取引先のカチョーさんとディナー。
行きたくないよう、めんどくさいよう、と、行くまではさんざん駄々をこねていたんですが、行ってしまえば「せっかくだもの楽しまないと!」ということで、たらふく食べて会話も楽しんで帰って参りました。 そのカチョーさん、旧日本軍に関する骨董(特に食器)のコレクターでして、その手の話が割とおもしろいんです。 物置いっぱいに、今まで買い込んだものが詰まっているそうで。
「オバケ出ないんですか?」とワタシ。 だって出そうじゃないですか! 沖縄で拾った大砲の弾とか、血のシミのついたゲートルとかあるんですよ!
「オバケ?出ないよ。ていうかオレは見ない。霊感とやらがないからな」
なんだつまんないの。
「見える人が見ればなんか言うんだろうなあ」
見える人に見せてみてほしいです。(・∀・;)ワクワクワク
とまあ、そのように会話を楽しみ、イタリアンのコース料理を堪能し、家まで送ってもらって「ごちそうさまでしたー」なんてカチョーを見送って。
あら、きょんの車がない。 そういえば今日はダンスのレッスン日でした。ふむふむ。 さて。 家に入って仕事をしましょう。 ふんふんふん♪
ふん
ふ?
あれ? いやまさか。
やり直してみましょう。
ふんふんふん♪
ふん
(°▽°)ふ?
やっぱりない。(°▽°;)
カギを持って出るのを忘れました。
みょーーーーーどうしようーーーーー。
く、車、車できょんのサークルのレッスン場まで行けb ってワタシ酒飲んでるし!
orz
いいや。 2〜3時間もすれば戻ってくるだろうから、ボーナスタイムと思って車の中で仮眠を取ろう。 仮眠取った分夜中に食い込むけど、まあ自業自得だし。 車のカギ車のカギ車のカギ車のカギ ってないじゃん。
||| orz 車のカギも持たなかったのか・・・・。
さて困りました。 きょんはおそらく、レッスン場についたばかりの頃です。 電話しづらい。しづらい。しづらいけど。
「もしもし? あのね、カギがないのデス」
電話しました。屈託無く。無邪気に。そしてちみっと申し訳なさそうに。土下座しながら。地面にアタマをこすりつけながら。
「なにーーーーーー?」 「持って出るの忘れてしまいました」 「どうすんのよ」 「どうしよう」 「わかったじゃあ行くから。ちょっと待ってて」 「え! 来てくれるの?」 「それしかないでしょ? だから電話したんでしょ?」 「ええ」 「じゃあすぐ出るから」 「ゆっくりでいいので気をつけて来てくだs」
ぶつ。
セリフ終わる前に切られちゃった!アハハハハハハハ!<トシちゃん風に
ていうか、今上記の会話を読み直してみたら、ワタシってもしかして、ナナのこと自分勝手とか人にモノ頼むときにかわいこぶってるとかかわいいとかエロいとか言えないんじゃないかという気がしてきました。 かわいいエロいは自分へのサービスなので気にしないでください。
きょんがこちらに到着するまで、おそらく15分強ほど。 ワタシに「15分間何もせずにぼーっとする」ということができるだろうか。 いやできない。 脳の中に虫がわいているせいで、じっとしていられないんですよワタシったらもう。
地面に棒で書いて、ひとりでマルバツでもしようかなーとも思ったんですが、締め出されてそれってあまりにもわびしいのでやめることにして。
お酒飲んで喉が渇いたので、コンビニまでさわやかな飲料水でも買いにいくことにいたしました。 今日は風が気持ち良いですしね!
てくてくてくてくてく。
むむ。
左へ行けば信号使わずにセブンイレブン。 右へ行けば信号使う上に油くさいデイリーストア。 さてどちらに行こう。 ってやっぱセブンだよね!(・∀・)
3歩ほどセブンへ向かいかけましたが、あまりの道の暗さにUターンしてデイリーストアへ向かうことに。 これがいわゆるひとつの「フォースに従う」ってヤツです。
てくてくてくてくてくてく。 カラオケ屋さんの前を通りました。 ああ、夜風がさわやk う゜っ くさっ。 なんだこの匂い。
足臭いです。
カラオケ屋さんを通り過ぎてからそこの駐車場の脇を歩いているあいだ、ずーーーっと足臭い。 何この匂い! こ、これはもしかして霊障でしょうか! とマジメにそう考えるじょりぃ。 禍々しいモノが出るときは変な匂いがするって言いますし! それが足臭くさだとしても不思議はないかもしれません!
と、アホなことを真剣に考えながら歩いておりましたら、いつの間にか足臭さもやみまして。 ああ、やっぱり夜風が気持ちいいn う゜っ 今度の匂いはなんだ!
カビ臭いです。しかもその匂いはストロング。
とある老夫婦の自宅から強烈なカビ臭が。
し、 し、 し、
死んでるんじゃないよね? (゚Д゚;)
いや、死んでるなら腐った匂いのはずですし。 いやでも即身仏になっててカビてたりしたらどうしよう! ああ、だからやっぱりお年寄りはヤク●トをマメに買わないとダメなんですよ! 何かあってもヤ●ルトさんが見つけてくれますからね!
と、アホなことを真剣に考えながら歩いていたら、そこはもう交差点。 この交差点を渡れば、デイリーストア。明かりが煌々とついております。ほっ。 赤信号だったので立ち止まりまして。 ぐるりと周りを見回してみましたら。
ここは田舎です。 夜に歩いている人なんていません。 昼間だって小学生とお散歩のおじいさんおばあさんしか歩いてません。
ぽつーーーーーーーん。
歩行者じょりぃ。 目立ちます。 こんな夜中に、このような田舎道をてくてくとぼとぼと歩く女。 それは以下のパターンしかありません。
1. 家出娘。 でももう娘じゃありません。
2. DVで夫から命からがら逃げてきた奥さん。 そんな人はふざけた帽子かぶって楽しそうに鼻歌歌いながらたまにスキップしてみたりしません。
3. スローなブギにしてくれ現象 男にとんでもないところで車を降ろされた女です。 これはそう思われてしまうかもしれません。似合うわーワタシ。
4. 飲み過ぎたものの代行拾えなくて歩いて帰ってきた馬鹿女。 これはそのまんまと言っても過言ではないかもしれません。
5. 霊。 もう少しうらめしそうに歩かなければ、霊とも思ってもらえません。
ということで、「3」か「4」に思われそうなワタシであります。(思われるのかしら) そしてそして、こんな時間にかわいらしくてやわらかそうな乙女が一人歩き。 このままでは悪い男どもにさらわれてさわられちゃうかもしれません。(韻を踏んでみました)
じょりぃ、キケン。
ということで、デイリーストアでさわやかな飲料水を買って、帰る道すがら、足臭い霊障とカビ臭い即身仏と、何より悪い男にさらわれてしまう恐怖と戦いながら帰り道を急いだのですが、もちろん誰からも声をかけられませんでした。
しかししかし。 そんなものどもより怖いのは、きょんより遅れて到着してしまうことです。 「せっかくあたしが急いで帰ってきたのに、あのじっとしてられないアホザルはどこに行きやがったんだむきーーー!」 って怒られちゃいます。
急げ。急げ。テクテクテクテクテクテクテクテクテクテク。
家に着きましたら、きょんはまだでした。セーフ。 一応用心のために門を閉めましょう。 と、敷地から一歩外へ出てみたら、きょんの車のヘッドライトが。
あ、危なかった!(・∀・;) 間一髪
車庫に車を入れ、助手席の窓をうぃーーーーんと開けるきょん様。
「ごめんねごめんね。踊り始める前に45分もかけてごめんね」とワタシ。 「は? 何?45分て」 「まずダンス行って15分。そしてこの往復で30分」 「ああ・・・ていうか、それ聞いた時点で疲れた。言われなければ考えなかったのに」
しまった。
「まあとにかく、はい、カギ」ときょん。 「ああ、ありがとうございます」 「じゃああたし行くね」 「はい、気をつけて」
きょんが車を切り返しております。 それを見守りつつ、ああ、これで家に入れる、よかったよかった。 と、カギを見ましたら。
これ、きょんがいつももってる家のカギとキーホルダーが違うし!
「うわああああ待って待って!カギ違くないこれ?」必死で車に追いすがるじょりぃ。 「ん? ああ、ホントだ。ははははははは。こっちだこっち」
わざとかもしれません。 とにかく疲れましたいろいろと。
まあとにかく、きょんは今カギを持っていないわけであります。 「あたしが帰ってきたらちゃんと開けてよね!」と言われましたが。
どうしようかなーーーーー(・∀・)イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ
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