今年ももう終わり。 昨日が最終日で、毎年だけれど いろんな会社から年末の挨拶が来て どやどやながら終わる。いつもの業務を続けて 明日から一週間も休むなんて信じられないような最終日。
今日は朝起きたら、一面の雪。 きれいで感激した。
この家に越してきてから、初めての雪。 まだ、引越し前の3月。 引渡しは受けていて、他の家は引越ししていたけれど 私はカーテンの採寸か何かで来ていた日も 雪だった。
今年はへんな天候だから きっと雪が降るとこの間夫に言ったのが的中し なんだか誇らしい気持ちになる。
今年の2月か3月か。 休憩中に彼と雪を見たことを思い出した。 あの時はミゾレであっと言う間に雪は消えてしまったけれど あの時雪を見つけてくれたのは彼で ふたりっきりの休憩だった。
あんな時期もあったんだ。
今年は厄年だったし(一生一度の大厄だった) おととい買った細木数子の本、金星人の運勢によれば 今年は大殺界だったらしいし(知らなかったけれど) いい年周りではなかったんだね。
だからって事もないかもしれないけれど だからだったのかもしれない。 あまりいい年ではなかったもんね。 特に後半。
7月から休憩をできなくなって でも半年も経っているとも思えないくらい。 ついこの間のことのようだ。彼らと一緒に休憩していたこと。
小心者である私はもう、あそこに行かれないけれど。
今年、自分のことがとても嫌いになる瞬間が多かった。 人との接し方とか、仕事が思うように行かないこととか。 反省点は多いけれど どうしようもない時があった。
年周りのせいにもできないけれど 来年はもう少し、人のことを考えていこうと思う。
彼の事も 忘れられれば一番良いけれど。 そうはいかないだろうし。ねちっこい性格だからね♪
そうだな。 もう一回、ゆっくり話しをする機会があればうれしいな。 来年は。 彼にとっては、異動で大きく変わる一年になるであろう。 そして私にとっても彼が異動することで いろいろ変わってくるだろう。 どんな年になるかな。
その前に、さあ年賀状を作らなくては!!
なんか自信あったんだけどね。 彼が今年ひとりでいるクリスマスを迎えるんじゃないかって。 でも イブの朝、出勤しながら 駐車場内に入ったとき 突然不安な気持ちになった。
昨日まであった自信が一気になくなっていく瞬間。
バイクがあれば良いのにって 祈るように歩いたけれど あの不安感はなんなんだ。って的中。 バイクもないし、本当に休みだった。
いや、詳しくは知らないから出張かもしれないし でも一日居なかったことは事実。
イブに休むなんて、露骨だよね。
幸せなクリスマスって感じがするじゃない。 どう考えても、一人身では休みなんて取らないよね。
彼は彼なりの人生があって 当たり前なんだけれど。 彼女がいて、別れて、またできて。 そのうち結婚して、子供が生まれたりなんかして。
私だって、結婚して コドモはいないけれど 毎日夫と寝起きして、食事して。 行ってらっしゃいのキスと、お休みのキスは欠かさずして。 そんな毎日なんだけれど。
私と彼とは交差しない人生なのに。 どこかで、交わる事を夢に見ている。
欲張り。 でも、好きなことは本当で。 だから会いたいし、 話たいし。
24日の占い。 サプライズがあるかも・・・。って。 サプライズって事は、午後から出勤してきたりして。 とか思ったけれど、なんにもなくって 夫が思ったよりも早く帰ってきたこと位かな。
1人クリスマスじゃなかっただけ 良かったのかもね。
月曜だったかな。 彼が はなさん。 って後ろから来た。 後ろから気配がすると、いつも彼かなって思っている。 だいたい違うんだけれど。 だから 彼だったからうれしかった。
午後から、内線がきて 隣の席の内線だったけど、居なかったから 転送で受けた。 彼だった。
外線を回す以外、近い席だから内線掛けるなんてまずないんだけれど この距離で電話ってこの間言われたみたいに。 普通に大した用事じゃなくて 外線回してきたわけでもなくて。
私に用事でもなくて ウチの課だったら誰でも良いような内容で なんで内線だったのか良くわかんない。
名乗られたから、私も名乗る。 なんで電話なの?って聞いたけれど 答えてくれなかった。
日曜に髪を切った。 結構ばっさり切ったけれど 誰も気付いてくれない。 基本的な形は変わってないから 判りにくけれど 長さとしては、15センチは切った。
月曜に、彼が客をつれて受付に案内してきて そのとき、私の髪がちょっと掻き分けたあとで変なカッコになっていたらしく 彼が 髪がおかしいよ。 と言った。 その前に、ちょっとだけあれって顔をしていたから きづいてくれたのかもしれない。 でも何も言われていない。 前はいつも言ってくれた。でもそれは休憩しているときで 職場でそんな話はしない。
火曜日は 1回コピーの前ですれ違った。 こんにちわ。 って挨拶だけした。
昨日は 残業していて 彼が私の前を通って帰るところで お疲れさまです ってだけお互い言えた。
ヘルメットを被っていたから 手伝っていく? という私の声は聞こえなかったみたい。 2秒くらい立ち止まって 手をあげて帰っていった。
寂しかったけれど なんかもう少し話したい私の気持ちと 繋がっているような気がして 満足。
会話なんてなく 挨拶だけしかしてないけれど それでも何もしないよりはいいかもね。
明日はイブだけれど 夫はこの時期いつも忙しいし、私は幸せなクリスマスなんて来ない。 彼はどうなんだろう。 彼女と本当に別れたのか知らないし 今新しい彼女はいるのかも知らない。
でもなんとなく 今年は彼も1人の気がする。 なんの根拠もないんだけれどね。
せめて 夢で逢いたいね
危うく、先週の土曜日は出勤する事になっていたらしい。 金曜日に 明日は出勤ですね って隣の課に言われて
聞いてないけど・・・。 となり、結局行かなくて良くなった。
別に何もないから、行っても良かったし 行けば彼にも会えたかも、だったけど。
月曜に、その人から 土曜は大変だったんだから。 と言われて、 私のせいではないし〜とか話をしていたら。
コピー中の私の方へ彼が向かってきているのが見えて いつもならなんとなく無視しちゃうんだけれど 彼のほうをみて
こんにちわ。 って言えた。
彼もこんにちわって 私の後ろを通りすぎながら 近づいて来た気がして
なあに。 っと甘えた声を出してしまう。 むしろ自然にも聞こえるような。
彼は なんでもないよ。大丈夫だよ。 と言って その前の席の人のところに行った。
昨日のこと。 外出するため外に出ると 彼が車でロータリーに戻ってくる所だった。 ぱっと見ると 彼が運転席にいるのが見えたけれど 何もせず、駐車場に向かった。私も車で出かける所だった。
駐車場内で、後ろから彼の車に抜かれた。 そして、私の乗る車の斜め前に車庫入れをしていたので 終わるまで車の中でちょっと待つ。 (といっても20秒位?)
さあ出ようと思ったとき、彼に気が付く振りをして 彼もこっちを見ていて さっきから私がココにいる事を知っていたように にっこり笑って 遠慮がちに手を振る、彼。
私はとても嬉しくなり たぶん他の誰にも見せた事のないような笑顔で 彼に手を振っていた。
すぐに車で出てしまったけれど しあわせ。 って口に出して言ってしまう。
彼のあの少し微妙に照れたような笑顔や 手の振り方が 幸せな気分をくれた。
たぶん彼じゃない人だったら 手を振ったりしなかっただろう。 頭を下げて、挨拶ジェスチャーのみであったと思う。
彼だったから あんな顔をして手を振ってしまう。
彼も手を振ってくれたから。
あのあと思ったのは なんとなくだけれど、思い過ごしだと思うけれど
繋がっていると思った。 気持ちが。 私が彼を想うように、きっと彼も私を想っていると。 恋愛とは違うかもしれないし 愛しているとか、強い気持ちではないけれど。
彼も私も タイミングが合えば、すごく好きになっていたんじゃないかと。 お互いに。
好きな人の気持ちはさっぱり判らないと前に書いたけれど やっぱり判るような気がする。 彼は私がすきなんだと。
同じように彼もきっと気付いている。 私が彼を好きな事を。
妄想ではないと 昨日ははっきりそうおもった。
2004年12月11日(土) |
ちょっとせつないかな |
木曜日。 彼のお目当て(仕事の用事で水曜から待っていた) 隣のおじさんが今日は出勤していたので 朝からやってくる。
後ろからやってくると お久しぶりです とその人に言っていた。
久しぶりというか待ってました。 とフォローして。
彼の口癖っていうか 誰にでもいうんだなあ、なんて思った。 私に久しぶりって言ってくれるの嬉しかったんだけれど。
それ以来は今週は会話なし〜。 昨日に至っては、顔すら殆んど見なかった。 席に座っているのは判っていたんだけれどね。
なんかどうでも良くなってきて そんな自分に 嬉しくもあり 寂しくもあり。
普通に話しをすることが 最近当たり前のようになっている。 イイことなんだろうね。きっと。 この前までに比べたら、もう。
今日も午前からやってきて 隣の席が空いていたから ゆっくり座って話しをしていった。
仕事だけれど。もちろん。 どうでも良い様なことに私は思えたけれど 暫く座って話しをしてくれたから 楽しかった。
午後から、もう就業前に 3階に行くついでに、ちょっと寄っていったようで また、隣の席に座る。
私もちょうど用事があったので
ああ。ちょうど良かった。 電話しようかと思ってたんだ。
とつい言ってしまい
あ、電話じゃない。行こうかと思ってた。 と訂正。 彼も、この距離で電話?というつっこみを入れてくれる。
用事はたいした事ではなかったので 彼が来なければ、きっと言わなかった。 それでいいような内容だった。
彼も来たんだからなにか用事かと思ったけれど そっちもたいした事ではなかった。
ちょっと前みたいな。 七夕より前の関係みたいな感じは ひさしぶり。
また 色々言われなければ良いけれど。 自粛しよう。
でも、どうやら上司が居ないときに来ているから その辺は考えているのかもしれないな。
顔をみて 話ができるのは、やっぱり嬉しい。 見ているだけじゃ つまらないもんね。
話をすると 欲張りになってしまって、いけないんだけどね。 もっと もっと もっともっと。
話がしたくなってしまうから。
ファイルを保存している棚を空けて 資料を探していたら 彼がやってきて 仕事の質問をかなり簡潔にして、去っていた。
どうしてとか聞かなかった。 あっと言う間のこと。
ちょっとして FAXを大量に送っていると 彼がウチの課の、受付にいる。 何してんだろ、と思って見ていたら こっちを見て私を呼んでいる。
たまたま目があって 他の子が対応してくれないから 呼ばれた様子。
一緒に接客するのはひさしぶり。
そのあと、またFAX送信するため戻るとき 一緒に戻り、 それから彼もコピーのためこっちに来てくれて 暫く話すことができた。
彼と話をするのは そんな珍しいことでも 緊張することでもなくなり 久しぶりなんていわれなくなって 最近冷たいね、とも言われなくなって なんだか普通に話しをしているのを いいのかな、と思ったり。
でも 時間ってこういうこと。
だって私も忘れてることおおいもん。
今は休憩に行きたいと思うことも減り(その時間に) 彼と話がしづらいと思っていたことも。
一年前には想像もできなかったけれど こんなことは。 違う意味でね。
一年。日記を続けたことに 褒めてあげたいと思う。自分を。
そして 来年の今頃も 同じように彼を想っていないように 何か興味を持てるものを見つけようっと。
会議の後で 彼に資料を持っていった。
おとといは 彼が席の後ろで こんにちわって言うから 私に用事かと思って、思いっきりにっこり笑って 話をしようとしたら 隣の席に用事だった。
かなり気恥ずかしい。
なんだか 空振りな感じだったなあ。
昨日は、昼休み時間中に外出して 休憩場所が見える駐車場から 誰かいないか見てみた。
目が悪いので、イマイチよく分からなかったけれど 彼らしき人物ともう1人を発見。
その前の階段で、ふたり別の人がこっちを向いて 座っていたので 今考えれば、私がじろじろ見ていたのを見られていただろう。
やっぱり気恥ずかしい。
あそこに私もいるはずなのに。 いつも居たのに。
と悲しい気持ちになったよ。
帰りに彼と会って 自然にふたりで並んで歩いて帰った。 なんてことない会話で でも彼が、人の来ない道を通っているとき
普通だったら、このまま飯でも食べようって 言うんだけれど。
といいながら、私の肩を抱く。
普通じゃないから、言えないんだということは なんとなく理解する。 そして、食事なんて行って 誰かに見られたら何を言われるかわからないもんね、 と思う。
もう少し歩いていくと、人通りのある道に出てしまう。 私は思い切って 彼を正面に向かせて 抱きしめる。思いっきり。
という夢をみた。
就業時間を過ぎて 彼が私の課の前を通るのが見えた。 トイレに行って、自分の席に戻る所と思う。 目が合ってしまって でも 私はごまかすように、前の席の人と話をした。
自分もその後、トイレに行って 戻ってくると 彼が、後輩たちと3人で帰るところだった。
私もそのまま、コートを着こんで 帰る。 いつもは地下から帰るけれど 彼が今帰ったから、 もしかしたら、バイク置き場で会えるかもしれないな と思って 1階から帰った。
思ったとおり、彼のバイクのエンジン音とアクセルをふかして 居る音が聞こえて まだ居るんだと。気付く。
階段を下りていき、彼と話をしようと思ったとき 後輩が向こうからきて 彼に
○○さん。今日は本当にやめるの? と聞いている。
彼は うん。やめるよ。また今度。 と言っている。
何の相談だかわからないけれど その場を通りすぎ、彼らにお疲れ様という。
彼はゴク当たり前に、お疲れさまです、といい 後輩君は
ああ。お疲れさまです。 と親しげに言ってくれる。
そんなことがあった晩、 あんな夢をみてしまった。
まったくもう。 いつまで好きでいなくてはならないんだろう。 また クリスマスが来てしまうではないか。
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