休み時間に 話をしなくなってから 1月以上経つ。
そのころは まだ、気が付かなかったけど。
彼は色白で 綺麗な肌をしていた。
羨ましいくらい。 ジグロな私としては・・。
だけど 先月末ころから、随分日に焼けてるな、と思っていた。
話をする機会が減っているから ときどき顔を合わせても 雰囲気が違うのは、日焼けかと。
もともと色を抜いた髪の毛。 日に焼けて 会社員には見えなくなってきた。
昨日、話をしていて 随分痩せたことに気が付く。
前から痩せたいという話は聞いてたけど もとから痩せているし。
でも、10キロも痩せたと言う。 私にはヤツレテイルようにしか 見えなかった。
もっと痩せたいといってた。 何があったんだろ。
なんで 好きな人が痩せた事に 10キロ痩せるまで 気がつかなかったのだろうう。
カッコよく、なったのかもしれない。
彼が遠い存在であることを 再確認してしまった気がして 少しもその姿を良いと思えなかった。
私こそ 痩せたいのに〜。 この暑いのに食欲だけはある、私。
仕事中は 姿を見る事も殆んど無く 遠くに彼の姿がなんとなく見える、という日々。
直視もできないし 居る事はわかるけれど 顔は見れないという、日々。
帰りがてら 前に休憩していた所を通る。
コレは特別じゃなく 毎日のこと。
その場所に差し掛かったとき 人影が見えて 彼の後輩である事がわかった。
引き返そうかと 一瞬思ったけれど。
そのまま、進むとやっぱり彼も居て
お疲れ様、 と通りすぎる。
彼が、何か言おうとして やめる。
あ。やっぱいいや。
なに?
この間の。と仕事の話。
うん。良かったね。
そこで一休みしてから帰るのが 習慣だけれど。
不自然かもしれない。
でも そうする事しかできなかった。
寂しい気持ちだけを 持ち帰る。
先日、仕事先の若い先生に電話をした。
何ヶ月か前に 何度か会ったり、電話をしていて (仕事でね)
電話をかけると
おひさしぶりです。
と、言われた。
若い男の人だけれど 落ち着いていて、とても感じのいい人だった。 だから、人格なのかもしれないけれど。
彼も、久しく話していないとき
ひさしぶり
という。
自分があまり使わない言葉なので 気になるのか。
親しい感じがするんだよね。 なんていうのか 友達とかだと メールにも、 おひさし〜 とか書くけれど。
よく分からないけれど
好きな人に言われると 嬉しい言葉です。
すきじゃない人に言われても なんとも思わないけど・・・。
こんな状況であっても
彼に会えるというのは嬉しい。 朝 彼の車が、駐車場になくてがっかりしたり 彼の姿が見えなくて、 残念におもったり。
前と変わらず、彼をオモウ。
今日も 午後から、話に来てくれて。
ちょっとしたことだったから 余計にうれしい。 話をすると 近くで顔をみれるから。
でも 変わったのは 自分。
休み時間が長くて 休み時間が楽しみじゃなくって
会社に行く 楽しみが、なくなっても。
顔を見れる事がうれしくって。
久しぶりに彼の夢をみた。
コピーをしていると 彼が後ろから来て 話し掛けてくるんだけど すっごく身体をくっつけてきて 抱きしめられそうなくらいの。
困るよ、と言っている夢。
実際、そんなスキンシップは無いけれど きっと 彼が普通に話してくれる事を 困るよ、 と思っている自分がいたと思う。
そんな共通点のある 夢だった。
けっこう私って リアルに夢をみているから この間の、彼の誕生日の夢も まんざら間違ってもいなかったりして。
2004年07月22日(木) |
よかったのかな・・・ |
なんだかな。。
拍子抜けとは、こういうこと。 という、連休明け。
以前はつまらなかった連休も 彼に会わない,と、安心できる連休。 かれ次第で、自分の考え方も ココまで変わるのか。
彼の隣の係に用事があった。
そこに彼がやってきて。
話している相手に用事かと思い でも 違った。
仕事の相談なんだ、 という彼の 本当に久しぶりに顔をみた。こんなに近くで。
そして、また。
ひさしぶり。
と彼が小さな声でいう。 そう。休み明けとか、久しく話していないとき いつも言ってくれることば。でも そのコトバを無視して 仕事を進める。
それからは いつもと変わらない、以前と変わっていない 彼と、仕事の相談をして その後も関連で 何度か話をした。
何も無かった気がした。 気に病んでいたことが、夢だったかのように思える。 それくらい普通の態度だった。 私も、彼が普通だからかまったく臆することなく 話をしていた。
この2週間は、なんだったんだ。
でも、変わっていないわけはなく
私は休憩しない。
彼も恐らく、していない。
翌日は朝から、話をする。
昼は、仕事先の関係者が来ていて ずっと休憩がとれず 打ち合わせしている所に 彼が通りかかる。
いいところで会った。 という彼と三人で話をする。 相手の人は、彼も一緒に仕事をする顔見知り。
なんで、こんなに日に焼けてるの? 彼女と海にでも、いったんでしょ。
と聞かれていて 仕事焼けだよ。それにオレ、 彼女いないし。
と 私を見て言う。いるという事を知っている私を。
そうなんだ。
そんな事無いのに。 いるじゃん、それとも別れたの??とか 軽い会話が、今の私にはできない。
連休明けからの仕事の流れで 一緒に外出してと、彼から言われてた。 でも、私でなければならない理由はなく
また、これで一緒に外出することになれば 何言われるかわかんないな、と思っていた。
彼としては 面倒だから、身近にいる気心知れている人と出るほうが 気が楽だとおもう。 私としては 是非彼に、噂のことを聞いてみたかったので、チャンスだと思った。
社内では、仕事以外の話をする機会はないし。
でも、ここは我慢だな。と 家に帰ってから思った。 自分が行かないように、なんとかしないと。 上司にも、またどう思われるかとそっちが気になる。
同じ仕事をしている人に話をしていたら 自分も他の用事でその出先に行くから、ついでに一緒に 行って来るよ、と言ってくれた。
ほっとした。
本当はもちろん一緒に行きたい。 久しぶりに訪れた、一緒のお出かけ。 この間までであれば、なんの躊躇もなく 一緒に行っていたと思う。
彼は私よりもずっとオトナなんだろうか。 なんにも気にしていないんだろうか。 好きでもない相手とはいえ。
それとも 知らないのか。
知っていて、それでなお 一緒に行ってくれる?と 聞かないで欲しい。
2回も。
別の人が行く事になったと言ったとき もしかして 私じゃなきゃ、困るということを 上手く言ってくれないかな、なんて 思ったりもしていたけれど。
彼が知っているのかどうか 分からなくなった。
それと同時に どうでもよくなった。
そう。
ただ、上司に忠告されていたとわかった。
付き合っているという噂があるのかないのかわからないけれど そう、思っている人もいるんだという事を。
もしかしたら そう思っているのは上司なのかもしれないと。
だから、気をつけて行動しようと思う。 彼はなんの屈託もなく 私に話しをしてくれることに感謝しつつ。
彼の顔を見て 普通に話をできることに、感謝して。
日記をよみかえしてみれば 最後に一緒に休憩したのは 先月の23日。
もう一月も経ってしまうのか。
一ヶ月前の 彼に 会いたいです。
一ヶ月前の私とともに。
彼とのことは 先の見えない恋であって どうなるかなんて全くわからなかった。
彼に対しては永遠に片思いと思っていた。 実際もそうだったし。
ただ このような関係が 終わるのは、
彼が職場を異動するときか 私が仕事を辞めるときと思っていて。
たとえ異動しても 休み時間を一緒に過ごすチャンスは きっとあると思っていた。
ふたりだと 思っていたのに。 ひとりになった。
そんな感じ。
失恋ということばが 恋を失うという意味だけであるとすれば まさにこれは 失恋。
研修があって、社内の会場へ。 大勢が入る事のできる会場。 何日間か開催し、全社員参加の研修だった。
着いたらもう、ほぼ満員。 同じ課の何人かで席を探しても 一番前しかなく、仕方なく腰を下ろす。
視線の横に 彼の姿。
どうしてこんな所で となりになってしまうんだろう。
つい、この間までであれば とても嬉しい出来事だったのに。
落ち着かない。 通りを隔てた、隣。 見るわけにもいかず、
ただ、視線の一番右端に 姿が少しだけ、見える。
私は、決めたの。 もう、なにも気にすることはないと。
いつもどおり、普通にしていようと。 そう。 なんだか、また 意識しすぎている。
彼と話す事で 人からどう見られるかということを。
話たいというよりも 普通にしていたい。
そうしないと、彼に負担をかけてしまう。
はじめの一歩が踏み出せれば たぶんどおってことない。
会いたい、はともかく 話がしたい と おもうこと。
これは、話ができる環境があったから 昼休みの時間がたのしみだったから 思っていたことだったのだと わかった。
つまり 今は、休み時間には あの場所にいくことがないので もう 会えるかな、とか 話せるかな、とか 期待することがない。
そうすると 話したいという欲求じたい 薄らぐ。
平成14年4月。 まだ寒さの残る、昼休み。 彼に会った日。
7月。 彼の名前を知った。 それまで、名前を気にしていなかった。 来客に彼の名前を言われて、どこにいますかと。 分からず、同課の人に聞いたら 彼が出てきた。
その時 あまり名札を付けていない私だったけど 私の名前は知っていたと言われた。 ときどき付けている名札から 名前を見たんだと。
翌年の4月 彼とお似合いだね、とおじさんに言われて 独身じゃなくて、残念ね という冗談を話していたことがあった。
7月14日 初めての一緒の出張。 半日かかりの仕事だった。
一緒に食事をした。 雨の日で、肌寒かった日。やっぱり雨男な彼。
健康増進法のおかげで 休憩していたところから 灰皿がなくなった。
それで彼はどうするのか 気になって仕方が無かった。 けっきょくそのときは、 1回別々になった。
でも、9月ごろ 一箇所に統合されて、再会?できた。
それから。 この一年くらいで 距離が縮まったように思う。
なんとなく 話し方とか 話すこととか。
縮まってしまった事が いけなかったんだね。 きっと。
自覚して ちゃんとしなさい。 って神様に言われている気がする。
ごめんね。 迷惑かけちゃって。 私の片思いがなかったら もしかしたら、迷惑かけることは無かったかもしれない。 やっぱり 感じるものが、なにかあったんだとおもう。 本当にごめん。 彼女いるのに、独身なのに。
あまり意識しないで フツーに諦めるように がんばるからね。
涙がずっと 止まらないんだけど。
あまり深く頭を使いたくない。
彼のことを考えないようにしたい。
でも たとえば通勤とか 頭を使わない時間に ふとしたことを思い出していた。
あんなことがあったな。
こんなこと言ってたね。
こういう感じで話てたから疑われたのかな。
などなど。
来客があって 椅子のある所で話をしていたとき すぐ横で 彼と、彼の同期の女の子(とっても綺麗なこ) が並んで話をしていた。
小さめのその子と 意外とがっしりしている彼の後姿に 目を奪われていた。
なんてお似合いなんだろう。
今までだって、見た事がある光景。 それなのに そんなこと、思わなかったのに。
そしてそれは、嫉妬に違いなかった。
その位置は 私のモノであった筈なのに
と有り得ないことをおもう。
ふたりはそのあとも並んで歩いて。
なんで。 こんなに仲良さそうにしているのに 私だけ言われるんだろう。 と おもう。
かれは誰にだって、親しく話をする人だと思う。
私なりの勘違いをしてきたけれど 私に限らないことと思う。
それなのにどうして。 そんなこと、言われるんだろう。
上司へ話をしたという同僚と 今までどおり、普通に話ができる 自分を どこかで不思議に思いながら仕事した。
彼に対しては 普通に話ができなくなっているのにも かかわらず。
こんな形で オモウコトヲ ヤメナクテハ ナラナイナンテ。
ずっとヤメタイと思ってはいたんだけどね。
その事が上司の耳に入ったのは 3月だったらしい。
その話をしたときから 少し疑問に思っていた。
何で今頃、私にいうのか。
今言う理由があったのか。
思ったのは そのときはそこだけの話だったけれど うわさが広まっているということではないか。
だから彼も今月に入った辺りから 来なくなったのか。とか。
この間 まだその話を聞く前に 彼に話かけた。 通りすがりの彼を捕まえて。
元気がないように思った。
だから風邪でもひいているのかとおもった。
これから一切話をしないということは ないかもしれない。 そんな不自然なことはないだろう。
いままでだって、仕事で関わってきたのだから。
ただ 仕事じゃあない話を もうする事はできないのかもしれない。
私より 彼が気にしているのを感じた。 そしてそれは 彼の周りの人もみんな知っているような そんな気がして とても嫌な気持ちになった。
自分が知るまでは 思いもしなかった、雰囲気。 でも謎が解けたような気がした。 色々細かいことの。
今朝、彼の夢をみた。
夜の11時半くらいで、彼と話をしてる。 他の会社の上司も同僚もいて、大勢で。
でも私と彼は横に並んで話をしている。
日付が変わったら、俺 26歳だ。
と彼がいう。 じゃあ、6日が誕生日なんだね。
と私。5日に話しているという夢。
はなさんは、今月末だっけ?
ううん。私は来月だよ。
え。まえは、7月生まれっていってたじゃない。
言ってないよ。そんなこと。
そして日付が変わる。 お誕生日おめでとう、と言いたくて でも恥ずかしくて言えなかった。
もう少ししたら 一緒に寝ると思っている。 だからそのとき、彼におめでとうを言おうと思ったところで 目がさめた。
もう。 夢から覚めたくないのにね。
上司に呼ばれた。
会社では話にくいことらしく 外で話をする。
くだらない事で申し訳ない、という前段を聞いたとき なんとなく 嫌な予感がしていたんだ。
そして ずっとココロのどこかで いつか言われるかもしれないと 思っていたような気もするけれど。
同僚からの通告により、 その話は発覚したそうだ。 その事のショックも大きい。
話を聞いているとき 思わず自分の脈を触ってしまう。
あまりにもドキドキして 心臓が飛び出そうな・・・という形容詞が そのまま当てはまる瞬間。
私と彼が付き合っているという うわさがあると。
事実では、もちろんない。 いままで一度だって外で会った事などないし。
望んでいた事だったけれど。
私が彼を思っていることは 誰にも言っていないのに。
うわさを言っているのは ひとりなのか、広まっているのか そこまでは分からなかった。 ただ、上司にまで届いている話なら 若い子達はみんなしっているのかもしれない。
上司に聞いた。 私はどうしたらいいのか、と。
どうもしなくていいと。 いままでどおりで、まったく構わないと。
ただ、その同僚には 気をつけろということだった。
そういう言い方しかできなかったのかもしれない。
それもそうだけれど 昼休みの休憩場所も問題であったらしい。
そこで ふたりで話をしているのを見た人が 色々言っているようだった。
詳しくは語られない、話の断片を探ると そういう事か、と。
私にそこで休憩するな、とは言わなかった。 でも、好ましくはないというようなことを言われた。
本当にくだらないと、思う。 そんな中傷に屈することはないとも思う。
人がどう思うと 私は私なのだから。
それでも、よくよく考えてみれば 今月は一度も休憩に来ていない、彼。 見てみると、特別忙しそうでもない日もある。
前のように私の席に来る事もない。
そうだったんだ。
きっと 彼はそのころ誰かに言われていたんだ、 と思った。
あくまで予想だけれど。
もう確かめることは恐らくできないと思う。
ただ、彼のことを思い 私はそこで休み時間を過ごすことは やめることに決めた。
自分だけのことではないから。
私がもう行かなければ 彼は行く事ができるようになるのかもしれない。
今日も行っていなかったようだけど。
帰りに偶然、ばったり会う。 彼と彼の後輩といた場所で。
お疲れ様です、 という私に 頭を下げて、お疲れさまですという彼をみて なんだ、気にしていないのかと ふざけれるし、とか思って そのあとちょっと話かけてしまったけれど 顔を上げた彼の表情は もう 私の知っている人ではないような そんな寂しい気持ちがした。
大好きだったのにな。 ちょっと話すことが、とても楽しかったのに。
さようなら。
もう、私も変わってしまうし 彼も変わってしまう。
だから さようならです。
あんまり会わなくて 本当に話してないから 開き直り。
おお。 こんなときもあるのだと。
でも 会わないほどに 想いは募り 勝手にどんどん気持ちが膨らんで 制御不可能。
バーゲンで 気持ちを発散!
パンツ(下着ではナイ)とカバンを新調。 あ、サンダルも。
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