私はしあわせだと思う。
だいじょうぶ、だよ。 だいじょうぶ。
その言葉を繰り返す。
もう、くせみたいで。
やわらかな音。
だいじょうぶ、って。
本当、そう言って欲しかっただけなんだろうなぁ。
だれも否定しないで、 おかしくなんかないって言うんじゃなくて、 それでいいよ、だいじょうぶだよ、って
言って欲しかったんだよ。
世界から色が消えてもう随分経ちます。 この日記を作った頃、私の中にいた男の子は、もう冬の光に消えていなくなっちゃったかな。 遠くから、ちらちらって、光って守ってくれていた気がしたのに。 もう、本を開いたってきらきら光るものを見ることは叶わないんだ。
かなしい。 かなしいよ。 ずっと。
そうやって、しあわせを手にして、いくの?
私は何を選べばいいんだろう。 「代わり」なんてすべてに失礼なのに。
いつまで経っても自分本位なのだけは本当に変わらないみたいです。
それでも今年の目標は、笑顔で受け流せるひとになる、こと。
私は生きるよ。
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