病を得まして、自宅療養をしていると、やっぱりなんとなくワイドショーを見てしまうものなんですね。
で、頭痛を持っている者にはブブゼラの音は効きます。 ダメな方に効きます。
あと北朝鮮の女のアナウンサーが高揚しているときの言葉。 これもダメな方に効きます。 ふーう。
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ところで、今回のワールドカップ。 高地での試合ということがたくさん取り上げられていました。 酸素が少ないとか、スタミナが切れるとか、ボールが変化しちゃうとか。
高地だからスタミナがすぐ切れるっていうのは、なんとなくわかります。
しかし、そこでブブゼラですよ。
あれをずっとブァーブァー吹いている人たち、スタミナ切れないんですか? 酸素、薄いんですよね? 酸欠にならないんですか?
それゃあ1人が90分間吹きっぱなしってわけじゃないんでしょうが、でも後半になるにつれてブブゼラの音が萎んでいった、なんてのは聞きませんよね。
当人たちは意外と大丈夫なもんなんでしょうか。
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同じスポーツでもお相撲は大変ですね。
貴闘力、現役の頃は好きだったけどなあ。
会見やインタビューの時のフラッシュ。 最近はフラッシュの量が多い時は画面の隅に「フラッシュの光にご注意ください」なんてテロップが小さく載せられるんですね。 ちなみに稲葉が初めてこのテロップを見たのは酒井紀子の謝罪会見でした。
テロップをわざわざ載せるってことは、あのフラッシュにやられる人が少なからずいる、ってことですよね。 ポケモンのアニメを見てた子供たちが集団で倒れたという事件のようなことが起こりうる、んですよね?
テレビを見ているわれわれはチャンネル変えるなりといった行動が取れますけれど、実際にさらされている力士や親方やノリピーは逃げられませんよね。 大丈夫なんでしょうか、彼らは。
今のところ、フラッシュの嵐の中で眩暈を起こしてぶっ倒れたなんて人は見たことないんですけど。
やっぱり、当人たちは意外と大丈夫なものなんでしょうか。
どうなんですか、じっさい?
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