両国へ。 せっかくの国技館ですが、場所中じゃないので力士はいませんでした。
その隣の江戸東京博物館へ行ってきました。
15年も前にできた施設なんですね。 当時の知事はまだ鈴木さんですよ。 できて間もない頃に来て以来、2回目の江戸東京博物館。
にしても15年を感じさせない建物の外観。 非常時には上の部分だけ分離して飛びそうだもの。 カッコよいんですが、どうしても地震が襲ったら耐えられるんだろうか、と心配になります。
書の特別展もやっていましたが、今回は常設展へ。 前に来たときよりも、展示が充実していてとても満足しました。
最初に渡ることになる日本橋にドキドキ。 壮麗な大名屋敷にウットリ。 川沿いの盛り場の賑わいにコーフン。
やはり稲葉は江戸人になりたいです。 江戸という町に暮らしてみたいですね。 訪れていた外国人の群れに飛び込んで、どんなもんだい、と胸を張りたくなりました。
たったの600円でお腹いっぱいになれます。
しかも江戸検定の1級に合格すれば5年間は入場無料になるとか。 つまりココが自分の庭になるわけですね。
素敵すぎるので早速に検定応募要項を確認。 したら、去年は1級受験者1000人に対して合格者2人ですって。
受かるんだろうか。 でもココをなんとしても庭にしたいので頑張ります。
◆
大満足で博物館をあとにします。
振り返ると威容あるあの外観。 しかし、「江戸東京博物館」ですから、城にとか大名屋敷とか、そんな外観のほうがテーマに合っているんじゃなかろうかと思えてなりません。
むしろ近未来、なあの建物。 嫌いじゃないし好きですけれど、その点だけをモヤモヤさせつつ、両国をあとにしました。
こういう夏休みっぽさ、だいすき。
|