馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2008年01月04日(金) 大・寝正月〜発症

昨年のクリスマス前後から身体に発疹。
右上半身の5割が水ぶくれに覆われました。

まず背中の半分が真っ赤に腫れあがっています。
右胸部に三角形を作るように5百円玉より少し大きいのが3つ。
さらに脇の下10センチ、右の二の腕があたる位置にもミカンくらいのが。

寒いために湯たんぽ抱いたりしていたから低温火傷かと思いました。

痛くなかったのと年末ということで病院には行かず、アロエの軟膏を塗って過ごしていました。

しかし徐々に痛くなってくる患部。
触るのはもちろん、服が当たっても痛い。
皮膚が動いても痛いから、身動きも億劫になってくる始末。
ん、おかしい。

   ◆

そして元日。
お屠蘇気分を吹き飛ばすように、痛みが一気に牙を剥いて襲い掛かってきました。

動くと激痛が走ります。
それ以前にじっとしてても痛い痛い。

皮膚が千切れそうな、神経を直接痛めつけてくるような感覚。

布団の中で自分の髪の毛と毛布と枕を入れ替わりに掴みながら悶え苦しみました。
患部が背中と胸だから、前後から同時に痛めつけられます。
呼吸もままならない有様。

布団に入ってから太陽が昇るまで落ち着くことなく、それこそ死ぬんじゃないかと。

せっかくの初夢が台無しだよ。

こりゃあ今年も苦労しそうです。


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稲葉 馨

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