馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2007年08月17日(金) 得手不得手

高校野球もいよいよ中盤から終盤へ。
優勝はどこかしら。

稲葉が高校3年生の年、わが母校は神奈川県予選の3回戦まで進みました。
ここで現レッドソックス投手の松坂大輔を擁する横浜高校に粉砕されました。
んー残念。

その年、横浜高校は甲子園で優勝。
ここまで行かれたら敵ながら天晴れですな。

   ◆

母校は進学校として有名でした。
だから体力勝負となると不得手なんですね。

甲子園を見ながら新聞を開くと、母校の名前が1面に載っていました(産経新聞ね)。
中学生の囲碁大会で優勝したんだって(母校は中高一貫)。

頑張ったね。
スポーツは弱いかもしれないけれど、でも囲碁は強かった。

稲葉は当時、体育の授業中や休み時間に囲碁・将棋部の部室にお邪魔して将棋を打ちまくってました。
あの部室で研鑽を積んだ後輩が優勝とは嬉しい話です。

「優勝できるとは思ってなかったので、けっこう嬉しいです」
というコメントが載っていました。

「けっこう嬉しい」って言ったの?
かわいいなあ。

運動苦手でも良いじゃない。
自分にできる所で頑張ろう。

まぶしい高校球児を見ながら
布団の中で頭痛と闘いながらそう思いました。


 < 過去  もくじ  未来 >


稲葉 馨

My追加