馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2006年07月30日(日) 詳しくはWEBで

癒し系の先駆け、井川遥。
稲葉は決して嫌いじゃない。
いや、むしろ好きだったりします。
宮川大助・花子も良い味出してるよね。

それでも、宝くじのCMはやっぱり所ジョージが良いなあ。
所さんのいない宝くじ、まだ慣れません。

そんなわけで、今日はコマーシャルについて。

   ◆

リポビタンDのテレビコマーシャル。
何かのキャンペーンをやってるらしい。
ケインは相変わらず熱いです。

いや、ケインは別にどーでも良いんです。
稲葉が気になったのはCMの最後。

「詳しくは店頭で」のひと言。
これが稲葉の耳に妙に引っかかったのです。

どうですか、このフレーズ。
懐かしさを感じませんか?

   ◆

テレビCMの最後、今は「詳しくはWEBで」ってのが主流になってます。
「続きはホームページで」ってのもありますな。

これが稲葉はどーもスッキリしないんですよ。

インターネットも随分普及してきたと思いますけど、それでもやってない人はやってないわけです。
ネットできない人はできないんですね。
これを読んでくださってる方はネットできる方々ですけど。

稲葉もこうしてネット上で日記書いてます。
でもネットを「使いこなす」といったレベルではできてません。
そんな稲葉にしてみたら「詳しくはWEBで」なんて「アンタにゃ教えてやらないよ」って言われているみたいでさ。

詳細も続きもアレもコレも、全部WEBに持ってかないでくださいよ。
別にCMでちょっと見たモンの詳細なんて、なにもそんなにじっくり見たいわけじゃない。
でもちょっと見せて興味を持たせてアッチ側に持っていかれちゃうのは面白くない気がします。

   ◆

それがCM。
興味持たせてヤキモキさせる、そのためのCM。
それは分かってます。

ただ「WEBにおいで」ってのはネットに疎い稲葉にゃズルく感じるのです。
「店頭に来い」は直接的に購買に繋がるわけで良いかな、なんて。
ネットできようとできなかろうと、店には誰でも行けるからね。

それに店頭なら、店員さんと接してお話ができる。
WEBでとなると、機械越しで人との交わりがない。
その辺の冷たさも、どこか腑に落ちないのかもしれません。

さて、どうなんでしょう。
稲葉の考えは古いんでしょうか。
ネット上の日記で「WEBで」を訝しがるという矛盾も消化しきれないでいる稲葉。

まあ、そんなに難しく考えてるわけじゃないんです。
ただ、リポDのCMに「おっ」と思っただけ。

でも稲葉がリポDを買って飲むかはまったく別の問題。


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稲葉 馨

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