気付けば年末だったりします。
それも大晦日だったりします。 これを書いている現在、あと5時間だったりします。 稲葉の背中では高田統括本部長の暴れ太鼓が熱かったりします。
この年末、年の瀬というのは稲葉は大好きな時期であります。
そわそわした雰囲気とか、振り返るという行為とか。 「今年最後の〜」とか「締め〜」「〜納め」としてみるだけで、いつも当たり前のようにやっている行動がちょっとしたイベントになります。 あとは「終わっちゃう」という抗いようの無い焦燥感とその向こうにある新しい年への期待感。
いろいろ書きましたけど、とにかく「年の瀬」が好き。
好きなのに、年の瀬が迫っているのは意外と忘れます。 夏休みなら(もう夏休みって歳でもないけど)、「あと2週間♪」とかニヤニヤするのに、年の瀬はそうはならない。 そりゃ「もう12月だね」といった会話はします。 でもそれは単に挨拶のつなぎであって、「あ、そういえばさ…」を言った瞬間に忘れてます。
クリスマスで思い切り浮ついて、それが過ぎれば仕事やら何やら片付けて。 忘年会もあったりして。 ふと気付けばもう30日、大晦日。 うわ、いつの間に。
そんな不意打ち感があるところなんかも含めて、やっぱり稲葉は年の瀬が好き。
そんなわけで 2005年 『馨絵詞』これまで。 よいお年をお迎えください。
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