馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2005年10月24日(月) 携帯依存

大学のひとつ下の後輩が結婚しました。
披露宴の2次会に行ってきました。
いよいよ自分の周りでも結婚なんて話題が出てきたよ。
妊娠5ヵ月。
籍自体はだいぶ前に入れていたから、いわゆるできちゃった婚じゃない。

稲葉は彼女を苗字で呼んでたんですけど、これからはなんて呼べばよいのかな。

ともあれおめでとう。

   ◆

携帯電話のディスプレイの右上。
充電の具合を示すマークがあります。

エネルギー満タンなら青いランプが3つ。
電話やメールが続くと1つ消えて2つになります。

3つ点いてるときは良い。
なんとも心強くて。
ただね、2つになると途端に気弱になりませんか?

この2つ目のランプ、すぐ消えちゃうんですよ、なんか。
2つになったな、と思ったら1発のメールでもう消えちゃう。

たとえば10発のメールで最初の1つが消えるとしますね。
なら、次のが消えるまで、メール10発分の余裕があると思うじゃない。
でも実際はそうじゃないんですよね。

充電ランプ3つあるけど、33%ずつじゃないんです。
初めの1つが50%くらい占めてる。

他の機種は知りませんけど、少なくとも稲葉の携帯はそうなってる。

   ◆

残り2つ。
でもあっという間に残り1つにまで減っちゃう。
そうなると妙に不安になるんですね。
焦っちゃうんですね。

カラータイマーがビカビカ点滅してるのに怪獣が弱る気配をまったく見せない時のウルトラマンのよう。

別に半日くらい携帯が使えなくたってヘッチャラなはず。
ホリエモンや村上さんじゃないんだから、一刻を争うような連絡なんか無いよ。
それはよく知ってるはずなのに、小さな充電ランプ1つで心乱される自分がいる。

小さいなあ。


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稲葉 馨

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