破壊王・橋本真也が亡くなったのを受けて、というわけではありませんけど『あゝ! 一軒家プロレス』を観ました。 橋本は俳優ではありませんから、お芝居は決して上手とはいえない。 でも、そんなこと関係無いくらいハデに暴れてくれていました。 熱い。
しかしこの1、2年後に急に逝ってしまうんですから、分からないものですね。 人生いろいろというか、一寸先は闇というか。 熱い映画なのに、ふと死んだことに気付いて寂しくなる。 ご冥福を祈ります。
しかしプロレスラーに「さん」を付けるのは合いませんねえ。 途中まで「橋本さん」で書いていたんですが、声に出した時のあまりの不自然さといったら。 彼らはやっぱり呼び捨てが一番しっくりくる。 「馬場さん」はちょっと例外ですけれど。
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さて今の「月9」は『スローダンス』。 妻夫木聡・深津絵里・藤木直人…などに加え、女優復帰を果たした広末涼子。 こんな顔ぶれのドラマに稲葉、ちょこっと映っちゃいました。 まあ関係者以外は誰も気付かないはずですが。
わざわざ撮影したわけではない。 4年前、学生時代に出演した自主制作映画が「劇中映画」として使われたんですね。
長谷部幸平(田中圭)が自分の好きな映画を小池実乃(広末涼子)に熱く語るシーン。 幸平と実乃の間のスクリーンに映像が流れています。 「これ! コイツの持ってる剣とこの銃がものすごい強くて…」と幸平。 幸平の言う「コイツ」がスーツ姿で日本刀振り回している稲葉、なんです。
すぐに画面は切り替わってしまって、映像が映っている時間なんて数秒なんですけれどね。 まして稲葉となるとほんの一瞬なんですけれどね。 それでも気分がなんとなく盛り上がる。 嬉しい、とは違って。 どちらかというと照れ、でそれに懐かしさが加わる。
いずれはちゃんとエンドロールに名前が出る形で映りたいものですね。 有名になったときに「あの人がこんな所に出ていた!」なんて企画で紹介されたりしたい。
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