馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2004年11月03日(水) 新札発行〜使ってみよう

前回に引き続き新札発行についてであります。

さて、新札、皆さん使えますか?
なんとなく、使いづらくないですか?

自動販売機・券売機などなど、早いところは新札にも対応できていますが、まだまだ新札を受け入れてくれないところは多い。
そういう事情を抜きにしても、新札って使いづらいものがあります。
心理的に。

財布の中に新旧の千円札があるとしますね。
で、コンビニで支払いをするとき、なんとなく旧札を使ってしまうのですね。
新札は使いたくないのです。
取っておこう、みたいな。

でも、これも妙な話です。
期間限定ではなく、今後ずっとあの新札で行くわけですよ。
取っておくべきは旧札、のはずなんです。
今から1年もすれば、夏目さんは野口さんにすっかり圧倒されているはずなんです。
5年もすれば、夏目さんは「懐かしい〜」ともてはやされるようになるはずなんです。
10年もすれば夏目紙幣は生きた歴史になっています。

なのになんで新札を出し惜しみしてしまうのか。
どれもピン札の状態で使いづらいのはありますけどねえ。

因みに稲葉は、大学の学祭で後輩が焼いてくれたチュロスに対して初めて新札を使用しました。
前日から手にしてはいたのですが、学祭でデビューさせるべく夏目さんでしのぎました。

ということで皆さん、新札をどんどん使ってみましょう、というお話でした。
銀行の回し者みたいですけれども。


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稲葉 馨

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