馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2004年01月14日(水) お茶の環境

芥川賞に選ばれたのは19歳と20歳の女性2人でした。
作品は読んでませんが、とてもとても凄いことだと思います。
石原慎太郎さんなどが持っていた最年少記録を更新。
おめでとーおめでとー。

ただ、一部にある「アイドル並みの容姿も注目を浴びそう」てのは蛇足。
いや、可愛くないっていうんじゃなくて、むしろ確かに可愛いんだけれど。
そうじゃないでしょ、と思う。

   ◆

祖父が湯飲みを送ってくれました。

申年の年男ということで、猿が描かれた湯飲み。
重厚な有田焼。
野暮な言い方しちゃうと、けっこう高そうな立派なやつ。

汚いつなぎ着て、白い髭を豊かに蓄えたおじいさんが、
そう「匠」とか「巨匠」とか呼ばれるおじいさんが、
作品が気に入らないと「違ーう!」って雄叫んで地面に叩きつけちゃうような頑固なおじいさんが、
精魂込めて練り上げた焼き上げた、みたいな湯飲み。
……大袈裟だよ、それは。
でも立派にはちがいない。

お茶が楽しみになります。

   ◆

湯飲みはそんな感じ。

ちなみに急須も良いもの。
静岡のお茶屋さんからプレゼントされたやつ。
静岡ですよ、茶の王国ですよ。
この茶舗は後輩の実家で、一昨年遊びに行ったときにいただきました。

さらに大学を卒業するときに別の後輩からもらった喫茶セットもありまして。

お茶を楽しむ環境がまたひとつ充実しました。


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稲葉 馨

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