馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年12月31日(水) 仕事納め

大晦日であります。
おおつごもり。
もう終わります。

   ◆

今日も劇場に行ってきました。
仕事納めであります。

職場の劇場では毎年、年末ジャンボ宝くじの抽選会が行われるんですね。
そこにいらっしゃるお客様を相手にジュースやらサンドイッチやらを売るのです。

仕事を終え、同僚と少しお茶を過ごして、1年分のお疲れ様。
でっかいバナナパフェを喰ってやりました。
同僚や上司は実に良い人たちで、かなり恵まれた人間関係の中で働けています。
今年、彼らと出会えたのは幸せでした。

あとどれくらいの時間、彼らと働けるんでしょう。
稲葉の目標としては本業たる役者が波に乗って、バイト生活に別れを告げたいわけです。
それを言うなら、一刻も早く辞めたいというのが本音です。
別れるのは寂しいけれど、前向きな別れならば受け入れられます。

   ◆

今年も良い年でありました。
…と、ここ7年間ほど言い続けています。
毎年毎年、充分すぎるほどに楽しいことがあって、それなりに辛いことがあります。
こうした時に、稲葉は幸せ者じゃ、とふと感じます。

楽しい年には違いありませんでした。
ただ、学生だった去年までと比べると、少し落ちるかな。
落ちるというか、大人しめな1年でありました。

この1年、貴方はいかが過ごされましたでしょうか。
それでは、良いお年をお迎えくださいませ。

2003年 馨絵詞これまで。


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稲葉 馨

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