馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年09月18日(木) 暇つぶしの友

なんか、一気に寒くなりました。
も少しだけ暖かいとちょうど良いのに。
皆様もご自愛くださいませ。

   ◆

パズルが好きでよくやっています。
ジグソーパズルも好きなんですけど、これは場所をとるのが厄介ですね。
何万ピースもあって、完成させるのに1年くらいかかるようなデカイジグソーパズルやりたいんですが、そんなに広い場所はない。

手軽さという点ではパズル雑誌が良いです。
クロスワードに代表されるようなやつですね。

祖父がもともと大好きで、小さい頃に脇から覗き込んでいたら好きになってしまいました。
共通の趣味ですな。

よくやるのが漢字によるナンクロというパズル。
たくさんあるマス目に文字を推理して当てはめていきます。
語彙力さえあれば、適度な頭の運動になります。
ふとしたときに雑誌を開くと、時間がみるみる流れていきます。

   ◆

暇なときよりも忙しいときにこれをやりたくなる。
片付けるべきことがあって、だけど行き詰ったときに気分転換のつもりで始めて、いつのまにかのめり込んでるのがパターン。
こいつのせいで数時間で片付く作業が徹夜になることもしばしば。
いやはや。
でね、そんなときに限って頭が冴える。
本来の仕事で詰まってた頭も、パズルになると回る回る。
楽しくなってほいほい進めちゃうのね。

   ◆

電車の中の暇つぶしにも最適ですね。
稲葉の場合、家でやるのは漢字を使ったパズルですが、電車となると数字を使ったパズルがメインになります。
文庫本くらいのサイズが便利ですからね。
漢字だとどうしても週刊誌以上のサイズになってしまうの。

ナンバープレース、或いは数独と呼ばれるパズルですね。
9×9、つまり81のマスに1から9の数字をルールに従って埋めていきます。
ルールは単純なんですが、難しい問題になると山手線半周かけてやっと1問クリアできるかできないかにもなる、奥の深いパズルです。

渋谷とか新宿とか池袋とか、目的地が大きな駅なら、乗り降りする人の流れで気が付くから良いんですが、
田端とか日暮里とか、微妙な駅だとパズルに夢中で乗り過ごしてしまうことがたまにあります。
いや、ホントに時間が速く流れるのよ。

どこか麻薬に似た感じがします。
健全で知的な麻薬ならどんなにやり込んでも構わないのが良いですね。
すべき作業がはかどらないのは困ったモンですがね。


 < 過去  もくじ  未来 >


稲葉 馨

My追加