馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年06月24日(火) 結婚式を作っていく人たち

ブライダルプランナーの学校の卒業式に参加してきました。
ここに通っていた友人の板倉殿の依頼を受け、思い出映像製作に携わっていました。
卒業式にはプロジェクター(映写機)操作と式の記録撮影で出席。

   ◆

ブライダル学校にふさわしく、模擬結婚式の形による卒業式。
卒業生代表2名が新郎新婦になって会場に現れます。
ヴェールを上げられたときの花嫁さん(の役)の嬉しそうな顔は良いですね。
やばいくらいにかわいいです。
カメラを持つ手に力が入ります。
今後の精進を立会人に誓って卒業証の授与。
さすがに誓いの口付けは無かったですね。

続いては披露宴スタイルでのちょっとしたパーティー。
ここで新婦役がチェンジ。
新郎はそのまま。
1日のうちに2人の嫁さんを手にしたようで少々羨ましい。

模擬とはいえ人前式も披露宴も、実際の会場でやったもんだから雰囲気は上々。
ドライアイスがモクモクとする螺旋階段をゆっくりと下りてくる新郎新婦は卒業式とは思えない綺麗な画でした。
バックにはピアノの生演奏。
ケーキ入刀ぉ〜。

稲葉にとってのメインである映写はプロジェクターがなぜか動かなくて一瞬焦りもしましたが、ほかの人には気づかれない範囲だったので、まあ良しとします。
岡山殿編集による映像はとても評判よく迎えられました。

   ◆

立食パーティー形式です。
しばしのご歓談では半年間の学校生活の思い出が溢れていました。
全体の様子やひとりひとりの顔をゆっくりとカメラに収めていました。
花嫁さんは慣れないドレスに苦戦しながらも注意深く料理を口に運んでました。

したら板倉殿がお皿に料理を乗せて稲葉に持ってきてくれました。
卒業の日なんだからヨソ者の稲葉なんかに気を使ってないで、友人たちと過ごすべきところを。
ありがたいことです。

豪華な料理、実は準備の段階から気にはなってました。
これ、自分は喰えるのかなあって。
でも稲葉からそんなこと言うわけにもいかないし。
板倉殿ありがとう。

   ◆

学校とは思えないくらいに先生も生徒もフレンドリー。
でもちゃんと真面目でもあるのね。
目的・目標を持って勉強できるってのは良いものです。

板倉殿含めた卒業生の皆さんから打ち上げに誘われたのですが、翌日またバイトのために失礼させていただきました。

自分の結婚のときはぜひ彼らにご協力願いたいものです。
しかしその前に嫁さんを探さねばならない稲葉 馨さんです。

   ◆◆◆

【関連記事リンク】
2003年5月13日『結婚式を作っているところ』
2003年5月20日『結婚式を作っている人たち』


 < 過去  もくじ  未来 >


稲葉 馨

My追加