馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年04月15日(火) 履歴書在中

何のテレビに影響されたか知りませんが
「ヨーグルトは花粉症に効く」と意気込んでいる稲葉の母。
やたらと、それはやたらとヨーグルトを買い込んで冷蔵庫の1段を埋め尽くしてしまいました。
極端なんだよなあ。
以前は高いからってんでたまにしか買ってくれなかったのに。
ヨーグルト好きな稲葉にはめでたい事態ですから良いんですけど。

ああ、どっかの学者さんが「肩凝りにはスイカが効く」なんて学説を発表してくれないかしら。
で、「おもいっきりテレビ」とか「あるある大辞典」で紹介してくれないかしら。
で、スイカをどこどこ買ってくれないかしら、おかあさん。
あ、ちなみに稲葉は肩はちっとも凝ってねえっす。

出て来い、奇特な家庭医学。

   ◆

さて。
最近、履歴書を書いています。
バイトのためだったりオーディションのためだったりします。

必ずあるのが趣味欄。
稲葉はここに「文章を書くこと」と書いています。

この日記だってそうだし
小説やシナリオ、詩、和歌など公開・非公開を問わず書いています。
手紙なんかもそうですねえ。
期限を定められて仕事のような感覚で書くよりは
書きたい時に書きたいことを書きたいだけ書くスタイルが好き。
だから趣味は「文章を書くこと」。

ただね、履歴書でこれはちょっとマズイかなってね、ちかごろ。

趣味欄の下にある「志望動機」「自己PR」がうそ臭く見えちゃうの。
なんかね、「合格するためだったら舌先三寸、あることないこと書きまくり〜」って印象を面接官が持つんじゃねえかと。
自分が狡くて小賢しいヤツに思われそうで。
「夢のために…」なんて一文がもう虚飾にしか見えなくて。
考えすぎかしら?

やっぱり「読書」とか「音楽鑑賞」とかにすべきかな。
さすがに「茶」じゃまずいでしょう。
「ヌイグルミ」もちょっとなあ。

いささかの迷いを残しつつ、結局は「文章を書くこと」と書かれた履歴書を、今日も封筒にねじ込むのです。


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