馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年04月13日(日) 稲葉、投票す

統一地方選挙ですよ。
第15回統一地方選挙の前半戦。

稲葉 馨、22歳10ヶ月にして初めて選挙の投票に行ってきました。
これまで選挙権をめでたく得てより何度か選挙は行われたんですが
すべて何らかの事情で棄権していました。
2回ね、お芝居の本番が重なってしまったのですね。

   ◆

今回稲葉は神奈川県知事・神奈川県議・横浜市議の3つに投票をしました。
にしても県議・市議クラスになると誰が誰だかわかりませんね。
知事はまあなんとか判断材料になるくらいの情報が得られますが
県議・市議だともうポスター見て決めるしかない。

こっちの方が写真うつりが良い、とか
こいつは笑顔が気にいらねえ、とか。

いや、まあポスターには最低限の情報は書いてあるんですけどね。
公約とかスローガンとか。
一番大きいのは政党でしょうかね。
政党の存在意義が問われていますが、しかし何にも分からないと政党の名前が気になりますね。
稲葉は今回、県議・市議選に関しては政党を選択基準の第一としました。

我が神奈川県、知事は松沢さんに決まりました。
宝田さん、飛鳥田さんは惜しくも落選。
注目度の高かった田嶋陽子さんもダメでした。

選挙期間中、川崎駅でド派手なオバサンとすれ違って
あまりの派手さに気になって振り返ったらそれが田嶋さんだったことがあります。
演説場所への移動中だったんですね。


   ◆

神奈川県民でありながら神奈川県知事選よりも東京都知事選の方が気になります。
石原さんが勝つことは分かっているのに気になります。
都知事選にも投票したかったなあ。
絶対に無理なんすけどね。

その石原さん、過去最高の得票率で再選。
308万票です。
すごいです。
3080000ですよ。
3,080,000ってカンマが2つも入っちゃう。

1日のうちに3080000人が「石原慎太郎」って書いたわけですよね。
あのちっこい紙切れに。
政治家になるつもりは今はありませんけど、何百万って人に前向きな気持ちで自分の名前を書かれるっていう体験はしてみたいです。
いちど、300万人に「任せた!」「頑張れ!」って言われてみたいです。
そりゃあ頑張っちゃいますよ。
わっしょい。

300万人が「石原慎太郎」って書いてる裏で
1万人くらいは「石原裕次郎」って書いてるはずなんです。
絶対に表には出てこないけど、絶対にいるはずなんです。
で、千人くらいが「渡哲也」。
渡さんは出馬じゃなくて応援してたんですからね。


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稲葉 馨

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