馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年01月03日(金) 名残尽きぬをいかにいかに

箱根駅伝復路は吹雪模様となりました。
いやいや選手の皆さん、本当に大変ですね。
べディックホームページのBBSでも盛り上がっていますが、われらが日大、3位と大健闘ですね。
知り合いがいるというわけではないし、日頃はまったく別の学校みたいになってますが、それでもああいう姿を見ると嬉しいものです。

ですが、目覚めたときには選手たちは稲葉の地元を既に離れ、鶴見へと入っていました。
稲葉が布団でふっくらと寝ていた頃、選手たちは雪の中、稲葉のすぐ近くをひいひい言いながら走ってたのか。
不覚だなあ。

   ◆

元日・2日と親戚の家に挨拶にいってきました。
それも終わってもう3日ですね。
正月は確実に過ぎていきます。

年末の徐々に盛り上がっていく雰囲気とくらべ、
正月の徐々に静まっていく雰囲気は寂しいものがあります。
やっぱり年末の方が好きだなあ、正月よりは。

この正月の空気、卒業の空気とだぶって仕方がありません。
楽しい時間はもう終わるのですね。
疾く過ぎゆくなと、願っても願っても。

   ◆

しかし正月は豊かになる時期でもありますね。
心も身体もお財布も。
豊かになれ豊かになれ。

稲葉はどういうわけかちっとも太らないので、「身体」はべつですが、
でも心とお財布は豊かになりました。

ほんとにね、誰かに会いたくて会いたくて。
良いことです。

お財布に関しては、明確な目的があるので、豊かになったとて無駄遣いはいたしません。
むやみやたらと食事をおごったりはしません。

良い年になれ。
きっとなるよ。


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稲葉 馨

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