馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2003年01月01日(水) 謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
というわけで私、稲葉 馨による日記『馨絵詞』、今年もよろしくお願い致します。
1年半続けてきて初めてマイナーチェンジしてみたり。
稲葉自身がまだ慣れてませんが。

東京は雪が降るかもなんて言われてましたが空は綺麗に澄んでいました。
もっとも帰省しているお友達や後輩の中には雪と生活を賭けて格闘している人もいるんでしょうね。
みんな元気かな。

   ◆

年越しの瞬間は家で迎えました。
どこか遊びに出て新年を迎えるよりは、お茶とみかんのある家で年を越す方が好きですね。
マンションの窓を開けると、すぐ近くにある孝道山という寺の鐘が幻想的に響いてきます。
さらに、年越しの瞬間、港の方からは船の汽笛が風に乗ってきます。
また、横浜中華街の爆竹の音も汽笛に負けじとやってきます。
良いです。
じつによい雰囲気です。

初日が出ようかという頃に、初日を見ることなく寝ました。
正午までぐっすりぐっすり。

起きれば年賀状が待っています。
面倒くさいのは確かかもしれませんが、稲葉は年賀状という習慣が嫌いではありません。
稲葉は日頃から手紙を書く方ですが、でも手紙という習慣が薄れてきている最近で、年に一回くらい葉書と向かうのも良いではないですか。

小学校の恩師からは、いまもなお、年賀状が届きます。
まったくありがたいことですね。

あとは『サラリーマン金太郎』の高橋克典さんから母親宛てに届いていたりします。
正確には克典さんのお父さんから。
高橋父・母とある隣に連名で克典と記されていました。

   ◆

父方の実家に15人の親族が集いました。
稲葉は祖父母にとっては初孫で、父方従兄弟衆の筆頭です。
後輩や弟とはまた違う面で、いろいろと成長が見えて面白いです。
なにせ揃いも揃って育ち盛りですからね。
ほんとに別人みたいになってます。
相撲の新弟子みたいになってるのもいて驚きました。

祖父母や叔父叔母は、従兄弟だけにお年玉をやるわけにはいかないよなって空気で稲葉にもお年玉をくれます。
従兄弟がいるって良いですね。

この正月、ひとつとても嬉しいことがありました。
去年のはじめ、「今度の正月は迎えられないだろう」と医師より宣告された母方の祖母が今もなお元気でいること。
今も健康に不安があるに違いはないのでしょうが、稲葉はとても嬉しい。

母方の実家には明日挨拶に伺います。
母方親族衆もやってきます。
稲葉はこっちでも従兄弟衆筆頭。
お年玉が待ちきれません。

   ◆

この新しき年、皆様に良きことのあまたあらんことを。


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稲葉 馨

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