合宿明けて…。
合宿ではほとんど一睡もしていないのに、並みの睡眠時間でこの日を迎えた。 意外と平気。 深夜バイトで鍛えられたかなあ。
昼頃、東長崎へ。 用件あってのことなれど空振る。 ひとり凹む夏の終わりの午後の道。 これだけだったら完全な無駄足の1日だわ。
電車に乗って、所と気分を変えてお散歩お散歩。
喫茶店(ドトール)に入ったらクーラー直撃で寒かった。 ファミレス(ビルディ)に入ったら家族連れが賑やかで落ち着けなかった。 静かに落ち着きたかったのさ。 ところで2日続けてのビルディだ。
腹が膨れたら静けさ求めて歩く歩く。 お寺を抜けたら霊園に入っていったよ。 静けさ求めてたけどよりにもよって墓場かい。 20時回って夜。 夜は墓場で運動会。 あまり怖くなかった。 墓場の真中にある交番(駐在所)には誰もいなかった。 にしても散歩で来るならともかく、勤務地として墓の中はイヤだなあ。 お疲れさまです(敬礼)。
霊園の中の公園のブランコに落ち着く。 暑くもない、寒くもない。 ちょうどいい空気。 なんだかとてもほっとした。 とてもとても、ほっとした。 ヘンなの。 お墓に囲まれてるのにさ。
にしても人がちょくちょく来る。 スケボーで疾走する兄ちゃんとか。 墓場でスケボーはやめたほうがいいと思う。 眠れないじゃない。 いろんな人たちが。 生きてない人も、生きてる人もさ。
でもまあ、だいたい静かだった。
そんなところのブランコで、これからのことをいろいろと考えた。 いろいろ、いろいろ考えた。 これからのこと。 それこそ明日のことから来年のこと、それから漠然とこれからのこと。
暑くも寒くもなかったけれど、いろいろ考えてたら、 頭だけじゃなくて胸や心も使って考えてたら、 暖かくなった。 とてもとても、ほっとした。 目の前、お墓なのに。 前も後ろも右も左もお墓なのにさ。 ヘンなの。
ちょっとのお散歩のつもりが、けっこう遅くまでになりました。 まあ良いわな。 ♪すべては気分次第 ↑ 宇多田ヒカルの『Travelling』ね。 そういえば電撃結婚。 日付的にはこの日記の翌日になるけど、 ぐーたらしながら『思いっきりテレビ』みてたらビックリさ。 あのゆったりした番組で意表突かれるとは思わなかった。 19歳、年下だよ。 おめでとう。
何気ない1日だと思ってたけど、終わってみたら良い1日だった。 そういうことってよくあるような、ないような。 あったらそれは幸せ。 あの墓場の雰囲気とか、たぶんずっと忘れられないだろうな。 忘れたくないし。
そういえば夏ももう終わりですね。 あれだけ暑かった夏、いったいどこに行ってしまうんでしょう。 終わってしまうのは寂しいな。
でも終わるのは次に何かが始まるのだね。 何が始まるのかしらね。 秋だね。
夏合宿が終わってみんな何かに頑張るのだね。 稲葉にだって始まるものはあるのさ。 今日はその始まりの日にするよ。 頑張れ頑張れ。 頑張る頑張る。
墓場をサンダルで歩いたから足が砂まみれ。 雨でなくてよかった。 ま、雨だったら墓場なんて行かないけどさ。 雨でなくても墓場なんて滅多に行かないけどさ。
これからのこと…かあ。 とりあえず免許にするかバイトにするか。 悩むなあ。
ふたつ同時? じゃ身体もふたつくれ。
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