馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年07月27日(土) 稲葉、美しい汗を応援す

それはとても久しぶりに日記に穴をあけました。
いやいや。

昼間の気だるい時間、ぼぉーっとテレビを見てました。
高校野球の地区予選決勝です。
でもだんだん熱くなる、そんな試合でした。

水戸商業VS常総学院
茨城2強の頂上決戦。
なんで他県の試合をこんなに見入ってしまったんでしょうか。
暇なんでしょうか、稲葉?
暇だとは微塵も感じないのですが。

前半、水戸商業がリード。
それも大差で。
でも常総の後半の攻めは凄かった。
2回続けて4点とったりなんかして。
選手もさることながら応援団のイガグリ坊主やチアリーダーの女の子のまあ嬉しそうなこと。
いい顔するなあ。
爽やかだなあ。

そりゃ技術やなんかは当然プロ野球の足元にも及ばないのですが、でも本気だから見入っちゃいます。

ところで、1年生の皆さん。
彼ら、みぃんなあなた方より年下なのですねえ。
あーらら、だって大学生だもんね、うちら。
うひゃあ。

でさ、去年もおんなじこと書いたけどさ、やっぱり応援歌でホワイトベリーの『夏祭り』はどうかと思うのです。
♪君がいた夏は遠い夢の中
なんて言われた日にゃ、必死で闘ってる選手達は「やかましいわぁ!」と言いたくもなるでしょうに。
♪空に消えてった打ち上げ花火
ああ、儚いなあ。

応援歌ってどこの学校も同じような曲演奏してますけど、レパートリーの指定とかってあるんでしょうかね。

あ、さてさて。
稲葉の母校の浅野高校にも野球部はあるわけです。
戦前は2度甲子園に行ったりしてました。
でも最近はさっぱり。
もともと進学校なので運動は苦手なのです。
とはいえうちの野球部はすごかった。
学内の地学部とマジ試合して負けたとか。
おいおい。
そんなだから毎年、地区予選初戦コールド負けでした。

しかし稲葉、高校3年生の夏に異変が。
なんと初戦勝ってしまいました。
で、しかも2戦目も買っちゃって。
そりゃあ大騒ぎでした。
日本がブラジルに勝ったみたいに。

そして第3戦。
対するは現西部の松坂大輔擁する横浜高校。
もちろん粉砕されました。

ですがその後、横浜高校は松坂の活躍によってなんと甲子園優勝。
しかも決勝戦をノーヒットノーランで。
ここまでされたら負けた悔しさなんかぶっ飛びますね。
天晴れです。
敗れても選手達にはそーとーいい思い出なんだろうなあ。

夏の風物詩。
稲葉はすべての高校球児を応援します。


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稲葉 馨

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