馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年04月18日(木) 稲葉、引き込まれる

月曜・火曜と続けて所沢校舎へ行きました。
まだ授業が始まったという感覚が無い。
とゆーか敢えて持とうとしていない。
いい加減現実見ろよ。

ということで、水曜日、久しぶりに江古田に授業で行きました。
2・3限なのに、3・4限と勘違いして1つサボっちゃいました。
ホントに腑抜けていてすんません。
しかも唯一3限に出た授業は変更を決定。
何しに行ったんだか。

今日(木曜)は1限から。
映画学科づくしの3コマ。

にしても「映画特講」
授業のタイトルに「映画」という言葉を付けるなら、ちゃんと映画に触れてほしいですね。
ヨーロッパの哲学・美学・現象学の話がほとんどでした。
それらがやっと映画と絡んでくるのは12月ごろ?
ひどいと思います。

TSUTAYAでビデオを借りてきました。
『マーシャル・ロー』と『プライド』。

『マーシャル・ロー』ではデンゼル・ワシントンを初めてちゃんと意識して観ました。
デンゼルさん、なるほど、上手いですね。
稲葉には外国人の演技は日本人のそれと比べて、あまり良い悪いの差がよくわからないのですが、それでも見入ってしまうものがありました。

『プライド』は格闘技ではありません。
東京裁判です。
以前にも観たことがあったのですが、津川雅彦さんのお芝居を観たくなって借りました。
東条英機とキーナンの攻防は圧巻です。
あと東条さんが孫を抱く場面は泣けます。

文句無しの2人の俳優さんに引き付けられて、4時間50分があっという間に過ぎてしまいました。
あぁ贅沢じゃった。

べディックではずっとキワモノの役をやってきました。
ウサギになっちゃう男の子とかストーリーテラーとか。
極悪ヤクザとかスーツで刀振り回す男とか。
すきま男とか。
45歳末期ガンとか大日本帝国空軍特殊部隊総司令官とか。
アドルフ・ヒトラーとか。

ゲイリー・オールドマンさんみたいなキワモノ方向の役者を極めるのもいいけど、でもデンゼルさんみたいな役者にも憧れるなあ。

よーするに、いろいろやってみたいのだなあ。
稲葉は欲張りです。


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稲葉 馨

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