馨絵詞〜かおるのえことば
楽しいことも、そうではないことも。

2002年03月24日(日) 稲葉、横須賀で迷子になりかける

観劇週間も千秋楽。
横須賀まで行ってまいりました。

夏合宿で行った鎌倉よりも向こうです。
それ考えるとちょっと遠いかな。
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
と言われるように、横須賀はヨコハマと並んで神奈川県の誇る港町です。
でもヨコハマと違うのは、同じ港でも軍港ということね。
駅をおりたら海上自衛隊の艦船が出迎えてくれました。
大きくて迫力ありました。

今回の劇場はそれよりももっと大きくて、劇場に入った段階でやられてしまいました。
5階席まである。
キャパの単位は万人。
そんなところで、今回のお友達の恵理殿は5列目中央といういい席を取ってくれてました。
ありがてぇ。

規模が違う。
パンフは2000円出して買わなきゃだし、アンケートなんて付いてないし。
例が貧乏臭いなあ。

中身もそれに相応しくしっかり創られてました。
ミュージカル調で笑いありのダンスありの歌ありのてんこもりの。
水族館のペンギンたちの物語という設定も面白かったです。

演じているのが演出家をのぞいてみんな女の子でした。
みんなダンスと歌に長けてました。

昨日、今日とつづけて演技コースのお友達の舞台を観ました。
昨日の美生殿の舞台は楽しかったのにちょっと落ち込んでしまいました。
でも今回のは普通に楽しんで帰ってきました。
なにが違うのかな。

今回の恵理殿は、入学した頃からアイドルになるオーラが出てました。
南青山少女歌劇団に属しててジャズダンスも達者で、お互い知り合ったときにはもうタレントでした。
だから毎週『エブナイ』とかでてたり、『ムコ殿』とか『やまとなでしこ』とかで脇役で出てても、もうその状況が当たり前になってました。
恵理殿はお友達としても、タレントとしても両方見てきてました。

一方、昨日の美生殿はずっとお友達としてのみ接してましたから、タレントになってる彼女を見て、その変身ぶりに驚いてしまったのだろうね。

2人とも女の子だけの舞台上で、どの女の子よりも輝いてました。

でもね、今回、パンフに載ってる恵理殿を見たら、一瞬だけお友達であることが信じられなくなりました。
ほんの一瞬ね。
そんな自分がちょっといや。

おうちに帰ったら携帯の留守電に恵理殿の方からメッセージを入れてくれていました。
すぐかけなおしてお話しました。
電話の苦手な稲葉ですが、ちょっと話し込んだりしました。
このときの恵理殿は紛れもない、お友達としての恵理殿でした。
なんか暖かかった。
彼女はあさって札幌公演に発ちます。
6月まで公演があるからそれまではなかなか会えないのかな。
がーんばれー。
ふぁいと恵理殿ぉ。

あ、明日は寺子屋の反省会だ。
その後は稲葉の劇団の会合だ。

がーんばろー。
ふぁいと稲葉ぁ。


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稲葉 馨

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