淀川長治さんの『生死半半』という本を読みました。 死ぬことと生きることに関することが書き綴られています。 言っていること自体は至極普通のことだと思うのですが、 言っている人が淀川さんだと、なんかハンパじゃない重みを感じます。 電車の中で読んでいて、すごくブルーになりました。
はあぁぁああぁぁ。
その中に耳の痛い一節。 「本気で何かをやろうと思ったら時間なんてまったく足りない」 そう、時間が足りない。 学校やバイトや書類の山とは違った意味で時間が足りない。 なんでだろう。
時間が余ってますって言う人が羨ましい。 でもそんな人はもしかしたら不幸なのかも。 稲葉は時間が足りないくらいでちょうどいい。
でもやっぱり時間が欲しい。
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