無芸大食 作っても作ってもどんどん消えていってしまう毎日の食事。 なんだか虚しい。 消えるからこそ記録しておきます。
初めてリンクしていただきました。 みお日記 よろしくお願いいたします。
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2004年04月13日(火) |
とく親子丼(『玉ひで』 人形町)/牛肉薄切りメンチカツ(『今半』 人形町) |
とく親子丼(『玉ひで』 人形町)/
『玉ひで』に「とく親子丼(800円)」を食べに行って来ました。 テレビや雑誌でおなじみの老舗(1760年創業)です。 開店時刻の11時半ちょうどに店頭に着きましたが、 すでに長蛇の列でした。
お店の中(1階)は掘り炬燵のお座敷です。 入り口で靴を預けて、札をもらいます。 中廊下でさらに数分待ちます。 この待ち時間に食券を買います。 順番が来たら指定された場所に座ります。
席にはお箸のほかにスプーンも用意されています。 まずスープが運ばれてきます。 そして親子丼と香の物。 親子丼は軍鶏と卵だけです。 香の物は「キューリのQちゃん」を刻んだような鮮やかな緑色です。 お味は甘しょっぱくて、Dさんも私もちょっと苦手なお味でした。 もっと薄味なら、卵の味も鶏の味も楽しめたのでは、と思います。 1760年からの伝統、一子相伝の味だそうで、関東の人好みのお味なのかも知れません。 (私はうどんの国出身です。)
丼の蓋を取るや否や、お店の人が下げていきます。 たくさんの人が並んでいるので仕方ないのでしょうが、 食べ終わるや否や、また速攻丼が下げられます。 お店は綺麗で、従業員の人もテキパキしているのですが、 少し落ち着かない気持でした。 そして一方通行になっている出口に進み、札を渡し、靴を出してもらいます。 大勢の人が訪れるお店で、この一方通行は合理的なのですが、 なんだか「流れ作業」という言葉を連想してしまいました。 ランチタイムに行って落ち着かない、というのは贅沢かも知れませんが。
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