無芸大食
作っても作ってもどんどん消えていってしまう毎日の食事。
なんだか虚しい。
消えるからこそ記録しておきます。


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みお日記
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2003年12月10日(水) パン/特製つけめん(十兵衛)

  

モンタボーとル・ヴァンのパン、カスピ海ヨーグルトアボカド添え、コーヒー。

お昼にたくさんいただいたので、夜はこれだけ。
ル・ヴァンのパンは美味しいです・・・そしてお高い・・・

お昼は十兵衛の特製つけめん(900円)でした。
1時間待ちでした。
とても美味しかったです。

「ラストサムライ」をやっと見てきました。
記者会見以来、とても見たかった映画です。
感動しました。
今年見た封切りの中で一番好きな映画になるかも知れません。

この映画のたぶん一番最初と思われる予告編を見た時には、トム・クルーズの殺陣に少し不安を感じていました。
でも、本編を見ると何の違和感もなく、トム・クルーズの努力を感じました。

何に感動したのか、というと、たぶん「日本人」である、ということ、その精神性に。
抽象的な言い方になってしまいますが、きっと日本人なら揺さぶられるものがあるはず、と思います。
少ないセリフ、淡々と描かれる四季の中の日常。
共感できる部分が多く、泣く人が多いのも理解できます。

戦闘シーン(というより合戦)は素晴らしく、日本の時代劇でこれだけのことができるのはNHK大河ドラマくらいでしょう。

異文化に接するアメリカ人としてのトム・クルーズの演技はさすがでしたが、渡辺謙、真田広之両氏も素晴らしい演技でした。

音楽も映像にマッチしていて、とても良かったです。

この映画で惜しむらくはただ一点、ロケーションの違いです。
ニュージーランドでロケが行われたそうですが、植生や地形がどうしても日本離れしています。それがとても残念です。
でももちろんこの映画はそんなことを補ってあまりあるものがあります。
日本では作ることができない日本の映画を作ってもらった、と嬉しい気持です。



と、素晴らしい映画を見て、おいしいお昼を食べて、いい気分で帰宅したら・・・
やられていました、カラス(-_-メ)
昨日串を刺したのは別のプランターが掘られ、球根が散乱し、パンジーの苗が毟られ、引きぬかれていました。
しかも球根はいくつか盗まれたようで、私の大好きな青いヒヤシンスの球根が足りません。
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それから焼き鳥の串を何十本も刺したのは言うまでもありません。
もう、本当に凶悪な庭になってしまいました。

※後日記 第61回ゴールデングローブ賞ドラマ部門主演男優賞にトム・クルーズ、助演男優賞に渡辺謙、作曲賞にハンス・ジマー がノミネートされました。


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