++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

生アリョーシャ

生・アリョーシャこと、アレクセイ・ヤグディンのサイン会に行って参りました!
けど、その報告は別のファンサイトのBBSでレポートとしてカキコしたので、もういいかなぁ……と思っていたのですが、由希ちゃんに「サイン会のレポしなきゃダメだよ!」と言われたので……します。レポートからのコピペですけど(笑)


初めて見るアリョーシャは、思っていたよりも小柄でしたが、身体はさすがにしっかりとしていて、もうホントに格好良かったですvv
前髪を下ろしていたせいか、スケート中よりも幼く見えたりもしました。失礼かもしれませんが、そういうところは可愛かったですvv

まず、18時から開始とのことで、私と一緒に行った後輩は30分前に会場へ向かいました。すると、もう先にいらしてる方もちらほらとおられ、私たちは前から二列目に並びました。
時間も迫ってくると、さすがに続々と参加される方が集まってきましたね。ギャラリーの人たちも、それなりにいたんではないでしょうか。

会場ではアリョーシャとプルシェンコのライバル対決をベースにした映像が流れていました。中にはミーシンコーチの映像もありました。昔のアリョーシャが滑っている姿を観れたことは嬉しかったのですが、アリョーシャの心情を考えると、ちょっと複雑な気分にもなりました(苦笑)

アリョーシャは予定時間より少し遅れて到着しました。
姿が見えた瞬間、周りから黄色い声が上がりました。もちろん私も負けじと声を出しました!(笑)

自宅から23時間かけて岡山に着いた、と言っており、さすがに疲れた表情をしてました。
23時間と言うことは、ロシアの自宅だったんでしょうか?? 少し気を抜いた時などは、やはりしんどそうな顔を見せていました。

「日本には15回くらい来てるかな。その間に何度もパスポートを更新しなきゃならなかったよ」「岡山はゆっくり回ったことがないから、明日、買い物をしてみたい」とか言ってました。
後楽園あたりで待ち伏せしようかと、本気で考えてみましたヨ(笑)

「プロになってからスケート以外のことに時間を割くことができるようになった」「夏、スケート以外のスポーツを初めてやってみた。とても楽しかった」
……など、自身の新しい生活を充実して過ごしているような印象を受けました。

ファンの皆へは「いつも応援してくれてありがとう。これからもずっと、スケートを好きでいてください。そして、夢があるなら諦めないで。諦めずに、自分を信じてください」みたいなコトを言っていました。私はヒアリングで聞いてましたけど、ここは少しうろ覚えです……(すみません;)
ただ、通訳の方が訳し終えた後、「僕、けっこう喋ったんだけど、訳、短くなかった?ちゃんと全部伝えてくれた?」……っていうやりとりがありました(笑)
少しでも英語が聞き取れて良かった……と思った瞬間でした(苦笑)

サイン会自体は割とスムーズに流れていたと思います。
アリョーシャが本にサインする→購入者と写真を撮る→一言、二言言葉を交わす→次の本にサイン……といった流れでした。
一緒に写真を撮ってもらえると知ったときは、にわかに周りがざわつきました。しかも肩に手を置いて、かなり密着しての撮影だったので、もう緊張してる人、顔が緩みっぱなしの人……と、喜び方は人それぞれでした。写真は一人一枚だったのですが、自分のカメラと友人のカメラで同時に撮ってもらってる人もいました(笑)

差し入れの数も多かったですね。
事前に紀伊国屋さんにお伺いしたら、直接手渡しは無理かも――と言われていたので、半ば諦めていたのですが。写真を撮ってもらう際に渡している人が多く、私もそれに便乗して、何とか直接手渡しすることが出来ました。笑顔で「Thank you」と言われたことが嬉しかったですvv

残念ながら、私は直後に用事があったため、最後までは残れませんでしたが、最後までいた後輩曰く、「来てくれてありがとう。良いお年を!」という言葉を残して帰っていったそうです。

これから、東京でサイン会もあったりしますし、この寒さもあるので、身体が心配ですが……。それでも、せっかく日本に来てくれたので、めいっぱい、楽しんでいってもらいたいと思います。


2005年12月21日(水)