++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

チモリ

まず最初に、20000hitのお礼から。
当サイト風華ノスタルジアは、前サイトREMINISCENEより数えること、再訪問を含め、のべ20000人の方にご来訪いただきました。本当にありがとうございます。
拙いサイトではありますが、これからも運営に力を入れようと思いますので、よろしくお願い致します。
現時点では、まだお礼企画などは考えておりません。何かご意見があれば、参考に致しますので、メールにてお知らせくださいネ。


次に、19日から今日までのweb拍手のお返事とお礼を。遅くなってすみません。

●ゆっきー:20000hitの企画は考えてないよ〜。何かいい案ある?

●東堂先輩:ありがとうございます〜。こちらこそ、またお茶に誘ってくださいです〜vv

他にもぱらぱらと頂いております。ありがとうございますvv


さて、昨日は漫研メンバーでのオールナイトカラオケでした。
皆、かなりの弾けっぷり。かく言う私も、久しぶりにテニプリのキャラソングを解禁して楽しんでまいりました(笑)
けど、不二先輩の歌を歌うたびに「黒いよ〜〜怖いよ〜〜!!」だの「白いよ〜〜逆に怖いよ〜〜!!」だのはいかがなものか(笑) 白だろうが黒だろうが、不二先輩は怖いんだ!! そんなの今更だ!!(笑)


さて、ポケモンにうつつを抜かしていたのも束の間。
管理人、今は『遙かなる時空の中で3・十六夜記』に夢中です。発売日から遅れること数日、ようやく手に入れてプレイ中。かなり萌え萌え中です(笑)

今の時点では、3人と新EDを迎えました。十六夜記で追加になったキャラとリズヴァーンの十六夜EDです。
以下、ネタバレ有のプレイ後感想なので、未プレイで知りたくない方は、読まないように気を付けて下さい。
OKな方のみ、反転でどうぞです。


●銀(知盛ネタバレ含む):追加の平泉ルートをする上で、彼の存在は欠かせなかったので、シナリオを楽しみつつ、彼をターゲットにプレイを開始しました。
まぁ、チモリこと知盛が気になって仕方なかったので、同じ顔をしてるこのキャラは何かしらキーパーソンだと思ってましたし。同一人物ではないかと疑ってたことも事実です。主人公もチモリを重ねて見てたし。でも、まさか、チモリではなく弟の重衡だったなんて……ッ!!
さすがはルビー・パーティー……一筋縄じゃいかねぇ……。

まぁ、チモリじゃなくて少しばかり熱も下がったものの(待て)、彼を堕とすという目的は変わらず。いかつい顔した秀衡さんのおちゃめっぷりに笑いつつ、いかにもな悪役顔の泰衡さんに棘々しつつ進んでいくシナリオ。

使い勝手はよかったですよ〜〜薙ぎ払いとか最高!戦闘がさくさく進む。スキップ機能と併用すれば、戦闘なんて5秒で終了(笑)
眉目秀麗だし、浜田さんの声も素敵だし。性格は記憶を失ってるせいで、いろいろあやふやっぽいとこもありましたけど。平泉ルートでは景時が抜けてしまうので、その代わりの人材としては申し分なし。常にパーティーインでした。

一度は通らねばいけない道とはいえ、彼が心を失ってしまうのは痛かったです……。悲恋を幸せなものにするのが、この話のメインとはいえ……やっぱり痛い。しかも、運命上書き中にまた失敗して、今度はホンマのBADEDになったし(爆)
まさかあんなに雑魚で苦戦するとは思わなかった……in大社。五行の相性って大事ですねぇ……この後のチモリでも言えることなんですが、つくづく感じました。

何やかんやで辿り着いたED。やっぱり現代EDでした。旅立つ前に泰衡さんと和解できなかったのが心残り。進め方によっては和解できたり、悲しい結末になったりと、ここでも変化が起きそうな感じです。
何にせよ、まさかEDスチルにバラがわんさか咲いてて、しかもバージンロードだとは思いませんでした(笑) 絆の関EDのリズヴァーンのEDスチルも何だか新婚っぽいけど、ここもすごい!!(笑)

個人的に好きな場面は、第二章での絆の関イベント。御簾越しの会話!! 顔の見えないあやふやさ、もどかしさ!! これぞ昔の男と女の逢瀬!!(萌)
正直言えば、このイベントを見たことで、平泉ルートを早々に出そうと決意したんですがネ(笑) ラブってるイベントとかスチルが少なかったのが残念でした。


●リズヴァーン(十六夜ED):苦労しました……この人のこのEDのために、どれだけ同じシナリオを巡ったことか……!! 頼りたくなかった攻略サイトにアクセスして、ようやく正しいルートに乗りました(涙)
どのみち、そのルートでも最低2回以上は同じシナリオを選択肢を変えつつプレイしなきゃいけないみたいです。ひょっとして、十六夜EDでは一番ややこしいんじゃない?
絆の関EDはきっと白龍が一番だと思うのですが、その彼は私の1st君。十六夜EDではリズ先生が1st君。……私はややこしいヤツばかりを最初に選んでしまうんだろうか(汗)

蜜月ルートのテーマは「鬼」。絆の関ルートでは「繰り返す運命」でしたから、リズ先生が「鬼」ということ自体には、本編でさえもあまり触れられなかったんですよね。その代わりとばかりに、もう異種族の隔たりやら確執やらてんこもりシナリオでした……私の一番嫌いな展開でした(涙)
とはいえ、コレを乗り越えないことには恋愛成就なんて出来やしない。あっちゃこっちゃ時空を旅して、ようやく先生との京EDを迎えました(ひょっとすると、絆の関ルートとは逆の地でのEDになるのかしら?)
庵の縁側で、膝枕をしてあげながら主人公に衣を着せる先生は、幸せそうなパパの顔(笑) てか、子どもの一人くらい見せろよ〜〜(爆) 二人の子どもが見てみたかったなぁ……女の子希望で。

プレイして思っていたけれど、リズ先生は絆の関ルートにしろ、蜜月ルートにしろ、普通に恋愛できない事情を抱えてる悲しい人ですよね……。
絆の関ルートでは、何度歴史を繰り返しても、自分を好きになった主人公は必ず死んでしまうし、蜜月ルートでは、忌み嫌われてる自分とともにいれば不幸にしてしまう……と。それでも追いかけるのが主人公ですけども。晴れて二人がくっついた日には、先生は主人公の傍を片時も離れないような気がします(笑)


●平知盛(隠し):いやっはっはっはっはっは(謎) 私、知盛好きです。ラブです。リズ先生とは別格で愛すことにしました(笑) 名前の呼び方は「とももり」なんですけど、舌足らずな私には言いにくい名前なので、私は「チモリ」と呼んでます(笑) 時に「チモリー」になったりもしますが(笑)
銀ルートで、銀がチモリとは別人だということが発覚して、もうコイツとの恋愛EDは無いだろうと踏んでたんですけどね〜〜……コレがあったんですよ、奥さん!!(誰だ)

もともとパッケージの裏に載ってたスチルを見て、絶対にコイツとの恋愛がある!! と確信して銀ルートをしたら、別人だと分かって。もうショックでした。性格があまりにも違いすぎてても、記憶喪失だから違うんだと思い込むようにしてました(笑) だって情報の出し方とか上手すぎなんだもん。誰も重衡だなんて思わないって!

けれど、銀ルートを終えて、リズ先生を攻略していた時。煮詰まってしまってアクセスしたサイトで、チモリEDがあることを知って。もう俄然やる気がヒートアップ。
それからはマッハの勢いでチモリまで駆け抜けましたとも!!

平泉に至るルートの第四章で、熊野での出会い、自由行動があるのですが、その中で舞を披露するイベントがありまして。もうそのスチルが美麗なこと!!(コレが先に挙げたパッケージ裏のスチルなのですが)
戦闘中は勝手に動くのでコノヤロウな感じですが、勝手に動くからこそ、かばってくれたりとかしたらもう嬉しくて嬉しくてvv 術もわんさか使いました。「……来いよ」とか言って抱き寄せるんだもん!! わきゃわきゃしますよ!!(笑)
しかも別イベントでは、主人公に束縛の術を使って迫って、「あいつ(将臣)に見せつけてもいいが……どうする?」なんて言うんですもの!! 「ヤバいよ、ネオロマンスの域越えてるよ〜〜!!」と一人で悶絶しました(笑)

彼との恋愛は、何人もの彼の死を経た上でのことなので、主人公にとってはとても重い重いもので。平泉ルートで死に、そして通常ルートでも死んでいく彼を見て、主人公は「先生、変えられない運命ってこれのことですか。何度、彼が死んでいくのを見なければいけないんですか。何人、私は彼を失うんですか」と問います。
その質問をリズ先生にするか……!!と胸が痛くなりました。何人もの主人公を失って、そのたびに運命を上書きしてきた先生。彼にこの質問をするのは、とても酷なような気がしましたね。

それでも運命は変えることが出来て。
何人ものチモリを失いつつ、ようやく開けたチモリの生への道。
生きている彼に会いに行く主人公。けれど、そこで会うチモリは、主人公が今まで触れてきたチモリとは違うチモリ。主人公のことなど欠片も知らないチモリ。
ともに舞を踊り、剣を交わしたチモリは、すべてそれぞれの時空の彼方の戦場で散っていった。主人公は覚えていても、チモリは何も知らなかった。

それでも「会いたかった」と告げる主人公。「あなたに私を覚えていてほしい」と剣を交わし、やがて「生きていてほしい」という願いは「あなたのすべてがほしい」という欲望に変わり。
そんな主人公を「獣のように純粋で、貪欲で、美しい」と評し、その想いを受け止める――というよりは、その想いに己が貫かれることを望むかのように、主人公に向けて手を差し伸べるチモリ。

もう、この一連のやりとりが本能のままに人を愛するって感じが表れていて、本当に好きです。獣のような恋愛。剣を交わしたいとは思わないけれど、そうやって貪欲に相手を求める恋愛をしたいなぁ、と思う。いや、してるのかもしれないけど(苦笑)

EDは現代ED。何というか、チモリは独占欲全開の男らしい(笑)
しかもスチルの迫ってる構図といい、発する言葉といい、なんだかひどく艶めきすぎだヨ!!!!!!
「もっと……おまえを見せてみろよ」「おまえの吐息で、俺を酔わせてくれ」だの「おまえの熱がほしい おまえの声がほしい おまえがほしい」だの、これはネオロマンスの純愛じゃないんか〜〜!!!!!!!! と叫ばずにはいられないセリフのオンパレード(笑)
どうにもルビー・パーティーは、『金色のコルダ』の柚木あたりから、新しい男の路線を変更しつつあるようです(笑)
そんな男に踊らされてる私は、きっといいカモなんでしょうなぁ(苦笑)


そんなこんなのプレイ感想でした。チモリが無駄に長いなぁ(笑)
彼との恋愛にひどく満足してしまったので、次のプレイを誰にするかまだ思案中です。九郎かヒノエか景時にしようかと思うのですが、はてさて。


2005年09月27日(火)