++ Nostalgic Diary ++
Written by : Kaori.Narita

 

愚かだからこそ。

シリアスな昨日の日記からは一転するんですが。
なんてゆーかね。
もう、お前ら最高だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
と、サイボーグ009の002:ジェットと009:ジョーに言ってやりたいデス(笑)

ようやく市内でレンタルビデオを置いてる店を見つけて、5本1050円だったからウキウキでキリのいいとこまで進む4本を借りて、心躍りながら観たわけですヨ。
やっぱりいいですね、009。大好きです。愛してます!!!!

期待裏切らないんだもん。
来い!!って思った瞬間に、ジェットってばジョーを助けに来るんだもん!!!!(笑)
姫抱っこに頭なでなでに……何ですか、私を萌え殺す気ですか!!!!!!!!
久しぶりに忘れていた腐女子パワーが甦りましたネ(笑)
私はお肉(ジェットとジョーのペアのことをまとめてこう呼ぶ。002と009……つまり2と9だから)推奨人間です。

まぁ、好きな理由は他にもいろいろあったりするのです。
004:ハインリヒがお父さんみたいで哀愁漂ってて好きだとか、最終話のお肉のどこ落ちが好きだとか、サイボーグという設定自体が好きだとか、深いテーマに考えさせられたりだとか。
石ノ森さんの作品は、仮面ライダー、人造人間キカイダー、サイボーグ009とかに代表されるように、同じ人の手によって改造されてしまった人の哀しみがリアルに表れてて好きなのです。
まぁ、最近の仮面ライダーは石ノ森さんの作風からは遠く離れてしまって、いろいろ思うところもあるのですけどネ。以前は、そういった哀しみがテーマの一つだったみたいです。実際にTVで観たことはないのですが。

今回の009の話でも、神と名乗るサイボーグ戦士たちが出てきました。
その中に石田彰が声をあててるキャラがいて、かなり萌えましたが(笑)、彼らの言葉に「人は戦いを始めることは出来ても、終わらせることは出来ない」というのがありました。
これは009という作品が抱く、最大のテーマ。
戦うために作られたサイボーグ戦士たち。それを生み出したのは人間。
幾度歴史を繰り返そうと、戦いは終わらない。

今の世界もそう。
石ノ森さんがこの作品を描いた頃と何も変わっていない。
変わったのは戦っている国と、使われる兵器たち。
どこかの国でまだ戦いは続いている。何も変わっていない。

009たちは戦いを終わらせるために戦っている。
矛盾しているかもしれないけれど、彼らは信じている。
「けれど、人間が生み出した戦いを止められるのも、また人間なんだ。僕たちはそう信じている」と009は強く告げる。
これはきっと、石ノ森さんが私たちに遺した言葉。
私もそう思う。人間が始めたものを人間が止められないなんておかしいじゃないか。
小さな子どもだって、友達が喧嘩を始めたら、止める子もいるし、最後にはちゃんと謝れる。戦争と比較するにはあまりに小さな例えかもしれないが、けど何にしたって、流れというのは、そのものが大きかろうが小さかろうが同じなのだ。
子どもたちに出来て、大人に出来ないわけがない。

愚かな生き物だけど、だからこそ愛おしい
死に逝く間際に、神の一人アルテミスが遺した言葉。
そう、愛おしいからこそ信じられる。
009たちが戦い続ける理由は、きっとそこにあるのだろう。
と、多々あるお肉な場面に萌えつつ考えてみた(笑)


とある方からラブバトンなるものを頂きましたvv
ちょっと回答してみたかったので実はものすごく嬉しかったり(笑)
ただ、まだ持ちっぱなしのコミックバトンがあるので、そちらを先に回答してからになりますデス。もう少しお待ちくださいデス。


さて、明日は後輩と映画に行きます。
何故こうなったのか分からないけれど、観るのはポケモンです(笑)
後輩曰く「ピカチュウとサトシが熟年夫婦並みのアイコンタクトで、アーロンとルカリオの関係が萌えで、ラストは涙ボロボロで、板チョコが食べたくなるんですよ〜」とのこと。何じゃそりゃ(笑)
私の目的はコジロウ。彼は今回格好良いとのことなので、そのためだけに行こうかと!!(笑) 第一作のミュウツーで泣いた人間には、今回の話は泣ける話らしいので、とりあえずハンカチは忘れないようにします(笑)
夜は部活の皆と花火です。楽しみ〜〜vv


さて、ちょっと私信。

由実ちゃんへ

君がいなくなったら、私は泣くよ。
君が天国から舞い戻ってこなきゃいけないくらいに泣く。
私がどれだけ涙を流すか、同じタイプの君なら分かるでしょ?
だから、そんなこと言うな。
一緒に長生きしよう。いつまでもバカな話で盛り上がろう。
後悔のないように、生きよう。


2005年08月23日(火)