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■ 腹八分目
今日夕食を食べていて気がついた事がある。
今日の夕飯は特別質素でもなかったが、
何となく物足りなさを感じた私。
冷蔵庫を見に行く時ふと思った。
あっ
私は腹一杯にならないと満足いかない人なんだ
と。
一人っ子で決して満足の行く状態ではなかったと
思うが、親の愛情を一人占めして育った。
いや、歪んでいた愛情が逆に私をそうさせて
いるのかもしれない。愛情を求めて。
「満腹である事」
何ごとに関してもそうだ、と気づく。
そして「もっともっと」と欲求している事にも。
それはある意味傲慢な事だ。
自分はそれだけ人を満足させてあげているんだろうか。
芸術肌としてはいい事なのかもしれない。
でも恋愛だったり、食欲だったり…。
押さえなければいけないところまで
何ごとも「もっと」と要求してはどうなのか。
今頃気づいた。
食事も恋愛も『腹八分目』いや『腹６〜７分目』
くらいでちょうどいいのかもしれない。
あとの残りを余韻として楽しむくらいで。
もっともっと
そう思ってる自分がいる。
求めるよりも与える事。
落ち着く事。
今それを学ぶ時に来ているのかもしれない。
そしたら今よりももっと痩せて綺麗になるかな（笑）
2005年08月17日(水)
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