三階ではどう話が伝わってるのかわからないけども。
今日、三階に行くと パートさんがニコニコ笑いながら話し掛けてきた。
『アンちゃん!門田辞めたんて?良かったじゃ〜ん。だいたい門田はドーノコー
ノ・・・』
その子は元々門田が大嫌いな子で門田がうちの部署にいる時間にはうちの部署には
来たくない、って言ってた。
でも、今回の詳しい事情なんて知らないはずなのに そう言ってくるって何だか虚
しくなった。
理由もわからないのにそう言うのって、きっとほかの事でも言うんだろうな、って
思う。
関係ない人に同調してもらって一緒に門田の悪口言いたいとは思わないから。
私はただニッコリ微笑んで『まぁ、門田には門田の言い分があったんじゃろうね』
と、言っておいた。
奥で木本と作業をしていたら営業の青木さんがやってきた。
『アンさん、辞め・・・・』
急いで話題を変えた。
後で木本が私の手を引っ張って声を震わせながら聞いてきた。
『今の青木さんが言いかけた言葉なんですけど、アンさん まさか辞めたりせん よね?』
胸が痛い( ┰_┰) シクシク
『辞める訳ないじゃん。』
坂田さんが恐怖の言葉を・・・
『青木に言ったん?あんまり言いんさんなよ。 あいつ、お喋りじゃけぇ・・・・』
もう遅い・・・・・(* ̄□ ̄*;
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