二ヶ月の間になんと!私は約9キロのダイエットに成功した!
周りの人がビックリしてたけど、実は自分自身がビックリした。
頑張れば痩せるんだなぁ・・・って。
今まで、頑張って手に入れた物ってなかったから・・・。
私が甘え上手なのか、周りが甘いのか、欲しいものは楽して手に入ったから。
だから☆くんからのご褒美のピアスは嬉しかった・・・が・・・
そこからが私の暗い生活の始まりだったよ(T_T)
買い物に行く朝、中井さんと電話で話してたら
中井さん『アンちゃん、いくら痩せたけーて物を買ってもらうのはどうかと思う
よ』
アン『え?でも飲み会の時に皆の前で決めたんじゃん。頑張った2ヵ月後に言うの
って私困るよ。それも買いに行く当日に』
中井『今からやっぱりええよ、って断りんさいや』
私 『そんな事言えんよ(プチッ)』
断る理由ないし、断る気もなかった。
なぁぁぁんで、今更、そんな事を言うのかさっぱり訳わかんない。
(ダイエットしたら何か買う、ってのは飲み会の時に周りが盛り上がって決めた
事。それを☆くんも乗りでOKした事でした。)
その時、中井さんは私に『じゃぁ、アンちゃんがタバコ止めれたら
私は次の飲み会の支払い、皆の分を全部奢ってあげる』と提案しました。
皆の声援を受け、二つの目標
◎ 二ヶ月で7キロ痩せる (特典 ☆くんからピアス)
◎ 禁煙 (中井さんから皆の飲み代おごり)
・・・・が、禁煙は2週間でダウンしました。
頭がクラクラしちゃって。テヘ
なおも、詰問が続きます。
中井『え?携帯の番号教えタン?聞いタン?教えタン?』
私 『時間とか決めるのにわからんけ〜聞いたんじゃろ・・・』
中井『・・・・・・・・』
中井『家まで迎えに来るって?それ おかしいんじゃないん?』
私 『何も考えてないんだと思うよ。それに○○の駐車場に結局したし』
中井『アンちゃん、次は禁煙したらアレ買って、とか言いんさんなよ』
私 『(プチッ)言わんて!!』
中井『何か言いそうじゃけぇ』
☆くんと飲み会の日に待ち合わせして市内でお買い物
ピアスを選ぶのに悩んで悩んでいろんなとこを歩き回って
それから、ちょいブラブラして・・・
帰る頃に私のブーツのかかとがブラブラ・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
☆くんにボンド買ってきてもらったりして、
なんだかんだで市内を出るのが遅くなった私たち。
途中で工事で大渋滞にはまったのもあって飲み会は先に中井さん達には
行っててもらうことに。
それもいけなかった(T_T)
中井さんはとっても不機嫌で。
自分が☆くんを迎えに行く予定だったから。
会場に着くまでに何度も電話を入れた。
電話の中井さんは明らかに不機嫌で。
会場に着いて皆に遅刻を詫び、気をとりなおして乾杯!・・・だけど
中井さんの私に対する態度の冷たい事冷たい事(汗
それでも、最初は頑張って笑ってたりしてたんだけど
私をコノ輪の中に入れてやらないっ!!って雰囲気がアリアリで。
いたたまれなくなった。
それまで、この会社で中井さんに一番可愛がられてたのを自認してたし
大好きな存在だったから、私に対してそんな態度をとるのが信じられなかった。
段々 私も不機嫌になり 最後にはそっぽを向いていた。
周りの皆が気を遣ってしまう、と思ってもどうしても
あの雰囲気に入って行く気になれなかった。
目の前に座ってた人が
『今日は2次会は止めようや』
うなづく私
長い長い飲み会も終わり、会計をしようと皆から集金していたら
中井さんか 低〜い声で
『2次会予約しとるんじゃろ。行くんじゃろ』
私『ウ・・ ウン(・_・)』
ため息をつきながら2次会の予約しているカラオケボックスに。
☆くんは中井さんの車に乗って移動してたんだけど
2次会に行く途中で車から降りたらしい。
眠くなったから、と。
この重い雰囲気がしんどかったんだろうな、と思った。
今まで途中で帰るなんてことなかったのに。
とても申し訳なくて、☆くんに電話した。
『今日はありがとうございます。ホントごめんなさい。
私も途中から態度に出てしまってすいません』って。
続く
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