xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2002年07月30日(火)

記憶の底に沈んでいく夕暮れの空

 一年前の日記を読んでいて,直後に恋人からのメールを読んで,涙がでた.
 なんて時間はあからさまに流れ去ってゆくのだろう.




 怖いくらいの夕暮れの空を眺めて一人の人を思いだし,一人の人を想う.現時点での私の立ち位置はここだ.確かなのはここ.先のことは分からないし,過去のことは記憶の底だ.
 けれど,なんとなくだけど思う.
 多分,あの屋上での時間のコトは忘れないのではなかろうか.

 これは確かなことではない.これまでだって何度もそう思った出来事はあり,それらの多くは記憶の底に沈んでいった.けれど,そう思うようなコトだったと,現時点で思っているのは確かなことだ.それでいい.
 それでいいのだと思う.そうやって積み重なっていく.



 日常は流れ去っていく.



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