xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2002年02月09日(土)

もう君のてのひらの感触はおぼろげだ

 何故か眠くならなかったのでそのまま徹夜で作業していたら今頃(21:45)になって恐ろしく強力な睡魔がやってきた.先程までボスと助ボスさんと発表練習だったから,そのために気が張っていたのだろうけれど.
 練習は散々で,もう自分のバカさ加減に涙すら枯れ果てた状況下だった.なんて能力がないのだろう.けれどそうやって卑下したって何の特にもならないのだ.
 お二人の指摘・手直し・注意等をせこせこメモする.ああがんばらなきゃがんばらなきゃ.


 昼.
 二ヶ月ぶりに奴と電話で話をした.私の方が訊いて,かけなおしてくれた.
 けれど研究に集中してきたモードで,加えて多分もう私の役割はないらしくて,なんて言葉にしたらいいのかわからないけれどなんとなく会話の中にしっとりとした湿度が感じられない.
 そういうもんだよな,と思う.


 どうして徹夜するとアタマの周囲が麻痺している感覚に陥るのだろう.
 眉毛のすぐ上あたりからくるっとアタマ周りを一周して麻痺しているように感じる.じわじわ,というより「しわしわ」する.もう眠いというより意識を失いそう,が近い.気を抜くと,飛んでいる.
 家まで辿り着けるのかなと思ったが,友人ムが「絶対家の方がいい」と背中を押す.そうだよな.風呂と布団のある場所の方がいいに決まっているんだけどさ.
 面倒らしい.帰るけど.



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