xxxxxx 表面張力(仮)

虚実入り乱れても記録
20010802--



2001年12月04日(火)

真昼の月

 夕べは悪夢をみたらしい.
 どのようなモノだったのかは見事に抜けきっているけれど,逃げようとしているときに苦しくて奴の名前を呼んでいたような気がする.
 実際に声が出ていたら恥.
 シゴトバの休憩室に泊まっていたので.そして夜中まで働いている人はいるもので.

 ま,今日の調子は悪かないので特に支障はない.
 仕事はちょっと疲れたけれど,帰り際に発見してしまった間違いのせいだろう.それは来週訂正する.


 Dさんが今,やってきた.少しだけ雑談して去っていく.
 精神的にゆとりが出てきたのだろうか.ここ数ヶ月はあまり現れなかったのに最近はよく現れる.んー,それとも寂しがっているだろう私を慰めてくれているのかな.あれでも.
 今となっては遠い8月も,一緒に夕御飯を食べに行ってくれたりしたしな.
 基本的に自分のスタイルを崩さない人なので,よくわからないけれど.



 昼間の太陽には顔向けができないけれど,夜中の星々は哀しいことを思い出させる.
 それでもまだ昼の方がいい.
 夜は深すぎて静かすぎて,自分の考えが透けて見えてしまう.透けて見えるだけならまだマシで,感情が増幅されて自分の中だけで響きわたって他を何も考えられなくなってしまう.
 夜に書いた手紙は出せないのと同じ.
 昼間の空に浮かぶ,月くらいがちょうどいい.





+++御注意+++
ここは及川光博様や,本日のタイトルと同名のサイトの方々とは関係ありません(及川光博は実は好きですけど).タイトルはなんとなくつけています.長文が好みですけど.



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