| 今日もよくダレてます | |||||
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| 2006年03月12日(日) |
| 待ち合わせの時間になってもhiroは来ないから お天気もよくて先に釣りを始めた。 なかなか来ない。 キャスティングしながら車の音で振り返るけれど。 奥さんが寝坊したそうだ。 hiroも昨日夜中まで高校試験の問題を解いて遊んでいたそうだ。 この二つから、ああ、夫婦で仲良くしてたんだなあって思った。 情けなくなった。 こんなに大切に思っても手は届かない人なんだなあと思った。 他所の方が釣り上げたらしいので、見てきていい?とhiroに聞いたら写真撮ってきてって言われてうん!。 走っていってすいません、見せてくださいとお願いして、写真も撮って。うわーすごいなあ。大きい。なんて太高があるんだろう。川を見ればいつもの穏やかな流れ。こんな魚がいたなんて。初めて見た魚に大興奮した。するとケータイのワンギリがあって、誰かと思ったらhiroだった。ふとhiroを見たらいない。そしてもう少し先に人がいっぱいいる。今度はそちらへ走って行ったら、またまた釣れていた。 私はなんでも質問するので、何を使ったのですか?いつも釣れてるのですか?など本当なら教えてくれないようなことであり、質問もしないだろうことを聞いてみた。 やる気が出てきて投げたけれど、どうも気が乗らない。 最後にはぼんやりと座って川面を眺めていた。 正直言うと自分の気持ちを持て余していた。 いづれこんな気持ちが訪れるんだろうと思っていたけれど。 hiroにとっての私はオプションで いつも一緒にいられるわけじゃない。 オプションだからhiroも継続しているんだろうなあ。 いなくなったらどうしよう。 好きな人は一人でいいし、ずっと一緒にいたいタイプの女は困りモノだな。 私の手元にはもう何もない。 息子もきっと出て行くだろう。 一人で孤独に死んで行くんだなあとしみじみ思った。 あまり先のことは考えないようにして、毎日を楽しんでいた。 それが社会復帰の第一歩なのだから。 今は生活を取り戻すことと毎日普通の生活をすることが大切だ。 けれどその先に現実が待ち受けている。 それがとても怖くなった。 久しぶりに泣いている。なんでなんだろうか。寂しいからか。 生まれてからこのかたずっと損な役回りばかりだった。 きっとそんな運命で生まれてきたんだろう。 たまに主役にもなってみたいものだけれど。 踏み切れない自分の性格がいやだな。 もっとわがままだったらよかったなあ。 hiroに嫌われるぐらい。 私のこと一番でなきゃいやって。一番で当たり前でしょって。 そうか。 hiroがいなくなって 息子もいなくなったら死んでもいいか。 潔く行こうか。 そんな最後も悪くはないかな。 |