古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2009年06月01日(月) アインザッツには気を使うけど

時節柄クリニック増えてきました。


音の立ち上がりを気にしたり、アインザッツそろえなくちゃとゆう感覚は、わりと言われなくてもみんななんとなくもってる。


けど、音のあとしまつがほったらかしで演奏のグレードが、もったいなくなってることよく見かけます。


音の最後って、一番疲れてるタイミングなだけに、技術的な本人の理想どうりじゃないことはありえるとおもう(笑)けど、
万一できなくても
『こうしたいんだ』
って気持ちは伝えられると、わたしは思うのです。


あとしまつが悪いのをもっと気にしないと……聞いてる方は後味が悪いんだけど、
言われないとさほど気にしてないこと多いのが不思議…。


素敵に始まるのと同じくらいそのフレーズや曲と離れる瞬間の処理は大切なこと。


さっと切り上げるのがいいこともあるし、未練ぽく残すほうがいいこともありますが、どうあとしまつするか何も考えないで自然放置してると音楽が大味、粗野な印象になるのです。
もったいないですね。
あとしまつチェックをアインザッツと同じくらい大切にしてほしいと思います。


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