とりあえず夏のコンクール、第一の波はひとだんらく。 結果や講評をきいて、いろいろ今後の対策だとか、相談したり、あるいはコンクールは今年分はおさまったりなどそれぞれ。 いつも思いますが、講評でたとえば、『もっと音色はこうあるべき』というような、指摘があったとき。
だから、あなたのすべてをとりかえろ。
というのではないのです。 ただ、音色はいろんなものがあってこそ音色と認められるのであって、パターンが少なすぎると、表情が片寄ってしまいます。 なので、『強すぎる』『弱すぎる』などと言われやすくなります。 より繊細に、ち密に場面にあった使い分けをどれだけ実現できるかが、評価 の分かれ道になるのではないでしょうか。 音が粗い、そういうときは『音の選びかたも粗い』のです。 しかし、選ぶ手前でいろんな音をもちあわせていなければ選びようがありません。 繊細さ、ち密さは、ただがんばれば身につくわけではないので、やはり客観的な耳をもって、直前だけではなくてむしろオフシーズン期に丁寧に育てておくのが確実だと思います。
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