古畑亜紀の日記
日々の雑記帳です。思い付いた時に
気分にまかせて書きます。

2003年06月16日(月) タクラコートのユニコーン、心の湖

ユニコーン。といっても、奥田民生のデビューバンドの
ことではありません。
昨日の夜中、つい夜更かししてしまったのですが、
番組名もわかりませんが、チベットの奥地の映像がながれて
いました。
そこの土地で続いている信仰と、自然と、動物などが見られ
たんですが、伝説の動物「ユニコーン」の原形となったと
いわれる一角獣の「チルー」という動物がでてました。
なんか、きれいな動物でした。

タクラコート(プランという街)は、一年のうち2か月しか
植物が成長できる日光があたりません。だからその2か月だ
け一生懸命えさをたべてマ−モットはいっきにおおきくなる
のだそうです。マ−モットの子供たちはとっくみあいをして
遊んでいました。
このマ−モットは、敏感な動物ですが、この土地では人には
あまり出会わないから、人をみても全然にげないのだそうで
す。人を知らないから、人を警戒しないんだって...。

ヒンズー教の聖地とされているこの土地には、ネパールや
インドからもたくさんの巡礼者がおとずれます。
タイラス山がよくみえるマナサロアール(心の湖という意味)
湖のまわりを人々は、1周50キロもあるのに何周もする
んだそうです。ホテルも旅館もないからみんな自炊をする
らしい。
このタイラス山は「シバ」神の行座とされていて、この
シバ神は白鳥の姿にかわってマナサロアールを泳ぐのだ
そうです。
仏教では絶対的な権化、大日如来にたとえられるタイラス山は
そのあつい信仰により、周囲の自然も豊かなままでのこされ
ているそうです。

より熱心な人は、空気もうすくて歩くだけでも大変なこの
巡礼を五体倒置によってすすむそうです。
五体倒置というのは、自分の前進を地面につけて、自分の
からだのながさの分だけ前進するのでいちいちたおれては
また体一つ分のながさだけすすみます。すごく時間がかか
るし大変なのですが、それでまた何周もするんだって、
「心の湖」を...。
湖の水はもちろんひどくつめたいんだけどそれを行水して、
人々はなるべく困難なかっこうでたってお祈りを捧げて
神様にきよめてもらうのだとか。

浄められたい、清らかなものに強烈にあこがれるって
(それが信仰の世界の自発的なものだとしても、)
人間だけにあたえられたすばらしい長所のような気がする
のです。


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