| 2003年02月15日(土) |
アントンソロコフ氏リサイタル&デビルマン |
今日は、朝はやくおきて練習した後、クリニックをして 帰宅。でも、眠かったので一度ねたらあやうく キタラでのヴァイオリンリサイタルに寝坊でおくれそうに なった。なんとか開場時刻には間に合った。そこで、 昨日のマイケルレアードの古楽器演奏がすばらしかった ことをきく。リハーサルでは、かなり厳しくピッチを チェック、修正されていたらしい。
そして、K村さんご一家のご招待により、アントンソロコフ 氏のリサイタルをきく。ニュルンベルクのコンサートマスター をつとめる25才の彼はとても、すばらしかった。 ピアニストが急病で交代になり、前日いりしたらしいが 息はぴったり。 途中で弓が2回くらいきれていたけど、そういったトラブル が起きる度に演奏は集中力をまし、どんどん熱くなっていき 感動が沸き起こった...。感動もしたし、個人的には とても励まされるものがあった、人として。 深い呼吸というか、フレージングに奥行きがありました。 忙しくてきりきりまいでしたが、すごく癒されました...。
そして、またK村さんご一家のご招待により、移動して 「ギネス」ビールをいただく。お料理もおいしかったし 演奏会のちらしもそのお店にはってもらった。 K村さんのお父様と、さやかちゃんに「トルコ」と 「イスタンブール」のお土産をいただく。さやか ちゃんは、いただきものだという、イギリスの絵画の 中の少女のようなツーピースをきていていつもと 雰囲気が随分ちがいました。そこで、メヂューサの (ギリシャ神話)のことでもりあがる。そこでは、 メヂューサの眼はおまもりとしてよくデザインされる らしい。メヂューサの顔は、実際はアンパンマンみたいに まるいそうです。
そして、次女のえりかちゃんには、何度もウインク され、気恥ずかしさとうれしさで私はかなり舞い上がって ました。「亜紀ちゃんもしてよ」っっていうので、 しばらくできませんでしたが、やってみると「かわいい」 だって...。かわいいのは君だろう。亜紀ちゃんって よばないでくれる。うれしいから。ほっぺたぷちぷち でおめめぱっちりで、やたらを私の顔をまっすぐみては 「今日はきれいなおねえさんがいる」とかいう。 やめて。ほんとに。うれしすぎて変になるから。 えりかちゃんにいわせると、さやかちゃんは「お兄さん」 らしい。
「や、やめてよ....」 柄にもなくというか、柄どうりというか私はてれまくって いた。アントン氏のみてるまえでいきなり私にだきついて きた(だきついてくれた)。そんな、無邪気にだきつか ないでくれえ〜。どうしたらいいかわからない。 人目がなければあの時、私は彼女に何をしたかわからない(笑)。 そんなそばで私の顔みないでよ〜。ちゅーするぞ!! といきなり、自分の中に「狼」が誕生するのを強く実感させられ た。しかし理性があったのでこらえてみた...。 私は、そんな自分のなかの「野生の狼」を必死に押さえなが ら自分はデビルマンみたいだと思っていた。変身した姿をみられ てはいけないと...彼女のまえでだけは、みせてはいけないと。 みられたら旅にでなくちゃいけない(笑)非常にとまどっていた。
こんな時、たぶん自分がハンスガンシュだったら、 すかさず「ほっぺにちゅー」するだろう。いや、ポンぺルガー だったら、両肩をつかんで「ばちっ」とウインクだ。 アンドレアンリだったら、「ジュセベ−ラ!!(かわいい)」 といって何も臆せず彼女の瞳を見つめかえすだろう。 松田師匠だったら「もう、えりかちゃんたら。」といって 首をかしげたりして案外その状態のまんま立っていたりするのだ。
私が思い付いたのは、「結婚しよう」だった...(笑)。 「でも君を幸せにするほどの稼ぎがないんだ。もうすこし まってくれ」と心のなかではどうでもいい台詞ばかり 思い付く。もっと仕事しなくちゃとか本気で考えてた。 そ、そうじゃなくて、なんかこう、もう一声、「しゃれた」 「ほんの少し罪作りなあそびごころ」「大人のセクシー」 を感じさせるような反応はできないのか、古畑亜紀よ...。 まじめなだけじゃつまんないっていわれるんだよ、 古畑亜紀。ガンシュになれ!ポンぺルガ−になれ! アンドレになれ!師匠になれ!頭のなかをぐるぐると、 かけめぐる怒号のようなものが響き渡り、気付くと周囲の音が きこえなくなっていた...(笑)。
けっこういろんなことを瞬時に考えていたが、ぼんやり しているように見えたらしく彼女は私のテをつかんで 「亜紀ちゃん、あっちにいこうね。」とつれていって くれた...。ラッパ吹きたるものが女の子にリードされて ぼけっとしてるなんて...。よくわからないが、一流へ の道はまだ遠いと感じた。しかし最高に幸せだった(爆笑)。
長女のさやかちゃんは、才女なのであるが、高校生のころは まんがのよみかたがわからなかったらしい。絵のコマを よむ順番がわからなくておもしろくないとおもっていたそう だ。そして冗談の通じないコだったそうである(父上談)。 しかし、私にであった時点ではすっかりかなりおもしろい コになっていた。奥様は、おじょうさまのままずっと 大人になったような人で、なんでもすぐに信じるし、 何度同じことをきいても感動するらしい。しかし、 それは純粋というだけではなく、忘れっぽいところも あるらしかった(だんな様談)。愛らしいです。 今は受験生ですが、ラッパ吹きの「れお」くんは、 『なめなめ星人』らしい...こうかくと、どんな家族 かと思うかもしれませんが、非常に幸福で豊かな生活 を体現したような、すばらしいご家族なんだということを 書きたかったんですけど、伝わりましたでしょうか。
帰宅後、酔っぱらっていたのですぐお風呂にはいり、 こうして日記を書いています。楽しくていやされました。
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